作 成島秀和(こゆび侍) 演出 瀬戸山美咲(ミナモザ)
日程 2013年6月5日(水)~10日(月) (稽古は5月上旬~)
会場 赤坂RED/THEATER
船上で繰り広げられる、とある青年の成長記です。
キャスト及びアンサンブルキャストを募集いたします。
○ 応募資格
・心身共に健康で、座組の一員として作品作りに真摯に取り組める方
・稽古から本番期間までスケジュールを優先できる方
・劇団、事務所に所属している方は了承の得られる方(稽古の欠席については応相談)
■一次書類選考 2013年1月31日(木)必着
(結果は郵送の方は合否かかわらず、メールの方は合格者のみに、2月12日(火)までにご連絡)
■二次実技審査 2013年2月17日(日)午後 @都内稽古場にて
(審査料 1,000円(会場費、テキスト代))
■書類受付
・郵送先 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-38-3-303 ジェットラグオーディション事務局
○ 応募方法
以下の書類をご準備頂き、事務局まで郵送ください。
①以下を記入した書類(履歴書など書式自由)・お名前(ふりがな)※芸名の方は本名も ・性別 ・生年月日 ・所属団体(劇団、事務所名) ・5サイズ(身長・体重・B・W・H) ・電話番号(当日連絡先) ・メールアドレス ・住所 ・芝居歴、その他芸歴(あれば) ・免許/資格 ・趣味/特技 ・好きな作品(演劇・映画・ドラマ・小説・漫画など) ・好きな俳優 ・当公演に参加したい理由(一言でも)
②写真2枚(6ヶ月以内に撮影の全身、バストショット各1枚ずつ)
③一次審査の結果通知用返信封筒(80円切手を貼付けし、返信先の住所、氏名を明記)
・メール送付先 (audition.alteno@gmail.com)
問い合わせ先 中村 (kittynear@gmail.com)(080-4350-7269)
■審査員プロフィール
[作]成島秀和(こゆび侍)
高校で演劇部に所属。
会津大学演劇部在籍中に1年間休学し、東京へ。
ENBUゼミナールに入学、西島明(ベターポーヅ)クラスを卒業。
会津大学に復学後、コンピュータの大学に演劇を根付かせようと『増殖計画』を立案。3ヶ月で6作品を上演。
異様に細いからだから紡ぎだす戯曲は、リリカルなことばと、独特の世界観、緻密な構成に定評があり、自分と役者を追い込んで劇作にストイックに取り組む。
どこまでも謙虚に貪欲に芸術のためにその身をささげる。2004年9月に成島秀和ソロワークとして「小指侍」を旗揚げ。
2005年3月大学卒業と同時に再度上京。
2006年、より深い世界観を構築するために劇団化、「こゆび侍」に改名。以降、脚本・演出に専念。2010年、『Sea on a
Spoon』で王子小劇場佐藤佐吉演劇祭にてシアターガイド賞&ROBOT賞をW受賞。近年は、神保町花月(脚本・演出)など、外部でも活躍中。2012年4月には、グリム兄弟の「白雪姫」の原作を元に脚本を担当したオーストラ・マコンドー『くちづけ』が上演された。ジェットラグには2012年7月『リ・メンバー』(演出)に続き、2度目の参加。
劇団webサイト:http://koyubi.chips.jp/
[演出]瀬戸山美咲(ミナモザ)
東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。大学4年生より、演劇活動を開始。音響スタッフ、演出助手、役者を経て、2001年自らが作・演出を担当する劇団「ミナモザ」を旗揚げ。丁寧な取材やリサーチや基づき、今、目の前にある現実から”逃げない”作品づくりをおこなう。演劇活動と並行して週刊誌や女性誌でフリーライターとしても活動している。
2011年1月、振り込め詐欺集団の内情を描いた『エモーショナルレイバー』が、若手登竜門・シアタートラムネクストジェネレーションvol.3に選出される。近作に、震災後の自分自身を描いたドキュメンタリー演劇『ホットパーティクル』、心の基準値をめぐる短編二人芝居『指』、資本主義の罪を生活レベルで描いた『国民の生活』など。『指』は学生劇団による公演から、リーディング、海外公演にいたるまでさまざまな場所で上演されている。
劇団外の活動として、伊坂幸太郎原作『フィッシュストーリー』舞台化の脚本・演出や、オスプレイ問題にゆれる沖縄高江を描いたリーディング『私の村から戦争が始まる』への台本参加、世田谷パブリックシアター主催の演劇ワークショップ「地域の物語」の進行役も務めている。2013年1~2月、ル・テアトル銀座他で上演される向田邦子原作『阿修羅のごとく』の上演台本を担当することが発表され話題を集めている。ジェットラグへの参加は初。
劇団Webサイト:http://minamoza.com/
[ジェネラルプロデューサー]阿部敏信
東京都出身。映画『ジューンブライド』(乃南アサ原作、大森一樹脚本・監督、富田靖子、椎名桔平主演)のプロデューサー。『居酒屋ゆうれい』(渡邊孝好監督、萩原健一、山口智子、室井滋主演)、『新居酒屋ゆうれい』(渡邊孝好監督、舘ひろし、松坂慶子、鈴木京香主演)、『夏の庭』(相米慎二監督、三國連太郎主演)、『ミスタールーキー』(井坂聡監督、長島一茂主演)、テレビ『ぽっかぽか』シリーズ(七瀬なつみ、羽場裕一主演)、『プリティガール』(稲森いずみ、米倉涼子主演)、『ほーむめーかー』(中澤裕子、河原雅彦主演)他のキャスティングプロデューサー等、主に映像作品を中心に活動。2005年より演劇のプロデュースを開始。
[プロデューサー]武藤博伸
芸能プロダクションにて、数々の俳優、タレントのマネジメントを経験した後、2005年に俳優事務所「フォセット・コンシェルジュ」を設立。主に小劇場で活動している演劇界の若手に着目し、役者のバックアップをはじめ、制作、キャスティング協力など劇団との交流を積極的に行っていたが、より具現化するべく2009年10月公演『肌』よりジェットラグに参加。2010年5月公演『幸せを踏みにじる幸せ』(作・演出:谷賢一)、2011年7月公演『11のささやかな嘘』(作:ブラジリィー・アン・山田
演出:古川貴義)などではプロデューサーを担当。また、2011年1月旗揚げの葛木英主宰ehonの制作も務める。