※CoRich運営事務局はテーマの真偽について調査を行っておりません。募集情報に応募する前に、投稿者のプロフィールや公式ウェブサイト等をよくご確認ください。
カテゴリ:オーディション告知 返信(5) 閲覧(374) 2024/05/22 15:45
今回2024年公演の演出インディー・チャンの優秀さ
1新人ながら物怖じせず、年上の役者たちにきちんと言うべきことを伝える事ができる。
そのくらいのことは普通と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、年に数本芝居を30年以上行ってきて沢山の演出家を観てきた私からするとそう簡単なことじゃないんです。
役者は事コト、自分の役に関しては必死で考えてきていますし、キャリアのある役者はそりゃどう喋るべきか、動くべきかって・・ことはわかっているからです。上から物を言う役者も沢山いますしね。
そこで相手を不快にせず、きっちり物を言うことができるのはかなり難しいのです。
これがきちんとできるってことはまずそれだけで人間力が高いってことなんです。
2演出家としてのセンスが抜群に有る。
彼女は虚構とリアリティを巧みに融合させる手腕に優れていると思います。
より演劇的な楽しみを提示する演出手法はセンスの塊としか言いようがありません。
3きちんと相手役と会話することを大事にしている。
これにつきますね!演劇は。
と私は信じています。本当に才能のある演出家です。今がチャンスですよ!!
次回は2025年公演の寺十吾さんの素晴らしさを書きます!
月波兎第2回公演と第3回公演の男性役者をオーディションで募集しているため
(来年の日程の都合から2025年の公演の男性役者は先にオーディションさせていただきます。女性は別日程で行います。)
今回は第3回公演 (本番日程:2025 年 11 月 27 日〜12 月 1 日 会場:中野 ザ・ポケット)
の演出家である寺十吾さんのご紹介を致します。
寺十吾さんのことをよくご存じの方も多いかとは思いますが
シス・カンパニーやPARCO劇場など大舞台から小劇場まで数多くの芝居を作り
私が今まで演出していただいた演出家の中でも、「抜群に凄い人」の一人であります。
その美意識の高さ、繊細さ、笑いに対するセンスの高さ、ニコニコしながら予算をサクッと超えた事をしだすところも含めて流石だなあ・・と思っています。
笑いに対するセンスと書きましたが、彼の演出する作品は特に笑いを求められない作品もあるわけですが
私個人としては作品に笑いはあって欲しい(どんなテーマの芝居でも)と思う派ですし、その質は高くあって欲しいと思ってます。
そして、寺十吾さんは、厳しい演出家ではありますが、確実に役者をよく見せてくれる演出家ですし、伸ばしてくれる演出家です。
ぜみなさんにこのオーディションからチャンスを掴んでいただきたいです!
写真真中寺十さん、右が奥山です。
今回は男性だけのキャスト募集ですが、ワークショップのみの受講は女性でも可能です。
女性の方から何件か「ワークショップだけでも受けたい」とお問い合わせを頂き
本当にありがたいことだと、やらせていただくことにしました。
来年、女性オーディションはありますが、よろしかったらお待ちしています。
演技する度にいつも同じような事を言われるといった経験はありませんか?
例えば、一人で芝居をし過ぎているとか
過剰であるとか
逆にナチュラルだけどリアルとは違うとか
心が開放しているように見えないとか。
上記・・いずれも形は違えど問題点は一緒です。
そしてそれを克服し長期的に持続させていくことは
自分と向き合うしか術はなく長い時間が必要となるのですが。
しかし、第1段階としてはっきり自分のクセを指摘してもらい、そして一度でも自分ができるんだという成功体験を得ることはとても重要なことです。
一緒に役者とはなにか学んでいきましょう。
私もいつも学ばせて頂いています。
人気テーマ
新着テーマ