2020年8月、Produce公演『夕凪の街 桜の国』の上演が決定！
原作は、大ヒット映画『この世界の片隅に』のこうの史代氏によるコミック。
第8回文化 庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞受賞、
2007年には佐々部 清監督により、田中麗奈、麻生久美子出演で映画化もされた、
戦争とは、原爆とは、そして平和とは何 だったのかを問う名作です。

歴史上の“悲しみの影”ではなく、戦争を知らない私達の日常
――ささやかな暮らし、小さな恋―― の中に、傷痕が、苦しみが描かれています。
どんな世代だとしても、平和に ついて考え意思表示して ゆかねばならないのだと
改めて考えさせられる本作を、舞台上で、より真に迫った作品へと仕上げます。

弊社では、3度目となる再演。上演する度に、「忘れてはならない」、
「語り継がなければならない」 出来事であったことを痛感させられ、
原作ファンの方からも再演を熱望されています。
今年は、ついに 広島での上演を叶えるべくクラウドファンディングを実施予定です。
また、プロデューサーにポリゴンマジック株式会社の矢口達也さんを迎え、
DVD化・配信等によってより多くの方に本作をお届けします。

　つきましては、東京・広島公演のメインキャスト、他キャストを募集致します。

公演概要
【東京公演】
公演期間：2020年8月4日(火)～10日(月祝) 全8ステージ（予定）
※Wキャストの場合4ステージ。
劇場：シアターグリーン BIG TREE THEATER
【広島公演】
公演期間：2020年8月27日(木)～29日(土) 全2ステージ（予定）
劇場：広島市南区民文化センター

※稽古期間：2020年6月中旬～、約1ヵ月半を予定。本番10日前からは、全日稽古。
※東京・広島いずれか、または両公演出演の可能性有り。

ストーリー
灼熱の閃光が放たれた、昭和20年8月6日から10年後の昭和30年。
広島も町としての姿を取り戻し始めているが、街にも人々にも、
まだ生々しい傷跡が残っている。
家族の多くを原爆で亡くした女性・皆実（みなみ）は、 母と二人きりでバラック
暮らしをしている。 淡々とした日々の中、時折思い出される原爆の記憶が
“生き残ってしまった”彼女を苦しめる。
同僚との淡い恋から、新しい一歩を踏み出そうとした矢先に皆実は……。
ヒロシマを舞台に、一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。 最もか弱き者たちにとって、
戦争とは何だったのか……、原爆とは何だったのか……。
時を経て、人々が日常を取り戻そうとしてもなお、 様々な形でよみがえる原爆のつめ跡を、
こうの史代が描く渾身の問題作。

応募条件
15歳以上の男女。心身ともに健康な方。演技・ダンス経験不問。
都内での稽古に参加可能な方。広島出身者、歓迎！
チケット販売30枚以上が可能な方。
観客動員できうるプロ意識の高い俳優を求めております。
チケットノルマ、チケットバック、ギャランティ等、応相談（経験実績により考慮）。

オーディション
書類選考後、以下の内容にて実施。
【東京】 日程：2020年3月24日（火） 場所：都内某所にて
【広島】 日程：2020年4月29日(水祝)　場所：県内某所にて

内容：ワークショップ形式オーディション。実技審査（演技、歌唱）／自己PR。
※歌唱テストは歌が得意な女性のみ実施。エントリーの際、歌唱テスト参加の有無をお教えください。

提出方法
メールのみ ※持ち込み不可。
提出資料：プロフィール（全身・バストアップのお写真を必ずご添付ください）
提出先アドレス：imamori@straydog.info
担当：”STRAYDOG”制作部・今森

企画製作・お問合せ
“STRAYDOG”（ストレイドッグ）／制作部（今森）
〒156-0056 東京都世田谷区八幡山3−13−16
TEL:03-6688-9945／FAX:03-6687-3935