長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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フィレンツェに燃える

フィレンツェに燃える

共立女子大学ミュージカル研究部

共立女子大学 共立講堂(東京都)

2023/11/19 (日) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

宝塚の再現というのかな
頑張ってはいるのが理解は出来るんだがー
自分的には及第点に届いてない感があった
最初の歌の響きが印象悪くて
インパクトと声量がもっとーとか思えて
それが観劇中も続いていたかなぁ

シーン転換とかアイキャッチャーみたいな
フィレンチェ賛歌の合唱も
重いシーンでコレくると流れが―とかも思えたし
せっかくの広い舞台で
フラッグが思い切りよく振り回せていなかったしなぁ・・とか
いろいろマイナスな面が自分的には印象強く残った作品でした

生きてるうちが華なのよ TAIAI

生きてるうちが華なのよ TAIAI

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2023/11/15 (水) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

うわっ! 11年前にもなるんだーの再演作です
でも いろいろと時代的に進んだとこもあって
だからTAIAI? なんぞコレ?
わからんー さておき
ストーリーは変化無く
街に溢れるゾンビ達を掻い潜り
カラオケスナックに逃げ込んだ人々の群像劇です
まぁ普通にB級ゾンビ映画パニックもの
コメディVer.との認識で間違い無いです

ゾンビとか苦手でなかったら
お薦めかしらねーの二時間半近い作品です
途中七分間の休憩&撮影可能タイムあり

ネタバレBOX

その七分間は舞台上の役者さん達は
固定ポーズで固まって動かないようにしてましたが
50歳以上の役者さんは外れてました(^-^)

オープニングは同棲カップルが湯豆腐鍋を挟んでの痴話喧嘩で
彼氏がマッチングアプリで浮気してるのをスマホ確認して
怒った彼女が別れる―と怒って出て行ったらー
外でゾンビに襲われて・・・彼氏は逃げて
舞台となるカラオケスナックに逃げ込んでーでの展開です
そこから先は普通にゾンビもの展開ですが
ゾン100みたいな軽さも合わせた感じが近しいかしら

死者の蘇り話ではありますが
普通に感染症扱いで
時間経過と共にゾンビらは細胞死滅して弱って
動かなくなり作品的に混乱は収束してゆくのでした
ここら辺は謎的に動き続けないのがリアル設定で納得ですね
まぁ街中に死体が溢れてますから
その処理は大変でしょうが・・・・・

日替わりゲストさん作中役は
墨田区ケーブルTVアナウンサーさんです

また陰キャラだった青年の
見事なシックスパックは筋肉好きには
たまらないかも~とかは追記しておきます(^-^;)
メタ・バースデイ

メタ・バースデイ

劇団娯楽天国

ザ・ポケット(東京都)

2023/11/15 (水) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメディであるのだが
感動も織り交ぜて心揺らされた
2時間半の大作でした
セットの作りも綺麗で見応えありました

パンフレットも映画のみたく綺麗に作られていました
アンケートはQRコードからのWeb上がメイン

ネタバレBOX

長年務めてきた高校教師を退職し
その職務に合わせた厳格な性格が災いして
妻も子も離れてゆき
自らも心臓に病気を抱えて
先行きが不安になった主人公は
生前葬をして気持ちを変え
生まれ変わろうと考えるーが
高校からの付き合いのある友人が
昔の明るくてヒョウキンなイメージで
生前葬を企画したので
今の性格に合わないで
周囲もそのズレがあって騒動が広がってゆく感じです

散っていた4人の子供らも集結し
別居中の妻も友人の悪戯で
本当の葬儀と信じて来てくれて
主人公は妻とやり直す事を誓うのでしたが・・・・
一本の電話が妻の死を知らせてきて
今まで話してたはずなのに
気付けば姿がまったく見えず
友人が生前葬と偽らず悪戯で本当の葬儀と連絡した葉書で
夫のもとへ行く途中の高速バスでの事故
やっと身元と連絡先がわかっての電話連絡でした
そのことで主人公が心臓発作を起こしてしまい
あの世の入口らしきところで
ラストの天国へと続く階段に
事故死した妻が待っていて
=階段セットを背景の壁と思われていたトコが
左右に割れて中央に見せるのは凄かった=
共に行くかーとしたところ
妻が子供らが心配だから
あなたは戻れるみたいだから戻って
子供達をみれるとこまでみてあげてと懇願され
主人公は蘇るのでした

最初のプロローグで
一人着物喪服で出てきてた奥さまは
ラストでの幽霊でしたとの伏線でしたのね
ほんに見せ方が上手でありました(^-^)

棺桶ネタで
中に人が入って~のくだりは
ほんにベタで楽しめたわ

悪役?さんのバタフライナイフ操作は
今一つだったが
ちゃんと伏線を張ってた
ひきこもりさんの拳法披露シーンは
なかなか良かった~♪
「ハロー、レビー!!」

「ハロー、レビー!!」

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2023/11/15 (水) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

父に献身的に尽くして生涯を終えた母と
愛犬の記憶と認知症の父が見る幻覚
虚実がないまぜに描かれる歪な家族の絆と
生死にまつわる深淵な物語・・・そのまま説明通りでした

珍しく客席を対面にした中央舞台でのセットで
中央にテーブルと周囲にランプスタンド多々
周囲に小物=小道具を置いての1時間15分の作品

なかなかにインパクトあったなぁーと
客層は静かなんだげど~何か緊張感漂う感じで
男女比年齢層共にバラバラでありました

ネタバレBOX

タイトルが↓のひっかけだろねー
レビー小体型認知症を発症した父と
実家に住まう父の元に帰ってきた長男=主人公さんかなー
それと長女=妹さん=とその旦那等が繰り広げる
家族から周囲の話ですわ

お父さん役の役者さん上手で
かかわる世の中の出来事に黒子さんを扮した方々が
それぞれ役割を持っての行動するんだがー
ほんにインパクトあったデス

長男=兄さん=は十代のころのヤンチャで
放火騒ぎを起こして地元を逃げ出し東京に行っていたが
父の事で帰省して
何かと一人暮らしの父の面倒をみていた妹と相まみえます

お兄さんは この世のモノで無い方々が見えるようで
父にしか見えないハズの2階の女性とも会話してしまいます
いろいろと衝撃の展開があり
綺麗にオチがつくわけではないのですが・・・
そのインパクトでもって星は5つ付けてしまいました!

劇中 今後の父への対応を告げる兄さん
自分的には最適解と思えるんだが
まぁ感情的には妹さんの言い分もわかる
だけど現実的には兄さんがーと思えたなぁ・・・

終演は尻切れトンボな感じだけど
数学みたいに正解が一つに絞られないぶん
こんな感じのENDでよいと思えた舞台でありました

荒筋は説明よりの引用で↓
病気の父にしか見えない幻覚の女。
のはずが、僕=兄=長男=も令美さんに会った。

父は四十年勤めた工場の仕事を定年退職し、
それまでの性格が嘘みたいに物静かになった。
父の勤めが終わると、母は役目を終えたかの様に死んだ。
母が死ぬと、父は飯を食う量が減った。

それから程なく愛犬のトム(十六)=飼い犬2代目=も死に、
父は一人になった。
孤独になった父の気はめっきり弱くなって、
体も痩せて、母と同じ癌になった。
手術はうまくいったけど、
家の暮らしに戻って間も無くして認知症になった。
近くに住む妹に助けを求められ東京に住む兄も実家に戻り、
ばらばらになった家族が再び集まった。
空き部屋になってる家の二階に、
居るはずのない“知らない女”が暮らしてる。と、父は言う。
天井から足音がする・・・犬も飼っているのだろうかと・・・
皆には見えない虫がいるとも言い
周囲は引っかき回されて疲弊している
庭先に来る小鳥を眺めるのが好きで と
庭に鳥エサを撒いたりするんだが
鳩やカラスがくるので・・・と餌マキを拡大して
迷惑もかける父
兄は地元にもどって
過去の自分のヤラカシの跡を突きつけられる・・・

asahikawa

asahikawa

劇団BREATH

品川区立総合区民会館 きゅりあん大ホール(東京都)

2023/11/11 (土) ~ 2023/11/11 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

旭川愛に溢れた物語を
郷土に根付いた文学等交えての
ミュージカルとして仕上げていました
も少し噛み砕いた感じでの
いろんな説明が入ると良かったかなぁと思えた
2時間半の大作品~中途休憩あり

動画の使い方が上手で
開演前も様々な旭川を映し出しておりました

海辺のメロ刑事

海辺のメロ刑事

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

なかなかの長編作品でした
いつものような遊びが多めかなぁと思ってたら
まじめに本格クライムサスペンス風に仕上げてました
が そこはライオンさんのクオリティ
間に挟む笑いのテンポやリズム等
会話の妙が楽しめた2時間半の物語でした
全席自由
けっこう高齢な方々も客層に多めにいらして
懐かしの刑事ドラマ風は
全体的に受けていたように思えました

ネタバレBOX

オープニングからエピローグまでが綺麗に繋がっていて
本当に本格的に骨組みを作り上げていて
中弛みとかも感じられませんでした

話は敏腕と称される新聞記者さんが
ネタを持ってきた後輩記者と共に車で
海辺の街にある喫茶店に行き
そこのマスターから話=今作の事件概要=を聞いて
記事にするか~どこまで人名とかを出すかなどの判断をする
という流れです
そのマスターの話が再現ドラマとして表現されてゆくのです
が マスターの知らないトコは自由に枝付けされてゆき
たぶんコウだったんじゃないか劇場 という感じで
創作部分に笑いと突っ込みが入るといった次第ですわね

海辺の街を取り仕切っている組織に飼われている
汚職刑事=異性を組織からあてがわれて惚れてしまい
メロメロになってるので=メロ刑事だそうです(^-^;)

汚職刑事の一人はわかっているのだが
協力者がいてガサ入れが失敗続きで
検挙率が0 なんとかしたいのだが
情報漏れの穴がわからない・・・

いろいろと錯綜し物語は展開していき
話は結構シリアスに閉じるのでしたー

時代的には古臭い感じをかもしており
マスコミを信じて~ですが
もうマスコミの力も現実では駄目駄目ですよね
さておき シンプルなセットで
効果音や会話の妙で魅せ切ったノリは
本当に楽しめた舞台でありました~♪
晴耕雨読

晴耕雨読

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

タイトル通りに
雨の降ってる日に読書をする話でした
綺麗な白いキャットウォークが見栄えのする部屋のセットが
強く印象に残りました

相変わらず観客層が静かで
穏やかな日本人という感を額に入れて飾ったイメージでした
劇団によって客層が違うのを肌で感じた
約100分の作品
各席に番号等は降り付けられているが
全席自由であります

ネタバレBOX

舞台右手に白い部屋を再現し
左側が基本 素舞台で
読まれた本の内容再現シーン舞台という作り

右の白い部屋で女性が雨が降ってるから
今日は仕事行かない!と一緒にいる男性に告げ
ならばとドラマを見ようとする女性に男性が
自分が書いて本にした話があるから
それを一緒に読んでいこうとする・・・
その話の内容が左のセットで再現されてゆく内容です

普通な再現舞台だと
読んでる側が舞台袖とかに消えるのですが
右の男女は舞台に出ずっぱりでした
面白い演出でしたねー
読み進めていくと
本には成っていない原稿用紙の話も出てきました

せっかくの綺麗なキャットウォークですが
使用してる猫=シャケ=ちゃんは声だけの出演です

本の内容は男が女と出会った話を
虚実入り混ぜて書かれているようで
その内容を女性が突っ込んだりします

内容はふたつ
自殺し易い場所になった橋の欄干にいた女に
男が声をかけて自殺をふみとどませる話と
自分がストーカーされてると思いこんだ女性が
反撃用の斧を用いて
そのストーカー・・というか
妄想の被害者を襲う話

男が書いて文章にした話は
コミカルで楽しめるモノではあったのですが
実は 男は雨が降ってる時に
この世のモノでは無い方々が見えるらしく
ストーカー疑惑の男性は女性に斧で殺されており
ベンチに座った姿が見えていて
一緒に本を読んでいた女性は
過去 職場にて津波に流されていたという・・・・
雨があがると部屋には
本と二つのコーヒーカップがテーブル上にあり
部屋には男が一人だけでした

リアルにコーヒーを淹れたりしてて
コーヒーの淹れ方の拘り方が面白かった
わかる わかるぞぉ~
膨らましてー蒸らしてー渦巻きを描くように~ですよね(^-^;)

居酒屋でのセットで
慣れた感じのお酒とお通しの出し方とか
そのセットの片付け方とか
眼鏡式の双眼鏡とか面白かった~♪
↑こんなんあるんだ知らんかった
ちょい欲しいかなぁ~って
あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

あなたはわたしに死を与えたートリカブト殺人事件ー

ISAWO BOOKSTORE

小劇場B1(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

史実を実際の裁判の様子と
それに纏わる周囲の方々の
たぶんこうだったんじゃないか芝居で魅せる
とっても引き込まれる舞台に仕上がっておりました
1時間50分 全席指定っす

ネタバレBOX

タイトルは「とりかぶと」の花言葉のひとつでした
簡単な服毒殺人と考えていたら
前妻二人は殺してるようだし=青髭さんやねぇ=
その毒に関しても
まさか他の毒との混合で新しい遅延毒をもっていたとは・・・
トリカブト園芸用を多数購入~実験用マウスも多数購入し
実験場としての賃貸での大量の水の使用から
毒の精製やら濃縮とかに使ったらしい
エバポレイターの購入とか
記録に残って無い装置の購入とかもあったんだろうなぁ と
ほんとに本人の希望していた化学者としての行動が凄かった
ここまで出来る行動力の方向性が殺人かぁ・・・CSIとか
海外クライムドラマの犯罪者レベルだったんだーと
感心しきりでした

裁判での証言では同じ役者さんを用いての
他人演技複数をコミカルに演出したり
ラストのブラックライトでのトリカブト演出は見事な視覚効果出てました!

ただ杮落としなぶん
台詞のカミカミがちょい残念でしたわねぇ

後半ほとんど犯人と対峙した感じのDrさんが
とっても らしく てカッコ良かったデスわ

正直そこらの山野で集めた野生の毒草を
ちょい濃縮してカプセルにでも詰めてと
簡単に考えてたら
しっかりとサイエンスしての下準備には驚かされた
重ねていうけど その方向性がねぇ・・・

史実はどうか知らないが
ひたすら犯人の善性を信じてた3人目の殺害された妻の弟くん
君の大学学費も高価なスーツの代金も有り難がってたが
その購入金の出どころの何割かは
前妻の保険金からですからねぇ とか思ったわ
全額かもしれんのになぁ・・・・・
近代 ⇄ 現代作家コレクション 朗読劇「ラブ・レター」

近代 ⇄ 現代作家コレクション 朗読劇「ラブ・レター」

J-Theater

シアター711(東京都)

2023/11/06 (月) ~ 2023/11/07 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

有名作ですけど自分は知りませんでしたんでー
新鮮に作品=話を味わえました=
70分の作品で朗読劇としながらも
さりげなく いろいろと小道具や衣装を配しての
見応えのある舞台に仕上がっていましたがー
高齢の観客が多めで咳き込む方々が多く
静かな良いシーンで大きなクシャミ等をされたのには閉口しました
ハンカチでもタオルでも口にあてる配慮をして欲しかったなぁと
開演時間を5分押してまで来客待ってたりと
いろいろと運営側も配慮されていたが
開演後にガタガタと客席配置しての入場~着席は
あましいただけないなぁ~とも強く感じましたわ

『KAN・KON・SOU・SAI』

『KAN・KON・SOU・SAI』

劇団イン・ノート

下北沢 スターダスト(東京都)

2023/11/05 (日) ~ 2023/11/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

「冠婚葬祭」それぞれをテーマにした4つの短編が織りなす四重奏。
穴を掘り、ブーケを投げ、大人の動画を見て、きゅうりを待つ…
うつむきかげんの誰かさんが、それでも一歩踏み出す4つの話。
説明通りの展開でしたがー
素舞台で4人の演者がダンス等のシーンを挟んで上演する形式でした

50分の作品
暑かったなーと

ネタバレBOX

さて話は=冠=成人式の話で
自治体主催の成人式に向かわずに
ひたすら穴を掘ってる友人が見捨てられずに
スーツを着込みながらも穴掘りを手伝ってしまう・・
という若者二人の話
=婚=普通に結婚式で上映する為の
花嫁に向けての動画を撮影する花嫁友人=女性=と
結婚式場のスタッフ~上司らしい男性の話
=葬=誰かが死ぬような話ではなく
男子高校生が怪我をしてレンタルDVDを借りれないので
代りに→禁断の18禁コーナーに足を踏み入れて
そこは天国だった~という話・・・・これが祭・・かな
=祭=でなく多分=葬=は
あの世で お盆で 精霊馬を待っている方々の話
今の若い方々は知らんのではなかろうか?
いろいろと説明を入れた方がーとかは思った
で 各話が切れ切れになっていて1話完結して次の話
とはならずにコマ切れ同時進行なんで
いろいろと理解がし辛いかなぁ と

通しての話を設定して
いろいろと各話の背景説明とかも
盛り込んでくれたら良かったのになぁと感じました
星の青年は英雄になった/英雄は星の青年になった

星の青年は英雄になった/英雄は星の青年になった

東工大演劇研究部 劇団娘の予感 

東京工業大学大岡山キャンパスWL1-201(旧W521)講義室特設舞台(東京都)

2023/10/28 (土) ~ 2023/10/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

東京工業大学の学園祭での上演でしたのねー

講義堂の一室に鉄パイプで照明等の梁とか
作り上げての舞台セットでシンプルな
素舞台状に作られていたが労力は大変だったろうなー
とか感じました

声出しや演技などは
やはり学生さんだなぁと思えたし
そこは場数を踏めばーとかは思ったが
話の内容が今一つ二つといった感じで
残念だったなぁ と

ネタバレBOX

前篇『星の青年は英雄になった』
1973年。東京の工場町にあるスバル荘の203号室。
その部屋に住む青年は人間を嫌い、星の世界を夢見た。
ある日、青年は理想を願う1人の宇宙人と出逢う。
これはその青年が世の中で英雄と呼ばれるようになる物語。

雰囲気とか作りは
ウルトラセブン 第45話「円盤が来た」を踏襲した感じです
ちゃんとBGM・SE等の使用曲の紹介パンフまで付けてくれてた
ありがたい(^-^)
で 出だしこそ似せてますが
話的には異星人さんも主人公同様に自分の星が嫌いで
綺麗と感じた地球に来たそうで
意気投合する主人公と異星人さんですが
そこに地球防衛軍・・・てらーでぃふぇんすふぉーす・・の介入があり
異星人を殺せと武器を渡される主人公
共に綺麗と思える星を巡る旅をと誘ってくれた異星人さんに
ここはそこまで綺麗な星ではないと
いろいろ葛藤しながら話している最中に
TDFから渡された武器を落としてしまい
主人公は激昂した異星人さんと
もみ合いになり異星人さんが死亡し
侵略星人は無事に始末された=地球の英雄=にと
主人公は担ぎあげられるのでした・・・・

後編『英雄は星の青年になった』
2023年。東京の工場町にあるスバル荘の203号室。
(50年後も無事に顕在している同じ部屋設定です)
その部屋に住む青年は夢を諦め、無気力に生きていた。
ある日、青年は復讐を誓う1人の宇宙人と出逢う。
これは英雄が星の青年になる物語。

復讐を誓った宇宙人さんは
先の方の息子さんです=寿命は500年ほどで長生き設定=
天文学者になる夢を諦めていましたが
宇宙人さんの復讐に巻き込まれて
自分の過去=飲酒運転の車に両親を惹き殺された=で
ドライバーに復讐しようとした心を封じた話をして
宇宙人さんを説得し
宇宙人さんの星にメッセージを送る約束をして
夢をかなえて天文学者になってメッセージを送ることができた
という話でしたー

まー設定が甘いSFですわねーと
つゅ込みドコロ満載でした
SFファンはミリミリと細かいんだぞー
微に入り細に入り
見たり感じたりするんだから・・・

でも学生演劇だしーとは思っても
理系の皆さんでSFが・・とか残念に思えたデス

彼氏彼女の事情
劇中劇「鋼の雪」とかでもやってみれば―とか感じた

仮面ライダーゼロワンは#1は期待できてたが
全体の出来が・・・だった

↑工業大学ということでロボ仕立てにしてみました
アンドロイドとかAI話は好物です
究極超人あ~る とかも
大学生編とか勝手に作っても面白いかも(^-^)
R田中一郎くんの風邪の治し方が・・・・


自分的に今ツボってる
紅殻のパンドラ のネオチャー村での木彫り回とか
膨らませても良い話になるのではーとか思ったデス


自分 遠出をする際に期待してるのは
その近くのラーメン屋探訪だったりするのだが
学祭の人出を甘く見ていた・・・全部行列されてて
入れなかった=時間制約があってね・・・=
とても残念

作中リアルに蕎麦食ってて
なんか腹が減る作品にも思えたっす
MaNNequiN -マネキン2023-

MaNNequiN -マネキン2023-

もんぴぐ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2023/10/26 (木) ~ 2023/10/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

10分前の前説から本編に入り
明るく楽しいダンスミュージックエンタメが楽しめた
1時間50分弱の作品 再演だそうです
アフタートークもあり
いろいろと作品成り立ちの裏話等が聞けて楽しかった~♪
やはりというかー
スターシップの「愛はとまらない」が脳内に流れてしまったデス

ネタバレBOX

作品的にはTOYストーリーみたく
服飾店の入っているデパート(?)内での
マネキンたちが夜な夜な動き出して
(ナイトミュージアム的ともいえますな)
中の一体=みかん=が主人公を好きになって
暇を持て余していた神様と仏様の暇つぶしに
願いを3つかなえると言われて
人間になりたいと最初の願いを使い
期間限定1週間の人間時間をもらって
主人公らとの時間を謳歌する話でした
勤めているアパレル店でのデザインコンペがあり
過去に学生で高評価を得た主人公ですが
その壁を乗り越えられず苛立ち
自分がデパートで母親に捨てられた過去のトラウマも重なり
苦悩し恋人も距離を置くようにされてしまうのですが
明るいミカンの登場で無事に
いろいろと物事が収まる
ハッピーエンドを歌と元気なダンスで魅せてくれました~♪

解散というコトですけど
綺麗なピリオドが付けられたのでは
とか思ったデス

アンケート用紙にミニペン付き
観客は若い女性が多くいらしたかしら

ラストはカチッと終わらせる感じでなく
するーするーと各登場人物達のENDを見せる形でしたね

無事に復縁して恋人に指輪ケースをささげて
プロポーズする主人公の手を
マネキンに戻ったミカンの手が邪魔をしたり

モテル為に犬まで飼った店長さんが
次回の神仏暇つぶしのターゲットで
願いを3つで いろいろと女性にアプローチするも
全てにフラレてしまい
オチが新人店員のヤス君にと手を出したら
受け入れられてーのオチはコメディ王道で笑えました
明日葉の庭

明日葉の庭

ことのはbox

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2023/10/19 (木) ~ 2023/10/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

高齢化社会を生き抜くため、
新しいコミュニティのあり方を模索する人々を描いたヒューマンコメディ。
を丁寧に90分でまとめあげていた良作でした(^-^)

客層も話に準じた感じの年齢層で
作品の登場人物達も根っからの極悪人とかも出さずに
綺麗な寓話風だったなぁ と感想

ネタバレBOX

一級建築士の夫の元を離れてひとり
シェアハウスに来た女性さん
その元夫の聞きわけが良過ぎたなぁとは感じました
なんかエピソードとか入れた方がーとかね
「私の面倒は誰がみるんだ」という捨てられ夫さんの台詞が重いのに
ラストで離婚届も出してリフォームまで手伝ってくれる
心の変わりようは寓話的にしても
洗脳レベルで理解が追いつかないよー何かしら入れましょうー
さもなきゃ出さないとか ね

シェアハウス開設に伴って
同名のアシタバを植えた鉢の植物が
だんだんと育ってゆく演出は良かった

「ばかやろー」口癖の隣人さんも
なかなか自分的には好ましかった

こーゆーほのぼのとした作品は
ハッピーエンドが力技でも好きなので
星数はサービスしますよ~♪
『ダイジェスト・ユアライフ』

『ダイジェスト・ユアライフ』

TCOC

OFF OFFシアター(東京都)

2023/10/19 (木) ~ 2023/10/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

あらすじ

近未来。不運の星のもとに生まれた影山大地は
いつものように最低の一日を過ごしていた。
自宅の鍵を忘れて締め出された深夜、
公園で出会った謎の男に誘われるがまま、
とある試薬の治験に参加する。
それは情報(データ)の錠剤(タブレット)化によって、
口から飲むことですべてを知ることができる薬
データドラック=通称=DD=の臨床試験だった。
あらゆるものがコンテンツ化し
次から次へと消費される世界で、
影山は見失った人生を取り戻すため
実験にのめりこんでゆく。
効率化の果て、タイパ重視の
時短の連続に振り回される男のSFサスペンス。

と公式にある荒筋で物語は展開していきます

世界はクソだと毒を吐き続ける主人公の
薬に振り回される人生の一端を描いた90分の作品

まぁレトロな感じのSF感は好ましかったかなぁ と感想
全席自由

ネタバレBOX

DDは段階があって
最初は幸せな家族関係をデータで味わって
だんだんとレベルが上がってゆくと
DDのデータ上の家族が不幸になり
まぁ人の不幸は蜜の味って感じで
精神の安定を薬に依存してゆく主人公さん
DDのレベルは4までのはずが実は最高レベルは5で
知り合った女性の転落家族人生を追体験しているという
話でした・・・・OPで逃避行してる主人公は
海外へ逃れる為の飛行機が墜落してENDのはずが
実は公園で寝ていて夢だった=薬をもらう前=でした
という感じで終わるも
続くエピローグシーンでは
クソな世の中で生きてて
状況は変わらずも実はDDを飲んでいて
ここはデータの中?それとも・・・?で終演です
謎な終わり方でオープネンドにして観客に結末を委ねる形ですね
古典SFではよくある手法ですけど
それなら最初の方には飛行機での逃亡とかのシーンは入れなくても~
とかは思えたね=逆にDDで時間的なモノを混乱させるならアリかしら=

長方形の骨組み箱を用いての
シンプルなセットと
状況=場所=説明に持ってきたり置いたりする
小物なミニチュアセット手法は面白かった

また配信=動画=メインな昨今で
倍速で今作を観ると
また違ったものが見えてくるという話を
OPでしてきたとかもユニ~クでしたんで
星数はオマケします(^-^)
無関係のジョバンニ

無関係のジョバンニ

妖精大図鑑

吉祥寺シアター(東京都)

2023/10/13 (金) ~ 2023/10/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

基本 素舞台で中央にある黒いでかいシャッターを中心にして
説明通りに
妖精大図鑑がダンスとコントとその他諸々で構成した
奇妙で愉快なお伽話でした 
90分の作品にアフタートーク付き
全席自由 アンケート用紙にミニペン付き

万人受けはしないかも~とは思えたが
自分的には楽しめた~♪

ネタバレBOX

黒い舞台に白い衣装で統一して
ダンスとトーク~小芝居を交互にしてゆく形式でした

観客に語りかけるのが
言葉なのか身体表現なのかの違いであり
アフタートークで演出と脚本さんの言が無いと
理解はできなかったかも・・・でしたが
全体的にトーク=小芝居はパロ的なものが多くて
なかなかに楽しめました
東西南北の風さんとか
天岩戸のアマテラスさん話とか
ジョバンニ~チュウバンニ~シュウバンニの3兄弟設定のトークは
なかなかに笑えました(^-^)
Strangerーよそ者ー

Strangerーよそ者ー

劇団 Rainbow Jam

シアター711(東京都)

2023/10/11 (水) ~ 2023/10/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Rさん観劇
舞台セットはスーパーのバックヤードを再現
家族経営のフランチャイズ店が経営が傾いて
店長が失踪し息子=ぼっちゃんが
残されたパート店員さんと
本社で疎まれたテコ入れ新店長さんらと共に
スーパーを再建する話=90分=前2列が指定席で後列が自由席

開演時間からの前説で本編スタートです
閉店・・という暗い未来をまえに
いろいろと奮闘する群像劇な感じで
パワフルで楽しい舞台に仕上がってました~♪

ネタバレBOX

経営が傾いて本部の方は既に見切っていて
パワハラで上役を訴えた社員さんを切り捨てる目的で
スーパーに送り込み・・・まぁ本部の目論見通りに
店はファランチャイズから切れて送った新店長さんも
進退を決めさせて切り捨てられてーの展開は
リアルに進んでゆくのだが
悲壮感とかは無く全力で立て直しに向かうパートさんや
ぼっちゃんとかの頑張りが伝わる舞台に仕上がっていた
あだ名で呼びあって連携を強めて
各人の考え知識を持ち寄っての再建は
なんとか八百屋を中心とした文化教室とか
カラオケとか惣菜屋を足した複合店舗として再生できた
と明るい展開で締められました
店長さんとかはスライドしてそのまま新店舗店長に
各パートさんも立ち上げの主要メンバーにと
でも酒の扱いとかあったら
立地が良いとコンビニ各社が入りそうな気がするけどー
今作では そのような話は出なかったねぇ

歌に踊りも入って
前説で言われた通りに
歌のシーンで手拍子が入れられたりと
=効果音で手拍子の後押しても良かったのでは~とか思ったわ

スーパーのパートさんという設定で
上手に女性陣が多めの舞台で
ミュージカル風に仕上げても違和感は
そんな無かったです

結局逃げた元店長さんは
一度も出てこなかったー無責任な奴だなぁ 
或る夜の

或る夜の

劇団芝居屋かいとうらんま

OFF OFFシアター(東京都)

2023/10/06 (金) ~ 2023/10/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

SFな話でした(少し不思議ーという奴デス)

80分弱とチョイ短めながら
何というか面白い舞台の提供が成されていたなぁと
小劇場らしさを満喫できましたわ
全席自由席

ただー後ろの方が
時々足を椅子にぶつけてくる衝撃が
観劇の妨げになって残念でした・・・・・

ネタバレBOX

地下鉄ホームの端の方を舞台に再現
奥に人が隠れるくらいの丸い柱が二本立ててあって
客席側が線路になってるという作りです
幕とかは無くて右手方向がもう一方のホームの端でーという設定
もう白線ではないですねー今はー
視覚障害者用のイエロー点字ブロックが綺麗に並べられてました

一人の駅員と
閉じ込められた客の群像劇ですけど
ストーリーテラーに白髪の男が絡んで
モノローグとか状況説明とかをして
物語を引っ張ってゆくという話の作りです

各登場人物の背景を語る上で
その人物に深く関わりのある人物にと
対象者には見えてしまうという設定は
かつて『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載された
『魔界学園』の主人公=転校生=の登場みたくて
懐かしく思えたなぁ~まぁ漫画の方は身体と魂が合体して完成するんだが~
今作では魂のみの感じで
見る人によって異なって見えるというのは面白いよなぁ~と

いろいろと抱えてた心のオリが
男によって溶かされて
明るくなる早朝に閉鎖状態は解かれて
皆駅から出てゆくところで終演デス

オープニングの暗転からの
スマートフォンを用いての明かりの使い方は面白かった~♪
不思議男さん
長大な台詞量で一部噛んだりしたけどー
岐阜からの来訪と舞台がとても楽しめたーとの合わせ技で
星数はオマケします(^-^)
とのまわり

とのまわり

山田ジャパン

シアター・アルファ東京(東京都)

2023/10/04 (水) ~ 2023/10/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初めての劇場でした
面白い高低差のある客席配置でしたなぁ と感想
さて 舞台は綺麗な白を基調した作りになっていて
なんとなく手塚治虫アニメのような感じを受けました

お話は説明通りですけどー
従兄弟さんの扱いがとても楽しめて
話も深い家族とかの関係を見せてくれて
とっても楽しめた2時間の作品
全席指定です

ネタバレBOX

いろいろとぶっちゃけますとー
まぁ
髪結いの亭主~みたいな~デス
はい
映画を観て無い方は ここから先は読まない様にー


つまるところ
繋がりが強過ぎて
失うのがとても怖くなって逃げ出した手段が=
いままでの人生を否定するような行動になったという事です
今舞台は無事に和解をして家族に看取られて・・となるのですけど
映画の方はーですのよ
女性が主役で行動原理が同じでと
重なる話でありましたわ

ところで
なんというか従兄弟いじりというか
配置が面白くて
暗い感じのストーリー進行に笑いを添えてくれて
役者さんも皆上手で
台詞のリズムとか強弱が
ほんに楽しい舞台となっておりました

頭の切れる主人公の新彼氏さんのDrいじりが
なんともホスピスに向かう前の
終末医療患者らしくて巧みでした
とても納得ですわ
病室の設定の解説とかウマイっす

また主人公の同室となった
身寄りの無いエロ小説好きの方は
なんとも言えない味があって
ラストの主人公の心理を読み明かすの処は
推理劇の真骨頂みたいでした=レトロな感じの=ですね

とても良い舞台でありました(^-^)
雨の終わりかけに怒鳴りたて

雨の終わりかけに怒鳴りたて

劇団東京座

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

念の入った雰囲気やら小道具やらセットやらは
動画などでは味わえない良さを醸していたが
それにしてもの冷房の効き過ぎは
喉やられましたーやりすぎですよー

全体的な雰囲気は
怪ーあやかしーみたいな感じで好ましかったが
話が見えにくかった
長丁場使いながらの見せ方は
今一つだったなぁーと思えた2時間超えの作品

珍しく紙アンケートに台+ミニペン付きでした

ネタバレBOX

ようはOPでの怪しい仮面売り?
白い祓い屋さん二人が
遊郭をハメテ金をせしめるというストーリーに
仕込み以上の怪異が起きてて
相乗効果あったねぇと話しておしまいって感じです

遊郭の女将さんのキツイ演技とか
リアルにアブラゲを食べ続けてたりと
小道具や雰囲気作りは本当に頑張ってた
客席横の階段一段毎に盛り塩置いてたりとねぇ

OPの坊主?と本編での遊郭地まわりの
ヤマさんが同じ衣装で同じ人でいいのかな?
別だとしたら何か衣装等で変えて欲しかったなぁとか思えたデス
Letter2023

Letter2023

FREE(S)

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2023/09/28 (木) ~ 2023/09/30 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

いろいろと先達の話が多い
タイムスリップ大東亜戦争作品ですけど
まぁ見せたかったのはビジュアルな感じで
いろいろとリアリティーが欠如していて
ファンタジーが過ぎ過ぎていたかなぁ
と感じられた作品でした
全席指定

ネタバレBOX

ラストの現代での結婚式の
華やかな白い軍服での総勢シーンがしたかったのかなーと思えた

軍服も頑張って長靴を茶色にして~の努力は認めるが・・・
それにしても呆れるくらいのリアリティーの無さが目立って
肯定する気になれなかった

脱走シーンにしても
あと二日で終戦となるのを信じたら
脱走見つかった時点で投降すれば営巣入りでしょうに
少なくとも終戦までは閉じ込められるだけだよなぁ とか
女性が戦闘要員・・・って無いよな~と
で素人が当時のゼロ戦に細工して
離陸後に不調にさせるとか
できるんかいなーと突っ込みが・・・・
特攻基地が知れ渡ってて文通も即日・・って
最後の杯のシーンで綺麗で透明な現代の焼酎ガラス瓶でって
どう考えても違和感がー製作側に無かったんだねぇ
でかい徳利か普通は一升瓶でしょうに・・・
等々突っ込みドコロが満載で素直にストーリーを追えなかったし
ラストは基地司令と共に爆散した?
・・・そもそも劇中でも少ないリアリティーで
航空燃料も少なくてーって言ってるのに
わざわざ搭乗員を倍にするかねぇ・・・・・
ジブリのゼロ戦開発者の映画でも説明してたが
とことん機体重量下げる工夫していたよねぇ
体当たり用の爆弾も重いよなぁ・・・と
主人公が現代に置いてきた恋人に手紙を届けてもらってーと
バックトゥザフューチャーですねぇ
綺麗にバックに手紙を投影しての結婚式で幕ですけど
無事に現代に戻れたの?苗字の同じ別人との結婚?
SF的にも煙に巻かれた最後でしたわ

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