※CoRich運営事務局はテーマの真偽について調査を行っておりません。募集情報に応募する前に、投稿者のプロフィールや公式ウェブサイト等をよくご確認ください。

やなぎみわ演劇プロジェクト 『ゼロ・アワー -東京ローズ最後のテープ-』 米国公演オーディション

『ゼロ・アワー-東京ローズ最後のテープ-』は、現代美術家であり、近年は劇作家・演出家としても活躍するやなぎみわの作・演出で、2014年7月KAAT神奈川芸術劇場、8月愛知芸術劇場(あいちトリエンナーレ招聘)にて、上演されました。
この作品は、歴史におけるプロパガンダと<声>をテーマとして、第二次世界大戦中に実際に起こった史実をもとに描き、大変話題となった作品です。そして2015年1~2月、「終戦70年」を迎えるアメリカで、この作品を上演する運びとなりました。
今回、京都で海外公演のためのリクリエーションを行うにあたり、出演者をオーディションにて選考いたします。京都で稽古とトライアウト公演を行った後、アメリカの数都市で公演を行う予定です。皆さんのご応募をお待ちしています。

◎やなぎみわからのメッセージ
南太平洋の戦艦の兵士たちに向かって「太平洋の孤児たち」と語りかけた魅力的な女性の声。遠く東京から発せられた声の主は日系アメリカ人であり、彼らも日本の中で孤立した「太平洋の孤児たち」でした。
戦後70年の年に日米で上演される「ゼロ・アワー」は、声によって立ち上がる世界をさらに豊かにさせていくつもりです。
本作は、俳優の方々の「声の力」を何よりも求めています。

◎やなぎみわプロフィール
美術作家。1993年、京都で初個展を開催し、1996年以降、海外の展覧会にも多数参加。2009年には、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家を務めた。主な作品に、若い女性が自らの半世紀後の姿を演じる写真シリーズ『マイ・グランドマザーズ』、実際の年配の女性が祖母の想い出を語るビデオシリーズ『グランドドーターズ』などがある。数年前から活動領域を演劇にも広げ、2011~2012年、近代日本における諸芸術運動の成立・混淆をテーマとする『1924三部作』を制作・上演したほか、2013年『パノラマ』を鳥の劇場、京阪電車アートエリアB1にて、2014年『ゼロ・アワー-東京ローズ最後のテープ-』をKAAT神奈川芸術劇場と愛知県芸術劇場にて上演した。

<オーディション要項>
●日程 2014年4月23日(水)、24日(木)のいずれか一日
*時間帯は15~19時を予定しています
●会場 京都造形芸術大学 京都・瓜生山キャンパス
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
●参加費 無料
●応募締切 2014年4月20日(日)23:59
●応募方法 専用申込用紙に必要事項をご記入の上、件名を「オーディション応募」とし、バストアップ写真、全身写真(1MG以下/JPGデータ)とともにメールにてお送り下さい。こちらからの返信をもって申込受領といたします。

<募集内容>
●男優  20-30歳代(位に見えればOK)、英語が話せる方なおよし
●女優  20-30歳代(位に見えればOK)、英語が話せる方、ダンス等の経験者なおよし

※オーディション詳細、参加申込み詳細は、下記のリンクよりご確認下さい。
http://www.yanagimiwa.net/

<お問合わせ>
やなぎみわ演劇プロジェクト 担当:井上
yanagi1924@gmail.com
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。
  • <国際交流基金公式サイト>
    やなぎみわ アーティストインタビュー
    http://www.performingarts.jp/J/art_interview/1307/1.html

    2014/03/29 14:35
  • STUDIOVOICEによる、「ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ」について、やなぎみわへのインタビューです。【2013年7月】
    http://studiovoice.jp/?p=39964

    2014/04/11 01:45

このページのQRコードです。

拡大