最新の観てきた!クチコミ一覧

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ディレクション

ディレクション

劇団たいしゅう小説家

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2007/09/15 (土) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

とてもいい気分
とてもおしゃれな雰囲気で、出てくる役者さんがみんなカッコいい。
テンポ良く夢のあるストーリーも小気味良く、上質のワインを味わったよういい気分。
ギターの生演奏も親しみやすいメロディで、とても印象に残っています。

ネタバレBOX

奇想天外な設定や展開、最後の結末も、自分にはさほど不自然には感じられず、シャレた持って行き方だなぁ、と感心させられた。

全体的にテンポの良いコメディ仕立てなのですが、最後のシーン、何故だか自分でも説明がつかないながら、目頭が熱くなっていました。

笑わせながら、でも感動させる。

とても素晴らしい作品だと思います。
 『F』

『F』

青年団リンク 二騎の会

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/01/29 (金) ~ 2010/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

2回目
観ました。

キャッツ

キャッツ

劇団四季

キャッツ・シアター(東京都)

2006/11/01 (水) ~ 2009/05/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

東京公演2周年観劇
キャッツ東京公演の2周年、昼公演を観てきました。
楽しみは、大阪公演以来、久々の趙宇さんのマンゴジェリー、機会がなくてずっと見逃していた李涛さんのスキンブルシャンクス。
劇場に入ってからキャスト確認をしたら、ミストフェリーズも新しい人でした。朴彦昊さん。「朴」というとすぐに韓国をイメージしてしまうけれど、彦昊という文字の雰囲気は中国っぽいなあ。歌の発音も中文っぽかったし。
※11月13日訂正
「朴」ではなく「杜」さんでした。
舞台が始まるととても困りました。
目が足りない。
ミストフェリーズは大人っぽい雰囲気で手先に表情がある美しい踊り、一方で演技はコミカルで派手目。結構背はあると思うのだけれど、小柄に見えるのは「大丈夫?」と思っちゃうくらい細いのです。体脂肪率、一桁とか?
ミストフェリーズナンバーの踊りもとてもきれいでした。バットマンした足を頭の後ろからつかんでの回転は軸がまっすぐに決まっていましたし。バレエ、の人ではないような気がしますが・・・
でも久しぶりの趙マンゴジェリーも見たい。大阪のころと比べて上半身ががっしりして歌の声も太くなり、もう女の子とまちがえられることはないでしょうね。スキンブルナンバーの「仰向けになって足拍手」なんて懐かしすぎる!
グリザベラに対する反応などを見ると、趙さんの演技の繊細さに改めて感心する。他の猫に習って顔を背けて見ても、やっぱりグリザベラのことが気になっている様子。2幕の「メモリー」でグリザベラが倒れると身を乗り出し、歌い終わったグリザベラが立ち去ろうとするとマンカストラップの様子を伺い、シラバブが彼女を引き戻すのを見てゴシゴシ目元をこする。まだ子供に近い若い猫なんじゃないかな。ランペルティーザをフォローしたりかばったりするよりも一緒に身をすくめたりしている感じですね。
李さんのスキンブルシャンクスを見る目はちょっと不足気味になってしまいましたが・・・ナンバーではシンバのようなよく響く声を堪能。時計を見たりする細かいしぐさがいいですね、李さんは。

特別カーテンコール。
"Happy Birth Day dear cats"の曲がかかり、マンカストラップとグリザベラがろうそくを、雌猫たちがいちご6個を持って集まり、雄猫たちがタイヤに白いカバーをかけてケーキの台を作り苺を飾りました。マンカストラップがろうそくを立て、グリザベラがろうそくを立てようとすると、大きな物音(劇中のマキャベティ登場シーンと同じ演出)がして、猫たちは逃げてしまいます。
ケーキの前にマキャベティ登場。
グリザベラが落としていったろうそくの火にあわてますが、ろうそくを拾い上げてそっとケーキに飾ります。
その後、楽器?を手にした猫たちが舞台に戻り、ラテンっぽい曲でにぎやかに踊り、最後にケーキを中央に集まってポーズ。
こんな感じだったかな?

楽しかった!今年中に蔡さんのミストフェリーズ、趙さんのマンカストラップにもう一度会えるかな・・・

サヨナラLOVER~再縁~

サヨナラLOVER~再縁~

O-keyプロデュース

シアターブラッツ(東京都)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/12/19 (月)

価格3,800円

再演なので、話の内容がわかるからどうしようかな・・と思ったりもしましたが、観に行って大正解でした!!!

前回より、更にめちゃくちゃ(笑)で(いい意味です)そして、おもしろく、わかりやすくなっています。

元々、強烈だった登場人物たちに加え、新たな登場人物たちも更に強烈(笑)でした。
グイグイ話に引き込まれて、後半は、セリフが胸に突き刺ささり思わず涙を流してしまった場面もたくさんありました。

初めて観る方も、そうでない方も心から楽しめる作品だと思います。

観に行けて、本当によかったです。



冬物語

冬物語

三条会

ザ・スズナリ(東京都)

2011/01/05 (水) ~ 2011/01/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

観た
素晴らしかった。

美藝公(びげいこう)

美藝公(びげいこう)

KUDAN Project

ザ・スズナリ(東京都)

2007/03/16 (金) ~ 2007/03/21 (水)公演終了

満足度★★★★★

映像を使った演出に感動!
Kudan Projectは毎回欠かさず観ていますが、これは、天野天街さんの作品の中では、かなり理解しやすく、初見の方でも楽しめるものになっていたと思います。映画がテーマとなっているのですが、演劇のなかで映像をこんなふうに使えるのか、と目からうろこの演出には、感激です。

ネタバレBOX

映像の使い方はもちろんのこと、Kudan Projectのファンとしては、ふたりの役名の呼び名が、「ヤジさん」「キタさん」なのが、ちょっとトキメキました。
冒頭のシーン、真っ暗闇の中で、ふたりが名前を呼び合いながら、「ここはどこか」と言い合うのですが、まるで『真夜中の弥次さん喜多さん』の最後から続いているようでした。
霓裳羽衣

霓裳羽衣

あやめ十八番

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2016/12/17 (土) ~ 2016/12/21 (水)公演終了

満足度★★★★★

座席1階EX 列5番

 老婆(熊野善啓さん)がアシュミタ(水澤賢人さん)が語るこの地に伝わる伝説、色欲の女神ダーキニーの物語から始まる物語はやがて、インドの神々と少女アシュミタに纏わる物語になる。

 破壊神シヴァとの不義密通を、正妻パールヴァティーに見咎められ、一辺、四十里の大岩が、塵と化すまで( その時間を“劫”といい、古代インドにおける時間の単位のうち最長のものであり、一劫は、43億2000万年とも言われている。)、百年に一度舞い降りる、天女の羽衣の一撫でが、岩を塵へと変える“一劫”の間、無限に等しい時間の下敷きとなる罰を受けた、色欲の女神ダーキニー。

 刑の長さに耐えかねたダーキニーは、人間の少女に大岩を鑿(ノミ)で削るように持ちかけ、それが末代まで続く呪いになろうとは思いもせず、不老不死の命と引き換えに、鑿を手に取った無垢な少女に課せられた呪いの連鎖、インドの神々と少女に纏わる物語が幕を開けた。

 『呪いの連鎖と業の物語』観ている間中、そんな言葉が頭に浮かんでいた。

 表面に見え業は女の業。けれど、その中に潜むものは、神も人間も関係なく、生と命、愛、富、出世を欲する欲と業と執着、その執着によって引き起こされる負の連鎖。

 その連鎖の鎖は、いつしか心を蝕んで、気づいた時には身動きもならず、断ち切る事さえも出来ない程に自身を縛り、連綿と負の連鎖を繋げて行く。それを断ち切るのは、相当に巨大な力と痛みを伴わなければ止めることは出来ない。

 良い人でも、理不尽に命を奪われてしまうことを、両親の死を目の当たりにして、知ってしまった無垢な少女ソーマが、不老不死を求めて、ダーキニーの甘言にのって、負の連鎖の緒を結んでしまったソーマ(二瓶拓也さん)の悲しみと痛み、やがて、第二のダーキニーになる予感に胸が軋んだ。

 ソーマから娘へ、娘からシュクラ(塩口量平さん)へと受け継がれた連鎖は、聡明なシュクラによって、一瞬断ち切られると思われたが、色欲の女神ダーキニーの毒牙によって、シュクラの體の内にに押された色欲の烙印により、更に受け継がれて行く。

 この場面を観た時、20年以上前に観た『ゲットー』という舞台の場面がフラッシュバックした。

 ナチスドイツがユダヤ人を集めたゲットーと呼ばれた場所で、ユダヤ人の少女がナチスの男に無体にその清らか躰を奪われる場面で、直接的に見せるのではなく、真っ白な服にそこだけ真っ赤に染まった服を着た少女の姿とシュクラの服の裾から伸びた美しい布が荒々しくはためく、ダーキニーに色欲の烙印を押される場面が重なり、あの時『ゲットー』の少女の噴き上げるような憤りと血を吐くような痛みと、涙さえ渇れるような悲しみが胸に膚に突き刺さったあの感情と感覚が襲って来て、心に焼き付いて離れない。

 控えめで野心を持たなかったサントーマ・シー(美斉津恵友さん)が、破壊神シヴァのお褥下がりになった側室たちの姿を見て、生き残る為に、人を貶め、蹴落とす邪な姿へと変わってゆくその心模様に、サントーマ・シーもまた、業に囚われ蝕まれた哀しい女神であり、それはまた、人間の女の業と重なった。

 全ての元凶の発端となった、ダーキニー(笹木皓太さん)は、體の底から突き上げ、浸蝕してくる怖さを感じた。

 それは、ダーキニーが人間の全ての欲望と業を体現した存在のように感じたからではなかったのか。

 神も人間も関係なく、生と命、愛、富、出世を欲する欲と業と執着、その執着によって引き起こされる負の連鎖。

 『呪いの連鎖と業の物語』と捉えたことは穿ちすぎだろうか。けれど、私があの日観たあやめ十八番の『霓裳羽衣』は、そのように思えてならなかった。

 ダーキニーの『本当の事なんて見えはしない』という言葉と、その直後に放ったシュクラの『本当に大切なことは目に見えない』という言葉に、ふとサンデク・ジュペリの『大切なものは目に見えないんだよ』という言葉を思い出す。

 もしも、その大切なこと、本当のことが目に見えていたら、もこんな悲しく痛ましいことは起こらなかったろうとも思う。

 これだけ書いても、まだ、感情と感覚と思考が纏まらない。

 ただひとつ言えるとしたら、この日味わった鮮烈な衝撃を放つあやめ十八番の『霓裳羽衣』は、ずっと、私の軆と心と記憶にずっと焼き付いて離れない素晴らしい舞台だったということだろう。

              文:麻美 雪

SK‐2

SK‐2

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2006/12/25 (月) ~ 2006/12/27 (水)公演終了

満足度★★★★★

☆猴★
いやあ~…
すごいです。
本間に すごいです。
こんなに表現がグダグダになってしまうぐらい…
すごいんですよっ!!!!
何度でも見れます★

ゴメンナサイ
   こんなコメントでっ…

舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』

舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』

トライフルエンターテインメント

THEATRE1010(東京都)

2016/12/09 (金) ~ 2016/12/14 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/12/11 (日)

気持ちよかった。
風を感じた。

初見、原作&アニメ未チェックの予備知識ゼロの状態でも、本編の途中からすでに鴨田兄弟エンディングへの期待が上がった。それくらい、伝わってくるものがしっかりある。
各キャストもすごいし、脚本もすごいし、演出もすごいわ。
アンサンブルの6人の動きが本当に重要で。大袈裟に言えば、キャストの命預けてる存在。信頼できるメンツだから、不安はないよ。ひとつひとつ、確実に、お願いします。

みずゐろのせっぷん

みずゐろのせっぷん

ハレのヒ

下北アートスペース(東京都)

2009/10/28 (水) ~ 2009/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

美しすぎる世界観
至近距離からみても空間のどこもかしこも美しい
あまりの癒し度に涙が落ちました
本当にオススメ。すさんだ心が浄化されました

ネタバレBOX

人形役の方の溢れんばかりの表現がよかったです
私がみたのはピンクの部屋でしたが水色の部屋も是非観たいと思います
仕切られた空間をつなげる演出は秀逸!
見たことのない美しさでした
Dressing/Dressing UP【本日いずれも当日券あります!13時U、16時U、19時D

Dressing/Dressing UP【本日いずれも当日券あります!13時U、16時U、19時D

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/12/08 (木) ~ 2016/12/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/12/12 (月)

「Dressing」
5年前に観た大好きな作品で、今回もあまりいじらずに初演のイメージそのまま持ってきた感じはしました。
椎谷さんと中谷さんは引き続きということですが、椎谷さんもすっかり大人な雰囲気になりましたね。

反復かつ連続もどき

反復かつ連続もどき

cassette conte

Kukui Cafe(東京都)

2007/01/20 (土) ~ 2007/01/20 (土)公演終了

満足度★★★★★

48の良い仕事。
劇団バームクーヘン所属の劇作家で小芝居をポッドキャストで配信する『cassette conte』主宰、またtoiの作家としてもおなじみ、柴幸男氏の短篇新作プレビュー『反復かつ連続』を観る@恵比寿。

プレビューのため内容は割愛するが、彼の作品はいつもワクワクさせてくれる発想力に富んでいる。

そして今回。
彼は、昨年toiをやっていた時よりも、その突飛な発想をより確実に具現化する力を付けてきたように感じた。
ミニマムな環境の中(舞台は70cm×70cm)で、表現したいことの核を見失わずこれだけの作品を作り上げた彼の脚本と演出にまずは拍手をおくりたい。

『演劇』において、演出家が自分の求めているものを実現する方法はまず役者との対話である。
その点において、『あ・うん』の呼吸が両者間に成立していた場合、より密に、かつスピーディーな稽古が期待できる。

後に柴氏に聞いたところ、実際の稽古はかなりシビアなものだったようで、演出家と役者との地道な作業の積み重ねが結果に繋がったらしい。
この結果は同業の者として非常に嬉しい事だ。

それに加え、よほど脚本・演出と役者との相性が良かったのだろうと思う。
そう感じさせる程に役者が芝居を乗りこなしていた印象があった。

表記するのを忘れたが、この芝居は女優のひとり芝居である。
演じるはインパラプレパラートの内山ちひろ。

終演後、この芝居は彼女でなければ成立しなかったであろうと強く感じた。
環境が環境なだけに(重ねて言うが、舞台は70cm×70cm。実際に測るとよく分かる。)、非常に芝居の空気が抜けやすい状況の中、最後まで彼女の母性とも言える包容力が空間を包み込んだ芝居は日常の中から垣間見える『やさしさ』に満ちていた。

内山さんの得意技を封印した、との柴氏の言葉通り、彼女の純粋な女優としての魅力を引き出した演出だったように思う。
同時に彼女のポテンシャルの高さがよく分かる芝居であった。

内山ちひろ、今後注目すべき女優である。

総評。

『反復かつ連続』。
正直なところ時間的にギリギリだったので行こうかどうしようか迷っていたが、本当に行ってよかった。
おそらく行かなければ後悔していただろう。
何よりも終演後、柴氏が私に観てもらいたかったと言ってくれた事が本当に嬉しかった。

お酒を呑みながら素敵な芝居を観て仲間と語り合う、そんな贅沢な夜を過ごさせてもらった柴幸男に感謝する。

・・・しまった、真面目に褒めすぎた。

わが闘争

わが闘争

演劇ユニット ハツビロコウ

SPACE 梟門(東京都)

2016/03/01 (火) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/03/05 (土)

「わが闘争」と聞くと真っ先にヒトラーの著作を思い浮かべてしまうが、これは鐘下辰男が横溝正史「八つ墓村」のモデルになった日本の犯罪史上まれにみる大量殺人事件“津山事件”をモチーフに、現在の日本における地方の閉塞した状況を描いた06年の作品(演劇企画集団THE ガジラによって上演)だという。鐘下塾生OBOGによる企画公演としての上演。 

開演から終幕まで、ちょっと違和感を覚える箇所がなきにしもあらずだが、引き込まれ、終演後に思わずフ~ッと息を継いで緊張をほぐす…そんな舞台だった。 

開場時から客席案内をしているイケメン青年にどうも見覚えがある。どこかの劇団のスタッフかとも思ったが、どうやらこの日出演する役者らしい。となると、服装から察して刑事役の井手麻渡(無名塾)か…と考えてようやく思い当たった。昨年、無名塾の大姐御(笑)江間直子のユニット・ちょくちょく企画の第2回公演の際に甲斐甲斐しくスタッフとして動き回っていたのだった。名前も知らなかったが、そうか彼が刑事役の一人か、とさらに期待が高まる。 

壁と床をブルーシートで覆いつくした舞台。清酒一升壜用のプラケースが7つ、バケツが2個。上手奥にユニットラック。上手と下手のプラケースにはもうほとんど残っていない蝋燭が立てられている。天井からは裸電球が2つぶら下がっている。開場時から下手奥で黒いヤッケを着た男が、プラケースを机代わりに何かを書き続けている。 

開演時間を5分過ぎて前説。上演時間1時間40分。 

(以下、ネタバレBOXにて…)

ネタバレBOX

開演前からの雨の音と時折の遠い雷鳴が開演の暗転で止む。この暗転が異常に長い。
やがてポッとマッチが点され、蝋燭に点火される。人口2千人という山奥の村で名家とされる藤堂家の主・勇一の妹・美咲が雨の夜に惨殺された。犯人は勇一の妻・耀子の弟で引き籠りだった民雄。美咲は夫・真治の子を身籠って7ケ月の身重だったが、その身体は32箇所も刺されていた。民雄は行方不明。勇一、耀子、真治の3人は美咲の通夜の最中に、山狩りの捜索用のテントに呼び出されたのだ。聴取にあたる2人の刑事・瀬川と三枝は最初から荒々しい言葉と態度で3人と対峙する…。 

この村で耀子や民雄の龍巳家は昔から龍神憑きの家とされ、龍巳の女が藤堂に嫁いだことで、きっと何かが起こると噂されていた。民雄の引き籠りは勇一らによる少年時代のいじめが原因だった。勇一は高校で演劇部の顧問をしており、県大会でシェークスピアの「タイタス・アンドロニカス」を上演するための合宿中でもあったが、実はその部長と関係しており、殺された美咲も男癖が悪く、真治が犬を飼っているのは家に男が来ないようにするためということと、美咲に構ってもらえないのを犬に舐めさせて発散しているという2つのことがまことしやかに囁かれていた。が、実は真治は以前から耀子に心惹かれており、ようやくその想いを遂げたばかりでもあった…。 

この“罪人同士がまぐわってできた村”とも陰口をたたかれる山奥の秘境での錯綜し爛れた人間関係と事件の謎が、緊迫した空気の中でテンポよく描かれていく。 

前半ほとんど喋らない耀子役の岩野未知が凛とした佇まいで実に魅力的。彼女を観ていると「女は喪服がよく似合う」という言葉が実感としてわかる(笑)。勇一・真治・民雄の3人は連合赤軍事件が起こった年(72年)生まれで42歳だというから、物語は2014年の出来事ということになるが、ということは耀子は年上の妻ということだ…。
真治役の稲葉能敬(劇団桟敷童子)は序盤、身重の妻が殺されたというのにやたらと声が大きく陽気そうで違和感があったが、次第に妻との関係が明らかになるにつれて、それが気弱な男の不安さを隠そうとする虚勢だということがわかってくる。逆に2人の刑事が終始高飛車なのは、この村を毛嫌いしているだけではなく、アヤシイ人間を不安に陥れるためでもあるのだ。 

下手奥で開演前に書き物をしていた民雄は開演後もずっと同じ位置から、この事情聴取の様子を見つめており、話が自分の過去に関わってくると立ち上がってその話を持ち出した人間と会話を交わす…この構成が実に効果的だ。それぞれに虐げられ、心に傷を持った人間たちの足掻きが、救いようのない結末を迎える。役者陣の緊張感を切らさぬ演技が最後まで観客を捉えて離さない。 

濃密な人間ドラマであり、ミステリーだった。
ウィキッド

ウィキッド

劇団四季

電通四季劇場[海](東京都)

2007/06/17 (日) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

感動!!
とても素晴らしく良かったです!
感動して、泣いてしまいました・・・。
また、観たい!と、思わせてくれるいい作品でした。

ノッキン オン ヘブンズ ドア

ノッキン オン ヘブンズ ドア

Bobjack Theater

シアターKASSAI(東京都)

2016/12/07 (水) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/12/16 (金)

「Bチーム」
なかなか本筋が面白かった。たみしょうさんは何本か観ているんだけどコメディ的な作品初めて観たけど素晴らしかったです。
全役男女逆転配役って面白い試みだと思ったのでAも観たかったのですがスケジュール合わずに残念…

Draw The Curtain

Draw The Curtain

演劇ユニットP-5

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/10/28 (木) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

拝見しました☆
拝見しました☆
また来ますε(*・◇・*)з

『CHORIKO』 チョリ子

『CHORIKO』 チョリ子

anarchy film

新宿アシベ会館B1(東京都)

2010/08/12 (木) ~ 2010/08/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごく気になる
好みのタイプのじゃないのに、気になる異性っていますよね。
もっと知りたくなってしまう。そんな印象深い舞台でした。

エンクラ新歓公演2009

エンクラ新歓公演2009

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2009/05/15 (金) ~ 2009/05/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

こうして深みに嵌る新入生が・・・
観劇させて頂きました。この日観劇させていただいたのは早稲田大学演劇倶楽部の新入生向け新歓公演、通称エンクラ新歓公演でした!公演時間90分の内、オープニングを含めれば5作品のショートショート公演でした!5作品の具体的な内容とコメントについては、すでにtaraさんが端的にお書きになられていらっしゃるので改めて自分が書き込むことはありません。ですが、同じ早稲田の公演で3月に観劇させて頂きました「パントマイム舞☆夢☆踏」のパントマイム公演でも感じましたが、早稲田の学生独特のエネルギッシュさを今日もまた堪能させていただきました!ただ、この公演の5作品はtaraさんが初心者×の印をつけられたように独特の癖が強く、しかし魅力は十分の公演でした!自分の場合はこの日観劇させて頂いた中でも一番年配の部類に入る年齢層ですが、新歓公演にもかかわらずこの日の客席で一番ゲラゲラ笑い声を上げさせて頂きました!新入生でもないのに申し訳ありません!今日は年に一度のせっかくの新歓公演ですので、いつもとは違った書き込みの仕方をさせていただきます!

『オープニング』
corich上でも常に話題と関心が集まる「ろりえ」の方による構成・演出でtaraさんがお書きになられた通り、これが「ろりえ」らしいのであれば、どのような評価が与えられようとも常に関心と注目が集まり続けることが納得の作品でした!
『青い春』
今でも早稲田の時代なのかもしれません!ただ、卓を囲み続ける限り女性とは絶妙のチームワークで縁が遠のいていきます。なぜでしょう?
『プラネット・ラララ・ラバーズ』
身体動作表現を難しく考えずに、むしろ楽しむがごとく取り入れ、ループし続けていく話の構成が好印象でした!
『すとーきんぐ』
なぜだかこの作品を観劇させて頂いていると昔のアメリカアニメを思い出してしまいました!アメリカン・コミックのページを、めくり繰り広げられるようにも思えてしまう作品に笑わせていただきました!
『峠の地蔵』
自分が観劇させて頂いたこの日、一番客席の反応が強かったように思えた作品でした!やはり、新入生ぐらいの年代には恋愛がテーマのものが一番敏感に反響があるのかもしれません!

このエンクラ新歓公演を星の数で評価するならば星4つかと思いましたが、年に一度の新歓公演であり今週末あたりに飲みに行く理由にもなるかもしれませんので、あと星1つおまけさせて頂きます!しかし、新入生が観劇するには独特の癖の面白さが強く、「こうして深みに嵌り、早稲田におまけの年数通う者が出てくるのかぁ~」と妙に納得してしまいました!確かに面白かったです!ですが、いきなりでは新入生にとっては少しきつかったかなぁ~、とも思えてしまうディープさが垣間観えた早稲田ならではの公演でした!!

王女メディア

王女メディア

幹の会+リリック

世田谷パブリックシアター(東京都)

2012/04/11 (水) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

泣いた
自分の中の憂鬱な感情が全部吹き飛びました。素晴らしい…

まるで算数を知らないこどもたち

まるで算数を知らないこどもたち

チェリーブロッサムハイスクール

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2007/08/31 (金) ~ 2007/09/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

二回観た。

よけいと感じる言葉が入らないから頭に残りやすい台詞。
とにかく渡部ラムさんの最後の走りは素晴らしかった。

お客さんがいい顔をしていた。

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