CoRich舞台芸術アワード!2018

「『US/THEM わたしたちと彼ら』『踊るよ鳥ト少し短く』」への投票一覧

1-3件 / 3件中

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投票者 もらったコメント
GREAT CHIBAGREAT CHIBA(676)

4位に投票

『US/THEM わたしたちと彼ら』
傑作。これも2人芝居で、テロリストに占拠された学校の2人の男女生徒が主人公。
舞台に2面ある壁に、白墨と映像で、その日の学校の状況の変化を描き切る。
舞台に張り巡らされたテープは、交錯した立体感で、緊迫感のボルテージを上げる。
このあたりの演出や、舞台説明はどのようになっているのか、とても興味深い。

また、人質となった人数が、少しずつ減っていくことが、2人によって言葉で発せられ、壁の人数を書き直していくのだが、これも時間の経過と、死体が出ている体育館の状況を想像させて、観客を息苦しくさせる。

ラストは、ちょっと陰惨な感があるが、それも全て観客の想像力に委ねる演出は、何とも切なく、やりきれなさを観客と共有させることに長けたものだと思う。

観劇後には、「出口なし」千秋楽を観に行く友人に、この舞台の観劇を勧めておりました。

はみ~にょはみ~にょ(1054)

4位に投票

すごかった。衝撃でした。特に2本目の『US/THEM わたしたちと彼ら』何も知らない子供たちがテロに巻き込まれるという、舞台全体を隅々まで使って広い空間を創造させてくれた。まさに総合芸術を観ました!!

しのぶしのぶ(3216)

7位に投票

オフィスコットーネ『踊るよ鳥ト少し短く』の次に『US/THEM わたしたちと彼ら』を上演 。英国ナショナルシアターで上演された『US/THEM』が素晴らしい!身体表現と豊かな見立てで虚構と実話の混交が見事。俳優2人の交流も鮮明でスリルありメッセージも雄弁。
記録など:http://shinobutakano.com/2018/09/29/10782/

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