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「役者」として生きていく為の心構えの1つ(前々から思っていた事)

  • itomasa7 itomasa7(220)

    カテゴリ:フリートーク 返信(4) 閲覧(1796) 2015/01/01 17:43

年始早々、前々から思っていた事について
(すいませんブログのように)
投稿させていただきます。


「役者」として生きていこうと決めて
劇団に所属したり、
劇団のオーディションを受けて客演したり、
色々な舞台の上に立ちお芝居をして
役者としての自分を鍛えていく事は、
それこそが「表現者」として観客達を
喜ばせる為に1番大切な事、とまず思います。


その上で、
「チケットノルマ(の達成)」や
「自分自身の集客力(固定ファンの獲得)」などの為の努力、
その為の日常の「ご挨拶」的な活動の出来る
役者さんはすごいと思います。

※ もちろん率直な観客への感謝の気持ちも
  込められているのかとは思いますが。


(これまた自分の例で申し訳ないのですが)
ツイッターにて、

1.【「直接的」な宣伝、観劇のお願い】
  (ある潜在顧客(観客)に対して)

  「今度こういうお芝居に出演する事になりました。
  内容についてきっと面白いものになるよう
  劇団/役者陣/そして自分自身、
  出来る限りの努力をするつもりです。
  もしご都合よろしければご観劇いただければ
  幸いと思います。」というお芝居の宣伝ツイート。

  ※ 重要なのは、「直接的」である事。
    単に自分のつぶやきとして投稿しただけでは、
    誰宛てでもないその宣伝は
    「ふーん」
    「そのお芝居観ようかどうか未だ迷ってるんですよね」
    といった気持ちでスルーされてしまいますが、

    「直接的」に自分宛てにリプライ(送信)された
    そのメッセージ(問いかけ)には、
    即答できないにしても何かの返事を
    基本的にしない訳にはいきません。
    (必ず1観客増える、とはいえませんが、
    何割かは観客数の向上につながる行為かと思います。)


2.【ご挨拶】

  「○○さん、先日はご観劇ありがとうございました。
  今後も役者として一層の努力をしていく所存であります。
  また応援いただけると幸いと存じます。」?文面硬い?
  や、

  感想投稿に対しての
  「ご感想ありがとうございます。
  ご指摘の内容について、役者陣全員で共有し、
  更に舞台を良くしていけるように頑張ります。」

  その他、年末年始のご挨拶など、
  積極的にファン(または潜在的顧客)と絡んでいく努力。


などのリプライ(送信)を、観客自身に

・ 送れるか

・ 送れないか
  ※ 照れや観客との距離の置き方など、
    色々な葛藤はあるのでしょうが


これ1つとっても、

自分が「役者」として成功する為に必要な事、
と割りきれているのか、という心の持ちように
かなりの違いがあると思います。


実家がお金持ちで「ノルマ」も「ファン」も関係ない、
やりたい事を好きにやるだけ、という状況ならともかく、

職業である事も含め、「役者」として色々な舞台に立つ為、
そして色々な人に観てもらう為、を考えた場合、


ここで「送れない」役者さん達は
自分のチケットノルマ達成その他すら出来ず、
新しいお芝居の場すら掴めず、
いつしか消えてしまう存在になってしまうのかと・・・


ちょうど自分がある役者さんから、

・ 観劇のご案内をいただく

・ 観劇の感想についてのお返事をいただく

・ (更には)年末年始のご挨拶をいただく

※ 自分自身、それほど1劇団/1役者に固執する
  タイプでもなく、
  大して(言い方はともかく)
  「金になる太い観客」ではないにも関わらず、
  (面倒がらずに)
  こういう行動、対応をしていただける事は
  やはり非常にうれしい事です。


これについてはツイッターとは別に、
昨年数回舞台を観に行っただけで、
それも痛烈な批判と取れる感想を投稿した自分にまで、

年賀状を送ってくれる某劇団さんについても同じ事を感じました。

こつこつと、自分たちに出来る事をして、
そして一歩一歩着実に歩んでいるからこそ
ともすれば忘れてしまいがちな、
回りの、そして舞台上から観れば
足元とも取れる位置の観客に対しての心配り、
これを忘れない事の重要性を。


前段の役者さんについては、
舞台観劇を始めたばかりの頃「ご挨拶」いただいた事、
お芝居を観て感想をツイッターやCoRichに投稿するごとに
(刺さるものがある(?)感想については)、
それに対しての「役者」としての自分の思いを
しっかり返信していただけた事、などから、

間違いなく(遠くからですが)見守っていきたい役者の1人、
として
1ファンになりました(結構前の出来事ですが)。


「自分は内気だから」とか「面倒だから」とか、
そういう事は置いておいて、

「役者」業は「スター」への道、
現在のファン、更には潜在顧客(観客)に対するアクションを
ちゃんと忘れない事は重要だと(地盤固め的な意味で)、

という事を改めて感じた為、
ここに投稿させていただきました。


駄文失礼いたしますm(_ _)m
  • お疲れ様です!
    こちら自分の思っていた事。

    当たり前なんですが、自分が何も知らないかたの公演情報を観て行ってみる、は殆ど無いと思います。

    なので「○○の芝居出ます」
    だけだと実は宣伝としてかなり弱いと考えていました。
    ※放っておいても話題に上がるレベルまで行けばまた別でしょうけど。

    宣伝がうまい人は普段、自分がどんなものを目指しているか、今回の役ではどんな挑戦をしているか、等の発信が出来ている印象があります。
    要は自分の演劇感を出す事によって、本人に興味を持たせて劇場まで引っ張ってくる可能性が出てくる。

    個別の案内まで行かなくてもそういう事が出来るかどうかかと思います。
    個別案内はちょっと極端ではあって、相手の個性まで把握してやるならば有効。
    個別だけど同じ内容のモノをポンポン送っていくだけだとやっぱり悪手であると感じます。


    何にせよ、お客を引っ張ってくる姿勢、これ確かにもっと沢山の人が持ってくれると嬉しいなぁ。。
    って思います!

    2015/01/01 18:47
  • 突然失礼します。
    これを読んだから便乗というわけではないのですが
    自分自身もブログやツイッターをやるようになってから
    自身のお客様増加、観劇人口の増加など思うことが増え
    お客様(になり得る方を含め)への直接のアプローチ方法を
    今も模索しているところです。

    お客様の立場から提案してくださる方がいることが
    とても嬉しくつい書き込みをしました。
    良い芝居を創ることは当たり前のこととして
    ひとりでも多くのお客様に観ていただけるように
    今後も自分にできることをコツコツやっていきます^^

    2015/01/01 21:00
  • >mamomyaさん

    >宣伝がうまい人は普段、自分がどんなものを目指しているか、
    >今回の役ではどんな挑戦をしているか、
    >等の発信が出来ている印象があります。
    >要は自分の演劇感を出す事によって、
    >本人に興味を持たせて劇場まで引っ張ってくる可能性が出てくる。

    そうですね、単に宣伝と自分の購入フォームへのリンクを貼るだけでなく、
    想いやどう楽しめそうかなど色々な(公開出来る範囲の)情報や
    本人の気持ちなどを載せてもらえると、
    また見ている側の興味度合いが変わってきますね。


    >前田綾香さん

    直接の劇場でのお見送りなども大切とは思いますが、
    それ以前にまず1度、自分をそれほど知らない
    お客さんに劇場まで足を運んでもらう為に
    ネットその他を利用してのアピールは
    非常に有効かつ重要かと思います。

    少しずつでも、ぜひなんらかの行動を
    取っていかれると良いと思いますよ。




    あと、1つ思ったのは「知り合い」は重要、という事でしょうか。

    最初、ある役者さん(Aさん)1人に興味を持ちフォローした所、
    その知り合い(Bさん)の方を知り
    お互いの会話のやりとりを見る為にBさんをフォロー、
    そしてAさん、Bさんお互い客演しあう関係だった、
    などを知ってBさん側にも更に興味がわき、
    その舞台を観てきてそれが(お芝居、役者さんとも)
    結構な水準のものだった為、以降Bさんの方も注目してしまいました。

    こうやって横の繋がりで、AさんBさんお互いがファンを
    獲得できるのなら、どんどん繋がっていくべきかと思います。

    2015/01/02 10:10
  • 本テーマについて、最近あった事を報告させていただきます。

    Twitterなどを見ていると、
    映像配信サービス「ツイキャス」その他で
    ファンと交流される役者さんは結構いますが、

    ある役者さんが実際に「ショウルーム」という
    似た映像配信サービスを使って、

    その役者さん本人をまったく知らなかった方に
    (演劇を知るよりも先に)
    自分のファンになってもらって、
    実際遠方から観劇にも来てもらった、
    というお話を知って(実際ショウルームでの様子を自分も見て)
    かなり驚かされました。


    その役者さん本人のフリートーク/配信の段取りなどの
    上手さなどもあるのでしょうが、

    ネットでの映像配信サービスを
    ・ 自身の「ファン獲得」
    ・ 劇団の「集客アップ」
    に繋がる活動として見事に活用された事例かと思います。


    「舞台と違う素の自分を見られるのは嫌だ」
    「フリートークは得意ではない」
    などこういう行為を行う事自体に抵抗のある役者さんも多いかと思います。

    また、観客側にも、
    「舞台上の姿と違う、”素”はあまり晒さないで欲しい」
    「イメージが崩れる」
    と思う方がいるかも知れません。


    でも、景気と同様不況下にある小劇場演劇界において、
    流行りのインターネット(という時代でももうないでしょうが)を使って

    ・ 自分を売り込み
    ・ 自劇団の舞台を観てもらい
    ・ 更には演劇自体のファンを増やすかも知れない

    こういった活動はかなり重要なんじゃないかな?
    という気がします。


    仮にも舞台(観客の前、目立つ場所)に立とう、
    という心構えがあるのなら、
    ぜひ役者の皆さん、
    こういうサービスによる宣伝活動/ファンとの
    交流活動にも挑戦してみてはいかがでしょうか?

    2015/01/10 01:57

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