実演鑑賞
満足度★★★★★
旗揚げとのことでしたが、皆さんどこかで拝見したことのある素晴らしい俳優さんたちの演技、面白くないわけがありません。特に伊藤さんのお芝居は滑舌もよく味のある演技で好きですね。個人的には少し行ったり来たりが追い付けないときがありましたけど、個人のお芝居に引っ張られて拝見してました。また、第二回公演も期待していますね。
実演鑑賞
正直もったいない気がした
趣旨や良し、ガマの中で50年間時間が止まっている(同じ毎日が繰り返される)という発想も良し、キャストの演技も悪くない
終盤にかけて一応コンセントレートしていくが、つまらぬギャグなど多すぎて、こちらの感情移入も途絶えがちになる
報道番組とのシンクロという設定は悪くないとしても、そこにああもギャグが多くては・・・
特に「筑紫」絡みのギャグはシラケることが多かった
暗くならないようにというのであれば、いくらでも他のやり方があろう
いや、ギャグのレベルがもっと高くても救われたかもしれない
30年前の作品の再演というが、初演はどんなだったのだろう
全体的にも粗さが気になるところが結構あった
実演鑑賞
満足度★★★★
約30年ぶりの再演、しかし その内容はどんなに時を経ても色褪せることはないだろう。現代と昭和20年を往還し、改めて戦争の悲惨さと平和の有難さを訴えた公演。その観せ方はコミカルとシリアスが混じり、飽きずに考えさせるといった印象だ。時に 舞台となった沖縄戦、その地元踊りと地唄を披露し観せ聞かせ楽しませる。
何度も繰り返される「青く青く静かに光る海を見ながら」、その台詞こそがタイトル「海のない島」と対になっているよう。物語は、或る1日のTVのニュース番組から始まる。いつの間にか時間と場所を飛び越え 戦時中の徳之島へ、登場するのは ひめゆり学徒隊と特攻隊員、その悲しいまでの話が紡がれていく。公演は、物語の中だけではなく、この思いを忘れることなく 我々観客が語り継ぐことを訴えている。
(上演時間1時間55分 休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★★
最高!でした。旗揚げ公演ということもあり新人さんばかりの劇団かな…と思ったら、どの俳優さんも他の舞台で観ている人ばかりでした^^ その意味では新鮮さより懐かしさを感じました^^ さて、内容ですが、最初に書きましたように「最高!」です。沖縄の地上戦を舞台にした演劇はどれもぐっとくるものがありますが、生身の人間が演じるからこそ生死の重さが感じられるからなんでしょうね。たぶん… すばらしい時間をありがとうございました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/10/04 (金) 19:00
戦争の記憶を忘れてはいけないと思わせる素晴らしい舞台でした!又、戦争を起こしてはいけないと伝えてくれる舞台でもありました。