最新の観てきた!クチコミ一覧

141-160件 / 180580件中
『人形の家』激論版/疾走版

『人形の家』激論版/疾走版

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2024/03/15 (金) ~ 2024/03/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

【疾走版】
予てより芝居やドラマで「女性の自立」の代名詞的に引用されていて内容を漠然と知っていたものの観るのは初めての人形の家、いわば複数の知人からウワサに聞いていた人物と初めて対面した、みたいな(笑)。
事前にWikipediaなどで予習していたことに加えて当日パンフレットに「構成劇」とあったこともあり、出演者の人数が激論版よりも多いことや構成劇たる所以も冒頭場面だけで理解し、以降「あー、そう来たのね♪」と頬が弛みっ放しで観る。
いわば「人形の家 re-mix」あるいは「コラージュ人形の家」かもなぁ。(笑)
あと、漠然と思い浮かべていたタイトルの所以もちゃんと台詞で出てきて大いに納得。

ネタバレBOX

ノーラやトルヴァルを複数の役者が演じ、交互どころか時には同時に舞台上にいたり、終盤の会話を冒頭に持ってくるばかりでなく何度か繰り返すなどの手法が楽しいが、予備知識なしに観るとややワカりにくいかも?
ホワイトデーはブラックでぇい⁉︎

ホワイトデーはブラックでぇい⁉︎

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2024/02/14 (水) ~ 2024/04/03 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/03/15 (金) 15:00

ダンスもストーリーも見応えがあります!

いい旅、現実気分。

いい旅、現実気分。

人間嫌い

小劇場 楽園(東京都)

2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

劇場「楽園」の地下階段を降りるとCAさん(主催・作・演出の岩井さん)と海辺のBGM(ちょっと独特)がお出迎え、何やらいい旅が始まりそう
実際公演が始まると女子大生達の国内旅行を追体験できるような仕様になっていてとても面白い
更には現地(旅行先)で働く女性達の心情も繊細に描かれ、微妙な年齢差からなる2層構造、両者の距離間の変化も興味深く、楽しめる世界がぐっと広がって観ていられる

「若い女性達のリアル」に特化した劇団人間嫌いさんも10周年
年齢的に円熟期というには早いと思うけれど、唯一無二のエンターテイメントスタイルがしっかり確立できていることを面白くもしみじみと体感できる公演
インバウンドというか今時の旅行業界事情を匂わせる韓国人観光客、
いかにも初対面な雰囲気が活きた日替わり男性キャストによるシーンの見せ方も巧い
こういう言い方をすると彼女達から「そんなダサい言い方やめて!」と言われそうだけれど・・・なかなかの珍道中でしたね

リア王

リア王

パルコ・プロデュース

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2024/03/08 (金) ~ 2024/03/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

リア王は初めて見た。幕が上がると、王国的な装飾や衣装の何もない舞台にびっくりしたが、さらに白壁も取り払って、がらんとした素舞台になったのはさらに驚き。それだからこそ、人間関係と喜怒哀楽がくっきりと見えた。思い切った演出だ。

主筋より副筋のグロスター(浅野和之)とエドガー(小池徹平)が哀れで、二人で助け合っていくくだりが印象的。数年前のシェイクスピア名場面集的な河合祥一郎の「ウイルを待ちながら」でも、見せ場になっていた。エドマンド(玉置玲央=大河「光る君へ」でも、屈折した悪役で活躍中。今回はダテ眼鏡であまり悪人顔には見えない)もイアゴー的な悪党で、二人の姉(江口のりこ、田畑智子)より悪党ぶりがすごい。三人が醜い三角関係になり、それが自滅の原因になるのも因果応報になっている。

ネタバレBOX

覚書的にいくつか。
・冒頭は、リア(段田安則)登場の前に、グロスター家の異母弟のエドマンドの話が出る。副筋の重要性を冒頭から予告している。
・リアの感情的な王国分割を忠臣ケント(高橋克実)はいさめるが、グロスターは不在。いたら、一緒にいさめないとおかしいので、退場させてあるのだろう
・ケントが1幕1場で、エドガーが2幕1場で退場するとき、背後の白壁を壊して出ていく。二人は、この後、別人に変装してしまうので、この退場の仕方は、本人としての今生の別れという意味がある。
・エドガーが「哀れなトム」になり、裸(パンツ一枚)でリアと遭遇し、リアが「人間は、衣装をはぎとれば、赤裸の、二本足の動物に過ぎない」という場面、エドガーは見事な逆立ちをして見せて「二本足」を強調する。
・グロスター家の場面、リーガンたちがト書き上の登場前から舞台背後にいて、グロスターたちのやり取りを見ている。グロスターたちが、リーガンたちが来るので何とかしようと考えていることを視覚化しており、見事。
・その後も、舞台にいないはずの登場人物が、舞台後方にずっといて、ドラマを動かしているのは誰なのかが分かる仕組みになっている。とくにエドマンドがずっとたたずんでいる。
・次女リーガンの夫コーンウォール公爵(入野自由)は、急に出てきた召使から切り付けられ、その傷で死んでしまう。この召使はこの場面だけの端役で、シェイクスピアのご都合主義としかいえない。
・死んだコーディリアはリア王に抱えられてではなく、死体として引きずられて舞台を横切っていく。舞台後方に立った後で、リアにはぐされるけど。
・最後の場面、死んだ人間も次々現れて舞台後方に立つ。死者も生者とともにあるようだが、最後、再び白壁が下りてきて、死者たちはその後ろで見えなくなる。すると、残ったのは3人だけ。悲劇だが、悪党や強欲な連中はすべて死に、(その巻き添えで死んだ善人=コーデイリアや、気のいい老人=リアとグロータスもいるが)次代を担う良識と勇気ある三人(長女ゴネリルの夫・オールバニー公爵=盛隆二、エドガー、ケント)が舞台に残る。新しい治世の始まりを感じさせ、悲劇だけれど、すがすがしい。突然あらわれたフォーティンブラスに後を託す「ハムレット」よりずっといい
ホワイトデーはブラックでぇい⁉︎

ホワイトデーはブラックでぇい⁉︎

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2024/02/14 (水) ~ 2024/04/03 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

素晴らしかったです。『クロノスとカイロス -PANCAKE-』も拝見させていただきましたが今回も最高でした。アフタートークもめっちゃよかったです。最高でした^^

ホワイトデーはブラックでぇい⁉︎

ホワイトデーはブラックでぇい⁉︎

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2024/02/14 (水) ~ 2024/04/03 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

観てきましたよ。久々にチョット熱くなりましたよ。特にダンスシーンでは、テレビなどで画面を通して観る分には感じないんですが、舞台で生で観ると胸が、カーっと熱くなりますね。

純白観想文

純白観想文

劇団演奏舞台

演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都)

2024/03/16 (土) ~ 2024/03/16 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

受付から終演後の対応までとても丁寧で良かったです。
前半から後半に向かって空気が変わっていく感じが凄かった。
1時間余りなのに中身の濃い舞台でした。

純白観想文

純白観想文

劇団演奏舞台

演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都)

2024/03/16 (土) ~ 2024/03/16 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

素晴らしかったです。BGMも効果音もすべて生演奏で最高でした。クラシックギターを弾いていられた方(孫役をされていた方)、ギターうまいですね^^(いちおう私ギター歴50年のなんちゃってギタリストです^^) 大満足の舞台でした。というか、まさかあのビルのあの5階がああなっているとか…でした。

「そろそろダンス。」

「そろそろダンス。」

キルハトッテ

王子小劇場(東京都)

2024/03/14 (木) ~ 2024/03/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/03/15 (金) 19:30

70分。休憩なし。

純白観想文

純白観想文

劇団演奏舞台

演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都)

2024/03/16 (土) ~ 2024/03/16 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

なかなかの頑固者とみえる老人と来客(老人が教師時代だった時の教え子)お調子者とのコントラスト、音響効果(生音が大活躍)も手伝って、何とも珍妙な空気感
オーバーアクション気味に感じるやり取りにはどこか懐かしい味わい深さがあるも、これはしっかり現代のお話し
ここに棲む老人の部屋だけ時の流れが滞っている様にも感じるし・・・頑固だけなのか・・・正常ならざる者の欠片が散らばっている様にも

芥川龍之介「羅生門」がキーポイント
やり取りの流れから、やがては絶望的な哀しみに包まれていくのだけれど、最終的にはこちらに問いかけ、語りかけ、こじ開けてでも前向きな方へ進む活力を受け取る事ができました
舞台一丸(いちがん)となって生で伝わってくる気迫がハンパなく、もし本気の熱量でなかったら(直接的な応援台詞があったわけでもないので)ここまで手ごたえあるメッセージを受け取ることは出来なかったのではないかと
アトリエ公演は今日1日だけでしたが今月には中板橋 新生館スタジオでも公演されるようですので是非

ウィキッド

ウィキッド

劇団四季

JR東日本四季劇場[秋](東京都)

2023/10/19 (木) ~ 2024/01/27 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/11/01 (水) 13:30

180分。20分の休憩含む。

あとのさくら

あとのさくら

ここ風

「劇」小劇場(東京都)

2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

毎回、観に来ててよかったと思わせてくれるここ風の舞台。今回もセットがよく、上手の窓ガラスの汚れ具合なんかも絶妙。序盤というか、最初の暗転までは正直ちょっと物足りなさも感じていたのだが、帰宅してから思い返してみると、もう一回観ると印象が変わりそうな気が。

REspiration-呼吸-

REspiration-呼吸-

Actoring Be

萬劇場(東京都)

2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

60年前にタイムスリップした情景が、よく見えて感情移入できた。
ステージは狭いが、出演者がリズミカルに演ずる事でダイナミックさに変わることがてきた。よい経験になれました。

プレイ

プレイ

KENプロデュース

シアターシャイン(東京都)

2024/03/14 (木) ~ 2024/03/20 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

電車に持っている序盤から、だんだんと物語の深みに入るにつれて、心の奥へ奥へと切り込んでいく展開が痛烈に感じました。

ネタバレBOX

夢への執念か、夢の諦め方か、結末がどちらにいくのか、とても興味が掻き立てられました。好きなことや趣味を仕事にできればしあわせですが、そんな簡単なことではないのが現実で、それを理解した上で気持ちを整理し、どう行動していくか、どう生きていくのか。主人公のもがき苦しむ心の底からの叫びが、生きる力強さに、熱いメッセージを感じました。
見よ、飛行機の高く飛べるを

見よ、飛行機の高く飛べるを

ことのはbox

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2024/03/28 (木) ~ 2024/03/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

やはり何度観ても、色々と考えさせられる素晴らしい作品ですね。100年以上前の話なのに、最近のハラスメント告発の状況をみても、テーマ性が全く色褪せていない。グッときました。

せんにゅうかん〜ラスト・フレンド

せんにゅうかん〜ラスト・フレンド

株式会社リッチマーケティング

サンモールスタジオ(東京都)

2022/10/25 (火) ~ 2022/10/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

実力派の方々の演技に圧倒されました。小劇場でしたので、演者一人一人の表情、声のボリューム、演技の全て見ることが出来て没入することが出来たのを思い出します。

オセロの横顔

オセロの横顔

Pカンパニー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/03/17 (日) 14:00

座席1階

白黒を法的に決定する裁判の物語。白黒というところをオセロに例え、白と黒がいとも簡単にひっくり返ったり、白と黒の間は非常に薄っぺらであるという現実を描いた。非常に練り込んだストーリーで、客席を飽きさせない展開だった。

新人の若い女性弁護士が女性被告人の弁護を担当することになった。女性は刃物で勤務先の社長の腹部を切り付けたとして傷害罪に問われている。接見を重ねるうちに、「正社員に取り上げるから」と酒席に臨んだ女性が泥酔させられ、乱暴されたという隠れた事実を知る。さらに、事件のあった時、社長が背後から「君のことばかり考えていた」と迫ってきて、包丁を使って調理をしていた女性がそれを振りほどこうとして振り向きざまに切りつけてしまったということも分かる。
女性は刑事弁護のベテランと言われていた事務所の男性所長に協力を依頼するが、所長は乗り気でない。所長はある事件をきっかけに刑事弁護から離れていたのだ。

テーマはえん罪だ。起訴されれば99%は有罪という日本の司法だが、供述に頼った捜査や、被告人に有利な証拠は出さないという検察のあり方が問題とされている。この舞台でも同様なことがエピソードとして登場する。所長はかつて、連続殺人事件の弁護で無罪を勝ち取るなど輝かしい実績があるのだが、黒が白になり、また黒になるという展開にほんろうされてきたことも分かってきて、こうした展開にも客席はのめり込んでいく。
Pカンパニーの罪と罰シリーズ(今作は11作目)は、非常に練度の高い物語を劇作家たちが編みだしているからいつも劇場に行きたくなる。今作は依頼を受けた山谷典子が裁判取材など下準備を重ねて書いたという。語弊があるかもしれないが、彼女が近年書いている家族の物語より、個人的には今回のような法廷劇の方がいいと思った。

だから欲を言えば、もっと法廷の場面が出てくるとよかった。女性弁護士と所長の弁護士の葛藤を中心に描かれているので仕方がないのかもしれないが。また、傍聴マニアという存在を登場させてうまく刑事裁判の「あるある」を小出しにしていたのはとてもよかった。

ネタバレBOX

終幕後、女性被疑者が有罪となって終わるという結末に「期待が外れた」と話しているおじさんがいた。確かにいろんな意見は出てくるだろうが、終幕直後にこうした会話が交わされてお客が劇場を後にするというのは、面白い舞台であったという証拠である。
いい旅、現実気分。

いい旅、現実気分。

人間嫌い

小劇場 楽園(東京都)

2024/03/13 (水) ~ 2024/03/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

女子会話劇、期待以上の面白さ。コメディタッチですが、リアルに響きますね。主宰の前説も実に楽しい。

純白観想文

純白観想文

劇団演奏舞台

中板橋 新生館スタジオ(東京都)

2024/03/20 (水) ~ 2024/03/23 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

泣いてしまいました。安定の演技力、脚本。客席との距離、臨場感。新作も素晴しかったです。満員なのも頷けます。

純白観想文

純白観想文

劇団演奏舞台

演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都)

2024/03/16 (土) ~ 2024/03/16 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 流石、演奏舞台の公演、華5つ☆。ベシミル!! (内容詳細、及び解釈詳細は新生館スタジオ公演終了後に追記する)

ネタバレBOX

 観想という言葉に少し戸惑うかも知れない。無論作家がこの言葉を用いるには訳がある。元々は仏教の用語であるから哲学的な意味を持ち、その第一義は、特定の事物に心を注ぎ迷いを除こうとする修行を指す。第二は一定の対象を観察、その対象に一心に思いを凝らすこと。第三に実際の利益などを離れ純粋に知的で経験を越えた存在と真理を捉えようとする考察を意味する。まあ、単語の解説は辞書によって様々な違いがあるからこの程度でよかろう。納得のいかない方々は、30種類以上の国語辞書は参照することができようからご自分でお調べ頂きたい。
 さて、拝見したのは演奏舞台の常打ち空間GEKIBAである。今作久しぶりの新作であるが3月20日から23日迄中板橋新生館スタジオでも上演される。GEKIBAでご覧になれなかった方々は新生館スタジオでご覧頂きたい。
 今回のGEKIBA公演で特に普段の公演と変わっていた点は、演奏者たちの生演奏の位置である。通常下手に位置を占める彼らが今回は正面奥、ホリゾントの手前に陣取って生演奏を聴かせてくれた。いつも通り作品内容によくマッチした良い曲目を確かな腕前で聴かせてくれたが、矢張り正面から聴くのは音のバランス等の点からも側面からの音を聴くより数段音曲の良さを楽しめてグーであった。
 無論、作品内容も極めて優れたもので表現する者の持つ一種のカルマが、日常の生計を立て周囲の人々との諸関係の只中で暮らし、日々これら家族を含む人々と己が密接に関わり合いつつ葛藤や悩みを抱え、同時に己の真の悩みは最も近い肉親であっても伝わり難く時に取り返しようのない悲劇を生むということ。
 その考え得る原因と処方箋についての詳細は、全公演が終了後追記することとする。一種宙ぶらりんの状態に読者を置くことになるが、ご勘弁頂きたい。解答が早く欲しい方々は、是非ご自分で作品をご覧になり先ずはご自分の解釈をして頂き、その後追記をお読み頂ければ幸いである。GEKIBAでご覧になった方々でもう一度新生館スタジオで観る方々は、劇空間が違うことで様々に変わってくる演出や効果等の違いも楽しめよう。自分は予定が詰まっていて新生館スタジオへは伺えないが。二度観できる方々が羨ましい作品であることを告白し現段階では此処迄とする。

このページのQRコードです。

拡大