劇團有機座2024新春公演「下町紙飛行機」
[ あらすじ ]
ある日、下町のとある文具メーカーの廃業が決まった。この事はネット上でニュースとなり、翌日から世界中の数学者、物理学者らがこのメーカー製造の「チョーク」の買占めに走り、トン単位での買占めも多数見られた。
後日、日本企業が製造の継続を引き受けるが、製造過程でアレンジを加え、後に製造を止めた。
一方、廃業を知った韓国の塾が、資材を投げ打って、残っていた旧式の製造機も含め買取、韓国で製造販売を始める
何故この文具メーカーは、技術の移転を理解しながら韓国での製造販売を承知したのか。
そもそも、何故世界中の数学者・物理学者達がこのメーカーのチョークを買い占めたのか。
終戦後の日本の高度経済成長とは何だったのか。
今回の公演では、実際に起こった文具メーカーの廃業問題をモチーフに、文具メーカーを取り巻く人々の人間模様を通して、今回も有機座的視点で、日本の社会構造の一端を覗き見てみようと思います。
[ オーディション概略 ]
▼公演日程 : 2024年1月26・27・28日 全6回公演予定
▼会 場 : 都内阿佐ヶ谷 アートスペースプロット
▼チケット : 前売り3300円(税込み)
▼キャスト数 : シングル12名程度予定 (20~45才位)
▼ノルマ : 15枚前後予定 ※チケットバック他アリ
◆稽古イメージ : 11月中旬頃から週2~3回、本番10日前集中稽古、
その他進捗状況を見て稽古日程を追加します。
◆オーディション日程 : 16日(木)、20日(月)、23日(木) ◈場所の詳細はご応募・お問い合わせくださった方に、折り返しお知らせします。
下記募集サイトに設置のフォームより、オーディション参加申し込み・お問い合わせを行えます。
(応募の際、全身とバストアップの写真の貼付をお願いいたします)
https://youkey.biz/tertro/aud/
【ハラスメント防止のための取り組み】
恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。
あらゆる差別と暴力を容認せず、誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。