満足度★★★★
歌が全て
二人の歌が素晴らしかったです。ストーリーは強引に変えてあったり、話が前後したりと、原作ファンはがっかり、原作知らない人は理解できないかと・・
でも、何せ歌が良いので、全てカバーって事で
満足度★★★★★
笹本玲奈VS新妻聖子!二大ディーヴァ競演!ふたりのオペラをもっと聴きたかった!
既に映画化もされた一条ゆかり原作の少女漫画「プライド」の舞台化。
育った環境の違うオペラ歌手を志す二人の女性が、
それぞれのプライドをかけて競う愛憎のストーリー。
漫画では大勢いた登場人物を、核になる4人だけに絞り、
全12巻の物語を、2時間45分(歌を除くと1時間半程度!)に圧縮。
愛と葛藤の物語を結末まで、一挙に描き切る。
観て良かった!!
何といっても注目は、笹本玲奈VS新妻聖子!
二大ミュージカルディーヴァの競演です!
二人とも東宝ミュージカルの常連組で、実際にもライバル的な位置に
いる二人が、舞台上で歌で競演、しかも、オペラ歌手役!
でもミュージカルではないストレートプレイ。
劇のポイントで登場するのはオペラをはじめ、歌謡曲、唱歌、
本作オリジナル2曲を含む10曲。
特に素晴らしいのは二人の歌声。
ソロとデュエットを十分堪能しました。
それだけでなく、二人のキャラクターも見事に演じられ、
お嬢様から転落し苦労を経験する笹本玲奈の史緒は
偽りの婚約に苦しみながらも一流のオペラ歌手の道を歩み、
正反対に貧乏から這い上がる新妻聖子の萌は
手段を選ばずライバルを蹴落とすも失敗の連続、
反発し憎み合いながらも互いに補い合う、不思議な関係。
女性コミック特有のオペラ歌手版「ガラスの仮面」
というような波乱の物語にのめり込み、楽しみました。
残念なのは、オペラは3曲くらいしかなかったこと。
せっかくのテーマなんだから普段あんまり聞くことがない
オペラをもっと二人の歌で聴きたかった!!
満足度★★★★★
ブラボー!!
とにかく、笹本玲奈さん、新妻聖子さんの歌声が、素晴らしすぎます!
舞台に関しては、歌中心になっていたようで、ストーリーにイライラすることもなく、歌を堪能してきました。
つくづく、行ってよかった~と思いました。