満足度★★★★
痛快だが古傷が痛む終盤
表面的には独立したエピソードを同じ列車に乗り合わせたという共通項で括った形式はまさに「オムニバス」の語源的。
終盤で隠された共通項が明らかになり、女性たちが一斉に…な場面は痛快であると同時に古傷を掻きむしられるような気がしたりも(爆)。
その終盤の展開は昭和中期頃には男女逆で成立していたのではないか、とフト気付き「時代だなぁ」と。
あと、カラフルな幾何学模様に見せかけたバミりと、それを必要としたところの装置案も◎。
満足度★★★
男と女
初激情コミュニティ。
演出家のセンスが際立った芝居。
役者のスキルにばらつきがあるので、
演出家のイメージに追いついてない印象。
作品内容のせいか、男優陣は幼く女優陣の方が元気に見える。
列車の座席がいい感じ。
次も観ると思う。