満足度★★★★★
大河小説のようなスケール感とディテールが光る。偏見と差別の中で、必死に生きようとする在日韓国人の青年の、物語。前篇にあたる今回の公演は、約2時間20分。来年6月公演予定の後編も同じくらいの長さだとすると、合計5時間の長編ストーリーとなる。私は、前篇を拝見して「これは大河小説ならぬ『大河演劇』を作ろうとしているのだな」と感じた。それは単に長編だから、というばかりではなく、その「作り方」が、である。以下、ネタばれ。
ネタバレBOX
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2013/11/10 08:27
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