仏滅 公演情報 実験劇場企画公演「仏滅」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    軽やかに作っている感じがとてもいい
    今回は、どれも一年生らが作っているという、3つの短編を上演。とても面白かった。

    さらりと、軽やかに作っている感じが(実際は苦労されているのかもしれないが)、とてもいい。

    以下、ネタばれ。

    ネタバレBOX

    「雨」

    かなり短い作品。男二人、女一人が傘をさし、並んで立ったままの会話劇、というこれ以上ない、というくらいシンプルな作り。そして、ラストの、衝撃的な結末。笑いもあり、しかもシュールで、「現代」への批評性もある。傑作だと思う。



    「桃」

    「雨」と同じ作演出、出演者の作品。こちらもなかなかのもの。大いに笑える。途中でラストが想像できてしまうところが弱いところか。


    「猿」

    観る側の脳髄を刺激せずにはおかない、という感じの作品(笑)。素晴らしい。
    一見、荒削りの印象だが、作り手は、それも計算づくかもしれない。

    ラスト、舞台外からのセリフで終わる、という乱暴な感覚(笑)、私はこういうのが大好きなのだ。


    この作品のように、安易に観客に迎合しないところ、作品の目標とする地点をうんと高く設定しているようなところ、それが明治大学実験劇場の特色だと、私は勝手に解釈している。

    私が実験劇場(およびそこから派生している劇団)のファンである所以である。

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    2012/11/30 09:32

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