ケイホの観てきた!クチコミ一覧

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ボクサァ

ボクサァ

劇団あんちょび

エリア543(東京都)

2019/01/19 (土) ~ 2019/01/20 (日)公演終了

満足度★★★★

劇団あんちょびさんの『ボクサァ』、初日の公演を観てきました。

とてもエネルギッシュなお芝居でした!

こじんまりとした舞台上で声を張り上げ、イキイキと演じる役者さんの姿が印象に残ります。

役者さんたちからは初日特有の緊張感も少し感じられましたが、息のあった演技で、観客をこのお芝居の世界観に引き込んでいました。

小難しい題材や脚本、演出ではなく、シンプルに人が演じる姿に引き込まれたい!という人は、劇団あんちょびさんのお芝居、楽しいと思います。

楽しかったです!

ネタバレBOX

会ったことのない階下の人間に妄想を膨らませ、恐怖を感じていく5人の姿はちょっと滑稽なので、見ていて面白いです。

劇終盤、徐々に狂気じみていく姿は、後になって少しずつゾワゾワします。

ラストシーンは意外とさっぱりしているんですが、冷静に芝居を思い出してみると、なかなか気味が悪い。面白い芝居だなーと思いました。
緑の指

緑の指

世田谷シルク

シアター711(東京都)

2012/08/15 (水) ~ 2012/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

本当はなんてことないのかもしれない。
はじめ、台詞が浮いてしまっている気がして、元々声に特徴のある人が苦手な瞬間というものがあるので、はじめの何分間は後悔していた。けれど、そんなことは最後の最後に少しも思えなくなっていた。圧倒的なダンス、照明と音響に溺れる感覚を頂き、どうしようもない日常で、どうしようもない団体に手を伸ばしたり、結局ラストはなんだったの?でも、本当はなんてことないのかもしれない。と思ったりして。私は大好きだった。

「累-かさね-」

「累-かさね-」

少年王者舘

ザ・スズナリ(東京都)

2012/08/16 (木) ~ 2012/08/22 (水)公演終了

満足度★★★★

不思議な感覚だった。
私の台本を読んでくださった方が、演出の参考にとお誘いして下すって、初めての鑑賞、少年王者館。今まで観たことのある方は、少年王者館要素は少なめだと言うたが、私はあの世界観。累累の世界観があまりにも素敵すぎたので、なんもいえん。ダンス、好きなのですよ。

うたかたろん【終了しました。ご来場ありがとうございました!】

うたかたろん【終了しました。ご来場ありがとうございました!】

早稲田大学劇団木霊

劇団木霊アトリエ(東京都)

2011/02/18 (金) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

満足度★★

伝えたかったことは。
一体何だったのか、「自分がいいなら、いいんじゃないの?」で良いのよね。折角人形浄瑠璃の名作を練り込んでいるのだから、もっとその部分が観たかった。けれど、その名作を知らない人にはさっぱり分からんだった不安感。しかし舞台装置が凄いな。曖昧さが目立った気もする。この登場人物の存在意義は、とか疑問は沢山あったけれど「自分がいいなら、いいんじゃないの?」

流れていく星のしっぽ

流れていく星のしっぽ

早稲田大学劇団木霊

劇団木霊アトリエ(東京都)

2011/05/19 (木) ~ 2011/05/22 (日)公演終了

満足度★★★

『2355』のような
ショートショートでは決してないのだけれど、盛り上がりという盛り上がりもないんだけれど、終わった後に切なくなった。そんな芝居。パンフにもあったようにドキドキワクワクしながら開演の時間を待つと確かに拍子抜けするかもしれない。けれど、こんなに普通の芝居(良い意味で)を観たのは初めてかもしれない。NHKの『2355』が浮かんだ。最後の台詞が頭に響く。

A MAN/宇宙人との遊び方

A MAN/宇宙人との遊び方

劇団くるめるシアター

早稲田大学学生会館(東京都)

2011/05/12 (木) ~ 2011/05/15 (日)公演終了

満足度★★★

予想外だった。
良い意味でも、悪い意味でも。けれど、芝居をする人は誰もが真剣で、熱がこもってて、だから良いんだなーなんて思いながら見てた。やっぱり舞台装置が綺麗。テーマを知ってから見るとまた随分違う見え方がある。『人と繋がる難しさ』、体感しちゃってもどかしい。

街【公演終了!ご来場誠にありがとうございました!】

街【公演終了!ご来場誠にありがとうございました!】

ヲカシマシン

タイニイアリス(東京都)

2010/08/27 (金) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

新宿にて
新宿にて、観劇後、眠っているホームレスを見て、
印象深かったシーンや台詞が浮かんだのだから、
私はこの話が印象に残り、面白いと思っています。

好き嫌いはもちろんはっきり分かれるはずですが、
見終わって「ああ、感動した」という一般的な感想はないのですが、
作・演出の伝えたかったであろうことを

みちゃった

という感覚に襲われました。
これからもぜひヲカシマシンの良い意味でなんとも言えない世界観を
観に行かせてください。

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