ミュージカル版 『五色ロケットえんぴつ』〜気がつけば恋の話〜 公演情報 ミュージカル版 『五色ロケットえんぴつ』〜気がつけば恋の話〜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-5件 / 5件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2024/04/04 (木) 19:30

    4チームでの公演のうちのBチームを観劇。

    初めての劇場。客席最前列にはソファが置かれている。
    開場時から演技スペース面に5人の出演者全員が並び、客席と雑談を交わしている。客席を温める意味合いはあろうが、一方で声の大きな客との会話がうるさく感じられもする。一長一短だろう。

    劇場版ポケモン等の脚本家・園田英樹が主宰し、旗揚げ公演に先立ってのプレ公演の第1弾という。

    (以下、ネタバレBOXにて…)

    ネタバレBOX

    スランプで落ち込んでいる少女漫画家マツリをアシスタントや幼馴染たちが盛り上げようと奮闘するというコメディだが、まずストーリーが安直。
    コメディと謳いつつも、笑える場面は2つだけ。それも衣装の見た目で笑わせるといった手合いのもので、ギャグのセンスも古すぎる(例えば暗闇で女声の「ああ~ん、そこ」なんていう台詞が流れ、明転すると男が女の肩をもんでいる、といった具合だ。それって使い古された昭和のギャグだよ)。

    歌も歌詞がメロディにのっておらず、そのためか、どの出演者も下手にしか聞こえないし、ダンスだって決して上手いというレベルでもない。演技力もイマイチ。

    脚本・歌・ダンス・演技力のいずれをとっても客をよべるレベルにはない残念な公演だった。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    チーム全員で、前説を兼ねたトークで上演前の雰囲気を和ませる。上演前なら写真撮影OKとのことでサービス精神に溢れている。やはり旗揚げプレ公演 第一弾ということもあり、気を使っていることは ひしひしと伝わる。

    物語は、まだ何者にもなれていない若者が、若さゆえに悩む葛藤もしくは恋愛といった内容。自分の気持に正直に向き合うのが怖い、そんな誰もが持つ感情を仲良し3人娘を通して描く。始めは緩い恋愛モノかと思って微笑ましく観ていたが、終盤は 人それぞれが抱えている心の闇のようなものを露呈する展開だ。

    タイトルに<ミュージカル版>とあるから、歌やダンスで観(魅)せようとしているが、少し緩いようだ。歌の音域・声量やダンスのキレなど課題も散見出来たのではないか。なにより、本当に歌うべき または踊るべき場面なのか。ミュージカル版にすることで得られる印象 効果がなにか 分からなかった。逆に、先に記したラストのストレートプレイ シーンのほうが内容と相まって力強くて 引き込まれた。

    場面転換ごとに衣裳(コスプレ風を含め)替えをしているようで、場所・時間の違いや経過を表現している。また視覚的な意味でも楽しませる工夫をしているところに好感。勿論、脚本や演出の力に負うところもあると思うが、演技は粗削りだが 緩急があり自然体といったところ。
    (上演時間1時間25分 途中休憩なし)【Bチーム】
    追記予定

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    Cチーム観劇
    勧められるままに座った最前列ソファ席に座り、ゆったりと若い人たちの一生懸命の演技を楽しんだ
    オーディオによるキャストは経験に幅のあるようだけど、表情など個々の演技は悪くなかった
    まあみんな元気でいいねえ、これから頑張ってねと応援したい雰囲気は満ちていた

    ネタバレBOX

    ただ、簡単な机と立方体の箱だけのセットにジャージなどの衣装は、学芸会的雰囲気を醸し出し、歌と踊りは少なく、取ってつけたような感じ、まあレベルは推して知るべしでミュージカルとは・・・
    ただ開演前から一番経験あるらしいマペヲくんに引っ張られ、知里さんのイジりもあってギャグが飛び面白かった
    下ネタも多く、「伝授」が主目的なのか、いったい何をやりたいのかがいまひとつハッキリしなかった
  • 実演鑑賞

    B 組を観劇。
    全体的に歌とダンスの底上げしてほしいかな、と。
    ミホ役に近いレベルになれば、きっと良い旗揚げ公演になると思います。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2024/04/04 (木) 16:00

    価格3,500円

    脚本家の園田英樹氏が手掛けるミュージカルプレ公演。
    五色ロケットえんぴつ…略して「ロケミュ2024」を観劇してきました。
    エンタメ性が全面に出ている本作品は、若い役者たちのパフォーマンスから
    衣装チェンジまでの視覚的要素が大きく、今どきの「きゅん」ポイントが沢山詰まった
    可愛さ溢れるステージ。お芝居と言うより、歌と台詞付きのライヴを見ている感覚かな。
    4チームの内、今回はBチームの舞台を楽しませて頂きました。

    ネタバレBOX

    このパンフレットの挿絵がグッと期待感を膨らませています。
    会場に入ると前説の勉強でしょうか…各チーム開演までトークがハラハラw
    エキサイティングシートに興味あったけど、ペアで座った方が良いよね…見送りましたw

    肝心のお芝居ですが、内容は単純且つパフォーマンス要素が強いので
    物語へ引き込まれるというより、歌やダンス、ネタや衣装で客観的に楽しむコメディ作。
    若さ全開でぶつかっていく姿勢は良いのですが、どれも中途半端という印象が否めません。
    例えばどの楽曲も割合低音から入るので、歌詞がこもりやすく観客からすると聞き取りにくい。演技も台詞や動作の間、役者同士の距離間など粗削りな感じがします。衣装替えはアヒルやメイドスタイルなど面白かったですが、全体を通して着替えが多いかな。分かりやすい色の服装を使って5色カラーを強調しても良かった様に思います。場展時も黒子とは言え、どうしても目立ってしまう所が気になりました。

    今後どういう風に劇団帰燕が旗揚げ本公演に繋がっていくのか、楽しみにしています。
    また、急な時間変更にも関わらず丁寧に対応して下さりありがとうございました。

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