Chevronの観てきた!クチコミ一覧

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ReLIVING(リリビング)

ReLIVING(リリビング)

中野劇団

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/09/16 (土) ~ 2023/09/18 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

かなり見応えのある物語って印象
ランタイム105分なんですが時間忘れて引き込まれる
暗点の中で聞こえる声から始まるんですが、それで一気にこの世界に引き込まれる気がする
そこから始まる意味不明なシチュエーション
最初は何が起きてるのか全くわからない状況
そしてそれぞれの反応が性格出るなって感じなんですよね
リアルにこの状況に放り込まれても同じ感じになりそうなのが、人間ぽさとリアルさを引き上げてる気がする
最後を誰にってあたりもかなりそんな感じのリアルな駆け引きって感じがほんといいんですよね
色々と頭フル回転になるいい流れの作品やなって見終わった後の心地いい疲労って感じ
最初のシチュエーションもほんといいんやけど後半の伏線回収が見事すぎる
少し読めるかなってポイントも流石に何ヶ所かはあるけど、そうきますかって感じがふんだんに
三条上ルさんのわかりやすい性格の感じも見事やなって印象
延命聡子さんは登場から全開って感じの大暴れかな
城野佑弥さんはこれまでみた感じとは全く違う感じ
こんな感じも合いますね
藤井愛希子さんがほんと魅力的なキャラ
そこでやります?って感じのカテコの早着替えw
やはり良かったのが土肥希理子さん
暗点からの最初もだが色々起き始めてからの登場もいい
ラストのふたりも良かった

SHINE SHOW!

SHINE SHOW!

東宝

兵庫県立芸術文化センター 中ホール(兵庫県)

2023/09/15 (金) ~ 2023/09/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この舞台のランタイム55分+休憩25分+90分と長いんだけど全く長く感じない
次から次へと起きる問題
こんなに問題起きて大丈夫って思う前半
それを見事なまでに回収していく後半の爽快感がたまらないんです
さらには途中に入ってくる素敵な歌がさらにこの物語を盛り上げる
上手いだけではなくそれぞれが色んな思いをその歌に込めて歌い上げる感じがまたいい
当然のごとくアガリスクさんの本公演と本は同じなのでストーリー展開もセリフの感じもなんとなく覚えてるが、キャストが変わって、また違った雰囲気を作り出してるなって印象
セットの感じも全く違うし、今回そこまで使うんやって演出が加わってたりしたかな
最前列は幸せな場所?
花乃まりあさんの元アイドルさんもいいんだが、やはり淺越岳人さんの警備員最高なんです
単推しで涙出そうになるんです
キャラ的には栗原沙也加さんとの絡みのところもいいんですよね
柳美稀さんの雰囲気も良かった
この三役はアガリスクさんの時も客演さんが最高でした
コータさん以外は同じ役って感じでしたね
矢吹ジャンプさんも間に合って良かった
カテコの大和田あずささんもテンション上がるポイントかな
司会の鹿島ゆきこさんほんとこの役ハマるんですよね
そして前田友里子さんのなんでも知ってる感が最高やったり
そして何気に器用w

音楽劇『鬱憤』

音楽劇『鬱憤』

幻灯劇場

フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)(大阪府)

2023/09/16 (土) ~ 2023/09/16 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

再演なんですが全く違った雰囲気になってるなって印象の作品
それはセットや配役なんかも大きいとは思うんですが、それ以上に大きいのは見る側の環境や気持ちも大きいのかもしれませんね
この物語の中心にはコロナではないのですが、ほぼ同じ感じの感染症のパンデミックが
そんな中で4年をすごすカップルが糸電話で会話を始めるところから物語は始まっていく
それは感染に過敏だった頃の状況とリンクするんだが…初演の時とは感じ方が間違いなく違った感じではあるんですよね
環境下での人の感じ方ってほんと変化するんだなってことを痛感したかもしれない
この舞台ミュージカルでもなく音楽劇
言葉にするのが難しい会話になるとそれを音楽で表現て感じなんだろうか?
それと転換のカーテンは他でもみる手法なんだが少し透けてることで雰囲気を変える演出もいい
藤井颯太郎さんの歌声もいいんだが橘カレンさんとのコンビネーションもいい
サックスが良かったのが今井秋菜さん(季節で名前変わる?)
こどもの雰囲気も最高やったんですよ
そして久しぶりの鳩川七海さんはやはりいいんですよね
表情もいいんだが、仕草も立ち振る舞いもほんと魅力的
さらには引き込まれる歌声
やはりこの女優の作る空気感は見事でしかない

『神友会presents × 嶌ノ市』

『神友会presents × 嶌ノ市』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/09/12 (火) ~ 2023/09/12 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

神友会presents 日が昇れば夜は晴れる
火ゲキ としたらなかなか大所帯って感じの8人による作品
ある意味では漫画っぽい?
ストーリー展開がかなり変わってて、斜め上からって言葉が合うかもしれない作品やったかな
前回のご出演から中1日で本番の髙野亜実さんはこの人数やからセリフ少ないかと思ったら主役ポジションの1番セリフ多いんやない?ってのにビックリ
これはある意味脅威のポテンシャルって印象

嶌ノ市 なわなわな
かなりシュールな不思議な世界観は脚本の荷車さんワールドやなって思いながら見てたかもしれない
どこか星新一さんの短編の様な雰囲気の不思議さもあるのかも
穴からロープが出ているの不思議そうにながめるふたり
そんな謎のシチュエーションから始まる作品は新たな発見のたびに微妙な専門家もどき?っぽい人が増えていく
この増える人たちも独特なキャラで良かった印象
清水咲歩さんは他の感じも見たいなって思う雰囲気やったかも

慕0苑

慕0苑

劇団土竜

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2023/09/07 (木) ~ 2023/09/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

この時代のお話しってなかなか人気がある印象
そして人気の武将も多かったりする
それをあまり見ない感じのアプローチで作り上げられてる印象のストーリー展開やなって感覚やったんですよね
途中で時代を間違って見てた?ってなるぐらいの変化
とは言え世界観が壊れてたり破綻してるわけではなく、いい感じに変化させてる印象
この流れはなかなかにいいなって感じやったんですよ
そしてキャラの絡み方も独特な関係性って感じも良かったって印象
土竜さんにしては少し少ないキャスト数やった印象ですが、これはこれであり
七星さんの真面目すぎるから真っ直ぐ、しかしかなり陰って感じ良かった
目の光みたいなのも魅力的
浅田友梨恵さんの前半のコロコロ変わるキャラも良かった
相変わらず海徳桃代さんのキャラいいんですよね
そこにからんでいく若木志帆さんがまたいいし、さらなる化学反応
髙野亜実さんの最初の槍を使う忍びがかなり魅力的なキャラになってたんです
その持ち物がある意味ストーリーのひとつのキーアイテム
やはりいい存在感やったのが難波優華さんでした
やはりこの人は殺陣も綺麗で早い、さらに演技がバツグンにいいんですよ
表情も最高でした

Last Blue

Last Blue

伊達屋本舗

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/09/08 (金) ~ 2023/09/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

teamハル
少し世界線が違う感じの戦時中から始まる物語って印象
日本ぽくはあるんですけどねたぶん違うかな
そんな世界で紡がれるのは素敵な親子、そして仲間たちの物語って感じですかね
親子って感じは少し成長しすぎて微妙な感じでもあったりはするんですけどね
そのあたりは演出の感じは間違いなくある気もするかな
この雰囲気は難しかったりするかもしれないですね
個性的な雰囲気とのバランス
仲間との絆って感じはほんと青春って感じかもしれませんね
こういう感じがなかなかに魅力的に見えたりするんですよね
そして前半と後半の衣装の変化による雰囲気の変化が個人的にはほんといいなって印象やったんですよね
後半を盛り上げるための前半?
衣装の雰囲気がって感じではある
やはりメインのひまりさんが良かった印象
この人も見るたびに雰囲気が全く変わる印象やったりするんですよね
今回は明るさの裏にある色んなものがかなり良かった印象
今回この作品は落合沙也香さんが見られないからあきらめようかと思ったんですが、この人の演技が見られて満足かな

リトルワンダー

リトルワンダー

MEHEM

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/09/09 (土) ~ 2023/09/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

なかなかに大所帯な出演者で描かれる世界はかなり複雑なんだけど単純?
びっくりするほど壮大ではあるんですが、ある意味では狭い世界なのかもしれない
そんな複雑な感覚になるのがこの作品なのかもしれないんですよね
人が生きることには当然のごとく消費がつきまとう
そして物質を必要とするからにはその限界ってものが立ちはだかるのは当然の構造
全ての人が生きることを望みながら、どこかでそれを…
なかなかに色んなことを考えさせられる作品やった印象
しかもそれがある意味で複雑で壮大な世界
しかしこの世界構造がわかるとって感じの展開がなかなかに上手いんですよね
ほんといい本やなって印象やったりするんですよ
OPダンス?なかなかに個性的やなって印象やったんですよね
エンタメ要素もあるんですが、やはりメインは会話によるストーリーの巧みさって印象ではあるんですよ
有元はるかさんがなかなかにいい存在感なんですよね
中山美咲さんのキャラもかなり魅力的やったんですよね
たにがわさきさんのキャラもいい雰囲気で引き込まれた感じ
きゃな子さんの可愛さもありながら、どこか天然の小悪魔って感じもなかなかにいい
とは言えやはり入江ほのかさんの存在感が凄いんですよね
何もできない感じの優等生とは言え存在がってキャラがなかなかいい

刈田に秋雨

刈田に秋雨

鯨椅子project

町家物語館(旧川本家住宅)(奈良県)

2023/09/01 (金) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

日露戦争の直後の田舎の旅館って雰囲気がいい感じにマッチする場所って印象
始まる前には秋の虫っぽい声も聞こえてたかなって思ったらセミまでって感じがこれから始まる物語を盛り上げる印象
さらに違うゼミがって感じから舞台は始まったんですが、後で聞くと最初の秋の虫と蝉の声は自然の偶然やったらしい
いい感じに自然と融合してるなって印象
そしてそこから始まるのはこの縁側を使った見事な会話劇って印象
日露戦争とは何だったのかそしてそれによる終わった後までの影響
さらにはそれによる影響の先に待ってるもの…
結果的にはその先にはさらに過酷な時代がって感じなんだが、束の間の休息って感じでもない
そんな時代の中で国は次へと突き進もうとする
そしてその影響を受けるのは結局のところどんな時代でも同じように弱い立場の人々やったりするんですよね
そんな感じをリアルに目の前で見せられてる感じの舞台やったんですよね
引き込まれる約60分やった印象なんですよね
いい雰囲気を作られてたのが山下真実さんやったかも
頭の回転が良さそうなんやけど色んな事情でそれを隠す感じがなかなか
やはりいい空気感作るなって印象やったのが土肥希理子さんなんですよね
ほんといい表情されるし、セリフの感じがほんと心地いいんですよね

ブルースターナックル!

ブルースターナックル!

ステージタイガー

高槻城公園芸術文化劇場 南館・大スタジオ(大阪府)

2023/09/01 (金) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

高槻城公園芸術文化劇場 南館は出来立ての建物でほんと綺麗な建物
施設内にカフェなんかもあって少し早目に行ってものんびり時間が過ごせる感じではありますね
こういう感じの劇場はありがたい感じではありますね
その中の大スタジオは少し横長の舞台って印象
幅があるのもいい
そこで繰り広げられるのは芸能界のお話し
中心には中年って言われる年代になっても売れることのできなかった役者と売れたんだが少し人気が微妙な感じの役者
元々は同じ部活の先輩と後輩って関係性
そんなふたりを中心に描かれる物語は切なさもありながらもいい展開を見せるって感じ
そんなふたりの転機として選ばれたのが武将隊って言われる町おこしのイベントのメイン
ここで繰り広げられるかなり熱いんだけど、色んな思いが込み上げてくる魅力的なストーリーって印象のお話し
かなり人間臭いと言うか根本的な葛藤みたいなものを描き出していく感じの物語かな
やはり小野愛寿香さんが上手いなって印象
熱いんだけどそれだけやない
喜多彩葉さんのオドオドした感じも魅力的なんですよね
そしてそんな感じだけではない強さもいい
くめはるかさんのオタク感もなかなかでした
佐竹さんとのやりとりは完全にストーカーと被害者って感じw

幕末コンセプト

幕末コンセプト

A級MissingLink

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/09/01 (金) ~ 2023/09/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

なかなかに魅力的な作品やった印象
個人的には A級MissingLinkさんてこんな作風やった?ってなったかもしれない
まあ、そこまで見られてないから、もしかしたら見た作品の方が異質やったのかもしれないですけどね
今回のこの作品はなかなかに見どころいっぱいの魅力的な作品やった印象ではあるんですよね
普通の会話劇ではあるんですが、そこにミステリーっぽい要素も入れながら殺陣までって感じ
なかなかにいい展開をみせるストーリーも見事やなって印象
あまり知ってる役者さんもご出演が無いので行くか迷ったとこはあるんですが、見逃さなくて良かったって気持ちかも
昔の思い出、そこに隠された真実
そしてなかなかにそこがいい流れやったりするんですよね
さらにはそれによって変化するふたりの気持ちの動きもなかなかに魅力的やった印象
馬場朱里さんの芯が強そうで、それでいてって感じがなかなかに魅力的やった印象
河北萌々香さんも強さと弱さの微妙なバランスって感じ良かった
なかなかにいい表情も引き込まれるものがあった印象
そして井作仁香来さんがなかなかに魅力的なキャラを作られてた印象ではあるんですよ
ラストの雰囲気の変化もいいなってなった感じではあるかな

『遊劇!浪漫派FAMILIAR × [フキョウワ]』

『遊劇!浪漫派FAMILIAR × [フキョウワ]』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/08/29 (火) ~ 2023/08/29 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

遊劇!浪漫派FAMILIAR『THREE GHOSTS TWO HUMANS ONE...』
かなり正統派の王道って感じの作品やった印象
とは言え現実ならかなり複雑な人間関係ではあったりする
娘とふたりの母、霊感が強いのか幽霊が見えるだけでなく会話までできる女性、さらには親との関係が複雑すぎる女性ってかなり普通とは違うかも
そんな中で進むストーリーはかなり素敵な親子の新たな門出の物語って印象
あの状況やと許すって気持ちになるのはほんと難しいんやろうな

[フキョウワ]さんは『echo "anger" ;』
こちらは見る人によって好みが分かれそうな作品
繰り返されるリズムとダンスがいつの間にか心地よくなってくる
そして羊の存在が待ち遠しくなるそんな印象やったかも
ストーリー的にはSNSや今の社会の厄介ごとには関わらないが叩けるときにはボコボコに手加減なしって感じを皮肉ってる感じ
そんなものをより鮮明に表すのが羊って存在やったのかも
あれっ?今回は出てこない?って時点で待ってるなw

MARIONNETTE(大阪公演)

MARIONNETTE(大阪公演)

劇団The Timeless Letter

ABCホール (大阪府)

2023/08/26 (土) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

teamFAKE
この物語なかなかに巧みな展開を見せるストーリーなんですよね
二重、三重に積み重ねられた伏線を気持ちいい感じに回収していく
ほんといい推理ものを見たなって感じになるんですよね
自分が操ってると思い込んでたものは幻やったりする
一瞬このタイトルって?なるかもですが
ラストまで見て納得ってなる感じなのかもしれない
まあその先にもって感じではあるんですけどね
ほんとラストまであきさせない見事なストーリー展開の物語ではあるんですよね
間違いなくキャストで全く違う雰囲気になるのが見えるような本ではあるんですよね
いい作品やなって感じ
セットの作り方も上手いんですよね
元々から3つのようで4つの場面が作り込まれてる
でもそれが喧嘩するわけでもなく上手く融合してる感じのステージやったりするんですよね
このあたりも上手いなって感じの部分ではあるんですよね
そのあたりの使い方もほんと魅力的な作品ではある
杉崎おとさんがほんと魅力的なんですよね
序盤は少し大人しいかな?今回ってなるんですが、後半に向けての変化がほんといいんですよね
愛恵さんが相変わらずのいいキャラを作り出されてた印象
このキャラも序盤とラストでは全くの別物って感じやったりする
ほんと見後な演技

teamTRUTH
もうひとチーム見てるからストーリーは復習も完了、演出の違いも
とは言え雰囲気やはりガラッと変わる感じはキャストが作り出すキャラの違いって感じなんですよね
どのキャラもほんと違うなって印象なんですが、それも当然と言えば当然のことなんですよね
こういう時に役者さんの凄さや違いを目の当たりにすることになるんですよね
そしてそのキャラをどう感じるのかは見る側の好みもあったりするんかな
こう見せようの方向性が違ったりもするのでほんと色々と楽しめたりするんですよね
まあ、そのあたりの変化も楽しむためのダブルキャストやったりもするんかなとは思ってる
やる方には違ったプレッシャーが…
三浦求さんは相変わらずの見事な空気感なんですよね
落ち着いた感じの雰囲気がまた良かったりする
林里栄さんの雰囲気もまた良かったり
ダンスのところの動きも表情も魅力的
かどばやしゆうさんも良かった
しかしここはBANRIさんなら全く違う感じもって見てたかもしれない
奥田明日香さんの狂気っぽい表情もなかなか
いい表情されますねほんと
°RUMさん(今日読み方初めて知ったw)の作り出すキャラも魅力的やった印象
ラストの違いもなかなかでした
吉田恭平さんこれだけ出ててキャラの振り幅凄いなって印象
今回は作品内での振り幅も凄かった印象

アソートメント・アパートメント

アソートメント・アパートメント

彗星マジック

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/08/26 (土) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

Aを観劇
サーキュラー・ヴェロシティ・アパートメント
タイトルからは全く予想してなかったんですがあの世界が帰ってきたって感じ
それはヒーロー
この世界観、空気感好き
やはり米山真理さんの説明がいいんですよね
そして今回の設定もなかなかに面白い
しかし人の精神は長い隔離状態には…
なかなかに見事な展開をみせるいい作品やなって印象
これほんと長編で見たいなって思ったんですよね
森下愛梨さんの雰囲気も魅力的やった印象なんですよ

テレグラキ
この作品を見るのは久しぶりって印象
しかし演じる人が変わるとここまで雰囲気が変わるんやなって感じではあるんですよね
さらには男性が入ると全く別の話かなって思うぐらいの変化なのかもしれない
なんとも言えない空気感で作り上げられる印象の作品ではあるんですよね
ラストはかなり切なくなるそんな作品ではあるんですよね
夜空に星がって光景が浮かんでくるような世界観
そんな中で交わされる言葉は…そしてその相手は…って素敵で切ない物語ですね

月とマシンガン
なかなかに面白いんやけど不思議な展開をみせる物語ではあるんですよね
設定自体もなかなかにシュールでおもしろかったりする
そして配役設定も斬新かも
益田杏花 さんが設定的には1番年上って設定ですよね?
最初少し戸惑うんですがなかなかにこの設定が後半はしっくりくる感じではあるんですよね
あれだけ前半で言ったらそうなりますよねって感じのさらに上をって展開も良かった
ラストまでドキドキの素敵な作品

ラメント
これは少し重めなんだけど見応えいっぱいって印象の作品やったかな
なかなかに設定がぶっ飛んではいるんですが、展開にはピッタリ合ってくるそんな印象ではあったんですよね
雰囲気もいいかも
実は現実はって感じもありながらも、不思議な感覚も残る様なストーリー展開
そこであったことはほんとに現実やったのか、はたまた虚構?ってなる感じもなかなかに良かった
やはりこんな感じの米山真理さんは上手すぎてびっくりの空気感を作られるんですよね

『劇団CLOUD9 × 江本真里子一人芝居』

『劇団CLOUD9 × 江本真里子一人芝居』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/08/22 (火) ~ 2023/08/22 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

劇団CLOUD9 七日目の朝
今の時期にピッタリの題材で紡がれていく物語はなかなかに見応えのある作品やなって印象
少し不思議な雰囲気のどこまでが現実でどこからが幻なのかはたまた脳内で作り出された世界なのか?
お盆だから死者が帰っきて見えざるものが見えてるのかもって感じかもしれないなって思いながら見てたかな
そんな死んだものへの思いみたいなものと、それが足枷っぽくなった人の葛藤みたいなものが中心にはある物語
鈴木愛海さんが個性的で魅力的な存在を作られてたかな

江本真里子一人芝居 リーガルクローザー
初めから印象的な雰囲気で作り出される世界はある意味でここまで見た江本さんの一人芝居の中でも異質な存在に感じた作品かも
しかしこれがなかなかにマニアックなダイゴさんワールド
少し江本さんが古畑っぽい?って個人的に感じたのは弁護士
負け知らずのやり手弁護士ってなかなかにハードルの高い設定
しかもプロレス知らん人にはワードさえもハードル高い
ルチャリブレでさえもわからん人の方が多く無い?
個人的には好きでしたこの作品

煙突もりの隠れ竜

煙突もりの隠れ竜

壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2023/08/18 (金) ~ 2023/08/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ランタイムはたぶん2時間40分弱って感じなんではないだろうか?
時間だけ聞くと長いんですが、体感時間はそんなに時間経ってたの?って感じかもしれない
そのわりには情報量は凄かったりするんで、矛盾もしてたりするんですけどね
心地よい疲れ
第一印象はそんな感じなのかもしれない
そしていいもの見たなって感覚
やはりこれが一番大きいのかも
この世界観を目の前にそして難しくではなくってなるとどうしてもこのぐらいの時間になるかもしれない
だからこその満足度は間違いなくある作品なのではないだろうか?
やはり竹村晋太朗さん作品らしい仕上がり
でも個人的には東京に行く前とは変わってる
それは音と行進って雰囲気の演出かも
不死鳥の日永麗さんがいい雰囲気を作られてた
悲哀と真っ直ぐな愛
九尾の春名真依さんの少し寂しさと強さの複雑な表情良かった、後クールかな印象
今中美里さんが今まで見させて感じとは全く違うキャラ
こんな雰囲気も似合いますね
相変わらず見事な雰囲気やったのが西分綾香さん
ほんといい空気感を作られる
そして柏木明日香さんがほんと魅力的
いい変化球って感じなんですよね
このキャラたまらないって感じでしたよ

大阪公演の大千穐楽をおかわり
今回のこの舞台の世界観はほんと魅力的で引き込まれますね
そして完全に時間を忘れて見てる自分がいたりするんですよね
後から気がつくランタイムが150分ってことに(初日は160分かと思ったw)
どのキャラも色んなものをかかえてたりするんですよね
それはそんなに軽いものではなかったりする
しかしそれをいい感じに笑顔にしていくような印象ではあるんですよね
全員ではないかもではありますけどね
このあたりの展開、心の変化に引き込まれていくんですよ
ほんと素敵な世界
少しだけセンターに座席がズレたんですが、ほんと見え方が全く違うなって印象ではあったんですよね
個人的にはこの舞台はセンターで見たいなってなったかもしれません
しかも最前列と真ん中あたりのセンターで2回は見たい舞台なのかもしれないなって思ったんですよね
引もいいです
前回も書きましたが竹村晋太朗さんの書かれる世界は東京へ行かれてから変化してる印象
そのあたりはみんなが笑顔で行進みたいな感じが加わったなって気がするんですよね
藤島望さんの今回の感じもいい
みんなに怖さが無いと見抜かれた後とかいい
丹羽愛美さんの動きもいい
モブの中でも光ってみえるんですよね
西分綾香さんほんと魅力的に成長され続けられてる印象
泣いた後からの表情の変化がたまらなくいいんですよね
前半のほぼ何もできない感じからの実はって変化がたまらないのが柏木明日香さんなんですよね
セリフの間もほんと進化してますね

『赤星 〜akaboshi〜 』

『赤星 〜akaboshi〜 』

劇団ZTON

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/08/11 (金) ~ 2023/08/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

白の国、そこは幸せいっぱいの素晴らしい国だったのだが、色んな不幸が重なり幸せだった面影が微塵もなくなる
赤き印を無きこととすると言う言葉に従うようになるとみるみる昔の平穏で幸せを取り戻していく
そこから赤星をもった赤子はムナと呼ばれる場所に追いやられる
そこから始まる物語
ランタイムは140分って感じかな
かなり壮大で引き込まれる世界は人と人のつながり、そして思いってものを感じさせる魅力的なストーリー
そこにあるのは喜びばかりではなく、悲しみも
人への思い、それは受け継がれていく、そんな魅力的な時間が積み重ねられていくそんな魅力的な世界やった
為房大輔さんやはりいい本を書かれる
そして殺陣も流石
宮脇愛さんの雰囲気が今回の役にどハマりって印象
いい表情されますね
サン=シュイさんは後半にかけての雰囲気の変化が良かった
セリフの感じほんと良くなってる
中山貴裕さんやはりかっこいいアウトローって感じなんですよね
アンサンブルの運動量も凄かった
やはり兵頭加奈さんいい雰囲気作るんですよね
そして菊崎悠那さんめっちゃ女性って感じが今回もかな
三浦求さんやはりいい雰囲気を作られるんですよね
奥田卓さんの雰囲気も好きなんですよね
今回も笑いもなんですがキッチリ空気をしめる感じ
佐倉こうめさんがなかなかいい役されてる印象
可愛いさではなく頭脳派かな
高瀬川すてらさんのこの狂犬って感じいいですね
そこに濃厚にからんでいく香村彩矢さんがバツグンにいい
殺陣もなんですがやはりいい表情される
そして笠松遥未さんほんと上手い
そして空気感ヤバイです

『劇団文机と熊 × kusukusu on parade』

『劇団文机と熊 × kusukusu on parade』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/08/08 (火) ~ 2023/08/08 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

劇団文机と熊 日常風景の日常風景
何が始まるのかと思ったら物って設定で始まる短編て感じ
いきなり標識って?なりながらも進んでいくうちにこの世界に引き込まれる
そんな空気感でずっといくのかと思ったらラストには少しガッツリめのいい話しって感じを
とは言え個人的には『引き出し』やったかもしれない
なかなか見られない感じの振り切った井上芯さんがほんと印象的
繰り返すワードからの変化ラストは徳重那実さんの一撃がw

kusukusu on parade『Jazz Metro』
不思議な雰囲気で進む物語はかなり複雑な流れを作っていく
少しずつ解き明かされていく真実
ある意味ではそんな謎解きを見てるかのような流れの中にオタクっぽい要素をって感じを
さらにその先にはホラーっぽい要素までも追加されていく
このあたりの展開ほんといい作品やなって印象やったんですよ
そしてラストは完全にホラーからの笑いにもっていく感じは見事すぎるなって印象
カテコのしゃべりはある意味で自虐ネタ?でさらに笑いをって感じやったかもなんですよね

POINT OF VIEW

POINT OF VIEW

ファニーキャンクス

STAGE+PLUS(大阪府)

2023/08/03 (木) ~ 2023/08/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

第一話 私たち 現在
ともだちの葬式
途中の様で後の様な曖昧な時間って感じ
仲の良かった3人組、そのうちの1人の葬式で久しぶりに会った残りの2人
そしてその再会が久しぶりやとかなり微妙な空気感って感じ
しかし話すうちに距離感はその頃へ
今の複雑な現実のポジションと言うか人間関係
それを一気に塗り替えてくれる様な昔の仲間との会話、そして関係性って感じかなって気持ちになる様な変化が見ていて伝わってくる感じ
その後もたぶん楽しくなるんやないかなって感じの展開がまた良かったんですよね

第二話 エレベーター 過去
マッチングアプリで初めて会う男と女
女は異常って感じに明るく、男はワケありげな感じ
最終的には悪いことをさせられそうになってたんだろう
呼ばれる名前がHNだったとしても胡散臭いなってなる感じは最初からw
ここのところ連続してこんな雰囲気やなって印象やったのが成瀬遥さん
少し頭のネジがぶっ飛んでる感じの明るさ全開って感じ
とは言え今回は裏がありそうとか、秘めた怖さみたいな感じは全くなくって感じではあったんですけどね
究極の天真爛漫かな

第三話 ベラドンナ あの時
これが結構他の作品とは雰囲気が違うなって感じやったかもしれない
かなり不思議な展開で面白いんですよね
でもほんと不思議な流れではあるんですよね
客観的には女はある意味普通、男はかなり普通やない?
個人的な感覚ではありますが
久しぶりのご出演って感じでかなり振り切ったキャラを作られてたのが梨田いづみさん
最初は大人な対応、ある意味で毒のある部分を隠したって感じかもですが
そこからブチ切れモードへって変化もかなり良かったんですよね

第四話 そばにあるもの 未来
少し落ち着いたふたりって感じのラストの作品
大人の女ふたりののんびりしてるんだけど色々なことがあったからこその表情やったり言葉やったりする雰囲気がかなり魅力的な空気感を作り出してた気がしたかな
ここまでの作品である程度の関係性は見えてたかもしれない
その先にある時間って感じ
そしてある意味モヤっとしたところも残ってたりはする
それは帰りに渡された小冊子でさらに色んなピースがハマってこの作品のほんとの完成形が見えるのかもしれない

ゴメラの逆襲・大阪万博危機一髪

ゴメラの逆襲・大阪万博危機一髪

笑の内閣

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2023/08/03 (木) ~ 2023/08/07 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

どんな話しが始まるんだろう?って感じのタイトルではあるんですよね
そして始まるのは⭕️ン・⭕️ルト⭕️マンですねw
とは言え笑の内閣が作ったらこうなるって感じやったりするんですよね
テイストはそれやったりするんですけどね
そして今回のご出演はないものの髭だるマンさんへの愛がいっぱいって感じやったりするんですよね
それを伝えるための作品って感じではあって、それを東京と大阪でってかなりの気合いの入り方って印象ではあったりする
それほどの愛がいっぱいって感じではあるんですよね
かなりびっくり
びっくりと言えば映像でのご出演ではありますが高瀬川すてらさんがそこそこガッツリ出ておられたりする
ご出演の女優陣がかなり個性的でいい感じやったんですよね
山中麻里絵さんが相変わらずの個性的でいい雰囲気を作られてた
あのシーンいつからそこにってなったかもしれない
野口萌花さんもほんといい空気感を作られます
なかなかに魅力的なキャラやった印象
他の感じも見たくなる存在でした
ジワジワ感じる良さかも
ヤマナカサヨコさんはこの人っぽい独特な存在感やった印象
そして笑の内閣さんではメイン女優がやる印象のあれをラストにはって感じやったり

ケラとヨトウムシ2023

ケラとヨトウムシ2023

ISSO演劇PROJECT

ABCホール (大阪府)

2023/07/30 (日) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ワンダーラーファクトリー 主催の『Puck The Night 2023』ってイベントの1作品って上演された感じ
他にはゴスペルパーティさんとキネヅカ歌劇団さんって2団体さんやった感じですかね
そんな中の1作品ではあるんですが、ある意味これを見たくて
作品自体はある意味では絵本の世界って感じの作品ではあるんですよね
そんな空気感、世界観の作品ってイメージやったりする
それは個性的な虫たちの世界
人が全く出てこないわけではないんですが中心には虫たちがって感じ
キリギリス、チョウ、テントウムシ、アリマキが葉の上
そして土の中にケラとヨトウムシがって感じ
上と下って関係性がどこか人間の世界にもある上下関係、さらには差別なんかも想像させる関係やったりもするんですよね
上の世界に憧れてケラは嘘をついてヨトウムシを売り渡すような行動に出る
しかしそんなケラの思惑はハズレ…
なんかほんと人間世界にもありそうな、関係性や行動やったりする
キリギリスの山下真央子さんがいい雰囲気
アリマキっていわゆるアブラムシ、それはテントウムシのエサでもあったりする
食べそうで食べない感じが良かったのが香川由依さんのキャラやったんですよね

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