標本 公演情報 標本」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★

    むしししし♪
    動物園で動物見てると、動物が知ってる人に似ていたり、あるいは猿山の社会に人間関係の縮図を見てしまったりしまうけれど、その虫版のようだ。

  • 満足度★★★★

    可も不可思議もあり“R指定 奇譚衆”が送る「混虫頭感」/byカフカ
    “岩本さん“客演を拝観し、「乞局」初観となり、いきなり奇譚集・・で、もって・・結果、次回”王子“の通常公演?も観に行こっと!その前に「不都合な4日間」で“下西さん”ワールドの一端を伺いに・・。拘りの『チケット』も記念になりました。“高尾さん“次の出演作、新国立劇場の楽日伺います。

    ネタバレBOX

    「蜂」 記念すべき奇譚集 オープニングを飾った石田さんには申し訳ないですが、サークル合宿の余興ってとこですかね・・でもトップバッターの重圧にもめげず・・演じきる役者さんはやっぱ、凄い!
    「蠅」 女子に殺され死んでるはずの男子が語りかけ・・。⇒“標本”にされた昆虫も、まるで生きている様に今にも鳴きだし飛出しそうに観える・・。
    「蜻蛉」 大人になりきれていない兄妹が手短なところで、互いに異性を感じあって・・。“岩本さん“は危うさ漂う普通の人を演じさせるとピカイチ!映像とのコラボも面白かった(R指定と思いきや、ズームアップの後は、トホホ・・)。
    「蝶」 化粧を落としながら、=あえて“ぶちゃいく(芋虫状態?と解釈)・・男子が部屋を訪ね次第に化粧を拭い落とし、スッピンを曝してから女子(蝶)らしくなり、鱗粉(香も放つらしい)をかけ始め・・。“島田さん”の楽屋トークの様な出だしも面白図鑑でした。
  • 満足度★★★★

    初乞局。
    「奇譚集」ということで、昆虫?をテーマ(題材)にした、小作品とそのまとめ。哲学的な話のような気もするけど、素直に楽しもうと思った。

    話としては、「蜂」「蜻蛉」が好き。
    コツボネという読み方も結構好き。

    ネタバレBOX

    「蜂」‥最初の背面演技が面白く、その後も熱のこもった演技で見ごたえあった。
    「蠅」‥殺した男と同居する女の話。多少観念的。
    「蜻蛉」‥兄妹の話。笑えた。
    「蝶」‥怪しい雰囲気。蝶のリンプン?に群がる男と水商売女の話。

    「蝶」の後の箱船的エピソード‥ゆったりとしたダンスが後味良い。
  • 満足度★★★

    初見
    全体的には面白かった、という印象。 だが、短編のせいか、少し物足りないという感は否めない。  きわどい部分を突きたいのに、あえて行かないのか 行けなかったのか・・・
    オスとメスの関係性を全て 行為 に集約させているように感じた。結局そうなのかもしれないが、ちょっと安直ではないかと感じた。

  • 満足度

    残念
    戯曲のレベルが低い。
    演出のレベルが低い。
    演技のレベルが低い。

  • 満足度★★★★

    ムシできない感情
    昆虫みたいな人間。4つの短編とも、人間の一面を捉えてる。いや、捕えてるのか。その場にいるのは確かに人間なんだけど、人目を避けて日陰のジメジメした場所にいる、人が普段は見えないようにしてる感情を発露してる。人間みたいな昆虫みたいな何か。僕ら観客はそれを覗き見してる感じ。ぶっ飛んでた、良い意味で。観劇後に、思い起こしてイロイロ考えるけど、何かうまく捉えられない。

  • 満足度★★★

    ごめんなさい
    久しぶりに全くヒットしませんでした・・・。

    高尾祥子さんが魅力的でした。

  • 満足度★★★

    奇妙な味わい
    虫の名前をタイトルにした4本にエピローグ的な1本を加えた短編集で、状況や設定があまり明らかにされないままに展開する物語の中に人間の陰の部分が浮かびあがってくる作品でした。
    中央に設置された畳2枚の周りに服が巻き散らされた空間の中で、煮え切らない人(虫?)たちが揉める様子が湿度を感じさせる演技で描かれていて、最後まですっきりしないのが逆に面白かったです。

    『蠅』で男を殺して罪の意識に囚われながら年老いて行く女を演じた高尾祥子さんの方言で話したり謝ったりする薄幸そうな姿が魅力的でした。
    『蝶』で冴えないのに男を引き寄せる女を演じた島田桃依さんの不思議な色気とユーモアも味わい深かったです。

    特にそのような台詞や物が出てくるわけではないのですが、音楽や映像に昭和っぽいレトロ感があり、得体の知れない奇妙な登場人物、物語にマッチしていたと思います。
    良く言えば統一感がある作品でしたが、それぞれの作品でもっとテイストを異ならせて変化があった方が良いと思いました。

  • 満足度★★★

    難解
    一つ一つは難解でしたが、最後の章を観て少し納得しました。

    ネタバレBOX

    蜂の唐突な終わり方は受けました!ラストで男が蜂になっていたとは。

    蠅は、肉体を貪る女と嫉妬により殺された男がいて、男にはウジが湧いているし、女は手を擦り擦りしているし、女が蠅になったことは分かりました。

    蜻蛉は古代から生息している昆虫です。覗き趣味は大昔からあるのでしょう。兄妹は複眼になりました。複眼で見て同時に多数の事象が理解できれば最高でしょうが、残念ながらそんなことは無いのではないかと思います。

    蝶は惚れ薬の粉を振り撒くんですね。きらきらした粉が付いた男は大変です。

    そして当日パンフレットにも書かれていない【標本】の章、これがミソでした。

    こいつら虫に似た人間たちはいつものように合コンして、くじで相手を選んでダンスをしていました。また次のゲームをしたりして夜な夜な遊び続けるのでしょう。
  • 満足度★★★★

    奇譚
    初見。意味がありげななさげな、境界をさまよう感覚が楽しかった。

  • 満足度★★★★

    ラストダンス
    「蠅」と「蝶」が好き。ストーリーも面白いが、高尾さんと島田さんが上手い。

    ネタバレBOX

    「蜂」 白い面がインパクト強し。
    「蠅」 高尾さんがお国言葉に変わってからが可愛いくて素敵。
    「蜻蛉」 岩本さんが好い。ダウンタウンブギウギバンドみたいな(笑)
    「蝶」 やっぱり女は魔性だ。島田さんだからこそ物語が面白い。
    「標本」 いいのかこの組み合わせは!
  • 満足度★★★★★

    面白い
    チケットプレゼントで観させて頂き、魅せられました

    兎に角、面白い

    奇譚集記念すべき第一回目を観られて幸せ

    次回からは自腹きって観る劇団がまた増えた(笑)

  • 満足度★★★

    金曜ロードショー
    安易な解釈ができない物語。
    そもそも物語を追うことに意味はなかったかも。
    ちょっと真面目に捉え過ぎた。
    思い返すと、もっと笑ってよかったなと思う。
    私的ベストは『蠅』。
    高尾祥子はやはり良い。『蜻蛉』のキャラも堪らんかった。

    ネタバレBOX

    一人芝居の『蜂』を観てジョジョ第5部のドッピオを思い出したのは私だけだろうか。
  • 満足度★★★★

    プレビュー拝見
    面白かった~。虫がテーマの短編集は乞局らしい粘着質な不気味さ。意味不明な設定の男女の物語は唐突かつエロティックで刺激的。毎度ながら役者さんは妙技合戦。私は「蜻蛉」が一番好きです。

このページのQRコードです。

拡大