雨 公演情報 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-19件 / 19件中
  • 満足度★★★★★

    ことばことばことば……傑作です。
    戯曲はもちろん演出もすばらしかった。また役者陣も市川亀治郎・永作博美はじめとてもよかった。それにしても、やっぱり井上ひさしは、昔の戯曲がいい。後期はお説教めいていて私はちょっと…。

  • 満足度★★★★★

    観に行って本当良かった。
    迷いましたが、“永作さん”“市亀さん”に導かれ、結果、行って本当に良かったと思えた秀作でした。
    “永作さん”は今回も文句なし完璧!“市亀さん” 前観作「狭き門より入れ(PARCO)」の近未来へのナビゲーター役も良かったですが、今回の時代劇は適役で、特に第二の犯行の後、俯きかげんで、小刻みに震えながらの2ステップ毎の早送り逃げ足の場面(歌舞伎・引き込み六法の陰バージョン)と、第三犯行時の一人二役(独演)場面が印象に残りました。
    本作を観ながら九州の、とある盆地で入り口の温泉地を利用し、役人を接待付けにし、不毛の土地故、年貢の取立てを抑え込む様 誘導し、奥地の肥沃な農地を見せる事なく比較的安定した生活を維持し続けた地方の事を思い出しました。その昔、年貢の取立てをかわす為、各地で命がけの「知略戦」が行われ、それに巻き込まれた民の生き抜く力強さに勇気付けられ、又、分不相応な事は、心底控えた方が良いとの教訓・・。。
    <中劇場での・・>
    台詞の通りも良く、難易度の高い中劇場で栗山さんの演出、それに答えたスタッフ、舞台展開もワクワクもので劇場関係者の連携・総合力を観せ付けられました。他の中劇場を含め下名が今迄に観た中で、一番(中劇場を制したとの印象)の作品となりました。
    <井上作品の拘り>
    「ブンとフン」「青葉繁れる」「モッキンポット氏の後始末」・・作家として大ファンになり、後に放送作家での活躍を知り、劇作家作品(芝居)へと興味が 移り・・年を重ね慣れもあり、お決まりのコミカルに歌って踊っても、歌詞が判りづらく、くどく感じる様になり、昔の様に何度でも同じ芝居に通う事も・・もう卒業してもいい頃なかぁ~と思いつつ、役者さん、演出家さんの好みでたまに観るパターンへと・・そして昨年の東京裁判渾身の3部作へ。。本作「雨」は井上さんの故郷を愛する気持ちが十二分に伝わり、台詞も、歌詞も方言をその儘使われてましたが(勿論方言は殆ど理解できませんでしたが)、全く気にならなかったです。特に最後の”市亀さん”を看取った際の永作さんの台詞・・何を言ったのか全く判らず・・気にはなりましたが、判らなくても、十分伝わって来ました。台詞や歌詞に拘っている様では、まだまだ修行が足らず、一生懸命「聞く姿勢」そして「観る姿勢」を養い、全てを体感する事が大切であると思いました。”喜左衛門”本人確認の際の下ネタ“印籠もどき”のくだりは、容認します。
    <朗報!>
    2012年4月新国立劇場「まほろば」再演決定!作:蓬莱さん、演出:栗山さん、メインキャスト“秋山さん”、“中村さん”。「焼肉ドラゴン」等、他の再演物は全く興味が湧かなかったのですが、本作は観逃す訳には行きません。

  • 満足度★★★★

    良いものは良い
    井上ひさし氏は愚かさや狡猾さや猥雑さを含めた
    「人間」というものが好きだったんだな、と思った作品だった。

    それぞれが自分の幸せを求めて必死になっているが
    一歩さがってみれば全て喜劇に見えてしまう。
    でもその人間の愚かさすらも愛おしい

    苦境を生き抜こうとする人々の力強さを感じた。

  • 満足度★★★★★

    2回目
    市川亀次郎と永作博美への当て書きなのではと思うほどのキャスティング。2人の器用さが、素晴らしい。
    アカペラで歌われる劇中歌が心に残る。
    こまつ座版を大きく超えた。

  • 満足度★★★★★

    しびれました
    千秋楽ですから、Z席まできれいに売り切れていました。何とか残っていたS席に滑り込んで、観ることが出来ました。
    聞き慣れない山形弁ですが、意味が分からないことはいっさい無く、力強い農民達の歌はすうっと身体にしみ込むように耳になじんで行きました。
    地方に生きるものたちの中央政府を出し抜くしたたかさ、団結力、粘り強さ。井上さんが戯曲に綴った思いが、舞台上に溢れているように感じました。
    最後の場面、ゾクゾクするほどの緊張感とカタルシスに飲み込まれました。
    世の中、一番怖いのはやはり人間の所行ですね
    永作さんはかわいらしく怖い女性を演じさせると天下一品!
    鮮烈な印象を残した舞台装置、照明、音響、そして役者達渾身の演技、新国立にふさわしい最上の芸術を魅せて貰いました。
    トリプルカーテンコールでは、亀治郎さんのにらみがあり、さらに得した気分になりました。

  • 満足度★★★★

    堪能
    素晴らしい内容だった。前半はそれほどでもなかったが、後半はグングンと引き込まれた。奥行きのある舞台美術と回転舞台によってなんとも魅力的な芝居に仕上がっていた。内容は悲劇と喜劇は紙一重、というがまさにそのとおりのストーリー。最後の白装束を着せる時の永作博美の長ゼリフも見事だった。そしてなんといっても最後の場面で、あの演出(一面の紅花)は素晴らしい。今回2階席だったので、セリフが聞こえにくい場面があったのが残念。帰りに山手線が人身事故でストップしており、焦った。

  • 満足度★★★★★

    いやいや!!
    あまりのクオリティの高さに 驚きの連続でした!!

    江戸時代の人情噺のようですが、そこにある人間の"業" "欲" "したたかさ" いろいろな要素が作品の中にあるように思えました。

    劇中、ほとんどが山形弁でのセリフですが、永作さんをはじめ素晴らしいです。
    なにしろ20分の休憩をはさみますが、上演時間3時間35分 まったくといっていいほど無駄ものはありません。

    1幕目は 起・承らしくテンポよくすすみます。かなりコメディの要素もはいって笑いもありますが、2幕目はスリリングかつサスペンス的なストーリーにくぎ付けになりました。

    舞台は廻り舞台、高さも効果的につかっていて エンターテイメント性もたっぷり。というか芸術性かな。。

    まさに喜劇と悲劇のクライマックスには息をのむしかありませんでした。

    亀治郎さんは現代劇で1回みたことがありますが、歌舞伎の要素をとりいれた演技(たぶんそうと思うのですが)には、客席から  「おもだかやーー!!」 「お見事!!」 の掛け声もしばしば。

    そして奥行きのある舞台なのですが、ラストの1場面のために 見事な演出を用意されていたり、凄すぎる!!!

    *papasan*は意識的に「観た」と「見た」を使い分けて書いてるんですが、 これは「魅た」 という感じでした。

    カーテンコールが終わって しばらく席を立つことができませんでしてた。




    結構観劇しているつもりですが、こんな気持ちは初めてでした。

  • 満足度★★★★★

    東北弁に馴染みが無くても面白さは伝わる。
    ロビーで山形キャンペーン絶賛開催中でした。

    江戸っ子の金くず拾いから東北の平畠の紅花問屋の旦那に成り済ます羽目になり、成りきろうとするが…。
    とある場面の亀治郎さんの二役と最後のシーンは流石歌舞伎役者、思わずかけ声掛けたくなる迫力で。何でも出来る人なんだな〜。
    最後のドキドキするような気の利いた展開から、ドンデン返しが皮肉な幕切れまで計算された話でした。
    井上作品ではおなじみの洒落っ気のある踊りと歌は牧歌的に聞こえ、優しい印象。舞台中央席で見ていたので、ラストのステージ一面に広がった紅花畑は見事な風景でした。

    ネタバレBOX

    御城代の為、紅花栽培は必須。紅花屋の女房おたかさんが策士!紅花のようにとげのある一枚上手な女性だった。でもって家老や識者達も結構残酷。江戸っ子風に言うならば「上手い事やりやがる」って言いそう。

    大店の亭主になりきろうとする徳。釜六と花虫殺しから、ほころび加減が加速し、味方に付けたかった手代や百姓達にも疑われる。
    結局、自分を殺したのは自分という結末が何とも哀れ。

    今更ながら井上作品の素晴らしさに感動。
  • 満足度★★★★

    戯曲に勢い、魅力がある
    初めのうちはつまらなかった。
    市川亀治郎の演技は予定調和だし。永作博美は方言を使っているせいか良くない。おかまの役の人は振り付け通りに動いている時、気持ち悪いし。
    それが紅屋に徳が着くところから面白くなった。
    亀治郎が芸達者。
    これだけ達者な人は現代劇の世界にはいないのでは。
    ラストは永作がとても良かった。
    植本潤も良い。歌はいまいち。効果音の生演奏が素晴らしい。
    戯曲が井上ひさしの他の作品より、勢い、魅力がある。
    星はおまけして4つ。
    1階の2列目で見たので、来週、2階席でもう1回見ます。
    追記。2階席で見ました。セットが全部見える!役者の声も充分聞こえる。満足。

  • 満足度★★★

    Z席より
    Z席にて鑑賞。クスクスしたり、ニヤリしたり。下世話なこと、人間のしたたかさ、怖さ、舞台ならではのテクニック・演出など、振り幅の広い芝居だった。もう少し尺をつまめたら見やすくなるし受け取り方も変わると思うんだけどなー。空間が広すぎた感があるが、S席で見たらきっと違う感想だろうなー。

  • 満足度★★★

    みた
    数十年前に書かれていまなお上演されることはすごいと思う。

    ただ、長い。
    伏線も因果律も皮肉も、説明過多に思った。
    労働のあとに見るには辛かった。

  • 満足度★★★★★

    文句なく面白かった!!
    可哀そう、壮大な計画にはまっちゃいました。

    ラストシーンも綺麗!!

    ネタバレBOX

    亀治郎さんがビデオでスケープゴートという言葉を使っていたのである程度予想がついていて、雨乞い、あるいは洪水防止のための人身御供かと思っていましたが、いつ起きるかも分からないことのために取り込むというのもありえなく、確かに藩存亡の危機を逃れるための壮大な計画だったのですね。

    途中で疑ってみたりして緊張感を与えたりしながら飼い慣らしていく怖さ、本人も最初は色や欲のためだったのが、自分の言葉で人が動くことを知り、紅花栽培に意欲を持つようになったのに結局は切腹という形で殺されてしまう哀れさ。浮気をしないところなど本物よりもいい面もあったのですが、問屋の主人機関説のような最期でした。

    都合の悪い人間をすぐに簡単に殺したり、亀治郎さんの所作を見るにつけ、歌舞伎の演目にしてもピッタリだと思いました。

    たかお鷹さん、今回の役は良かったですね。親孝行の芸面白い!

    ラストシーンは、『夕』、『向日葵の柩』のときのような衝撃。舞台奥の黒い幕が取り払われるとそこには黄色とだいだい色の紅花が一面に敷き詰められている中に何人もの農民が暗い影のように立っている風景、規模では今回がダントツ。美しかったです!
  • 満足度★★★★

    間に合った。
    到着ぎりぎり、あせったが間に合ってよかった。
    井上ひさしさんの小説は結構読んでいるほうだが、芝居は今回が3回目

    皆さんもお書きになられているとおりすばらしい出来であった。市川亀治郎さんと永作博美さんが時代物を見事に演じていた。内容も分かりやすく、これまでにも何回も上演されているとのこと。東北(山形)が舞台で言葉も山形弁で演られており、それもよかった。

  • 満足度★★★★★

    お見事!
    ストーリーに引き込まれました。3時間30分(途中20分休憩あり)という長さを感じさせない傑作でした。井上ひさしさんのよく練られたプロット、栗山民也さんの役者さんの個性を生かした効果的な演出、役者さんの見事な演技が相まって、とても素晴らしかったです。特に、見事なラストシーンが印象的でした。実は井上ひさしさんの戯曲は初見だったのですが、他の作品も観てみたくなりました。

  • 満足度★★★★★

    上質の娯楽
    素晴らしかった。
    ストーリーや演出、役者陣の演技力はもちろん、セットや歌の出来(歌詞の聞こえやすさ)など、観客に見せることを前提に練り上げられたことが伝わってくる作品。
    亀治郎さん、永作さんというキャスティングは大成功。
    3時間30分があっという間でした。

  • 満足度★★★★★

    完璧な演劇!
    亀治郎と永作博美は名前だけじゃない本物!シンプルなハズなのにとても複雑な味を出している舞台美術!力のある音楽と群衆劇!考えつくされた脚本!ミステリー!井上ひさしならではの奥深い本格的な方言の活用!ラストシーンのスペクタクル!・・・・しかし、この作品が完璧な演劇であるのは・・・きっと、どんな人が見ても「よかった」といえる共犯関係を構築できるという点! … 一言でいうと、素晴らしい!

  • 満足度★★★★

    新国立劇場「雨」。
    はああ~…凄かった…。お祭りでサスペンスで社会派で歴史物な娯楽大作。美術の、あの大パノラマは何なんだ。さすがの栗山民也演出。中劇場バッチリ。井上ひさしさんが42歳の時の戯曲なのか…。平日夜は日によって空席あり。

    ネタバレBOX

    装置は漢字の「雨」に見えるようになっています。
  • 満足度★★★★★

    素晴らしい舞台をたっぷり3時間半楽しむ
    時代劇。3時間30分(休憩含む)がずっと楽しい舞台。
    市川亀治郎がいい。やや痩せたようだが、その胆力・芝居への向き合い方は感動的ですらある。
    井上ひさしらしい「言葉」にこだわった作品。
    「言葉」はすなわち「アイデンティティ」。

    ネタバレBOX

    ある雨の日、江戸の町にある橋のたもとに雨宿りする人々。その中に、金物拾いの徳がいた。そこに乞食の老人が1人現れ、徳を平畠の紅屋の主人、喜左衛門ではないかと言う。徳は違うと言うが老人はなかなか納得しない。それほど2人は似ているということなのだ。

    徳は、紅屋に興味を持ち、桜前線とともに平畠のある東北へ向かう。北に行くごとに言葉が変わっていくことに気がつきながらの旅であったが、目的地の少し前で江戸に帰ろうとする。すると娘と喜左衛門の乳母だった老婆が現れ、徳を、やはり喜左衛門と間違える。徳は、自分から名乗ったわけではないし、平畠小町と言われる喜左衛門の妻の顔も拝みたいと、老婆たちに促されるまま紅屋へ向かう。

    紅屋では、主人の喜左衛門が失踪しているため、妻、おたかは願掛けのお参りまでしていたが、なかなか見つからずに嘆いていた。そこへ喜左衛門が見つかったとの知らせが来る。妻のおたかは喜び、喜左衛門になりすました徳を受け入れる。

    徳は、姿形は似ているが、喜左衛門のことは何も知らない。そこで一計を案じ、天狗にさらわれ、頭の中も持って行かれてしまったので、何もわからないフリをすることにした。

    喜左衛門は、平畠藩の財政の多くを担っている紅花問屋の主で、紅花の栽培・品種改良にも長け、問屋仲間の代表でもあり、農民や藩からの信頼も厚い。

    徳は、このまま紅屋に居座ることを決意し、自分が偽物とは悟られないように、平畠の言葉も必死で覚え、喜左衛門のこともいろいろ知ろうとする。そこへ徳のことを知る男(?)が江戸から現れるのだった。
    果たして徳は喜左衛門になりきれるのか。
    そんなストーリー。

    「言葉」がキーワードであり、言葉は、文化や意識、考え方(思考)であることを強く考えさせられる。
    徳は、平畠の言葉を覚えることで、喜左衛門という別人になりきろうとする。そのためには、言葉に付随するあらゆる事象も吸収していくということになる。
    そして、別人になりきることで、実は自分を失うということに、ラストに気がつく。
    つまり、「言葉」は、すなわち「アイデンティティ」(の源)なのだ。

    言葉、この場合平畠の言葉(方言)であるが、例えば、地方から上京するときには、方言を直すことが多いと思う。また、普段は方言で話していても、学校の授業(特に国語)では、「標準語」を使うことを強制される。

    つまり、ここで井上ひさしさんが言いたかったのは、「言葉を変えてしまえば、文化、あるいはその個人がその地域にいたというアイデンティティをも失ってしまう」ということではないだろうか。
    「言葉」にはそれほど重い意味合い、役割があるのだ、ということを改めて知ってほしいということではないか。

    言葉を変えた徳は、その結果、自分を失い、命も失ってしまう。

    舞台の中心には、大きな釘が立っていた。「釘」は徳にとって重要なアイテムであり、彼のアイデンティティの源でもあった。つまり、彼は赤ん坊のときに拾われ、物心ついたときから金物拾いをやっていた。彼にとって、釘があれば必ず拾うことが、彼であることの証明であった。
    その徳が、釘を拾わなくなったときには、すでに徳ではなくなっていて、そのことが彼を死に至らしめる。つまり、「釘によって死ぬ」のだ。さらに、実際に彼の胸には釘が突き立てられ、まさに「釘によって死ぬ」にことなったのだ。

    釘を中心に回る、つまり、ぐるっと回って、釘で始まり釘で終わる彼の一生を物語っているようなセットであった。

    ラストの白装束に着替えさせられるシーンはなかなか怖いし、紅花が咲いていて、明るい紅花にシルエットで農民たちが立ち尽くす姿は、徳以外の全員が本当のことを知っており、徳が死ぬことを本気で願っているという、とても美しく怖い風景であった。

    とにかく市川亀治郎さんがいい。歯切れのいい江戸言葉も、平畠弁も、さらに徳と喜左衛門を同時に演じる姿、立ち居振る舞いもパワーを感じる。また、あえて歌舞伎の足捌きを見せるあたりの演出も憎い。
    亀治郎さんが主人公であるから、この舞台はとても華があり、楽しいものになったような気さえする(…以前に比べてやや痩せていたような気がするが)。
    同じ井上作品の『たいこどんどん』のときにも感じたことだが(中村橋之助さんが素晴らしかった)、歌舞伎役者の体力・胆力、芝居への意気込み(向き合い方の素晴らしさ)を強く感じずにはいられなかった。

    歌が要所要所で歌われ、物語にプラスしてくる大切な役割を与えられていた。力強い歌声は楽しい。
    3時間30分(休憩含む)という長い上演時間なのに、楽しい時間が続いた。

    ロビーには、物語で触れられる「紅花」の本物が植えられていて、山形名物のシベールのラスクの小袋を終演後、観客全員に配るというサービスもあった。
  • 満足度★★★★

    民のパワーを感じる芝居
    紅花生産を巡る北国の小藩の暮らしとお上に翻弄される、
    なりすまし男の悲喜劇。
    中劇場のサイズを使いこなした、
    ポップでスケール感のある栗山演出は流石。
    永作の芯の強さが、おたか役にピタリ。
    梅沢の芸者役は、ちと古くさかった。
    ホワイエの演出が楽しい。

このページのQRコードです。

拡大