1999年の夏休み 公演情報 1999年の夏休み」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    自分は素直に
    面白いと思いました・・。

  • 満足度★★★

    素直に。
    役者の頑張りを感じつつ、物足りなさを感じた芝居。

    もっと練った姿で、もう一度見てみたい。

  • 満足度

    脚本のよさに救われただけの舞台
    とても楽しみにしていた作品だったが、受付から最後まで興ざめ。演出も演技も脚本のよさに救われただけの舞台。特に役者が鼻につく演技が大半。漫画として完成度の高い原作と脚本として出来上がっている作品を使って、コスプレごっご遊びしただけという印象。岸田作品の傷にならないといいのだが。どうせゴッコ遊びなら本当にピュアな年齢か、それを表現できるキャストでそろえればいいものを。全てが中途半端に演劇人ぶっていて、最後まで何とか良いところを探そうとしたが無理だった。不快感だけ。

    ネタバレBOX

    主演含む大半の役者の自己中な演技が読みの浅さを全て物語る。最後のほうに一人が持っていっても遅い。岸田作品を愛する人と、映画、原作が好きな人にはお勧めできない。どれも知らないで何だか少年愛的なものが好きという人向き。そういう需要もあるのだろうが私は二度とこの集団で岸田作品を見たくない。
  • 満足度★★★★

    永遠の夏休み
    「青蛾館」の舞台はノスタルジックでアングラ的な妖しい描写が好みだ。今回も人生の中で最も光り輝く少年時代のエネルギーを陽と影を操りながら表現していた。好みのど真ん中だった。悠・薫役の清水ゆりの演技が実にいい。反してアガッテいたのか則夫役の神田正美の演技があまりにもぎこちない。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    物語は1999年の夏休み、寮に残された三人、和彦と直人、則夫の元に自殺したはずの悠が現われたことから始るが、悠は自分は薫だと言い張る。これには訳があり、和彦に恋焦がれていた悠だったが、和彦に容赦なく振られた挙句、失踪してしまったのだった。悠は薫となって和彦の前に現われちょっと悪戯をしてやろうと考えて、悠と正反対の性格の薫となって和彦を自分に振り向かせる為の演技をする。

    一方、父親の死後、人を愛し愛されることが恐い和彦は人を寄せ付けないようにしていたが、いつのまにか薫に惹かれてしまう。和彦の親友・直人は和彦に対して親友以上の感情を持ち、留年してまでも和彦と一緒に居たいと願う。

    この物語りで目を見張るのが随所で吐かれる美しいセリフの数々だ。悠が和彦に出した繊細な恋文は傷つきやすく不安な少年時代の心そのものだ。だから少年たちの夜会に迷い込んだような錯覚に囚われる。早く大人になりたいと願う一方でこのまま、少年のままで居たいという迷いは思春期特有の迷いだが、同時に母親への強い恋慕へのしこりも表現する。

    やがて薫は自分は悠だったと和彦に白状しながら波の藻屑となって消えてしまうのだが、この時に、「子供の時間は一番素晴らしいから子供のまま死んで、また子供に生まれ変わろうよ。そして子供のまま、また死んで、また子供に生まれ変わろう。」と和彦を誘い込むも、直人が和彦を助けるのだった。

    直人も、和彦も、薫と同じようにこの夏休みが永久に続けばいい。と思うのだった。

    素晴らしい!!相変わらずの野口の怪しげな母親とフランス人形のようなアコーディオン演奏の高橋、点滅の幻想的な白い泡の精。これらは絶妙に舞台を飾り、ワタクシを夜の舞踏会に招いていた。あの少年時代の終わりなき夏休みは彼らの中でずっと続いているのだ。

    次回も観たい。
  • 無題43
    初めてのアゴラです。受付(もともと郵送というメールがあったのですが、そうではありませんでしたし、振込指示金額も間違っていた←大きくマイナスポイント)していただくと整理番号60番。赤字番号優先で、5人ずつ入場。

    映画とは印象が違うなと思ったら「第一稿」によるとのこと。そうはいっても、刷り込まれているのでどうしても比較してしまいます。(映画)和彦役の大寶智子さんは「桜の園(吉田秋生)」でも観た。則夫は水原理絵さん=深津さん、「Appause」買ったなぁ・・・今でも入手可のようです。

    入場時に今日は混むということでしたので最前列(体育座り)はやめて楽そうな2列目へ。正面壁にはヘッセ「デミアン」の文字、舞台手前白い布が敷き詰められ、そこにはマネキンが仰向けに横たわっている...と思ったら腕が動いています。役者さんでした。

    ネタバレBOX

    オルガンの音が響き渡り、湖面が盛り上がる(横たわっていた役者が立ち上がる)と大きく広げたその両腕は砕け散る波頭のごとく。悠を包み込み深みへと戻ってゆく。白い布(波)には照明があたり、水泡が渦巻く様子がまざまざと映し出されます。オルガン、白い布、照明、波の音などで盛り上がるようになっています。今読んでいる「響きの科楽」によると徐々に音を大きくすると期待度も高まるそうで、そこまでするかな、というのと、視覚面では、湖のシーン(「点滅」、何回かでてきます)がとてもよかったものの、それ以外の場面では、萩尾さんのマンガ、映画が頭の中でチラつくので少し冷め気味にみてしまいました。ルパン三世は山田康雄じゃないと…と同じですね。

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