実演鑑賞
満足度★★★★
冒頭と終盤に演劇的手法/トリックを仕込んで語る時空超越系ファンタジー。
SFとも言えるのだが「SF」という語から受けるカタい印象が全くないのはここの芝居の持ち味と言えようか。(前述の手法/トリックも同様)
また、小説版が世界的ベストセラーとなった某芝居と芯になる部分は一緒(一部は真逆だが)なのにまるっきり別な味わいに仕上がっているのも興味深い。
実演鑑賞
満足度★★★★★
本来は画廊として使うスペースらしいのですが、確かに画廊と言われたら納得できるつくりです。そこを舞台にするのでなんとも不思議な空間が広がります。
え?と言う日常的なシーンから始まっての、ファンタジー?
一緒に時空を旅する気分になれました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/12/20 (水) 19:05
タイトルやフライヤーからもっとダークな世界観を想像してたが、心に沁みるファンタジーだった。
現在と未来を繋げる脚本がとても良く好み。
役者さん皆上手いが特にミライのラストが圧巻で鳥肌。
別の作品も観てみたい。
とても面白かった。
実演鑑賞
満足度★★★★
現在と未来を往還し、自分の生き様を確認するような展開だが、その世界観が独特で面白い。人間の絆、時間の流れといった曖昧さの中で 自分の存在を確かめる といった感じだ。少しネタバレするが、ウテン結構第2シーズン「雨の世界」から続く後日談のような繋がり。この連関し、深まっていく感覚 好きだなぁ。
会場の構造ー中央に折り返し階段があり、途中の踊り場から<案内人>が見下ろすような描き。同時にタイトルにあるメトロノームの音が時を刻むようで時空の違いを表わす。時空の変化に応じ 小道具を動かしたり配置を変え、情景を巧みに現わす。人物の衣裳は、白または黒という補色を着ており、時間と場所、その立ち位置によって変化する。そこに現在と未来という世界観、そして人間の二面(または多面)性を見るようだ。見方を変える…未来から見れば現在は過去になるという俯瞰構図の妙。
物語の肝は、未来から過去を見る…過ごしてきた喜怒哀楽といった感情を置くことで見えてくる 今の思い。冷徹に見詰めることによって、今後の生き方への大きなヒントが見えてくるような。非現実的な世界観ではあるが、描かれているのはリアルな自己との対話のよう。が、公演の始まりと終わりから 別の捻りを利かせた構成のようにも…。
(上演時間1時間50分 途中休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★★
素晴らしかったです。あと、劇場がいいですね。マンションの一室というかリビングぽくて、あの場所だからあの演出ができたのだな…と思いました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/12/16 (土) 19:05
価格3,500円
初日公演を観てきましたが、とっても良かったです。
今回のだけでも充分に楽しめる内容だったのですが、にみえました2ndシーズンを観続けた人に向けての「X'masプレゼント」的な事があって、「ヘー」とか「あー!」とか思いながら観てました。