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【ご参考】残念な公演の共通点について

  • ラスカ ラスカ(1911)

    カテゴリ:フリートーク 返信(142) 閲覧(57514) 2011/09/03 00:46

劇団の皆さまへ

いつも楽しく観劇させて頂いており、感謝しています。

さて、繰り返しユーザーのレビューで挙げられる不満点(主にスタッフ対応や環境面等)について、整理しました。
芝居の本質ではないところで満足度が下がってしまっては、
劇団・観劇者双方とも不幸だと思います。

ちょっと配慮すれば、改善可能なものがほとんどだと思います。
少しでも参考になれば、幸いです。

【残念なケース】

1.受付の対応が遅い。
 これは心証が悪くなる人が多いようです。
 できる劇団は受付人数が複数であったり、予約名簿を観客
 日ごとに、あいうえお順に作成しており対応が早いですから。   
2.開場時間に開場できない。
 これも心証が悪くなるようです。
 営業時間を遵守できないわけですから。

3.開演時間がアナウンスなく、遅れる。
 事情説明がないとイライラする人が多いようです。
 個人的には、電車が遅れた時に、車両に閉じ込められている
 ような心境になります(笑)。

4.席を詰め込み過ぎる
 満員御礼は良いことだと思います。
 が、通路も全部ふさいでしまうのは、どうでしょうか。
 今のご時世、安全面は大丈夫か心配になることがあります。
 また、後方の席からは物凄く観劇しづらくなるという意見も
 レビューで見受けます。

5.座席により、観え方が違いすぎる。
 小劇場では、前方の座り芝居が多いですが、
 後方からは全くみえなかったというレビューをよく見ます。
 もし、座り芝居をするなら、舞台のやや中央寄りでの方が
 良いのかも。

6.音響が大きすぎて、役者のセリフが聞こえない。
 これほど残念なことは無いです。。
 事前にチェックした方が良いと思います。 

7.出演者の親族が劇中会話してうるさい。
 これは結構多いのです。
 役者が出てくると、「うちの子なの」的な・・・。
 私の体験でもそうですし、レビューでも見かけます。
 事前に親族の方には一言お願いできれば幸いです。

8.空調が悪すぎる。
 暑すぎたり、寒すぎたりすると芝居に集中できなくなります。
 どこの劇団も気にはしていると思いますが、注意しておいた方
 が良いかと思います。
 芝居が終わった後、客席で仲間同士で文句言っているのを
 結構聞くので。

9.誰のための公演か分からない。
 「難しすぎて分からない」、「上演時間が長すぎる」、
 「不要な役やセリフが多すぎる」と感じるときに辛口レビューが
 多いです。
 こうなると、公演というより学芸会・発表会に感じてしまう模様。
 
以上です。

  • > にゃん さん

    はじめまして!
    コメントありがとうございます。

    劇団側の方からコメント頂けるのは、
    あまりないので嬉しいです(笑)
    特にこれから劇団活動を行う方には、
    読んで欲しいと考えているので。

    最近は小劇場公演は予約せずに
    当日飛込で観劇することが多いです。
    当日券は300円~500円程度の割高となりますが、
    予定を拘束されないのが最大の魅力です。

    私にとって小劇場は定食屋さんの感覚です。
    観劇したくなった時に、
    ふらっと立ち寄れる自由度が好きです。
    事前に予約して行けなくなる等、
    劇団に迷惑かけることもありませんし。
    受付開始時に行くので、人は少ないことが多いですね。

    人気の高級料理店なら、もちろん事前予約します。
    これは有名人気劇団や人気アーティストのライブで、
    事前購入しないと観ること自体が困難になるからです。

    劇団のサイトで購入したこともありますが、
    返信をもらえず、何回か問い合わせをしたことがあります。
    楽しむためのイベントでストレスを溜めたくないので、
    結局当日券が自分には合っていると判断しました。
    予約したのに名前がないということもないですし。

    もし、劇団側のコストを無視してわがままを言えるなら、
    全席指定席でネットで席を選択できる方式が
    有り難いです(笑)
    大手の有名なサイトだと安心できます。

    経験からですが、自由席なら事前に購入するメリットは、
    あまりないと考えます。多少安くなる位でしょうか。
    ネットでチケット売切れだとしても
    当日券を求めて観劇に行くと、観劇できてしまいます。
    少なくとも私は断られた経験はありません。
    ただ安全上問題なのでは?と思えるほど客席はいっぱいで、
    観劇しなければよかったと思った経験はあります。。

    よくできた劇団では当日支払い組の前に、
    事前購入者を先に入場させるようにしてます。
    当日飛び込みで開演5分前まで待たされたのは、
    たしか1~2回でしたね。

    問われたことに対して直接的な答えにはなって
    いないかもしれませんが、改善できそうなところは
    参考にして頂けると幸いです。

    以上です。



    2016/06/30 23:10
  • 凄く久し振りな投稿になります。
    ピンポイントで少し気になった事があったので。

    どういう販売方法が良いか、の前にどうやってお客さんの選択肢に入るか、だと思います。

    何者たちで、どんなモノを演る人たちなのか。
    もしかしたらそこはクリアした上だよ、なのかもしれませんが、何者か分からない人たちに「事前にお金を払う」のは正直厳しいと思います。

    システムの問題ではなくて、売り出す時点で作品が完成している事はないでしょう。
    完成するかも分からないモノにポンとお金を出せる人は少ないのでは無いかと感じます。0だとしても意外には思いません。。
    (ごめんなさい、これは当日行ったら完成していなかった、そんな事が多々あるんだというイメージがあります)


    ずれて申し訳ないのですが、旗揚げでお客さんが面白いと思えるモノが作れるのか、お客さんに間違いない、ということを伝えられるか、あれ、そこを考えられているのかな?と映りましたので。


    もう少し突っ込むと事前精算のあれこれは当日受付で精算するより演る側の手間だと思います。技術が必要なのだと思います。
    それだけの力があるからやれる事、のくくりに入る気がします。
    旗揚げからその力を持てる所があるのか、信じがたいなぁ、という感覚もあったりします。

    全て杞憂ならいいなと思います。
    旗揚げから面白い、かつ観に行きたいと思わせてくれる所、観たいです。

    2016/07/08 11:43
  • >mamomyaさん

    お久しぶりです。
    コメントありがとうございます!

    実は私も同じようなことを考えたのですが、
    迷った挙句、以下コメントをしませんでした。

    ・旗揚げ公演の場合、有名芸能人や実績のある脚本家や
     役者が出演しないかぎり、実績がないので
     ほとんど手売りになると思えること。
    ・観劇範囲が狭く浅いとのことなので、
     勉強不足の可能性があるということ。
    ・「観客に尋ねること」、「劇団に尋ねること」を
     整理して、新しい掲示板を立ち上げた方が良いのでは?
     ということ。

    ただ現段階で制作面を心配できるのは、
    内容面で自信があるからだろうと推測しました。
    自分で全て行うのではなく、
    優秀なスタッフと分業にする等の工夫をして。

    私も杞憂であることを願っています。

    以上です。

    2016/07/10 18:28
  • 今回は個人的にあったら楽しめそうと思うことをコメントします。
    というか、何故ないのだろう?と思っていることです。
    私が出会ったことがないだけで、実はあるかもしれませんが。。
    ご参考にして頂ければ幸いです。

    ■登場人物の固定化 
    この登場人物、面白いな!と思っても1公演限りの
     キャラクターだったりします。
     そして同劇団の公演を次回期待して観たら、
     「アレアレ?」と残念に思ったりすることがあります。
     手応えがあった公演については、
    そのキャラクターを固定することも
     視野に入れても面白いと思えます。  
     
     その場合、
     ・物語は1回完結型。
     ・キャラクターの数人が固定化。
     ・主人公を固定しても、しなくても良し。

     面白いことが前提ですが、
     キャラクターが固定化している方が
     口コミしやすいように思えます。
     ストーリーの設定が明確に分かるので、
     具体的にどう楽しめるのか、周囲に話しやすいのです。
     劇団の作風が急に変わったりして、
     裏切られることもないですし(笑)
     
     ストーリー構成をパターン化しやすいと思えるし、
     固定客がつきやすいようにも思えます。
      
    ■立場を逆にした視点でのストーリー
     出演者が複数いて、A公演,B公演に
     分かれていることがあります。
     同じ脚本を別の出演者で公演するというもので、よく見かけます。
     が、両方とも観劇して欲しいという気持ちが伝わってこないので、
     残念な感じがします。
     そのような公演よりは、キャラクターはそのままで
     立場を逆転させたストーリーの方が
     味わいがあるように思えます。

     例えば、「刑事と犯人」「恋人(夫婦)」「医者と患者」
     「先生と生徒」等、立場が違うものをそれぞれの視点で描くと
     物語に一層の深みを与えることができると思えます。
     同じストーリーでも視点が変われば、
     観客としては違った味わいが楽しめます。
     劇団としても全く違ったストーリーだと稽古時間等、
     負担は倍増すると思いますが、
     ストーリー本線は同じであるなら、工夫次第にも思えます。
     
     別に公演を分けなくても、1上演時間内でそれぞれの視点を
     鮮やかに描いてあれば驚嘆!しますが(笑)。
     
    以上です。

    2016/07/15 22:15
  • >ラスカルさん
    はじめまして☆
    早速、ご丁寧なお返事ありがとうございます!

    こちらでは色々と参考にさせて頂き、
    ぜひ皆さまの意見を伺いたいと思い、
    今回書き込ませて頂きました。

    ラスカルさんは小劇場に行かれる際は、
    予約されない事が多いのですね。

    定食屋さんに行く感覚で小劇場に行かれる方もいらっしゃるのですね。
    演劇ファンの方は結構多いのでしょうか。
    そういう方がいらっしゃってこそ、演劇界が成り立ってるんでしょうね♪とっても有難いことです。

    確かに、予約方法や、予約後の劇団側の対応がまちまちだと、
    いちいち予約するのも面倒ですよね。

    その他、過去の経験等の内容も大変参考になりました。
    頂いた情報を元に、システムを考えて参りたいと思います!

    ありがとうございました!

    そして、上の124番のアイディア
    「登場人物の固定化」や「立場を逆にした視点でのストーリー」も
    とっても面白いですね!
    固定ファンが増えるキッカケにもなりそうですし、
    公演が軌道に乗ったら是非取り入れてみたいと思いました♪
    ラスカルさんご自身は、制作方面に関わったりされないのですか?(^^)
    こんないっぱいアイディアがあるのに勿体ないな~と思いました!

    >mamomyaさん
    はじめまして☆
    ご意見ありがとうございます!

    諸々、おっしゃる通りだと思います!

    ご指摘頂いた問題点に関しては自分の中で
    なんとな~くのアイディアがぼんやりあるのですが、
    チケット販売に関して、
    「これだ!」と思えるアイディアが思い浮かばず、
    皆様にご相談させて頂いた次第です。

    オファーが成功すればの話ですが、
    ある程度集客力のある方達に出て頂くつもりでいたので、
    事前精算も視野に入れております。

    今回お二人から頂いたご意見を元に、
    段々と販売方法に関してまとまってきました!
    ありがとうございました!

    また悩むことがあればご相談させて下さいませ☆

    2016/07/26 12:50
  • さて小劇場の劇団で一番チケットが取りにくい劇団は
    一体どこなのでしょう?

    この質問に対して、「間違いなくあの劇団だよ!」と
    満場一致の劇団はないような気がしています。
    少なくとも私は分かりません。

    これは1公演の話ではなく、
    継続してチケットが取りにくいという意味です。
    そして購入者は身内客ではなく、一般客であることが前提です。

    少し人気が出てくると、広い劇場で公演したり、
    公演回数を増やすからでしょうか、
    チケットを取りにくい、予約しにくいという評判は
    あまり聞きません。

    「小劇場でいま一番チケットが取りにくい劇団」。
    そういう宣伝の仕方もあるように思えます。
    私はこのフレーズで宣伝している劇団を知りません。

    ありきたりかもしれませんが、
    本当にそうなら、インパクトがある宣伝と思えます。
    単なる自称なら、きっと恥さらしになるでしょうが(笑)

    どうすれば、そのような評判をとれる劇団になれるのか?
    そして一般客から支持をされるのか。

    ぜひとも考えて頂き、その結果として、
    そういう評価を得る劇団が現れることを期待しています。

    以上です。


    2016/08/23 22:22
  • 個人的に、「できると感じる劇団」の共通点についてご紹介します。
    ご参考になれば幸いです。

    ①目標を持ち、計画的であると思える点
     劇団として、ある程度構想があり、
     ”いつまでに何をするのか”
     計画的に取り組んでいると思えます。
     脚本も多少ストックがあり、
     練習もバタバタとならないのかな?
     と推測してます。
     
    ②観客ターゲット層が決まっていると思える点
     20~30代女性をターゲットにしている等、
     ”誰に伝えたい”のか軸が決まっていると思えます。
     幅広い世代に支持されるというのは
     あくまでも結果だと思えます。
     例えば、国民的アイドルグループ等も、
     ターゲット層は万人ではないと思えます。

    ③テーマが明確である点
     ”何を伝えたい”のか、脚本家に信念があり、
     ブレがないように思えます。
     観劇していて安心感があります。
     また、こういう脚本家は公演ごとに
     基本的なテーマを変えないように思えます。  

    ④分かりやすい作風である点
     ”どう伝えれば”、面白くて分かりやすいのか、
     脚本家自身が一観客の視点で考えていると思えます。
     自己満足な作風でないのは本当に助かります(笑)
     
    以上です。


    2016/08/31 23:11
  • 個人的に、「できると感じる劇団」の共通点その2です。
    ご参考になれば幸いです。

    ①ホームグランドが決まっていると思える点
     「あの劇団はあそこがホームグランドなんだ」、
     というイメージがつくと、劇団として安定感が
     出てきている感じがします。
     ”どこで公演するかは重要”だと思えます。

     演る演目により劇場を選択するという考え方も
     ある程度理解できます。
     ただ、毎回公演場所を変えている劇団は
     どうなんだろう?とは思ってしまいます。。
     
     なんとなく計画性がないとも思えるし、
     演る度に作風が変更になっているような
     イメージがついてしまっているので。。。
     (スミマセン・・・)
       
    ②劇場定員数を意識していると思える点
     消防法を理解しており、常識的な対応をしていると思えます。
     立場により様々な考え方はあると思いますが、
     開演時間を遵守するのと同様、
     ある程度、”約束事を守れる劇団”は信用できます。

    以上です。

    2016/09/17 06:38
  • 公演後の挨拶で  
    「今日の公演をツイッター等,SNSで口コミして下さい」
    と観客にお願いする劇団が数多く存在します。

    もし小劇場から飛躍しようと考えている劇団の場合は、
    もう少し考えた方が良いかもしれません。

    今ではお馴染みのフレーズですが、
    初めて聞いた時はとても違和感を感じました。

    何故なら、口コミはお願いされてするものではなく、
    感動したり面白い等の理由から
    自発的に周囲に話したくなるものだからです。

    言われたからしょうがなく口コミする場合等は、
    言葉に力がないので、
    読み手には分かってしまう可能性が高いですし。。

    こりっちでも「観てきた数」は多いのに、
    表面的で内容が薄いものばかりという公演は
    とても残念に感じ、逆効果では?と思ってしまいます。。。

    まずは、観客が口コミしたくなるような
    素晴らしい公演を創り上げて頂きたいです!


    ちなみに、もし私が劇団関係者なら観客以外にも
    口コミしてもらう方法を考えます。

    一例としては劇場前にわざと長い行列が
    できるようにして、
    「この行列は何?」とSNSで口コミしたくなる状況を
    作りあげます。
    これは公演期間が長い場合に
    有効な戦略の一つと思えます。

    ・どのようにすれば行列にできるのか?
    ・行列はどのような場所に作ると目立つのか?
    ・口コミしそうな人が多い場所はどこなのか?
    ・どこの劇場前でも行列を作って問題ないのか?

    必要がある劇団は、
    自ら考えて答えを出してみてください。
    また、観客に迷惑をかけない方法でなくてはダメです。
    それどころか行列によるメリットを
    感じさせなければと思います。

    知恵を絞れば、まだまだ出来ることは
    数多くあると思えます。
    劇場運営、制作面も他劇団と
    同じことをしているだけでは・・・。

    前例に捉われることなく、
    トライ&エラーに挑戦できる劇団が
    勝ち上がれると思います。

    以上です。



    2016/09/22 13:54
  • あくまで私見ですが、
    演劇は”まず脚本”だと思っています。

    脚本がつまらなくても最後まで観劇できる人は、
    きっと本当に演劇が好きな人だと思います。

    私の友人たちは脚本が面白くないと、
    すぐに寝てしまいます。。
    残念ながら、演出がどうとか、
    役者がどうという話にすらならないことが多いです。

    劇団主宰が脚本・演出を兼ねている劇団が多いため、
    難しいのかもしれませんが、
    次のような宣伝の仕方をしたら、
    きっと目立つと思えます。

    「私たち劇団員が自ら観劇した1000作品のうち、
    ”本当に面白いと感じた5作品”を
    自信を持って(継続して)上演しています。
    ぜひ一度劇場までお越し下さい。」
    (実際に観劇できていなくても脚本を読み込む
    というのでも良いと思います)

    外部の脚本ばかりということになれば、
    ”上演権”や”コスト”の問題があるので
    簡単な話ではないのかもしれませんが、
    実現できれば観劇者・劇団双方に
    メリットがあると思えます。

    【観劇者】
    ①劇団員が観劇者の立場として、
     多くの作品の中から選択しているので、
     きっと面白いに違いない!
    ②1度観劇して面白ければ、同レベルの内容を安定して
     観劇できる可能性が高いので、次の公演も観劇したくなる。
    ③同一公演を一定間隔で繰り返して公演してくれるので、
      口コミしやすく、次回公演以降、友人等を誘いやすい。

    【劇団】
    ①繰り返し公演することで、練習時間が足りない
    可能性は低くなる。
    ②役者がセリフを覚える負担は減少する。
    ③自分たちで面白いと思ったものを選択しているので、
     本当に自信を持って周囲の人にオススメできる。
     
    ストーリーが面白い劇団が増えれば、一般客にとって、
    現状よりは小劇場がもっともっと身近になると
    個人的には思っています。

    新しいものを生み出すことに喜びを覚える劇団には、
    無意味な考え方かもしれません。
    でも、多くの人に安定的に演劇を提供したい劇団にとっては、
    このような考え方も有りかもしれません。

    自分たちの能力に限界がある場合は、
    脚本をアウトソーシングするという発想をすれば
    良いと思えます。
    それから面白いものを定期的に繰り返し公演すると
    いうのもポイントです。

    独りよがりで的外れな思い込みかもしれません。
    ご容赦ください。
    ただ少しでも参考になれば、幸いです。

    以上です。



    2016/09/29 23:17
  • 有名芸能人が出演していない(小・中劇場)公演で、
    一般観客(の大半)はいくら位までお金を出すでしょうか。
    初見の場合です。

    統計があるわけではないので、推測の域は出ないですが、
    個人的には、「4000円の壁」があるのではないか
    と思っています。
    3000円代は出せても4000円を超えると、
    初見であると躊躇するという意味です。

    この辺りの金額になると、101番目で例示しましたが、
    色々なイベントに参加できるからです。

    またつまらなかった場合、割高感を感じるし、
    こりっちの投稿でも割高感ありとコメントがあるのは、
    大体4000円以上のことが多いです。

    そこそこ小劇場公演をみている一般客は、
    「価格と面白さが必ずしも連動していないこと」を
    知っていると思えます。
    少なくとも私は連動していないと思っています。

    なので、強気の額を提示している劇団があると、
    人気が停滞しないといいな、と思ったりします。
    価格が高くなると、初見の人が減ると思えるので、
    ファンの数が伸びなくなる可能性が高まるような気が
    するからです。

    反対に、実力のある劇団が価格をほぼ据え置きながら、
    公演数を多くして対応しているのをみると、
    このあたりのことが分かっていて、
    ファンの数を増やした後、他劇団を一気に差し切る戦略
    なのかな?と思ったりしてます。

    どの戦略が有効なのかは、結果が出るまでは分かりませんが、
    劇団にとってどう戦うのか、戦略は非常に重要だと思えます。

    ただ大局的に捉えた結果、導き出した結論であれば、
    どのような戦略であっても正解だと思えます。

    価格が高くても期待以上の内容であれば、
    結果はついて来ると思えるので。

    以上です。


    2016/10/13 23:22
  • こんな運営にしたら良いのに、と思っている一例をコメントします。


    <内容>
    劇団同士で協力体制を構築し、グループで活動を行う。
    例えば3劇団で協力体制を構築する。(劇団A,B,C)

    ①当日運営
     劇団Aが公演する場合は、当日運営はB、Cが全面協力。
     協力方式は
     ・役割で分ける(受付はB、座席案内はC)
      もしくは
     ・日程を分ける(土曜はB、日曜はC)
     ※但し、会計はAが担当。

     当日運営は”段取りと慣れの問題”のような気がします。
     他劇団が協力してくれたら心強いのではないでしょうか。
     お互いさまなのでコストは無しにして。

    ②アピールタイム
     当日運営の手伝いだけではモチベーションが上がらないので、
     劇団のアピールをさせてもらいましょう。

     どの劇団も新規客を獲得したいと考えていると思います。
     
     名刺代わりに、「短編劇を演じる」のが効果的と思えます。
     これは当日運営をしない劇団員が担当することになります。

     短編は劇団の力量がある程度分かるので、  
     内容次第で一般客が興味を持ってくれる可能性が高まります。
     フライヤー配布だけとでは雲泥の差でしょう。
     
     演劇好きな一般客は開演時間ぎりぎりに来ないと思えるので、
     開演20分前から10~15分間公演を行う、
     というのが良いのではないのでしょか。

     注意点としては、開演時間を遅らせては絶対にダメです。
     お客は貴方の劇団の公演を観に来ているのではないからです。

     なお公演後アピールは公演の余韻に浸りたい観客がいるので
     得策とは思えません。
     
    ③グループ間の割引
     相互の公演チケットを持ってきたお客には割引を行っては
     どうでしょう。
     このようにすれば、どの程度の効果があるのか
     計測できるので、評価可能になると思います。

    上記のような運営にすればお客にとっても、
    各劇団にとってもメリットがあるように思えますが、
    いかがでしょう。
    少しでも参考になれば幸いです。

    以上です。


    2016/10/30 19:38
  • こんなことを行う劇団があれば良いのに、
    と思っている一例をコメントします。
    少しでも参考になれば幸いです。


    ズバリ「外国人向けの公演」を考えてはどうでしょうか。

    いま日本には、日本語を勉強したい外国人が多くいます。
    また観光で日本に来る外国人も多くいます。

    そういう外国人の方 向けに、
    例えば「日本の歴史」等を紹介する演劇をするのです。

    まず外国人の方々にアンケートして、
    何を観劇(学び)したいか徹底的に調査します。
    勿論、SNSを活用します。

    相手が何を求めているのか、ニーズを確認するのが得策です。

    最初は100人くらい、無料で招待して感触を掴むのが
    良いかもしれません。
    劇中、丁寧に解説するのも有りかもしれません。

    もし評判が良ければ、
    外国人の方々がSNSで口コミしてくれるかもしれません。
    あっという間に外国人の間で評判になるかもしれません。

    視点を変えれば、可能性は広がります。

    ビジネスとしても日本人よりも、
    むしろお金を払ってくれるかもしれません。
    勉強料、観光料が入っているので(笑)

    ただ個人的には、大学の演劇部に行ってもらうのが
    一番嬉しいです。
    自分の母校だったら、なお嬉しいですが(笑)

    営利目的ではなく、観客と一緒に成長できて、
    自身の語学勉強にもなり、
    有意義な学生生活の一つになるのでは?と思えるからです。

    また、どんなものを演じてはいけないのか等、
    他国の文化も勉強することにより、理解が深まるとも思えます。

    もし取り組む劇団があるのであれば、
    日本に来て良かった、と外国人の方々に思ってもらえる
    素敵な公演を創り上げて頂きたいです。

    下手すると、日本の恥さらしになるので。。


    以上です。


    2016/11/06 23:47
  • 個人的に、残念に思っていることをコメントします。
    こりっちの公演紹介やフライヤーを読むときに感じることです。

    「自分たちが何者か、一言も自己紹介をしていない劇団」が
    あまりに多いことです。

    劇団のことを誰もが知っているような
    書き方をしている点が気になっています。

    小劇団には、独りよがりな作風が多いように感じるのは、
    こういったところからなのかな?
    と懸念してしまいます。。

    私自身の考えも、独りよがりな思い込みかもしれませんが、
    共感できる劇団の方の参考になれば幸いです。


    <劇団紹介の参考例>

    ■良いと思える例
    「私たちは、お客様を泣かせることが目的の劇団です。」
    感動の涙、悲しい涙、喜びの涙、残酷な涙・・・

    色々な涙がありますが、
    今回の公演は以下のストーリーで皆様を泣かせます。
    ”笑い”のスパイスも散りばめてお送りします。

    泣いてたまるかというお客様は、ぜひ劇場でお待ちしています。
    これは劇団からお客様への挑戦状です!

    <ストーリー>
    ○△□×・・・。


    劇団の主張が具体的、かつ明確で分かりやすい。
    → きっと分かりやすい作風に違いない。
      泣けるかどうかがポイントなので評価し易い。


    ■イマイチと思える例
    「私たちは、お客様を楽しませることが目的の劇団です。」
    笑いあり、涙あり、ダンスありと楽しいことが
    盛りだくさん!

    とにかく楽しみたいお客様、ぜひ劇場でお待ちしています!

    <ストーリー>
    ○△□×・・・。


    劇団の言いたいことが抽象的過ぎて分かりづらい。
    → ”独りよがりな楽しさ”でなければ良いが。。


    以上です。


    2016/11/18 23:43
  • 最近、エンターテイメント好きな友人2人に、
    「もう小劇場は(行かなくて)いいんじゃない」
    と言われました。別々にです。

    こりっちで高評価の人気劇団も
    観劇していただけに意外でした。
    個人的には残念で凹みました。。

    理由を尋ねたところ、当掲示板内にない意見が
    出たので、記載できる範囲で残しておきます。
    (もっとキツイ指摘もありました。。)

    既出の重複した意見は割愛します。


    ■観劇マナー(観客を選ぶ)
    ・大公演では演劇にせよ、ライブにせよ、
      観客が同じ箇所で、笑ったり、
      盛り上がったりすることができる。
      一方、小劇場の場合、
      観客が盛り上がるポイントがずれていることがある。
      全く面白くない箇所で笑ったりされると調子が狂うし、
      イライラする。
     ・上演中に、袋をがさがさする人もいたし、
    携帯を見る人もいた。
      帽子を被ったまま観劇している人もいたし、
      必死にメモを取っている人もいた。
      上演中は舞台上に集中して欲しいし、
    周りへの配慮はして欲しかった。
     ・自分には小劇場の観劇マナーが合わなかった。
      同じ時間を過ごすなら、値段が高くても質の良い公演を
      観たいし、観客も選びたい。 
      舞台上、観客席とも一体感を味わえる公演に足を運びたい。

    ■バランスが悪い
     ・脚本>役者という公演が多いように感じた(※)。
     ・役者間のレベル差がそれなりに大きいように感じた。
      なので、バランスが悪いように思え、
    舞台上の一体感が損なわれて
     いるように感じてしまった。 
    全てのレベルが合致していれば、
     もっと良い公演になるはずなのに残念。
     (※)友人を誘う場合、脚本の面白い劇団を
        選択していたのが一因と思われる。

    ■小劇団っぽい(悪い意味で)
     ・良くも悪くも、いかにも小劇団っぽい
      雰囲気が漂っていた。
     ・観客を楽しませるよりも先に、
      自分たちが楽しんでいる感じの公演があった。
      「本当にそれでいいのか?」疑問に感じた。 
      もっとプロ意識の高い公演が観たい。

    実際違ったとしても、観客にそう感じ取られたら
    アウトなのでしょう。
    何年も小劇場公演を観劇していると、私自身、
    小劇団側の立場で贔屓目になっているのかも(汗)
    と思わされました。

    このような理由で離れていく人もいるので参考まで。
    なかなか厳しいですね。。

    当初「小劇団らしくて良い」と言っていたのが
    「いかにも小劇団っぽい」と気持ちが変化していったのは、
    恋愛に似ているのかな?と思ったりしました。

    時間の経過とともに、
    相手が期待にそぐわなくなって行くと、
    気持ちが離れてしまうというところ辺りが。。

    指摘点について、小劇場のカルチャーと捉えるのか、
    改善すべき点と捉えるのかは、
    それぞれの劇団にて考えて頂ければ、と思います。

    以上です。


    2016/12/08 22:15
  • 私は演劇だけでなく、テレビドラマを観るのも好きです。

    ドラマをどのように選択しているかというと
    ①設定・あらすじ
    ②出演者
    で興味の出たものについて全て観ます。

    但し、第1話の前半30分までを観て、
    観るべき価値があると判断したドラマのみ継続して観ます。

    このようにすると、1クール1~2本に絞られ、
    時間のロスもなくなり、満足度が高くなります。

    さて、ここでポイントとなるのは、
    1回観ただけで判断しているという点です。

    皆さんも同じような行動をしているのではないでしょうか。
    飲食店でもデートでも、1回目の満足度が低ければ、
    2回目はないと思えます。

    こりっちでは「面白くない」という投稿があっても
    再訪があるのは、「知り合いが出演している」とか、
    もしくは「チケプレがある」からだと推測しています。

    私は劇団に対してチケプレ推奨派ですが、
    口コミ等が目的ではなく「新規観客獲得が目的」の劇団
    については、チケプレの作品選びには慎重になった方が
    良いのでは、と思っています。
    (例えば、評判不明の初演作品は避ける等)

    1回で判断されてしまう可能性が極めて高いと思えるので。


    以上です。


    2016/12/18 22:15
  • 個人的には、物事には近道があると思っています。

    例えば、受験や資格試験等であれば、
    「過去問の傾向を分析し徹底的に勉強すること」が挙げられます。
    理解に困るときだけ、その箇所の参考書を読むという
    手法が最も効率的だと思っています。

    私は観劇を楽しんでいるだけで演劇製作は全くのド素人ですが、
    作品づくりも資格試験等と同じ面があるように思います。

    過去問にあたるのがヒット作品だと考えます。
    これらを「徹底的かつ網羅的」に分析・勉強するのが
    近道のように思います。

    ■視聴率の高いTVドラマ
    ■観客動員数の多い映画
    ■商業系大手劇団、有名人気劇団の人気演目

    ①演目の傾向や共通点の洗い出し
    ②何故支持されているのかの分析(客の年齢層、時代背景等も考慮)

    「多くの人に支持されたいと思っているのに支持されていない劇団」は、
    「上記①②と自劇団の作品との共通点」を検証してみてはいかがでしょう。

    共通点が少ない場合、それが支持されない原因の可能性も
    あるのかもしれません。

    「自分たちが演りたいように演る」という場合でも、
    検証はムダにはならないと思えます。

    素晴しい役者が多く出演しているだけではヒット作品にはなっていません。
    脚本が如何に重要かということだと思えます。


    話は違いますが、脚本は多くの人の関心があることに焦点を
    当てないといけないようにも思えます。
    そうしないと動員数は伸びないような気がします。

    例えば、スポーツ教室を開講する場合、
    競技人口の多いメジャーなスポーツにするのと
    マイナーなスポーツにするのと
    どちらの方がビジネスとして成功する確率が
    高いでしょうか。

    もし、検証結果、共通点が多い場合は、
    ”他劇団に勝てる土俵(テーマ)か見極める”必要があるのかもしれません。

    全くの的外れで、私の単なる思い込みかもしれませんが、
    少しでも参考になれば幸いです。

    以上です。

    2017/01/17 22:32
  • 劇団を解散しなければならなくなった時、どのような形であれ、身内以外にも
    最後の挨拶はした方が良いと思えます。

    ”さよなら公演”を行うのは、かなりしっかりした劇団で、
    いつのまにかなくなっている劇団が多いように感じます。

    公演数1、2回ならともかく、それなりに活動していた劇団でさえ、
    解散する旨さえ主宰からの挨拶もなく、㏋も閉鎖され、
    いつの間にかなくなっている・・・

    次回公演を行うつもりだったのに、
    結果的に解散になってしまう劇団もあると思います。

    ただ劇団の公演を心待ちにしているファンもいるかもしれません。

    そういう人たちに、配慮のできる器のある方に、
    劇団の責任者にはなって頂きたいと思います。

    実際は事情があるのかもしれません。
    が、それは他人には分からないことです。

    社会人として、笑われないようにしておくことが肝要かと思います。
    自劇団のためだけでなく、あとに続く劇団のためにも。

    心の片隅に残して頂けると幸いです。

    以上です。


    2017/01/26 23:25
  • 劇団にとって、公演は年に何回行うのが適正なのでしょうか。

    一般客の目線で考えた場合、年3~4回(3~4カ月に1回)だと思っています。
    ことわざに、「人の噂も75日」というのがあります。
    あまり時間が経ちすぎると、劇団の印象が薄くなります。
    間隔が空けば空くほど、個人的にはその劇団を当てにしなくなります。

    上を目指す劇団には、㏋等に年間の公演スケジュール、少なくとも次回公演情報は
    現公演終了までには掲載頂きたいと思っています。

    残念なことに、ほとんどの劇団は出来ていません。

    「○月には公演があるから、それを楽しみに日々頑張ろう!」
    と考える一般客を少しづつ増やすことが、劇団にとって重要と思えます。

    つまり、”当てにされる劇団になる”ということです。
    このような点についても配慮のできる劇団が増えることを願っています。

    以上です。


    2017/02/12 20:16
  • 私が残念に感じた劇団関係者についてコメントします。

    ①嫉妬心
    面白い作品を観劇した帰り道のこと。
    「アイツの作品は××なんだよ、あれじゃダメだよ、それに・・・」と
    大声で話している数人を見かけました。
    作品の完全否定で、私には妬みにしか聞こえませんでした。
     
    このような場面に遭遇したのは1回だけではなく、数回ありました。

    「壁に耳あり障子に目あり」。誰が聞いているか分かりません。
    聞いていて美しくなく、不愉快に感じてしまいました。

    感想は人それぞれ自由だと思いますが、公演終了後の仲間内での感想では
    劇団関係者だと分かる会話は、慎んだ方が良いと思えます。

    小劇場に慣れていない一般客が見た場合、
    「小劇団の人ってこういう人ばかりなのかも・・・」
    と品性を疑われてしまう可能性があるからです。


    ②感想の押し付け
    公演終了後、身内挨拶で開口一番、
    「今日の公演、良かったでしょう?面白かったでしょう?」
    若手劇団で、そこそこ見られる光景です。(特に女性関係者は要注意かも(笑))
    端で聞いていて失笑してしまいます。   
     
    「今日は忙しいところ、わざわざ時間をとってくれて本当にありがとう」と
    まずは来てくれた友人・知人にはお礼を言った方が良いかも。
    親しきなかにも礼儀ありです。(ほとんどの方はしていると思いますが)

    感想は押し付けるのではなく、
    相手が話してくれるまで待った方が良いと思えます。  

    大人なのだから、友人・知人に対して、 少なくともその場で「面白くなかった」とか
    フツーは言いません(言えません)(笑)
    初めてデートしたとき、相手に「今日は楽しかった」と
    ”取り合えず言う”のと同じかも(笑) 

    大人は本音(良い場合も悪い場合も)を 自ら察しないといけないのです(笑)

    以上です。

    2017/02/26 23:17