たまちゃんの観てきた!クチコミ一覧

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避暑に訪れた人びと

避暑に訪れた人びと

東京演劇アンサンブル

ブレヒトの芝居小屋(東京都)

2010/09/11 (土) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

見事に演じられた大作
3時間に及ぶ長丁場、観ているほうも演じているほうも体力勝負。帝政ロシア下の現実に失望しながら生きているいる人々が、なぜか現在の日本の状況に重なって見えた。中央の花道を有効に使い、シンプルな造形のセット、何より磨かれた演技力による好演は、今年観劇した中でも最高の舞台でした。パンフレットに登場人物の説明だけでなく相関図があるとよかった。ロシア名はなかなか区別しづらいので。

止まらずの国

止まらずの国

ガレキの太鼓

サンモールスタジオ(東京都)

2010/03/25 (木) ~ 2010/03/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

すばらしい作品
自分も旅行者になった気になって観てしまいました。舞台芸術もすばらしかった

喫茶久瀬

喫茶久瀬

文月堂

サンモールスタジオ(東京都)

2010/03/02 (火) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

感動しました
父子の葛藤を軸に夫婦、やくざ、店員などのさまざまな事情がからんだあげく最後にしっかりととぎほぐされていました。今年観た中で最高傑作です。

魔道物語

魔道物語

ぴんかぁ~べる

テアトロ ド ソーニョ(東京都)

2010/08/26 (木) ~ 2010/08/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しめた舞台
ダンスあり、ピアノの生演奏あり。ストーリーもしっかりしたもので十分楽しめました。

ケージ

ケージ

慶應高校・女子高校演劇部

千本桜ホール(東京都)

2010/03/12 (金) ~ 2010/03/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

畏るべき劇作家
高校演劇のレベルをはるかに超えた内容。ストーリーも演出、演技にいたるまで完成度の高さは屈指のもの。大学で学生演劇界でデビューを果たすのはどんあ作品なのだろうか。

にねんいちくみ保護者会≪ご来場ありがとうございました!≫

にねんいちくみ保護者会≪ご来場ありがとうございました!≫

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

Heiz Ginza(東京都)

2010/09/11 (土) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しい保護者会
銀座で小学校の保護者会。小道具も結構凝っている。「いも」の習字の中に「ツナ」とあったり、時間割、日本地図、清掃当番表など。ストーリーも笑いあり、さいごはほろりとさせるところもあり、楽しめました。給食の白衣を着て大学芋販売もあり、おいしく楽しい舞台でした

ぼくの好きな先生

ぼくの好きな先生

enji

小劇場 楽園(東京都)

2010/08/18 (水) ~ 2010/08/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

好演でした
胸が熱くなりました。

そこか、遠くか

そこか、遠くか

各駅停車

OFF OFFシアター(東京都)

2010/08/27 (金) ~ 2010/08/31 (火)公演終了

満足度★★★★★

傑作です
一部の教員の息抜きの場と化した旧地理部の部室が舞台。個性的な教員の人間関係が交錯しながらストーリーは進む。見ごたえのある芝居でした。

北村メーカー

北村メーカー

劇団虎のこ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/06/02 (水) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

2バージョンでおもしろさ2倍
キングとクイーンを観ました。同じストーリーでも受ける印象は大違い。ジャックも観たいな。

サウイフモノニ・・・

サウイフモノニ・・・

劇団チョコレートケーキ

テアトルBONBON(東京都)

2010/06/16 (水) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

宮沢賢治の世界を堪能
「グスコーブドリの伝記」を芯にして随所に宮沢賢治の世界がちりばめられた舞台。感動しました。

Mr. & Mrs. Habit

Mr. & Mrs. Habit

劇団スクランブル

STスポット(神奈川県)

2010/05/07 (金) ~ 2010/05/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

傑作です
同棲生活からいよいよプロポーズしようという二人。親友とその恋人を巻き込んだ浮気疑惑。しゃれたせりふ、しゃれた音楽、しゃれたセット。見ごたえがありました。

『三丁目6番地のオズの魔法使い』

『三丁目6番地のオズの魔法使い』

CAPTAIN CHIMPANZEE

テアトルBONBON(東京都)

2010/11/17 (水) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

キャプチン版オズの魔法使いに感動
うーんおもしろかった。ただどうせなら少女も架空の国ではなく実在の国の出身にしてもよかったのでは?せっかくの感動もそこから作り物の世界の出来事という現実にひきもどされてしまう。

『まばたき』

『まばたき』

ポムカンパニー

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/08/25 (水) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

うまい!
3組のカップル+謎の血まみれ男。喫茶店が舞台。ただ客席からの視点(アングル)を登場人物が移動することによって変えていくというのが画期的。時間が戻ったり進んだり。目の離せない舞台でした。

光子の裁判 ★ご来場ありがとうございました。

光子の裁判 ★ご来場ありがとうございました。

青年団若手自主企画 渡辺企画

アトリエ春風舎(東京都)

2010/11/30 (火) ~ 2010/12/07 (火)公演終了

満足度★★★★★

難解な舞台
難解な舞台といっても前衛劇のような難しさではなく純粋に量子力学というものの難しさである。しかしこれはすごい舞台になるかもしれない。なにしろ原作が朝永振一郎博士。いったい何十年前の戯曲なのだろうか。それをそのまま40分で上演するのではなく、現代の物理学者と現代の劇作家がタッグを組んで、観た者がそれなりに理解できる「新・光子の裁判」を上演してほしいものだ。希望を言えば、ぜひタイトルどおりの裁判劇で。

のぞき見公演#3 「恥知られたら恥ずかしい」

のぞき見公演#3 「恥知られたら恥ずかしい」

ガレキの太鼓

都内某所【のぞき見型】(東京都)

2012/06/28 (木) ~ 2012/07/03 (火)公演終了

満足度★★★★★

リアル過ぎる?芝居
5作品とも観劇しました。いやこれは芝居とは思えないリアルさでした。それぞれドラマティックなストーリーでした。

課長、コクっちゃえば?

課長、コクっちゃえば?

劇屋いっぷく堂

サンモールスタジオ(東京都)

2010/05/18 (火) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

傑作です
不倫ものかと思えば社内の内部告発モノ。最後にも意外な真相が暴かれたりと目の離せない舞台でした。それぞれのキャラクターも魅力的に描かれていました。

月夕~GESSEKI~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)

月夕~GESSEKI~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)

どて劇団

テアトルBONBON(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

泣けました
15年前の殺人事件の真相。最後のシーンは強烈な印象に残っています。でも

ネタバレBOX

それを知ったあとの少女の姿こそ手紙という形でなく舞台で演じさせてほしかったと思います。
ペンション尾根2号館 ~誘引速度アップアップ!

ペンション尾根2号館 ~誘引速度アップアップ!

劇団だっしゅ

萬劇場(東京都)

2010/04/15 (木) ~ 2010/04/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

本質はサスペンス
前説から笑わせてくれたし、ストーリーも笑いありとてっきりコメデイとばかりおもって観ていたら、結末に以下づくにしたがって、だなだnシリアスな展開になっていく。はらはらしました。

ピローマン

ピローマン

劇団ロズノワール

千本桜ホール(東京都)

2010/02/16 (火) ~ 2010/02/18 (木)公演終了

満足度★★★★★

たまちゃん
童話っぽいイメージと思いきや、現代にも通じる幼児虐待の世界が描かれた芝居。ショッキングなシーンもあり考えさせられる舞台だった。

テン・カウント・ゴング

テン・カウント・ゴング

ひらさわひさよし&フルタジュン プロデュース

シアター711(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

期待以上のボクシングドラマ
スポーツを舞台化するのは難しい。スポーツ自体が筋書きのないドラマだからだ。スポーツをドラマ化した名作があるともっと大変。ボクシングといえば「あしたのジョー」の矢吹ジョー、力石徹、丹下段平を超えられるドラマが要求されてしまう。経営難のボクシングジムを舞台にジムの会長、一人娘、元ボクサーのトレーナー、新人ボクサー、ラウンドガール見習い?、そしてライバルジムのマネージャー、復活を目指すボクサーと多彩な人物が織り成すドラマを短い上演時間によく纏め上げられていた。

ネタバレBOX

ただテンカウントゴングというタイトルが活きていない。だれにでも訪れる引退または引き際という意味で、複数の人物のテンカウントゴングが描かれていれば、なお深みが増したドラマになったに違いない。再演時にはボイスドラマの部分も舞台化した完璧版を上演してほしい。

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