Musical  Collection 1 陽だまりに青 公演情報 Musical Collection 1 陽だまりに青」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-12件 / 12件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2024/02/10 (土) 13:00

    シアターシャインというごく小さな空間でミュージカルというのにまず驚いたものの、小さな空間だからこそ電子ピアノとマイクを用いないナマ歌でのミュージカルを味わえるのだともいえる。

    渡辺七海は美人だし、スタイルも良く、歌声も美しい。
    ただ難を言えば、物語が純粋な兄弟愛・崇高な人間愛を謳い上げて、あまりに素直すぎる。もっとドロドロとした葛藤だってあったはずだが、それがないのでそれぞれの人物が薄っぺらく感じられる。ゴッホが自身の耳を斬り落としたことについてもその心情を深く掘り下げることもない。綺麗事すぎて人間が描けていないともいえる。

    そしてもうひとつ。開場されて客席に入った時からずっと、おそらく出演者の母親とそのご友人たちの一行がぺちゃくちゃと大きな声で世間話に花を咲かせている。折角舞台奥に「ゴッホの寝室(ゴッホの部屋)」の油絵(残念ながらこの絵はアルル移住の前に描かれているのだが)が投影されて、開演前から物語世界に浸ろうとしているのに、それができない。小さな空間だからこそ、そういう点にも配慮が必要だろう。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    コンパクトでシンプルなミュージカルでしたが、大いに楽しめました。結構シリアスな話なのに、楽曲のせいなのか、爽やかな雰囲気。主演の渡辺七海さん、印象的でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ソロ生伴奏に、3人でのミュージカル…素晴らしかったです。

    ネタバレBOX

    フィンセント・ファン・ゴッホと弟テオ、そしてテオの妻ヨハンナ…ヨハンナからの視点で描かれたゴッホ兄弟が、美しい歌声とともによく表現されていました。
    現代のゴッホ人気を、3人に伝えてあげたいですね。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    脚本も美術も劇伴も秀逸でした

    いい作品だったので再演するなら、複数組での競演を期待します

    ということで、再演希望!です

    ネタバレBOX

    唯一残念だったのが、序盤、観客をほぐすために笑いをとりに言ったネタが現代ネタだったこと

    中世に入りかかった意識を覚ましちゃうよね
    制作サイドは読み込んでその場にいるけど観客は常に初めましてなので、中世の世界に引きづりこんでるのに、その世界をポンと壊しちゃうのはとても勿体ない

    再演に相応しい秀逸な作品だったので、再演する時はあそこは手直しして欲しいなぁ

    それくらいしか見つからないほどいい作品だった
    再演するなら、複数組での競演を期待します

    ということで、再演希望!です
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ピアノに映像。舞台セット、3人だけのキャストでしたが、しっかりミュージカルしてて良かったです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    Muse :Am旗揚げ公演とは思えない珠玉作。この団体は「生の音にこだわった作品創りを心掛け、劇中の音楽は全て生のピアノ一本で紡がれる」としている。歌とピアノで抒情的な雰囲気を漂わせているが、フィンセント・ファン・ゴッホという特異な存在が現実の世界へ。ゴッホ兄弟の生涯を義妹の視点で描いているが、肉親とは異なり 少し距離を置いた客観的な感情といった印象だ。

    舞台美術は、オフホワイトを基調にしたシンプルなものであるが、場面に応じてプロジェクターでゴッホの絵画を投影する。団体名「Muse :Am」は、MusicalとMuseumの融合で、演劇を「体験」する「目撃」する「鑑賞」するを意としている。その意味では、この演出は団体の真骨頂と言えるだろう。
    (上演時間1時間35分 途中休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台美術は、天井に白い紗幕や額縁、板上は二段になっており脚立のような半階段、イーゼル、ハンガーなどが置かれ、後ろはシーツで映写幕を兼ねている。全体的にオフホワイトで浮遊感があり、また これからの人生を何色に染めるのかといった隠喩が込められているよう。因みに冒頭は「ファン・ゴッホの寝室」の絵画が映し出されていた。

    物語は、アムステルダムで英語教師をしていたヨハンナ(渡辺七海サン)とテオドルス・ファン・ゴッホ(宮脇僚汰サン)が偶然出会い、テオドルスからのプロポーズを受け結婚するまでを甘酸っぱく紡ぐ。そして彼の口から兄フィンセント・ファン・ゴッホ(粂川雄大サン)との思い出 話を聞く。回想の中における時間の変化を流光のような照明で表現するなど丁寧な観せ方だ。また大きな箱鞄を運び入れ、衣裳や小物の出し入れをする。これもフィンセント・ゴッホの頻繁な旅や転居を表しているようだ。

    物語は、世界的に有名になったフィンセント・ゴッホの 良き理解者で支援者であった弟との関係を中心に描く。そして弟のテオドルスの妻として、またフィンセントの義妹として彼ら兄弟の関係を、或る時までは微笑ましく見つめていたが…。それはフィンセントが片耳を切り落としサナトリウムに入院している間も変わりなく支援していた。彼女にとって 夫そして生まれてきた息子、その暮らしを思うことが第一。その心情は当たり前…夫の画商として独立したい夢と余命、フィンセントに振り回されたという思い、諸々の感情と激高がクライマックス。勿論フィンセント・ゴッホの最期まで描く。惜しいのが、画家ゴッホの芸術家らしい思索と苦悩といった内面が十分描き切れていないところ。事実の断片が描き紡がれるが、その懊悩が何かといった面を もう少し掘り下げられれば…。

    ピアノの生演奏(久野飛鳥サン)、またキャスト3人の生歌も心地良かった。勿論、場面に応じた衣裳替えと情況に応じた歌が心情表現として利いていた。またピアノは音楽だけではなく、例えば、赤ん坊の泣き声など、音響効果としての役割も担っていた。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    生伴奏の3人のミュージカル。ゴッホの苦悩とその才能を信じる弟とその家族。素直な歌声がとても素敵でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても良かったです。ゴッホというと絵画しか思い当たりませんが
    この作品はゴッホの生涯そして義理の妹ヨハンヌの作品です。
    感慨深いと事がありましたが良い時間でした。
    次回作も楽しみですね。ありがとうございます。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    華4つ☆

    ネタバレBOX

     ホリゾントにスクリーン。板上、舞台美術の色彩は総て白で統一されており下手から上手迄3段に重ねられた平台。最上段が踊り場となっている。側壁を黒幕で覆い上・下共に観客席側に袖を作って出捌けに用いているが平台の観客席側も無論演技空間である。板上にはイーゼルに掛かったキャンバス他椅子などが配置され場面によって多少の移動が為される。下手、板と観客席の間にピアノかシンセ。生演奏である。生演奏の奏者も役者陣も一所懸命に作品にコミットして情感を盛り上げる努力をしているのが見えるが、ゴッホのような天才を描くにはもっと突き抜けた距離感が劇作家には欲しいとは感じた。情緒で追い掛け切れるものではないように思うのだ。何となればそれは普通の感性を持つ人々が天才を崇め自分達とは異なる崇敬の対象と為すからであり、西欧的文化の中で、天才と雖も東洋に於ける“空”の思考には行き着かない実存的孤独を浮き彫りにできるとは思えないからである。ゴッホ自身も悩む狂気とは、矢張り純粋に他者からの孤立を意味せざるを得ないと考えるからである。その孤立は、然も完璧でないことを天才自身が知っており、自らの解決策としては自死しか思い浮かばぬであろうからである。
     だが、旗揚げ公演で此処迄頑張ったことは評価したい。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ピアノ生演奏の中、3人で描かれたミュージカルでしたが、とても素敵でした。
    登場人物それぞれの愛が感じられ、切なく感動でした。
    ゴッホという偉大なる画家は、素晴らしい作品の数々を、心で描いていたんだなと感じさせられました。
    良い舞台でした。

  • 実演鑑賞

    良かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    すばらしいミュージカルでした。感動で胸がいっぱいにならずにいられません。

    ネタバレBOX

    生のピアノの演奏でのミュージカルは最高です。兄弟の愛、共生の観点から描かれた物語は心に沁みて響きます。フィンセント・ファン・ゴッホの義妹ヨハンナの視点から見たゴッホ兄弟がとても愛しく感じられました。美しい歌唱に魅せられました。

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