はじめまして。
COMPANY〈らなうぇい〉です。当団体では2025年3月、王子小劇場にて第2回本公演を行います。それに伴って、この度出演者オーディションを開催する運びとなりました。団体としては、”本公演”という名称で上演を行うのは、一年ぶり二回目となります。これまで作品を創作する中での、人と人との連携や信頼の中で生まれる繋がりを意識しながら活動を行ってまいりましたが、今回の公演では、より開けた社会に目をむけ、より多くの方との作品創作に努めたいと感じ、このような形を取らせていただきました。今回上演する作品も、そういった人の助け合いや、一方で個人に尊重されるべき権利などについて深く触れています。

ぜひ、多くの方との新たな出会いの場になればと思います。ぜひ、奮ってご応募ください。

【団体について】
2023年、新井智琉と磯部美波が立ち上げた団体。
「らなうぇい」というのは“家出”という意味である。この団体では、作品創作の中にいるカンパニースタッフ全体、観客を含め、それぞれ異なる場所や目標、夢を持っているということに重点を置き、そんな人たちが作り上げる作品を団結感がありつつ、家のような安心感のあるものにしていきたい。そして、公演が終演し、それぞれの場所に戻っていっても、また何かを持ち寄ってきて、進化し続ける作品創作に努める。だからこそ“家出じゃない家出”とし、帰ってこられる「居場所」にしていきたいという思いを込めて作った団体である。

《これまでの活動》
〜公演実績〜
・2023年11月　日芸祭演劇学科企画　特別公演『めいめい』＠日本大学芸術学部江古田キャンパス　北棟・小ホール
・2023年12月　旗揚げデュオ公演『LIVING』＠阿佐ヶ谷シアターシャイン
・2024年7月 スタジオ公演『ぎぶみー、ぎみっく』　＠スタジオ空洞
・2024年11月　日芸祭演劇学科企画　かえりみち企画『曖昧見舞』＠日本大学芸術学部江古田キャンパス　北棟・小ホール

〜その他の活動〜
・2024年4月~5月 ワークショップ『ほーむぱーてぃー』

【対象作品】
・COMPANY<らなうぇい>第2回本公演『もびいる』
作 磯部美波／演出 新井智琉
会場:王子小劇場
劇場入り期間:2025年3月17日(月)～3月23日(日)

【募集内容】
男性・女性の俳優(キャスト) 数名

【応募資格】
・20代～30代前半に見える方
・稽古へ参加可能な方
(1月中旬より稽古開始となります。出演者のスケジュールを聞き取りながら日程を調整します)
・劇団や事務所に所属している場合は了承の得られる方
(稽古日程についても柔軟に対応いたします。ご相談ください。)

【オーディションのスケジュール】
いずれかの日程で、対面におけるワークショップ形式のオーディションを行います。
2024年
①12月12日(木) 18:00～21:00
②12月13日(金) 12:00～15:00
③12月13日(金) 18:00～21:00
④12月14日(土) 18:00～21:00

オーディション終了後、12月末を目安に審査結果をお伝えいたします。現時点で2次審査の予定はございません。
※以上の日程で予定が合わない方は個別に団体のメールアドレスまでご相談ください。

【合格後のスケジュール】
・2025年1月 顔合わせ
→同月より週2～3回の稽古
・2025年2月～3月上旬 週4回程度の稽古
・2025年3月10日～16日 集中稽古
・2025年3月19日～23日 本番(全8公演予定)

【オーディション参加費】
500円(場所代として／当日精算)

【合格後にかかる費用】
ご出演決定後にかかる費用はございません。
※稽古場や劇場までの交通費は、ご負担ください。

【ギャランティについて】
チケットノルマなし。
ご出演決定時に双方納得の上、額面を決定いたします。
基本的には、ステージギャラとチケットバックの併用制ですが、各人とご相談のうえで決定いたします。

【応募方法】
・Googleフォームによる応募
以下のGoogleフォームに必要事項をご記入の上、ご送信ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9Q1S-Thcw6zKtfTUwfiH0q0zAsJeFpVRNdsCfxRMJH8KBAQ/viewform

【応募締切】
2024年12月6日23時59分締切

・許可なく身体に触れる行為、抵抗のある動作、発言を求めることは致しません。
・威圧な態度、発言、指示は致しません。
・オーディション、稽古場において、主催者と参加者が２人きりになることはありません。
・オーディションで台本を扱う際、性的表現あるいは暴力などが含まれた描写がパーソナルな理由で難しい場合、台本の変更致します。
・公演期間において、創作に関わる全員が圧迫感を感じず、柔らかく穏やかな状態で活動が行えるように努めます。
・稽古場や創作の場で生じた不安や問題に対し、相談窓口を設け、また第三者の相談機関を提示します。