墓場、女子高生 公演情報 墓場、女子高生」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    これからどこかの舞台で出会う人がそこにいたのかもしれない
    会場に入って、セットを見てワクワクした。
    舞台が始まってからもワクワク感あり。

    ネタバレBOX

    しかし、なかなかエンジンがかからない。
    中盤以降になって、ようやく暖まってきた感じ。

    後半に行くに従い、ああそういうことか、という内容ではあった。
    ラストはイマイチすっきりしない。
    そう持っていくのならば、どこかに救いがほしい気がしたのだ。
    いや、別にイイ話にせよ、ということではない。
    彼女の気持ちを通して、残された者たちの救い、というか、何かの変化をくっきりと見せてほしかったということだ。
    そこの印象が強ければ、物語にリズムやうねりのようなものが出てきたのではないだろうか。

    役者たちは、当然というか、何と言うか、まだ、やはりもう一歩、二歩という感じは否めない。しかし、たぶん、これからどこかで観るであろう顔も中にはいるのかもしれないと思うと少し楽しみではある。
  • 地蔵様が欠けた
    「さくら」に続いての観劇。今回、4作品あったのですね、全部観たかった。演技にはもっともっと磨きをかけていただくとして、お客さんの前で演じきる経験、ひとつひとつが大切なんだろうな、と思ったりしました。これから好天の日が続くこともあれば、暗雲垂れ込めることもあるでしょう。でも、役を演じきることでいつもよいお芝居を観せていただきたい、という願いとともに、以下、ネタバレ。

    ネタバレBOX

    入場するとそこは墓場だった…よくできていますね。これが夏だったら季節的にもよかったのに。この人ホントにこうじゃないの…と思わせる役者さん、なんだか地(固い)が残っている役者さん。ちょっとバラつきがあったようにみえました。どうみてもキミは女子高生じゃないだろう…は、想像力で補完しつつ小ネタに笑ってしまいました。マックの袋からおにぎり、これはイカンよ。両隣の方と一緒に大笑いしてしまった。※素麺(?)を食べるシーン、箸使いが気になりました。お客さんに観てもらうのだから箸の使い方も美しく。また、ポテトチップを箸で食べるのを初めて見ました。気になったのでネットで検索。「ポテトング」なる商品まであるとは、勉強になりました。山車の装飾のようにいろいろ背中にしょっているのは大変だったと思いましたが、もっと動きを滑らかにするとそれらしさがでたと思います(墓石の間をヒラリヒラリと)。動きというと、地蔵様に蹴りが入って一部が欠けてしまいましたね。まさかシナリオ通りとは思いませんが、このメンバーならやりそう…。復活シーン、そこからでてくるのに苦労しているんだろうけど、それがまたいい味。微妙なトモダチ関係もあって(女子学生ものってこういった場面多いような)、全体として楽しかったです。




    で、最後のシーン(吊られているところ)。ここはダメでした。自殺したことはわかっている。それをこの作品で「具体的に」示す必要があったとは思えない。毎年、3万人以上が自殺。そのうち縊首によるものが2万人という記事を読んだことがある。すべてダメと言うつもりはない。実際、先日観た芝居では違和感はなかった。みせる必然性があったからこのシーンがあるんだろうけど、理解できない。取り巻いている女子高生たちの感性…って。

    最後に、受付が開演1時間前で整理券なし。30分前受付/開場なら並んだ順でいいけど自由席なんだし、再考しては?
  • 満足度★★★

    惜しい
    えんぶゼミということをさしいひいても

  • 満足度★★★★

    タイトルに反して、
    男子が健闘。

  • 満足度★★★★

    む。
    福原さんの作品を拝見するのは初めてでしたが、素敵だなーって思いました。
    葉子役の方は、ああこの人葉子なんだ、と思わせてくれました。

    好きな俳優さんだなぁ。

    ネタバレBOX


    墓石に寄りかかってたばこを吸っている葉子と真壁の姿が暗転に消えていくところ、が一番美しかった。
    葉子が二度目に首を吊る前のシーンは、少し涙が出た。

    卒業公演ということもあり、なんかなーってところもありましたが、包括して、いいもの観たなってかんじです。
  • みた
    見ているうちにどんどんよくなった役者もいたけれど、もしかしたら若さにまかせてどたばた動き回る作品よりも、淡々とした会話劇に向いた面々が多かったのではないかと思った。

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