CoRich舞台芸術アワード!2020

「グロリア」への投票一覧

1-2件 / 2件中

※投票内容を「非公表」に設定しているメンバーは表示されません。

投票者 もらったコメント
しのぶしのぶ(3216)

7位に投票

2時間5分。アメリカの雑誌編集部が舞台の会話劇。噂に違わぬ面白さ!!戯曲凄いし演技もきめ細やかで狙いを外さない。言葉の意味の上っ面を披露するのではなく、人間同士の闘いを見せてくれた。戯曲の芯が伝わる演技、演出だと思う。戯曲への敬意が感じられて嬉しい。ありがとうございました!
終演後のトークによると、もともとは6人芝居。最後のムーブメントと、その直前の人々が行き交う場面は、セリフも古城さんの創作。
小田島恒志さんがブラックフェイスについて説明してくださりホッとした。

雨模様雨模様(5627)

9位に投票

これは先ず観てもらうしかありません。
出版社内で小馬鹿にされ仲間外れにされたグロリアが疎外感を強く認識し、職場で同僚を射殺して自殺するという事件が発生。その後、関係者が続々と事件に絡んだ本を出版したという話。

落ちこぼれ社員たちのウダウダした勤務の様子が続く中、突然状況を一変させるピストルの音と光には驚かされました。どこからか、ああびっくりしたという声が聞こえて来た程でした。

そして、出版社というのがミソでした。落ちこぼれとは言え、皆それなりに一応の文才があるのが災いしました。もし普通の会社なら、マスコミのインタビューを受けてそれまでなのに、彼らは図々しくも事件本を各自出版したのでした。面の皮が厚くて、なおかつ面の皮の厚いことを全く認識していない彼らの愚かさを感じ取りました。

このページのQRコードです。

拡大