最新の観てきた!クチコミ一覧

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ブンナよ、木からおりてこい

ブンナよ、木からおりてこい

劇団青年座

旧さいたま市民会館おおみや(埼玉県)

2016/05/21 (土) ~ 2016/05/21 (土)公演終了

満足度★★★★

ブンナが愛される理由
青年座が千回を超えてロングランを全国で続ける、劇団の歴史とも言える戯曲。水上勉原作を、時の演出家がアレンジして常に新たな舞台を築き上げてきた。いま、新国立劇場演劇芸術監督を務める宮田慶子も若いころから関わってきた。ずっと見たいと思っていた舞台を、ようやく大宮でつかまえることができた。
カエルたち小動物を主人公に、生きるとは何かを分かりやすく演じていく。客席からは「青大将は毎回、イケメン俳優がやるのよね」という声も。ずっと楽しみにしているファンがついている舞台の一つなのである。
他者の命をいただいて自分の命をつなぐ場面では、シャボン玉による美しい演出があった。見て良かったと思える舞台だ。

『邯鄲』『卒塔婆小町』

『邯鄲』『卒塔婆小町』

もんもちプロジェクト

シアターX(東京都)

2016/05/19 (木) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

もんもちプロジェクト:第二回本公演「近代能楽集」
 去年は、「近代能楽集」の「邯鄲」のみの公演だったこの舞台、今回は「邯鄲」と「卒塔婆小町」の2本立て。

            【邯鄲】

 「邯鄲」は、18歳の次郎が幼少の頃に自分の乳母であった菊の家を訪ね、10年ぶりの再会に喜ぶ菊に、菊の家に邯鄲の里から来た枕があると噂で聞き、菊の家系が代々宝物にしていたその枕で寝たいと告げる。

 夢から覚めると、何もかも虚しく馬鹿らしくなるという邯鄲の枕で寝た菊の夫も家を出たまま戻らず、それ以来菊の家の庭の花が咲かなくなったと言う。

 人生が始まってもいないのに、全てを悟りすませたように、生きようとする覇気も熱もなく、ただ死んでいるように生きていた次郎。

 精霊や秘書、踊り子、妻などが登場する夢の中でさえ生きようとせず眠り続けている次郎は、眠っているうちに独裁者にされた挙げ句、自分の意思に反して毒薬を飲ませて命を費えさせようとする者に迫られた時、初めて「死にたくない!生きたいんだ!」と叫ぶ。

 夢から覚めて菊の庭を見ると、枯れていた花が、活き活きと美しく咲き乱れる生命の輝きに溢れた庭であり、次郎の心にも変化が現れるという物語。

 観た瞬間、去年の「邯鄲」と違うと感じた。

 去年の越前屋由隆さんの次郎が、最後に「生きたいんだ!」と叫ぶまでは、生きてもいないのに悟りすませた鼻持ちならない次郎だったのに比べて、今回の次郎は、菊に対して最初から温かい気持ちを持って接している感じがし、次郎自身にも人間味や血の通った温かさを感じた。

 悟りすませたように見せている、次郎の中にある諦観や其処に至る孤独のようなものを感じて、最初から次郎に対して鼻持ちならない反発感を感じずに、「生きたい!」と思える何かをその手に掴んで欲しいと祈りにも似た気持ちを持ちながら観ていた。

 森川裕美子さんの夢の中の次郎の妻も、去年の次郎とどこか似た独りよがり危うさを醸し出していたのに比べ、人間味のある血の通った痛ましいまでのいじらしさと寂しさを感じた。

 石上卓也さんの老国主は、コミカルさを見せつつも、徐々に迫力を増して行き、次郎の矛盾と真理を鋭く突いて迫力がある。

 宇都恵利花さんの菊は、去年以上に次郎を慈しんだ乳母そのもので、包み込むような温かさを感じ、菊そのものだった。次郎とのやり取りでは、乳母と次郎の間に血の通った温もりと結び付きが感じられた。

 最後の「生きたいんだ!」と叫んだ次郎の言葉と庭に咲き乱れる花を見て、清々しく綺麗だと呟いた次郎に良かったと思うと同時に、次郎と言う人間が腑に落ちた。

 美しい言葉と幻想的な夢の世界で誘い、突きつけられたような素晴らしい舞台であることに変わりはないが、今年の「邯鄲」は、去年より更に深く濃く人間味のある観終わった後に胸に温かな光が射すような舞台だった。

           【卒塔婆小町】

 夜の公園で煙草の吸殻を拾う老婆が、ベンチの恋人たちの邪魔をしながら拾った吸殻を数えているのを見ていたほろ酔いの詩人が老婆に声をかける。

 詩人は、ベンチで抱擁している若いカップルたちを生の高みにいると言うが老婆は、向こうは死んでいて、生きているのは、自分たちだと言う。

 そのうち老婆は自分が昔、小町と呼ばれた女だと言い、自分を美しいと云った男はみな死んでしまうと言い、笑って取り合わない詩人に老婆は、80年前、参謀本部の深草少尉が自分の許に通ってきたこと、鹿鳴館の舞台のことを語り出すと、公演は、舞踏会に招かれた男女が小町の美貌を褒めそやす鹿鳴館の舞台に変わる。

 詩人(深草少尉)は19歳の令嬢となった美しい小町とワルツを踊り、小町(老婆)の制止も聞かず、何かをきれいだと思ったら、たとえ死んでもきれいだと言うと断言し、「君は美しい」と言ってしまう。そして、百年もしたら、また同じ場所で、僕は又きっと君に会うだろうと言って死ぬと言う物語。

 この「卒塔婆小町」は、以前からずっと観たかった演目。小野小町と深草の少将の百夜通いの伝説を、舞台を三島由紀夫が明治の鹿鳴館とその百年後(三島執筆当時)の現代に移し交錯させて描いた小説。

 百夜通い伝説では、小野小町は言い寄る男を完膚なきまでに拒絶し、深草の少将にも百夜通いをしたら、想いを受け入れると一見すると傲慢で鼻持ちならない条件を突き付けるイメージで語られる平安時代の美貌の歌人であり、歳を経て老いさらばえた小野小町は、嘗ての美貌は見る影もなく落ちぶれて亡くなったという末路が多く語られている。

 それらを合わせて、三島独自の小説にしたのが「卒塔婆小町」である。

 笠川奈美さんは、99歳の小町と19歳の小町を舞台装置は公園のまま、扮装も99歳の小町のままで演じている。

 腰も曲り、節くれだった手、茶色く煤けた膚と肉の落ちた胸で襤褸を身に纏い、出て来た瞬間に99歳の小町として佇んでいた小町が、80年の時間を遡り、19歳の小町になってゆくのを目の当たりにして息を飲む。

 声も顔も19歳の綺麗な小町が其処に居て、心底美しいと思った。百夜通いする深草の少尉の思いに心動かされ、いとおしく思う深草の少尉が百夜通いの成就で、命を落とすことを怖れると同時に、成就して共に生きられたらと思う期待の狭間で、怯えながら幸せを感じている小町の微妙で繊細な心の揺れを奈美さんの小町から感じた。

 小町は、百年ごとに生まれ変わり、深草の少将を待ち続け、出会い、亡くし、また生まれ変わって待ち続ける、永遠のループの中で生き続ける小野小町の生まれ変わりであり、これからもまた、その永遠のループの中で生き続ける永遠の愛の孤独のようだ。

 橘爽太さんの詩人(深草の少尉)もまた、小町と出会い、想いを寄せ、命がけで愛を伝え、死に、また生まれ変わって思い続ける永遠のループの中で生き続ける深草の少将の生まれ変わりであり、永遠のループの中で心を捧げ続ける。

 最後の台詞は、小町にとってはまた待ち続け喪う孤独と絶望であり、深草の少尉にとっては、また出会う希望であり未来でもある。

 けれど、100年後にまた出会う希望が、小町の胸に仄かに兆したのではないかとも思う。

 胸がきゅっと掴まれて、心にじんわりと染み込む「卒塔婆小町」だった。

 冒頭の細谷彩佳さんの即興のソロの踊りも、とても美しく、この「卒塔婆小町」の幻想的な世界へとするりと導いてくれる。

 大内秀一さんのソロの踊りも、惹き込まれる美しさと鋭さがあって素敵だった。

 美しく儚い夢の中を彷徨っているような、濃密な時間を過ごした舞台だった。


                       文:麻美 雪

パーマ屋スミレ

パーマ屋スミレ

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/05/17 (火) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

よく
喧嘩するねー。

ネタバレBOX

日本国籍を取得した者、韓国籍、北朝鮮へ帰還した者など、炭鉱に振り回された在日コリアン一族のそれでも生きていく話。

パーマ屋スミレとは、熊本の鉱山会社の敷地内で父と散髪屋をしている次女の須美が将来開けたらいいなと思っているパーマ屋のもう決めているお店の名前。炭鉱事故で夫を始め身内に一酸化中毒患者が出、さらには炭鉱の閉山もあって父親や姉妹とも別れ別れになって、恐らくパーマ屋は開けなかったことでしょう。悲しい題名です。

三女と新婚の夫とのイチャイチャぶりは、炭鉱事故が起こるとあらすじを知らされている身には極端な前振りにしか思えず笑えませんでした。ただ、自殺ほう助的殺人事件にまで生きつくとは思ってもみず、三女が呆然と現れるシーンには息を呑みました。

CO患者救済の法律に限ったことではありませんが、そこに国の意思が入り込んだりすると対象者の線引きは厄介ですね。

初老になった長女の息子が過去を振り返る形で物語は進行していきました。案内人方式による進行は好みではありません。
櫻の園2

櫻の園2

劇団ガソリーナ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2016/05/19 (木) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★

イマイチ感
前半のプレゼンシーンは冗長すぎ。客も辛い。
ここは、整理して後半につながるエピソードを入れる方が良くなると思う。
後半になって、やっと物語らしくなる。後半の演出、雰囲気等は悪くない。
やはり、前半が意味をなしてない。
出演されていた若手女優さんたち、技術的にはまだまだだが好演。
今後に期待、ガンバレ。

勇気出してよ

勇気出してよ

小松台東

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2016/05/20 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

いいですねー
やっぱり松本哲也さんの世界観はいいですねー。自然にすっと入り込める日常を丁寧に描いているのがいい。今回は優しく切ない大人の恋バナ。昔馴染んだ故郷の宮崎の言葉で演じてくれるのも嬉しいです(自分は延岡出身ですけど)。

Seven Star / 逃げ去る恋

Seven Star / 逃げ去る恋

the nextage

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2016/05/20 (金) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

若さ溢れる演技に感動しました!!
少し遅刻してしまいました…。一番後ろの席でしたが、若さ溢れる演技力に感動しました!!かぶり付き席で見たかったです♪シーンもとても綺麗で、学生さんとは思えない演技。良かったです!!

幕末異聞 人斬りの恋

幕末異聞 人斬りの恋

(有)Yプロジェクト

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2016/05/19 (木) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★

う~ん 衣装とか小道具とかは立派であったが・・・
琴線に触れなかったのか
いかんせん眠気が強く出てき続けたですよ・・・・

アンケートは無し
開演は小劇場セオリー通りに5分遅れ
=だったら開演前の座の温め・・も無い・・
せっかくの講談師いるのだから
いろいろと用い方があったろうに とか思えた
(場内入り口とかに綺麗な着物を着たお姉さんたちが
にこやかに笑い掛けてくれて雰囲気の向上に努めてはいるのだが・・
それやるよりは幕前での幕末豆知識とか時代背景とか市井の暮らしとか
講談師が述べてる方が場ツナギになったんじゃなかろうか?
=一人で負担大変なら持ち時間5分で各人リレーとか
新人さんの度胸付けに・・とかもあるのでは?とか思ったです)

話は「美女と野獣」BADエンドVer.って感じですかね

2時間半の長丁場
いろいろとメリハリ付けてのカットとかも考えた方が・・とかも思った

で 幕末もの・・「るろうに・・」の影響は強いのかなぁと
新選組3番隊隊長さんは
必殺技「牙突 (がとつ)」が使えそうな雰囲気(というか見た目!)でしたね
(カッコよかった(^^)

ネタバレBOX

野獣担当の方は・・・
人斬りと言われる割に体形が・・ちょっと説得力無かったなぁと感想

西南戦争までを描く話のつながりは良かったが
なんか盛り上がりに欠けたと感じたですね

イメージでいうと~
同じ太さの杭を乱立させて・・・
団栗の背比べ状態を作ってしまい
結果 盛り上がりとかが自然消滅・・という感じでしょうかね

自分的に考えるに
盲目の美女=ヒロインを主軸にして
背後を乱戦 戦いにしてゆくか

剣士主人公にしての
心理描写と戦い+ヒロインと・・ぐらいにして

主軸をどちらかにしていればとかを思ったです
ペリクリーズ

ペリクリーズ

俳優館

俳優館スタジオ(愛知県)

2016/05/19 (木) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★

力強い舞台
一言で言えばはぎれの良さと力強さを感じる舞台でした
人生の悲喜が伝わり 出会った人々の本性を感じ 漂浪した後にくる
素晴らしい贈り物 受け取れました

笑う数学者

笑う数学者

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2016/05/18 (水) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

これは良い
とにかく楽しめる。最初から最後まで間断なく,爆笑というものではないが,愉快に楽しめるストーリー。数学のネタも少し出てきますが,あーそういえばそんなもんもあったね程度で,数学がわからなくても観劇は十分に面白い。この劇団の持ち味が十二分に発揮された舞台で,これはオススメです。

余計者

余計者

teamキーチェーン

d-倉庫(東京都)

2016/05/18 (水) ~ 2016/05/23 (月)公演終了

満足度★★★★

サスペンス
重い内容のサスペンスで、緊迫感があり楽しめました。主催としては、深いテーマがあったのかもしれませんが、それは感じられませんでした(よくテレビでやっている感じのサスペンスという印象)役者さん達の演技も良かったし、舞台セットもよく出来ていました。人が殺されすぎるのは、個人的にあまり好みではないのですが、王道サスペンスとして楽しめる舞台でした。

太陽

太陽

イキウメ

シアタートラム(東京都)

2016/05/06 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★

生イキウメ!!!
太陽はイキウメが出しているDVDが素晴らしく一度生でみたいと思い、仕事の後シアタートラムに駆け付けた。配役は初演にかなり近くデジャブ感が漂う公演だった。以前よりもセリフの意味が分かりやすくストーリーがとらえやすくなったと感じた。

ネタバレBOX

観ていて気になった事
①夜と昼の照明変化が小さかった。夜はもう少し暗い感じのほうが雰囲気がいいのではないかと思う。                               ②鉄彦が奥から現れる事が何度かあった。設定としては大丈夫なのだろうが少し混乱した。奥をノクスの世界、手前をキュリオの世界と明確にして奥寺は上、下の出はけから出てきたほうがわかりやすいように思う。         ③ノクスの世界とキュリオの世界を同時並行的に切り替えて見せるシーンが複数あったが少しわかりにくい。もう少し、演出的に世界を区切ってもらいたかった。                                          ④鉄彦がなぜ森重と仲良くしようと考えたのか、なぜ結がノクスになろうと決めたのかがセリフや状況で説明はあるのだがどうも見ていてしっくりこなかった。(DVDではしっくりしてきていた。なにが変わったのだろう?)       
全体の感想                                        ・この戯曲でノクスは終始理性的で優しい。対して、キュリオはなにかに対して怒ったり哀しんでいる。なにかに怒るということは現状を変えたいという意思表示に他ならない。優しいという事はある意味現状を肯定し、変化をしないという事でもある。怒ることによる醜さと優しいことによる美しさの裏返しが変化と停滞という昼と夜の関係になる。それが鉄彦と結の関係になり、種としてのキュリオとノクスの運命にも通じる。その中で観客はアンビバレントな感情に揺れる。そこが面白いしこの戯曲が成功している肝だと思う。金田が朝日を見るときの表情を想像せずにはいられないが私はおそらく優しく微笑んでいるのではないかと思う。自殺の時でさえ優しく理性的であるしかないだろうことが金田がノクスでいる事に耐えられない理由だろうと推測するからだ。
マリオネット

マリオネット

ミュージカル座

六行会ホール(東京都)

2016/05/18 (水) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

繋がり
孤独だと思えても、心ある行動や言葉は、人をつなげ、愛ある世界を感じさせてくれるのですね。
小さな思いやりが人を励まし、強くしてくれることもありますね。
絵本の世界感ある作品ですので、子どもたちにも見て欲しいです。

『天使の休日』

『天使の休日』

SHOW-COMPANY

THEATRE1010(東京都)

2016/05/21 (土) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

いつでも,笑顔の君が大好きだから,
『天使の休日』を観るために,はるばる北千住にあるシアター1010へ。

このミュージカルは,2013年に一度観たことがあった。作品は20年ほどのあいだに何度か再演されたもので,当初未来をになう子どもたちに,夢を描くことの大切さを唄っている。

ストーリーは,どこかで観たような世間知らずの脚本家志望を悪の集団がわなにはめようとする。これに対し,休日を利用して作家志望を応援し,気が付くと出演者全員がミュージカルに関わることで夢を実現していく。

この中で,子どもの独唱が一番輝くのは,「天使の笑顔」だ。前回買って帰ったCDの中で最も素晴らしいと思う。

いつでも,笑顔の君が大好きだから,・・・悲しくなったら思い出して,ほらわたしがそばにいるから。

この部分で始まるナンバーは,珠玉の出来だ。今回そのシーンが,子どもたちの輪に広がっていくのを一番前の席で観察できた。

さよなら今夜は最後の夜だから,・・・・
ほら窓の外は雪景色,ごらん野うさぎのあさとだよ。

というところまで進むと,感動で涙が止まらかった。

最後に全員で,全曲のサワリの部分を唄いつないでいくのは圧巻。
作品のインパクトとか,印象はそれほどない。
ダンスもフツー。ずば抜けた名場面もなく,コントが混じるくらい。
しかし,歌は良く聴くと,本当に良いものが多い。
久しぶりに,ミュージカルのあり方を考え直してしまった。
終わってみると,これはこれですごく良い演劇だと思った。

30GP大反省会

30GP大反省会

上田ダイゴトークライブ

デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)

2016/05/11 (水) ~ 2016/05/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

30GPの打ち上げに混ざっている感じ
ちょっと遅れて行ったのですが、30GPに出場団体&スタッフが大集結 当然豪華出演です。 優勝する戦略は、くじ運 先攻後攻 あそことは内容が被る・・・。 なるほど。   トークライブのGP 優勝者が、売上総取り。 優勝 山本香織さん 裏話・・・面白い。 賞金は皆さんに おごる!! 男前な山本さんです。 ありがとうございます、頂きました。 30GPの打ち上げに混ざっている感じ ほんま面白かった。

余計者

余計者

teamキーチェーン

d-倉庫(東京都)

2016/05/18 (水) ~ 2016/05/23 (月)公演終了

満足度★★★★

観てきた!!!
良サスペンス。舞台美術も大変素晴らしかった。
全体的に完成度の高い作品だと感じました。
ただ、まだ丁寧に作り込む余地はあったと思う。

できれば
当パンには役者さんの名前と役名が分かるように記載して欲しいです。

ネタバレBOX

犯人が分からないまま徐々に周りの人間が死んでいく展開は緊迫感があって良かったです。
ストーリー自体は王道的なパターンですね。
変に奇をてらうよりも良いと思います。

舞台セットがとても良かった。
特に玄関と部屋の中(ドアホン)の配置が好きです。

刑事役とヒナタをさらった女性役の役者さんの演技が特に良かった。

気になったのは
・すべての家庭で同じ家具、配置、レイアウトなので最初戸惑いました。
 何か1ポイントでも違いがあると良かったと思う
・年齢設定が良く分かりませんでした
 両親の自殺は17年前。同級生が今大学卒業直前ってことは22歳。
 当時5歳ってこと?そうは見えなかった。
・暗転が多すぎると思う
・ニート親子のくだりはあまり必要性が感じられませんでした
 そういえば、台車が無くなったのは何かの伏線だったのかな?
翼とクチバシもください

翼とクチバシもください

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/05/11 (水) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/05/21 (土)

座席1階D列

観てきた!!
あいかわらず動きや台詞回しが印象的で夢に出てきそうです。
独特な世界観が癖になります。

ネタバレBOX

意味不明な言動が次第に意味のある言葉に変化していく。
ドラッグでトリップしている最中と現実との対比の表現が上手いなぁと思いました。
ドラッグとクロムって相性が良いですね。

スキャットみたいな効果音とマイムがツボにはまりました。
 シュッ ((=゚ω゚)ノ ---===≡≡≡ 旦ヽ(・o・ヽ) バシッ
が好きです。

舞台美術では、リキッドの小瓶が良かった。
中でコポコポ気泡が出ていたように見えました。

クボカンさん目当てで後半の回を予約しました。
ちょっと出番が少なめだったのが残念。
日替わりキャストの役所はキャストさんごとに変わるのかな?
笑う数学者

笑う数学者

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2016/05/18 (水) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

ミステリー・コメディ!...堪能
ミステリー物語は、その謎解きの面白さそのものが、芝居の面白さを左右する。その意味でこの芝居は、刑事や名探偵が登場せず、大学教授がその専門分野である数学を用いて謎を解いていく。その過程に、数量化できない「恋」という可変要素が入り込んだドタバタコメディは観応えがあった。
少しネタバレになるが、数学が苦手な人(自分)にも、「数」の不思議な魅力について説明する。それが「素数」という、1とその数以外に約数がない正の整数...2・3・5・7などであるが、その意味するところ、すなわち代替がない。何だか恋愛における愛しい人を指すようで魅力的な響きがある。
そして感情が思考を妨げる…含蓄あるなぁ。
上演時間1時間50分

ネタバレBOX

この公演、豪華な一室を作り込んだ舞台美術が素晴らしい。全体内装は重厚感溢れ、上手はソファと椅子、暖炉。その壁に館の絵が飾られている。下手はリビングテーブルと椅子、さらにはBarのようなスペース。上手・下手の両方に出入り口、他の館へ通じる廊下があるという設定である。このセットを外形とし、物語の展開をさらに鮮明にしている。

梗概は、財閥であった菱岡家が所有している孤島にある別荘で起こる事件。物語はコメディ仕立であっても殺人事件が起き、その謎解きという王道のような展開である。孤島であるから一種の蜜室殺人。ミステリーの筋や、ましてや犯人を書くなど論外であろう。再演するかもしれないので...。
ちなみに、登場人物には数を連想させる名前(双葉、緑朗、奈菜)が付いている。素数のうち7は、仲間がない孤立な存在として説明された。数学者が惚れた女性は奈菜...。

物語の全体的な流れの中では些細なことであるが、気になる点がいくつかある。
① なぜ長男でなく、その娘(孫)が来るのか?遺産相続の話である以上、金銭的興味がなくても来るのではないか?
② その代わりのように、なぜ大学教授(指導教官)が来るのか?
③ 奈菜と相思のようになったが、その思いを断ち切るかのような行動は?

説明があったかもしれないが、覚えていないくらい印象がない。それが本筋の謎より恋愛の謎に興味を持ってしまう。人の心は謎だらけ、ということだろうか。
これらを体現する役者陣のデフォルメした人物造形は魅力的で、それだけで楽しめる。またバランスも良く、観ていて気持ちがよい。

次回公演を楽しみにしております。
「暇だけどナニか?」

「暇だけどナニか?」

劇団暇だけどステキ

Cafe Slow Osaka(大阪府)

2016/05/07 (土) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★

ガチャガチャと 面白さと うるささと
とにかく ガチャガチャと 面白さと うるささと 3つの芝居のばらばら感。3つの芝居は作演が違う。  「恋より拙いステージで」BL,
気持ちが悪かった、私にはちょっと無理 じっくり観れなかった。  「想い出夜曲」戦争中 狐に取られた日記 現代で寮母さんがもっている 石野幸子演じた(おさみき)さんの演技が上手い 雨音 狐の嫁入り 最後の葬儀 プロジェクターで映している プロジェクターの映像が、瞳を閉じるかのように閉じる 寮母さんのセリフ“やっと間に合った。” さっきまでの寮母さんはあの狐? 雨音狐の嫁入り。  「いざこざ屋」死んだ者 死ぬ物が訪れる 閻魔様の前で罪を診断される様に 鳥居 稲荷が、明かしていく 私は、この芝居で見切れてない所が多くあると思う。 暇すての劇団員の幅の広さは素晴らしい。

東京物語

東京物語

赤星マサノリ×坂口修一

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/05/20 (金) ~ 2016/05/22 (日)公演終了

満足度★★★

セツコ・ハラ
75分。

ネタバレBOX

ブレーキ(赤星マサノリ)とオカマなオリーブ(坂口修一)は、うまく脱走するが、捕まり再度投獄される…。

思ってた以上にコメディな作品。ちょいちょい笑えるが、突きぬけ感はないかな。東京物語を知らないとかも影響しているかもしれないが。
許されざる者

許されざる者

シンクロ少女

OFF・OFFシアター(東京都)

2016/05/17 (火) ~ 2016/05/24 (火)公演終了

満足度★★★

バッドエンド
面白い。110分。

ネタバレBOX

イクオ(泉政宏)…ミステリーのドラマ作家。バツイチ。コズエと子を作らない約束してたが、サヤカを孕ませる。ナツコも孕ませ、堕胎してと願い出る。
ナツコ(根本宗子)…イクオの妻。イクオとの約束で子を作らないとしたが、最近欲しくなった。結局、イクオとは疎遠に。
ゲンキ(中田麦平)…イクオの階下の住人。イレズミなシングルマザーと浮気したことを責められ続ける。サヤカの子が自分の子でないと知りつつ、二人で育てようと決意する。
サヤカ(田中のり子)…ゲンキの妻。メンドイ女を自認する。
コズエ(名嘉友美)…イクオの元妻。イクオとの間の子を育てるシングルマザー。イクオとは、仕事のパートナー。

ひょんな関係から、スワッピングに乗り出し、夫婦仲が好転する両夫妻。しかし、双方が妊娠することで、関係が崩れていく…。

倦怠期夫婦の再生と破滅とちょっとだけ前向きな作品。コズエとイクオとナツコの気持ちが、裏側でうごめいて、なんとなく空気が滞留している舞台。一方のゲンキ夫妻も、どこかしっくりこない展開。大人な空気を纏った作品で面白くもあるが、ちょっと言葉が過ぎる気もした。
あと、手前の舞台が見にくいのが残念。

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