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【稽古の仕方改革 草の根プロジェクト】-稽古改革に有用と思われる情報の共有です(2)

投稿をお読みいただき、ありがとうございます。
【稽古の仕方改革 草の根プロジェクト】の森将和です。
本日も1件新しい投稿を失礼いたします。
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☆INDEX☆
①【業界全体が改めて認知すべきと思う事】昼夜連続稽古対応にともなう、収入減額の度合いについて
②『すそ野拡大』が演劇界にもたらす効果について ~日本サッカー界の成長から得られる事
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先日投稿したような、何らかの仮説に基づく検証結果のレポートではないのですが、稽古改革がいかに必要かを客観的に示す事実についてと、稽古改革がもたらされた際に見込まれる業界の成長についてのレポート記事を共有させていただきます。

①【業界全体が改めて認知すべきと思う事】昼夜連続稽古対応にともなう、収入減額の度合いについて

長期間の昼夜稽古~本番期間に対応するため、当座の生活費仕事の収入減がどの程度になるか、改めて見える化してみました。
仮に2週間にわたった場合、収入減は1公演の稽古あたり11~16万となります。
これだけの減収を個々人の責任の範囲でやりくりすべき、とするのは多分に厳しいと思われます。
昼夜連続稽古を全廃しようなどとは言いませんが、演劇業界全ての関係者が、改めてそのリスクを認識・共有すべきではないかと思います。
以下の当プロジェクトのブログ記事にてまとめております。
https://note.com/union_shadows/n/n50409bb4790d

②『すそ野拡大』が演劇界にもたらす効果について
ほんの30年前、日本サッカーリーグ(当時の呼称)の年間の総観客動員数はわずか約88万人でした。
それが2019年になると、Jリーグの観客動員数はJ1で約630万人、J1~J3全体だと約1000万人にまで拡大しました。
この要因はとりもなおさず、プレーする側の人口を増やす、いわゆる業界の『すそ野拡大』を果たしたからに他なりません。
小劇場界・演劇界も、稽古の仕方を始め業界の運営方法を多くの創り手を呼び込めるものにすれば、
『すそ野拡大』が果たされ=業界は成長し、少なく見積もっても、間違いなくお客さんは増加するでしょう。
こちらは、以下ブログ記事にまとめております。
https://note.com/union_shadows/n/nb4889e26661f

・・稽古の仕方改革は、稽古に参加する方々の福利厚生を向上する事はさることながら、演劇界全体の創造性向上、業界の成長につながるという点をご認識いただけますと嬉しく思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

【稽古の仕方改革 草の根プロジェクト】発起人 森将和

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公式ブログ(note)はこちら
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#稽古の仕方改革