サムの観てきた!クチコミ一覧

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ブロークン・セッション【公演終了・ありがとうございました】

ブロークン・セッション【公演終了・ありがとうございました】

elePHANTMoon

サンモールスタジオ(東京都)

2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

もういろいろ嘘。
ネタバレボックスへ。

ネタバレBOX

フライやーの「緊張感?そんなもんねぇよ」。

・・・嘘じゃん!なにもかも嘘じゃん!UFOとかないです。
こんなに笑いとドキドキのまじった芝居ははじめてです。
ドキドキしながら笑ってていいのかよくわからない気持ちに陥りました。
人物が舞台上におらず、声だけで進行するの場面は特に。
ストーリーも新鮮でした。

はちみつ

はちみつ

こゆび侍

王子小劇場(東京都)

2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

満足度★★★★

映画を見ているようだった
普段遠慮する恋愛物だったけど面白かった。
演者と役柄にミスマッチがなく、違和感なく楽しむことができた。

映画を見ている感覚に陥っていたので、もともとは映画脚本だったとあとから聞いたときは驚いた。
主人公にはわからないが、観客は演者の仕草などで展開がある程度読めたり、と客観的に見ることができたからかだろうか。
転換での音楽の使い方も、映画でいえばセリフはないが主人公があるところへ一所懸命に走っているようなシーンを思わせた。

誰も寝てはならぬ 

誰も寝てはならぬ 

国道五十八号戦線

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2009/03/05 (木) ~ 2009/03/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

何度でも
第5回公演でも拝見してるので
ラストはすでに知ってしまっているわけだけど、
それでもわくわくしながら最後まで飽きないのは
見てて楽しいストーリーだからなんでしょうね。

今回は役者さんがガラッと変わってて、
よりしっくりとキャラに合う方々ばかりでした。

その中でもとにかく菊池さんがいいですね。
とても「わかりやすい変人」にぴったりでした。

大阪でもがんばってください!

国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/01 (月)公演終了

満足度★★★★

スイッチスイッチ
今回もなかなか楽しめました。インパクトはいつもよりは少なめかと。けど相変わらず最後でひっくりかえしてくれますね。

ネタバレBOX

シナリオ
てっきり戦争物でも始まるのかと思いきや、最初に登場するのはだれた若者。日常風景といったかんじで途中までやたらゆるゆるでどこに盛り場を持ってくるつもりなのかが気になっていたのだが、ガモウが個別にサトミとセイテツに別の話を持ちかけてきたあたりから目が離せなくなる。終盤のスイッチにかんしての駆け引きは見ていて楽しめた。スイッチの場所は観客も知っているとおりガシュウが持っていたはずなのに、あれ、もう一個でてきちゃったよ!ていうかガモウ押しちゃうのかよスイッチ!!って、両方偽物?笑


ところで間違えて青年団の誰かが電気のスイッチを押してしまうことはないんだろうか(笑


演出
すべて青年団の部屋でことが進み、キャラクターをうまいこと部屋から出したりすることで個別の話が進む。序盤でやたらとみんな出たり入ったりするから中盤でガモウがサトミとセイテツに個別に話をもちかけられるのもごく自然だと思った。


キャラクター
これまでと違い、濃いキャラクターというのが基本的におらず、言ってみれば普通だ。いるのは青年団(熱いバカ、やたら頭のいい軍作業員、まじめなフリーター、場の流れに身をゆだねる少女、酔ってると使い物にならないハッカー、沖縄ばあさんユタ)と官僚である。実際インパクトのあるキャラクターを登場させたりする必要がない世界観ということだろう。それでもそれぞれの役割をしっかりともっていて満足のいくものに。

エイリョウさんかっこよし。




ディズニーアイランドいってみたいねー
相思相愛確信犯

相思相愛確信犯

MU

駅前劇場(東京都)

2008/07/09 (水) ~ 2008/07/13 (日)公演終了

満足度★★★★

良いが、途中から謎。。
全体的に:2時間という長丁場であったが基本的には時間を忘れてみることができた。お尻が痛くなるのはいつものことだから仕方がない。


以下ネタバレ欄へ。

ネタバレBOX

脚本について
・出だしから中盤過ぎまではどたばたすることもなく割合のんびりと、かつ一シーンに時間をかけすぎず切り替わっていったのは好き。
・終盤は新展開、たたみかけるように伏線回収&ドタバタ劇が繰り広げられていったのだが、正直途中で理解できなくなり、終了後関係者に補足をいただくまで???状態であった。
・下ネタは好き。

中盤~終盤に、真島、言堂と岡崎(母)が話しているところ部屋に、「ロッカー」と「ヒモ」が入ってくるシーンがある。
ヒモ(もしくはロッカー)が「これはすべて昨日の出来事だからな」という発言をしたことで、最初から部屋にいた人たちとは存在する時間帯が違うことはわかるのだが、なぜ時間帯が違う人々に絡む(ナニを押しつけて写真を撮る)などができるのか。そもそもなぜヒモ達には「昨日の出来事」だとわかるのか。時間帯が違うのであれば、お互いに干渉はしないはずなのではないか。このシーンはロッカーとヒモが入ってくるところからお互い無干渉で進む方がおそらくよい(or別シーンとする)。少なくとも私は混乱した。


演出について
・枠とドアノブを使った部屋の中と外の表現がわかりやすい&見えやすい。
・シーンの切り替えは単純だがセットをしているのがだいたい次の演者のためわくわくできる。
・観客席手前で行われたものはよくみえなかった。たとえば終盤の、母が娘を殴りつけているシーン。D-6と割合前左だったにもかかわらずあまり見えず、ほぼ音だけを聞いている状態であった。それはそれで怖かったが。(なお積み木で殴っていたらしい)


キャラクターについて
・出演者を決めてからキャラを作っていったのだと思うが、それぞれいい味を出していた。出演者の他の公演をしらないので見た目で判断することになるが、それぞれにぴったりのキャラクターであったとおもう。
・お気に入りキャラ
益岡:秀逸。あの声は卑怯。序盤以降あまり出番無かったが。
所長:目つき、表情いやらしくてすてき。終盤のまゆみと叫ぶシーンで崩壊w
お掃除コンビ:みていて楽しい。
女子高生:あー、今時の女子高生ってこんなんなのだろうか。笑いをさそうものは特にないのだがなんだか好き。



にしても、指輪(男)がトイレで指から血を出しているシーンですでに45~50分経っていたのには驚いた。

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