長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

東京シティ・バレエ団

ティアラこうとう 大ホール(東京都)

2014/07/12 (土) ~ 2014/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

バレエの殺陣は初めて見たです
フェンシングでありましたが、優雅であったなぁ(^^)

ジュリエットのキャピュレット家は赤が基本の衣装で素材はベルベットかな。
ロミオのモンタギュー家は青というよりは緑に近い色で素材はベルベットではなかった分、ちと家の格がヒロインの方より落ちてる感があったです。

バレエですので無言であり身体表現での舞台進行に助けになる舞台美術も素晴しかったです。

1幕80分~休憩20分~2幕50分でありました

CASE

CASE

劇団伍季風 ~monsoon~

小劇場 楽園(東京都)

2013/03/07 (木) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

良質のミステリーでした
なんか定番の密室話を上手に見せていました、
難しいバランスの作品を本当に観客巻き込んで完成させた手腕に脱帽です。

<90分>

ネタバレBOX

映画「キューブ」みたいな感じと云えばいいかな、
でもぶっちゃけると、「キューブ」よりはスッキリします。
ちゃんと納得ゆく理由と背景が語られますから(^^)
たいこどんどん

たいこどんどん

劇団前進座

三越劇場(東京都)

2016/10/15 (土) ~ 2016/10/27 (木)公演終了

満足度★★★★★

長いです(^^;)
25分の休息入れての約2時間半の作品

時代物道中記というと超有名な
東海道中膝栗毛を思い浮かべますが・・

近作はホノボノ感薄く
危機また危機という感じだったでしょうか

いろいろシーンが変更となるので
舞台監督さんは大変だったろうなぁと思えたっす

トラベルモード

トラベルモード

*pnish*

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2014/03/03 (月) ~ 2014/03/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

your theatre 0号公演
~三銃士とダルタニャンにちなむ知られざる秘話~

以前も観て先の話がわかっているのに楽しめる作品です[=^_^=]

観客席は、やはり女性が多いなぁと思った約90分。

志ん輔のマイ・ド・セレクション

志ん輔のマイ・ド・セレクション

華のん企画

国立演芸場(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/13 (木)公演終了

満足度★★★★★

第1回目だそうで
気合入りまくりでした!前半が2時間ですものっ!!
連れが生の落語聞くのが初めてということでしたが、
こんな素敵な落語を共に聞けて大満足でありました(^^)

SAMURAI 7

SAMURAI 7

ネルケプランニング

新宿コマ劇場(東京都)

2008/11/14 (金) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

アニメはすべて見終えてなかった・・
なので、話の全容全て2部構成で見せてくれて。
コマ劇場に最後に行けて満足できた芝居でありました(^^)

ドニゼッティ「愛の妙薬」

ドニゼッティ「愛の妙薬」

公益財団法人横須賀芸術文化財団

よこすか芸術劇場(神奈川県)

2014/11/09 (日) ~ 2014/11/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

年1回だそうで、その分の熱の入れようが凄く伝わってきました。
第1幕 15:00~16:20
第2幕 16:40~17:45

休憩20分の長丁場でしたが、原語上演ながらもナビゲーターの朝岡 聡氏が各幕前に荒筋を解説して下さりました(^^)。

劇場も素晴らしくて非日常がたっぷりと堪能できました♪

ネタバレBOX

簡単な舞台セットの背景に絵本のようなイラストが上演シーンに合わせて投影されまして。ラストの結ばれる二人の背景ではそのイラストの空にハートの輪で表現された雲が2つ合わさるというわかり易さでした。
嘘薬を売りさばくペテン師さんは二人の身軽な部下従えて客席内より現れたり退場したりと狂言回し的役目を十二分に発揮して愉しませてくれました(^^)
当然各人歌声は素晴らしかったです!
やみらみっちゃ

やみらみっちゃ

熱帯

駅前劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

熱帯版二葉亭四迷伝→見事でした
自らの書いた小説よりも小説みたいな、
二葉亭四迷の人生を見せていただけた舞台でありました。

結構あの時代の文学は旧仮名だったりして読みづらいと思っていた分、
舞台にされるとすんなりと頭に入って楽しめました。

衣装も凝ってて、自分的にもツボであった約2時間の作品でした。
(二葉亭四迷に興味のある方は必見と思います&薦めます)

ネタバレBOX

作品の劇中劇も上演してくれるし、
進行役もちゃんと付けて上手にコミカルに観せてくれた手法に脱帽です。
(社長とか漱石さんとか女性に配するなんて遊び心がGoodっす!)

この時代の文学少女だった母にも見せたいなぁとは思ったが、
パイプ椅子2時間は持たないだろうなぁ・・・体力無いから・・・・(-_-;)。

それにしても衣装の着物も良かったが、派手な足袋ってあるんですねぇ。
ゼブラ柄とかアフリカっぽい原色散りばめた足袋に感心したであります(^^)。

「平凡」はワンちゃんの話に集約したダイジェスト風な芝居(ひとり語り風)を、まさに口角泡を飛ばしての熱演でしたね。


以前に観た「フレネミー・・」での感想に答えてくれたような今作に拍手です!
夏の夜の夢

夏の夜の夢

オールアクトカンパニー

俳優座劇場(東京都)

2014/06/18 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

絶賛された舞台に納得(^^)
正統派な作りのくせに笑わせどころが上手でとっても楽しめました

左隣のオネーサンが独り言呟いててチョット怖かった、
1幕80分+休息15分+2幕50分でありました。

苦言を呈するならチケットの采配で劇場外に人の列が出来てしまい、
歩道に溜まるので劇場の敷地上に上手に列を折り畳むとか
工夫が必要と思われたが、いかがなものかな?
(結構人通りは妨げてたし他店舗の入り口を塞ぐのは良くないと思うがねぇ)

ネタバレBOX

お話は粗筋通り(^^)

森に迷い込んだ2カップルのアベコベ騒動での言い合いがプロレス化したりされてて楽しかった(^^)

妖精パックは5人セットの①~⑤の緑の妖精たちで演出が面白い!
ピーター○ンとかシャーウッドの森の仲間みたいな感じでした。

職人の芝居の銀の鎧とヒロインのインパクトは凄まじかったが、
銀の鎧の右腰のパーツが無いのが気になってしまいました・・・。
(我ながら細かいなぁ(-_-;)
ろだん

ろだん

643ノゲッツー

OFF OFFシアター(東京都)

2014/03/13 (木) ~ 2014/03/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

正直最近の643さんは・・・・
と思っていたら(全て観てるわけでもないくせにねぇ・・
よく言えるもんだとは思っていただいて構いません(-_-;)
出来が良かったです(はい、いけしゃーしゃーと述べてます)。
80分ほどの作品なのですが、登場人物の描き方や性格。
舞台セットに細かい説明台詞など気に入る出来でありました。

ネタバレBOX

極普通に開演時間丁度に芝居開始することも最近では嬉しいコトであります
(なんか大抵のトコは遅れるんですよねぇ・・・)

日常に差し込まれる棘=非日常の侵略具合が上手に展開されてました。
間に入れる地図やホワイトボードの使い方。
オーソドックスな分作品に、のめり込まされました。
主婦が子供にかける電話での愛情表現とか、
さりげなく指紋を拭き取る小ささとか(^^)
(=ハセガワ氏は好きなキャラクターでしたね)
失踪理由に展開の起伏など無理なく楽しめました。

様は失踪した旦那のあぶり出しに頭の軽い女を手足に使って女房に揺さぶりかける計画をしていたのがタイトルの男=ろだんであり、過激な行動をする(らしい?ですね=明確にはされないです)集団から逃れて身を隠していた夫も水面下での決着(?)で無事電話が妻に来て幕となりました。

間に加わる団地の住人のユニークさとか、
ずさんな女房への揺さぶり方とか。
旦那の同僚の出来るサラリーマン風な
ハセガワ氏は行動や言動が楽しめました~。
意味深な怪我をする子供の学校の担任教諭とか(^^)
片葉の芦

片葉の芦

あっちぇる

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/11/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

来年は区切りの10周年だそうです
選択したストーリーも朗読も
合わせたキーボードの生演奏に
抑えた照明や背景等
なかなかに雰囲気出てて聞き入った95分

割と高齢の女性層が多いかなぁと思えた客層でしたわね

声色が上手で
これまた聞き入りましたと付記♪

ぼくの好きな先生(再演)

ぼくの好きな先生(再演)

enji

OFF OFFシアター(東京都)

2016/04/01 (金) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

6年前かぁ・・・・・
見事にブラシュUP出来てたなぁと感心した1時間50分

[る]Ver.を観劇です

「いじめ」についての話ですが
今ではネットの利用もあり
より巧妙に隠れてたりとか
サイバーな感じが強く出そうですが
今作ではそのようなトコは出さず
根源的な人と人のコミュニケーションの話に言及してて
琴線に触れたなぁと

ネタバレBOX

舞台セットは主人公の本棚に囲まれた部屋であります

34歳の中学教師である河合優は校内のいじめ対策に力を入れてる熱血教師
付き合ってる女性との間に子供が出来て近日には共に住む予定の部屋に引っ越すつもりなのだが・・・勝手に部屋に出入りする不登校児=馬場翔太が引っ越し先までについてゆくなどと言いだして困っております

いつも通りに二人で言い争ってる部屋に汽車の音が響くと壁に貼ってあるポスター通りのヤヌシュ・コルチャック先生が本棚スライドさせて出てきます・・・”世界教育者会議”の開催がこの部屋だというので来たと。 そして次々と現れる主人公の尊敬する”先生”達。 馬場君も交えて”いじめ”の話を聞きいったん現代のいじめ問題を探りに行く先生方・・。 

物語が進むと手話しかできなかったアニー・サリバン先生は日本語で会話できるようになったりして馬場君の正体も判明し20年前に起きた悲劇が話されて、いじめについて向き合って担いで生きてゆくことを示唆して主人公が「引っ越し」を決意し馬場君も好きだった主人公のもとを去ります。

印象の強い金八先生は前説(紙芝居が受けましたわ(^^)とチョット出&オチの「おしまい」ボード提示役でした

コルチャック先生の言う「子供の集団はライオンと同じ、ジャレて遊ぶ時が一番危険だ。」が印象強く残ったです

馬場翔太=主人公の同級生。20年前にいじめが原因で鉄道自殺し、以後主人公のそばに幽霊(?)として存在・・成長しなくてずっと中学生のまま=持ってる=読める漫画も変化無し・・・
河合優(かわいまさる)=主人公。舞台となる部屋の主。教職に憧れ教師となりいじめの根絶に向け日々健闘している。中学の同級生だった玲子との間に赤ちゃんが出来て引っ越しをする予定。
田中光一=通称「おつかれちゃん」口癖がそのまま仇名に・・。
金田玲子=馬場君も好きだった同級生の女の子、二人で映画に行くような仲であったが。いまでは主人公の彼女。実は彼女にも馬場君が見えているが、彼女の馬場君は主人公の見ている詰襟制服の彼ではなく赤いのチェックのシャツに黒のスラックス姿で剽軽な性格です。
馬場昌平=翔太君の父親。20年前の息子の郵便が届き、主人公に見せに来る。内容は明るい翔太君のボイスメッセージ(カセットテープ)で本人と親友であった主人公の似顔絵が入っていた。息子の自殺について「恨んではいないが、赦すことはできない。」と主人公たちに伝える。
林 邦史朗の殺陣ライブ

林 邦史朗の殺陣ライブ

林邦史朗 殺陣ライブ

シアター代官山(東京都)

2014/05/16 (金) ~ 2014/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

手裏剣投げ体験は無かったなぁ(^^)残念
1部が殺陣や演舞で2部が芝居仕立ての殺陣実演でした。

珍しい武器は琉球系でしたかな、洋物までは無理でチョッチ残念。
真剣での演舞や試斬はやはり迫力でありました。
本物の薙刀演舞は珍しかったです。

護身術応用できる演舞とか、どんな武術の達人でも隙はできるので。
「三十六計逃げるに如かず」が一番ですよ、という言葉は沁みました。
(やはり世界最強の武術は「卑怯道」ですねぇ(^^)。
決して正面から戦うことをせず、無手のものには武器を用い、
数で押し切ったり相手の弱点を情け容赦なく攻めるという・・・。)

先生は怖いかなぁと思っていたら、
笑いをとったり観客を楽しませようとする姿勢が好印象でありました。

開演前のドリンク等のサービスも有難かったです(^^)

ちょっとしか見れなかったが、和弓出したり。
鎧武者同士の殺陣とかも迫力でした。 (最前列で観れて大満足(^^)

「無限の住人」に出てくるような変わり刀とかあれば見たかったです

君がいく先に 光がさすように

君がいく先に 光がさすように

演劇企画ハッピー圏外

TACCS1179(東京都)

2013/11/07 (木) ~ 2013/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

ヒトの人生の覗き見のようでしたが
戦争という激動の時代の表現がよかったです

戦時中は悲惨だったという画一的な話を表現せず。
きちんと食料問題以外は、
生活に困窮することは無かったという話がリアルで信用できました。

ネタバレBOX

話は主人公である難聴の女性ですが、
孫に当たる男性が祖母に興味をもって、その人生を調べるというか時系列にそってなぞってゆく=周囲の人間に話を聞いていくという手法での作品のつくりです。

姉が難聴で声を大きく出す、
という癖がついてしまった弟君のキャラ設定が楽しかった。

1箇所ケチをつけると戦後で主人公の友人の夫が、
おこもりさんの真似して小銭集めに用いた缶が金属製だったんで。
釘とか売れる時代では他のものがよかったのでは?と思いました。
(かっぱらいに狙われる事も考慮に入れると、お金を入れると音の出る瀬戸物などは避けて木製や竹筒の方がよかったのでは?と感じました。せっかく錆の出たカンカンを使ってたりされていたんですがねぇ)

ものすご~く正確に戦争の時代を表現していた感じが大変好ましかったです
フランスオペラの世界

フランスオペラの世界

東京室内歌劇場

北とぴあ つつじホール(東京都)

2012/12/13 (木) ~ 2012/12/13 (木)公演終了

満足度★★★★★

聴き応えありました!
第1部 仏蘭西オペラの名アリアを集めて
~15分休憩~
第2部 マスネ作品よりも名場面集
なんと18:34~21:00までの長時間でありました(全席自由)

よくある電光板での歌詞日本語訳は無く、
作品解説もしてくださった、和田ひできさんの日本語訳集冊子が付きました。

フランスというだけに情熱的な感じを強く受けたかなぁ(^^)

幸福な職場

幸福な職場

劇団 東京フェスティバル

小劇場 楽園(東京都)

2010/07/21 (水) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

まったく予備知識無く観ました
感動させられました。
実話ベースで再演ともなると、本当に良く出来ていました。
働くことって・・・。いろいろ考えさせられました。
基本的に芝居の視点が、淡々としている気がしました。
それが現実(場面)の積み重ねで丁寧に進んでいって、
違和感無く芝居に共感出来ました。

ネタバレBOX

障害者役の方は実際の会社まで行かれたそうで、迫真の演技でした。
普段社会では弱者として、あまり表に出ない障害を持った方々の話を、
充分に伝えらえた劇でした。
小道具としてのチョークや箱・シールなども手抜き無く完成度が高く。
劇場出入り口も上手に舞台として使ってしまう、
舞台芸術のうまさにも驚かされました。
社会の時代背景を科白に混ぜて、巧みに観客に伝えるところとか。
最後暗転でのBGMで時間経過をわからせる流行歌の流れなど。
なかなか上手にまとめられていました。
その為珠玉の仕上がりでしたが、コメデイー色は薄かったかな(^^)。
測量

測量

タテヨコ企画

笹塚ファクトリー(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

本当に良く出来ていました
和テイストの旅館の玄関ロービー風の舞台での一幕で、
そこに訪れる登場人物達の織り成す人間関係の、
畳み掛けるような感情の折込が、
笑いを交えつつ、ミステリー風な要素や。
緊張感など伴って繰り広げられました。
バックで響く水琴のような音や、雨で濡れて入ってくるずぶぬれ感など。
細かい所の手抜かりの無さが、なんとも心地よく見事な出来でした。

ネタバレBOX

たまーに、まったく人気の無くなるロビーの緊張感も良かったー(^^)。

まぁ不満があるとすると、座席の高さが同じだったので。
(左右にズラしてはくれてたけど)前の座席の方の頭が邪魔で、
舞台が少々見辛かったコトかな。

なんかこう、皆人生があって。
たまたまこの旅館に居合わせての話で。
明日になれば、またそれぞれの日常に戻るんだよなーって感じ。
本当に良く伝わりました。

あぁ、そうそう毎度のコトになってきましたが。
煙草嫌いなんで、舞台上では薬用タバコとか、電子煙草にして欲しいです。
美の世阿弥 華の信光

美の世阿弥 華の信光

公益財団法人横浜市芸術文化振興財団

横浜能楽堂(神奈川県)

2012/11/03 (土) ~ 2012/11/03 (土)公演終了

満足度★★★★★

<第2部> 能「玉井 貝尽」みました
2階展示室にあった豪華な衣装の1/3ほどが、
使用のため持ち出し中となっていた。
能舞台でみると、動きもあいまってホントに見事な衣装でした。
前半部分は、なんかなぁと眠気も催していたのですが。
後半からは鋭い笛の音が耳に抜けていき、抑揚の巧みさに感動。
出番の貝や海神などの煌びやかさにも強く打たれた110分。
(実際は2時間でしたねー)

ネタバレBOX

子供向けの本などで読んだこともあるかもしれません
→「海彦山彦」の話です

海彦=兄から借りた釣り針を無くし、
山彦=弟が海底に取りに行き、海神の姉妹と親しくなりもてなされ、
釣り針と共に宝も貰って帰ってくという話。

もてなしの貝の舞や姉妹の舞、
海神の優美な動きなどが見所の”能”でありました。

貝の精は本物の貝を頭上に付けて出てくるので、
大変判りやすく、能面や衣装も素晴らしいので。
能舞台の見本みたいな作品となっていました。

(まぁ長唄とか、よくわかんないですけどね(^^)。)
ふたつのつばさ

ふたつのつばさ

company ma

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2016/12/10 (土) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

マイナス要因無い・・・
開演の仕方といい
物語といい
音楽といい
まったく減じる要素がなかった
素晴らしい舞台作品でありました♪

月夕~GESSEKI~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)

月夕~GESSEKI~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)

どて劇団

テアトルBONBON(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

ふーん昼メロみたいな話やねー
などと甘く考え観ていたら・・。
うーんサスペンス人情事件モノで、ビックリしました。
良く題材にされて、ありえそうな王道パターンとも云えそうな話なのに、
料理の仕方でこんなに心に残る話になるとは・・・。
-見事です-

ネタバレBOX

オープニングの暗闇での事件が、
ラスト明るいところで、観客に示される演出はうまいです。
ずいぶんな友達思いの兄ちゃんだと思わせる演出・脚本の勝利ですね。

また、暗転で名場面フラッシュさせる演出もTV的で、気に入りました。

それにつけても空気読めない、花嫁の友人さん。
見事な道化ぶりに脱帽します。
キャラクターは見事に役者さん演じられていました。
判り易いし、説得力強かった。

夕日のオチも心に残りました。

また後日談を下手に全てやらずに、
観客にゆだねた所のバランスが上手かった。

減点方式で考えて、星削る要因無いので。5ツ星です。



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