Ms. YAMA-INU 公演情報 Ms. YAMA-INU」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-14件 / 14件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    不穏な雰囲気で好みが分かれると思うが、ハマってからはすべてが魅力的に見える
    練られた重厚な作品だった

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2024/01/12 (金) 13:30

     正直、観劇前は、元SKE48/AKB48に所属していた木崎ゆりあさんと、元乃木坂46所属の伊藤純奈さん、能條愛未さんと演出家兼劇作家で俳優の丸尾丸一郎さん含め、男女6人中元国民的アイドルが3人もいるということで、とても豪華で、すごく期待すると共に、不安も感じていた。
     なぜなら、元国民的な女性アイドルや2·5次元舞台俳優が、あらすじを読んだり、チラシの雰囲気を見ても、かなりアングラ劇というか、ゴシック?サイコ?ホラーミステリーな感じが漂っていたので、よほど殻を破るというか、体を張った、良い意味で今までのイメージを打ち壊さないとできない劇だと思うので、なかなか大変なのではないかと感じた。

     実際に観劇してみて、6人しか出て来ない劇というのもあって出ずっぱりの役者がほとんどということもあるだろうが、ハマダマコトという男か女なのかもわからない同級生を巡って、共通の手紙を受け取っていた先生含め3人の男女が裏山に埋めたタイムカプセルを掘り起こし、それぞれ背後から何者かに襲われて、気が付くと、山小屋に閉じ込められ、そのすぐ外を野良犬が徘徊している模様の極限状態中で、狂気に襲われたり、人肉を食べたり、料理する場面、人を刺し殺す場面、虫がたかったチョコレート、何とかハマダマコトのことについて思い出そうとする服部先生と、狂気とグロテスク、エロを彷彿とさせる描写や、生々しい殺人描写に、所々笑える場面含め、背後から襲われる前後や閉じ込められている時など、そういう微々たる差や表情に至るまで元SKE48/AKB48や元乃木坂46、2·5次元俳優とは思えないほどの体を張った演技にただ、ただ、圧倒させられ、劇世界にのめり込んだ。

     また、木崎ゆりあさんや伊藤純奈さんの仲万美さん演じる出自からしても野良犬のような或る女に対して、容赦ない蹴りや罵声が意外にもかなりハマっていた。

     終演後の現役AKBの岩立沙穂さんを交えた、ぶっちゃけていて、時々のほほんとしたトークもかなり笑えた。
     特に、現役AKB48岩立沙穂さんと元SKE48/AKB48の木崎ゆりあさんとの絶妙なボケ突っ込みで、かなりズケズケと言い切る木崎さんと劇中とはまた違った面も見れて面白かった。
     演出家兼劇作家兼俳優の丸尾丸一郎によるそこ聞いても大丈夫なのというような、聞いてるこちらが冷や冷やしてくる質問を木崎さんや岩立さんにしていて大いに楽しめた。


     

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    中盤まではほ〜って感じで観ていたが終盤のグロさに嫌悪を感じつつも切ない展開にぐいぐい引き込まれて、結果涙。
    犬を演じた方の踊りで表現する心情が素晴らしかった。
    「鹿殺し」というキーワード以外情報入れずの観劇だったが、とても面白かった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    かなりグロテスクでサイコパスなダークミステリー。自分はのめり込んでしまいましたが、好き嫌いが別れるだろうな。隣の席の人は途中でいなくなってしまいました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    徐々に狂気に満ちていく展開と演者さん達の熱演に圧倒された舞台でした。
    特に、またはる女役を演じられていた仲万美さんには、その一挙手一投足に
    とても目を奪われました。
    また、ラストシーンには、何となく腑に落ちない感情があったにも関わらず、
    すごくこみあげてくるものがありました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    2時間15分があっという間に過ぎる熱演の舞台で、感動しました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★

    鑑賞日2024/01/13 (土) 13:00

    全体を通して不穏な雰囲気が良かった。
    仲さんの表現が印象的で素敵でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

     初日を拝見

    ネタバレBOX

     オペレッタである。板上は天上から下がる棒に角度を変えた円筒形の長い棒が直交するよう取り付けてあるオブジェを間に挟み、板面から天井まで届く同様のオブジェが下手観客席側と上手奥に設えてある。これらのオブジェ奥には2F部分が拵えてありヴァイオリニストの生演奏を聴くことができる。
     出演者の多くがアイドルグループ出身のようだが、殆どの演者が基礎をしっかり訓練していないことが分かるレベル。これはプロデューサーの責任でもあろう。演出家が日本の短い稽古期間の間に矯正できるレベルでないことも確かだ。恐らく本人たち自身に基礎がなっていないという自覚もあるまい。まともに観られたのは、まこと役・双子の姉役の二役を演じた女優及び犬役のダンサーのみ。前者はアイドル卒業後女優を目指してやってきているから明らかな地力の差を見せていたし、犬役のダンサーはプロのダンサーらしい良い動きをしていた。他のメンバーは観客に台詞が届かないようなシーンもかなりあり自分は5列目の席であったが、聞き取れないシーンが何か所もあった。話の内容は凄惨且つ悍ましいもので決して実体験等したくない。また、細部の描き方が脚本レベルで決意性一般で現実が変容してしまう漫画の様なレベルに堕していた点も残念だ。その意図も分かるような気はするが、作りとして粗い。
     アイドルを多数出演させるなら、大人が上手く枠をしっかり作ってアラが見えにくいように工夫すべきであるが、そういった努力の跡も感じなかった。まあ、凄惨なシーンに突入してから後は、その凄惨さ故の迫力でそれなりに迫ってくるものがあった事が救いではあり、この効果を狙っての漫画チックでもあろうが。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    2006年に初演されて今回が5度めの上演となるのかな
    “伝説の監禁劇”「山犬」(原作 入交星士【小説「山犬」】)
    思い入れが凄いのかしら
    さておき黒を基調とした舞台に4本のポールと
    移動式のミラー付きカキワリ?を用いての舞台美術は
    なかなか見応えありました
    劇場の椅子も背もたれつきでフカフカでよかった(^-^)
    話は説明通りで=内容はホラーテイストっす
    おもいっきりホラー要素満載でしたわ
    ドキドキが止まんないどころではない後半の加速ぶりっす
    その辺は好みが分かれるので
    耐性の弱い方にはお薦めは出来ない感じの作品ですわ
    全席指定で2時間15分の上演に
    5分の休憩挟んでアフタートークが15分付きの
    杮落としでありました~♪

    ネタバレBOX

    M2階のバイオリンの生演奏の元
    (上り下りが脚立でないと成り立たないトコっす)
    (舞台中央ドマンナカでー)

    埼玉県にある高校の同窓会設定で
    元ソフトボール部の顧問でクラス担任だった男性教諭と
    元部長で今はキャバクラ従業員の女性と
    フリーターで今は居酒屋店員の元部員に
    タイムカプセルを埋めたハマダと
    その相棒・・・・・・・

    まぁ何度も上演されてるからネタバレしても大丈夫ですよねー





    ・・・・・・・その相棒さんは女優さんが演じてて
    最初は人間かなぁと思わされてましたが
    ミスリードで=じつは子犬さんでした
    それも自分を人間と思っている設定です
    説明的に直ぐ監禁場所に入れられての
    密室ホラーサスペンスかと思ったら
    前半は同窓会からの山中~タイムカプセル掘り起こしと
    丁寧に経過を見せてゆきます
    で監禁されてからは
    「過去を思い出せ」というメッセージ通りに
    (移動式のミラーにUVライトで照らしてのメッセージ)
    (インパクトありました)
    過去のシーンが合い間合い間挿まれて
    なぜ3人なのか
    どうしてこうなったのかが語られてゆくのでした
    今回は女子ソフトボール部設定で
    男性教諭が部を立ち上げて県大会から全国へと行こうとして
    試合前日での交通事故で廃部となり
    自身も右足切断から女子生徒との交際疑惑で転勤となり
    10年後に埼玉に戻ってきた経緯が発端でした
    元部長とはホントに付き合っていたようで
    それをよく思わなかった現フリーターの元部員さんが
    壮絶な喧嘩の末に監禁場で元部長さんを殺害調理して
    男性教諭に食わせようとします・・・
    交通事故も実はその女性同士の喧嘩であり
    その時は部長が部員を車道に突き出してしまい
    それを助けようとした教諭が車に撥ねられるところを
    現場の公園でソフトの練習をしていて混ざりたかった
    ハマダちゃんが先生を突き飛ばして怪我で済ませるも
    自身は左手切断し重症のまま山小屋に駆け込んで
    死ぬのを待ってると
    バラバラ殺人していた高校のコックが小屋に来て
    遺言として自分の半分をみんなに食べさせてと
    残りは骨にと言い残しコックは実行したのでした・・・・
    まぁコックさんは10年の間にバレて死刑になったそうですけど
    そして同窓会への案内と教師としての
    この地への勧誘は実はハマダの兄弟がしていたらしいと判明しますが
    これは観客のみへの開示で
    10日以上も監禁されてた男性教諭が
    自分を事故の時に突き飛ばして救ってくれたのが
    ハマダだったと思い出して終焉です・・・
    その後はオープンエンドで観客が考えて~ってわけでしょうね

    10年経ったら人間になれるよと
    言い残したハマダでしたが
    当のワンちゃんは友達になりたかったと
    しゃべってはいるけど
    それは観客にしかわからず
    悲しさを加算してましたねぇ
    台詞が天井の声で流れてて
    舞台上ではしゃべんないんデス

    ひたすら見てるだけだった
    ハマダは作中で観客にだけ心情や
    状況の開示をしてるので
    監禁に至るまでの経緯は理解しやすかったデス

    ミュージカル風に歌うシーンも挿むのだが
    「なぜ歌う?」とか突っ込みも入れたりと
    メタな事もしてましたわ

    監禁小屋に唐突に出てくる食事=カレーも
    ほんに唐突すぎてホラーでしたね
    ホラーサスペンスだからいっかー

    殺人に死体損壊にカリバニズムと
    人の嫌がりそうな禁忌項目を舞台上で繰り広げるんで
    ホント耐性の無い方にはキツソウかなぁと
    重ねて申すわー
    手足とれるし・・・切り刻むし・・・
    リアルなチェーソーの音が凄いですよ

    過去を思い出すアイテムとして出てきた
    卒業アルバムの写真再現は
    観光地の顔出し写真立て風にしたのが
    ぞろぞろ出てきてコミカルでした~♪

    で あふたーとーく では
    過去公演に絡めつつも
    AKB現役さんと卒業生の
    AKBがらみの話が面白かったです
    司会進行の主催氏も同意する
    ジェネレーションギャプは
    いろんなトコで起きてるんだなや
    と妙に納得できました(^-^;)
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    白いドレスで、犬の役をやっていた女性の役者さんがとても素晴らしかった。
    ことばがないので、からだ全体で喜怒哀楽を表現するのはとても難しかったのではないかと思いました。
    キレのあるバレエのような感じで感動でした。

    先生役の男性がとてもイケメンで、思わず見とれてしまいました。

    個人的にミュージカル、オペラが大好きなので、完全に私向きのお芝居で、行ってよかったと、心から思いました。

    もう20分か30分短いと、個人的には助かります。

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    圧巻のステージでした。演出のクオリティの高さに圧倒されました。ある意味R指定な舞台ですが、最後になるにつれてどんどん引き込まれていきました。ほんと素晴らしい舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    好き嫌いあると思いますが力作だと思います。

    ネタバレBOX

    仲万美さんはずっと美しかったです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    頂いたチケットでオペレッタ「ミズ・ヤマイヌ」観劇。伊藤純奈、能條愛未、木﨑ゆりあ、他。元乃木坂やAKBでセラミュにも出てた子も居て皆さん可愛く歌も上手でした☺️内容はホラーサスペンスで、コメディ要素もあるのですが、グロいシーンもあるので注意。そういうのが好きな人なら。古い小ネタが謎🤣ありがとうございました🙂

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