鳥と舟 7わ
鳥と舟 7わ
実演鑑賞 アーカイブ配信
小劇場メルシアーク神楽坂(東京都)
2024/03/14 (木) ~ 2024/03/17 (日) 公演終了
上演時間: 約1時間30分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://twitter.com/toritohune
期間 | 2024/03/14 (木) ~ 2024/03/17 (日) |
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劇場 | 小劇場メルシアーク神楽坂 |
出演 | ゆかり(鳥と舟)、水面玲良(鳥と舟)、中畑翔子(Un≠i)、渚乃、松野莉花、村川彩名(グレーインクポットのげきやく/劇団108)、海月あこ |
脚本 | 青井直人 |
演出 | 青井直人 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 4,000円 【発売日】2024/02/16 ◆前売一般(銀行振込) 3,300円※販売終了 ◆前売一般(当日精算) 3,800円 ◆前売学割 2,800円 ◆前売早期割 3,300円 ◆当日 4,000円 ※ドリンク代300円を含む ※振込手数料はお客様負担です ※前売学生割、前売早期割は支払い方法問わず料金に変動はありません ※前売学生割を予約のお客様は当日学生証等の在籍証明をお持ちください ※早期割は初演の3/14 19:00〜、3/15 14:00の公演のみが対象です(システム上全日程選択が可能となっていますが、対象外の日程を選択された場合予約は無効となります。ご了承ください) ◇配信 2,000円 ※定点配信です ※配信映像は以下のリンクにて予約を承ります ※媒体はYouTubeの限定公開を予定しています ※支払い方法は銀行振込のみです ※手数料はお客様負担です ※配信映像のお届けは公演期間終了後、数日を予定しています 配信購入:https://forms.gle/D6VifH2iS6aQ4i9v5 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 3月14日(木) 19:00 3月15日(金) 14:00/19:00★ 3月16日(土) 13:00/18:00★ 3月17日(日) 13:00 ★…アフタートーク(公演終了後30分程度) |
説明 | 【あらすじ】 2984年、18時の教室で、末摘花は橙の中に”紫”を見つける。「私の遺書を短歌で詠んで」と紫が言うから花がそれを詠んでやると、彼女は橙の底に沈んで死ぬ。永遠の黄昏が訪れて、その慟哭の中で花は失った紫を機械人形としてつくりあげる。しかしそれは”紫”なのだろうか。花はうたた寝の中で魂の所在を問い続ける。 * 【作品の舞台となる世界について】※知りたい方のみお読みください 2984年ともなると戦争は続けることが目的となっている。大国が形骸化された駆け引きの元、一定の周期で小規模な勝ち負けを繰り返す様は、寄せては返す静かな海のようである。しかしその海には確かな生と死がある。地球はひどく汚染されたため、人間は点在する半球状のコロニーに隔離され、娯楽も教育も制限され、300年以上に伸びた寿命をただ無為に費やしている。世界人口は2億人を切り、今や機械人形の方が人間よりも数が多い。資源は常に枯渇しているというのに人間は大きく生育コストがかかりリターンも少ないため、男女は区分され、単為生殖によって毎年最低限の産出となるよう管理されている。また人間の役割は出生時点でDNAによって定められている。人工子宮にて二次性徴までを終えた状態で産出され、その後は4年間教育が行われる。言語、運動、宗教、労働が主科目である。脳には機械が埋め込まれ、生まれてから死ぬまでの目で見たすべて、及びその際の脳の反応が記録される。そしてそれを神さまと呼ばれるAIが一元管理している。この世界に生きる人々にとっては、それが当たり前である。それ以外の世界を知らないし、知らないからこそここは楽園である。 * 【今作の挑戦】 ・演劇と文学(短歌)の融合 ・世界観(ディストピアSF)の創造 ・ファンタジーであり、リアル ・映像で見ておもしろい演劇 【鳥と舟について】 2019年結成。主に東京で活動する劇団。叙情的な筆致で描く力強い人間ドラマが特長。2021年池袋演劇祭で上演した二部作「一本の槍/河原の石」においてかつての不治の病“地方病”を取り上げ、病気と115年にわたってたたかった人々の生き様を描き好評を博した。特に「一本の槍」は《2022年度パフォーミングアーツ公演事業》の第一弾実施作品に選ばれ、青森県八戸市の八戸ポータルミュージアムとの共催でも上演した。また2023年には実際の有病地である山梨県昭和町の教育委員会からの依頼を受け、「一本の槍」を改変した「きみは愛を忘れている」を中学生向け芸術鑑賞会(マチネ)/一般向け公演(ソワレ)として実施。体育館の全面を利用し、幅広い年代の方に楽しんでいただけるよう趣向を凝らした。東京に留まらずたくさんの人の心を動かすべく活動している。 |
その他注意事項 | ※未就学児童入場不可 ※開演は公演開始30分前です ※3/15、3/16の夜間の部アフタートーク有 |
スタッフ | 舞台監督:水面玲良 制作:ゆかり 美術:中畑翔子(Un≠i) 音響:青井直人 照明:メルシアーク神楽坂 衣装メイク:水面玲良 宣伝美術:青井直人 |
2984年、18時の教室で、末摘花は橙の中に”紫”を見つける。「私の遺書を短歌で詠んで」と紫が言うから花がそれを詠んでやると、彼女は橙の底に沈んで死ぬ。永遠の黄昏が訪れて、その慟哭の中で花は失った紫を機械人形としてつくりあげる。しかしそれは”紫”なのだろうか。花はうたた寝の中で...
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