『場末感観。』 公演情報 ピロシキマン「『場末感観。』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 飲んでいないのに、二日酔い。
     フリーダムなんだけれど、哲学的。
    ある意味「単純」である意味「複雑」、
    この2つが時と場合で
    グニグニと混ざっている、という状況。
    この状況を「そうじゃない」と思い込まなければ、
    やっていられない時もあるわけで。

     そういった思い込みが長く続けば続くほど
    自分がいつの間にかなくなって、正直自分という現状と
    現状下での存在が嫌になる時があるのだ。

     その嫌になった状況から何とかしたいがどうしたら良いかわからない、
    ただひとつわかっていることは「知らなくていいこと」は存在する。
    このわかっていることを頼りに次に進もうと思わせる見後感。

    ネタバレBOX

     さんざん飲んだくれて、うっかり足を踏み入れてしまった
    飲み屋特有のぐだぐだとした空気だよ。

     なんていうか、恐ろしいくらい粘っこくて、
    これが絡みついたら言われるがままに座って、
    おてふきもらって、一口目を飲まなければ解放されないあの倦怠感。

     こういううだうだとしている状態が進んで、というか
    高まっていくといつの間にか「帰ってください」ということを言えなくなり、
    状態との「関係性」に甘えて「いい塩梅で切り上げて帰る」ということを
    しなくなって、気がつけばこの場所を「我が家の居間」に
    いるように振舞ってしまう。
     
     これ、よそから来た者にとっては厄介で気味の悪い空間だよな。
    そんな空間にこれまた北の方の漁村から都会に「人探し」に
    やってきた方々がわけわからないし、クドいことをやらかして
    ただでさえ尋常でない空間が揺さぶられてある意味、フリーダム。

     どうしてこんな所に行くのだ、と人は聞く。
    ・・・なんていうか、わたしたちは皆「さみしがりや」に
    できている、としか言えない。
    わたし以外の「異なった感覚」を持った存在と
    コミュニケーションを取ることを
    楽しんでいた、とも言い換えられるが。

    0

    2013/07/04 19:59

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大