タイムトラベル大五郎 公演情報 タイムトラベル大五郎」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-5件 / 5件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2023/12/07 (木)

    なんじゃこりゃ!!的なSF超大作?!!!
    これもう少し大きな劇場でやっても良いんじゃないの?
    とにかく和服の着付けが気持ちよく、すごいなこの劇団!とも感じました。

    ネタバレBOX

    何回洋服と和服を着替えたのだろう??そんなことが気になったりもした。
    またみんなで踊って歌っちゃったり。なんなん??的な。でも面白かった。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    多彩な題材、作風でもさんらんらしさを短・中編の中に認めるこの頃であったが、今回は長編の回。リアリズムに立った「掘って100年」「ポンペイ」の次は、と構えて開演を待ったが、予想とは異なり?さんらんらしい「可愛らしい」作であった(この題名であるからして当然と言えば当然と言えるか)。
    台上を屋内とした素に近い舞台で、現代に迷い込んだ侍とのエピソードだけでなく、時代を遡った維新の頃も描く。走り回っていた子供たちが正装の侍姿で現れるのは一興で笑えるが、切り取られているのは戊辰戦争で敗れる彰義隊(に合流するあるグループ)で最終的に皆が死ぬ。現代の母子家庭の息子の闘い(最終的にいじめっ子と勝負をする)に、タイムスリップして来た剣士(上記グループの師匠に当たる)が影響を及ぼすが、背中に担う物として上記史実の場面がある。戦の無慈悲さの風景が、現代では戦場カメラマンの夫を亡くした母親の「思い」にシンクロするが、母が反対する息子の闘いそのものは(観客皆がそう思うだろう)正当性を持つ。(戦というよりは「勝負」である。) 母親もまた、自分の職業であるプロ雀士としての「勝負」から息子を守るためを理由に降りる事をやめ、出る決意をする。
    その意味では、背後にひっそり流れる戦争というテーマは必ずしも前面化しない。肯定されて良い「勝負」とは異なる、無為な戦いというものを、作者が具体的には何に見出し、それをなぜ否定したいのか、そして何故それらは起きてしまうのか・・(本作を通してという事ではないが)言及してほしい願望が残った。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    良くある設定だと思いますが、心にしみる心に響く良いお芝居でした。大人の皆さんが小学生、大丈夫かと思いましたが、思ったより入り込めました。時代変わる場面での衣装替えも良かったです。この先の登場人物の幸せを祈りたくなりました。優しい時間過ごせました。ありがとうございました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2023/12/08 (金) 14:00

    初見のユニット。タイトルにあるようにタイムトラベル物で、目新しさはなくベタだが、それなりの良い芝居。(7分押し)119分。
     幕末の侍の大五郎がタイムスリップして現代に来て、いじめられてる小学生のケイと出会い、母子家庭のケイの家に厄介になる内、…の物語。ケイの母が麻雀のプロで実は血が繋がっていないが…、というあたりも、何故この設定と思うが、幕末の物語を交互に挟み、全体に「争いはやめよう」というテーマがあって、ベタにはベタなりの良さがあるとは思う。タイムスリップのメカニズムにはほぼ触れないけど、それはどうでもいいね。長く活動してる劇団らしく、常連の客と覚しき人が多いのだけど、かなり笑えるセリフ(ex.「大人は嘘をつくんだよ」)が結構あったのに笑いがあんまり起こらないのが不思議。
     あと、麻雀で「泣き」と言ったら「チー」のことだと思うのだが、ポン(普通は「食い」と言うと思う)でも「泣き」と言っていたのが気になる。
     当パンの役名にミス。「山本杏」→「山木杏」

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2023/12/07 (木) 19:00

    ストーリーに真新しさはないが心に沁み入る良い芝居だった。
    その後、皆がどう暮らしていくのか気になる終わり方が余韻を感じさせる。
    ただ、麻雀はよく分からない…

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