満足度★★★
そんなに欲しいものって
最近ないな~、とこの芝居を見ながら思った。この芝居を作ってる人たちは若いんだろうな~、と。白と黒の衣装、サイズの違うものをつなぎ合わせてたけど、男の人はかなりきつそうだった。布ベルトのようにも見えたけど。題材がもの凄く身近なところは、気取ってなくて魅力だと思う。3200年前の方はどんな時代がちょっと分かりにくかったけど。
満足度★★★
本当は欲しいけど臆病だから欲しがらない
ぐるくる廻り過ぎてちょっとややこしい部分がありましたが、演出は舞台背景や道具があるわけでもないのに、照明と音だけなのに情景が心にスーっと入って来ました。それと共に、何もなくても照明と音だけでもここまで表現できる事に感心しました。
「貴方のためにやったのよ、普段ならこんな事しないのに!」
「貴方のためとは私の為って事よ!(これは私のセリフですが.......)」
身勝手なのはお互い様って事なんて感じた私の心は乾いてしまったのでしょうか?それとも今だに生きる意味が見つかる運命の人に会えないでいるからでしょうか?
満足度★★★
独占欲と執着と身勝手な愛
だけでは壮大な愛の物語は作れませんでしたね・・・・・・。でも勢いがあり、シャウト系のせりふもきれいでした。白と黒でまとめた衣装は面白かったですが、白や黒の布というのは材質や質感がわりと重要なもの。みんな同素材で、少しベタな感じがしました。一人一人のキャラクターに合わせて艶感のあるもの、どっしりとしたもの、透けるものなど使い分ければいいのに、と思いました。(私洋裁好きなもので・・・・) 衣装や所作がもっと洗練されていれば、漫画チックな内容も絵になったと思います。こうした物語は美しさが必須じゃないかな・・・・。凝った衣装や思い切った背景や美術、変わったメイクなどとともに見たかったです。