テリーの観てきた!クチコミ一覧

1-20件 / 34件中
好き

好き

劇団5454

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/04/21 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

これは「好き」ですね。

曖昧な価値を認めず、具体的、客観的な判断しか出来ない知的障害があると思うのですが、そうした症状を抱えている主人公の視点から「好き」とは何か、正確には「好き」と伝える行動の意味は何かを語らせることで、普段掘り下げて考えない「好き」を紐解く展開、設定が好き、ですね。
そこから来る客観的セリフの一つ一つも面白く、よく考えると深い。

ネタバレBOX

好きなどと言わない主人公と、好きと思うからその思いを発する以上の何を求める訳でもない少女との対比、打算的刹那的な友人や恋人達との対比、好きあっていたのに離婚した親、その原因が自分の病気だったり、それでも会いに来ていた父親とか、主題を考えさせる無駄がない設定、展開が「好き」です。
Sing a Song

Sing a Song

トム・プロジェクト

本多劇場(東京都)

2018/02/07 (水) ~ 2018/02/16 (金)公演終了

満足度★★★★★

要ハンカチ。
当たり前だけど役者さんの演技が凄い。
それぞれの立場とか思いがよく伝わってきて、この数人の芝居で当時の時代背景がとてもよく分かるように出来ていました。
舞台装置も照明も効果的でとてもお話に集中して入り込むことが出来ました。
お話はとても分かりやすかったのですが、その分ちょっとそれぞれの主張や立場を説明するセリフが繰り返されるところとか、知識的には既に知っていたり大体予想出来る範囲内でお話が進むのが気になりましたが、分かっている展開の中でもそれぞれの立場や感情が伝わる演出演技に泣かされました。

ネタバレBOX

特攻隊の前で歌うとか、出撃命令で聴けないとか、同じ大佐が特攻隊に配属とか、それは泣くよな。ちょっと脚本都合よくは感じました。
今が、オールタイムベスト

今が、オールタイムベスト

玉田企画

アトリエヘリコプター(東京都)

2017/06/27 (火) ~ 2017/07/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/02 (日) 14:30

価格3,800円

一言一言に見えてくる人間模様が面白い。爆笑というより常にニヤニヤクスクスな感じの。

ネタバレBOX

それぞれコミュニケーションに難があったり癖があったり勘違い人間だったり、裏があってなかなか本心で語らないのだけど、それが客から見てとてもよく分かる。
特に発達障害の子。自分も身近にいるから分かるけど、こういう表情、こういう感じに拘ってこうやって怒り出すし、家族もこんな感じに対応しにくくする。よく研究されてるな、と思いました。
Amazing Performance W3(ワンダースリー)

Amazing Performance W3(ワンダースリー)

Amazing Performance W3(ワンダースリー)実行委員会

DDD AOYAMA CROSS THEATER(東京都)

2017/07/01 (土) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/02 (日) 11:00

価格6,500円

仕掛けが一杯で色々な役者さんや色々な分野の裏方さんが持ち寄ったオモチャ箱をひっくり返して次々遊んでいるような、劇場に座っているだけで世界中を冒険して回ってきたような気分になる舞台。

ネタバレBOX

プロジェクションマッピングや手品的な手法もだけど、小道具、大道具や身体的表現で、たった5人の役者さんが宇宙から海、空、ナイトクラブまで様々な世界を表現している。そのアイデアが惜しげもなく自由に連続して飽きることなく最後まで楽しんだ。

ただ見れば分かるけど、極力真正面から見ないとちょっとつらい。
あと是非子供料金の設定が欲しい。子供に見て欲しい。「未就学児童は入場不可」とあるけど、これこそ子供が見てワイワキキャッキャした声が会場から聞こえてきても、(実際聞こえてきた)それだけ幸せな気分になれる舞台ではないかと思うわけで。
真説・春琴抄

真説・春琴抄

あかね色

新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)

2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

会場に入ってすぐ、舞台装置や音や光で独特の世界に入り込み、終焉までぞくぞくさせられました。文学作品を扱った舞台で難しいかと思いましたが全くそんなことはなく、作品に引き込まれて、谷崎の世界に浸ることができました。役者も上手い。最後ぞくぞく。
美しい舞台でした。

ネタバレBOX

春琴抄と記者が谷崎夫婦の真実を探る二重構造なのだけど、春琴抄の場面に比べると、ちょっと記者に関わる場面が普通だったかも。皆さんの感想も春琴抄部分に集中していて、記者対谷崎のテーマにはあまり行ってない感じがします。その春琴抄部分はとても満足した上でなのですが。

谷崎関係者は濃いけど、若い記者が薄いのか。作品中だけだと谷崎の手紙をみて面白い記事を書こう、というのが動機ということだけど、60分では難しいかもだけど、記者がもっと切実な執着、元々谷崎に特別な関心があるとか谷崎個人に批判的になる特別な理由があるとか、人一倍真実追求を大切にしすぎるあまり問題を起こして社会欄から文化欄に回された過去があるとか、が前半からガッツリ描かれているとかした上で、谷崎関係者とも春琴抄並みのぞくぞくするドラマ、これ次々簡単に人を紹介してもらってすんなり取材できてるのだけど。当初は協力を得なかったものをなんとか走り回って苦労して取材するとか、苦悩や葛藤を経て真実を暴いてもらうとかどうでしょう。
谷崎の作品は読んでるけど、本当に文学が好きで元々文化欄担当なら、真実とかいうより作家が大切にしているものは大切にしそうな気もするし。もしくはそもそも谷崎家全体から煙たがられている批評家という設定とか。

あと、二つの話がほぼ同時並行なので春琴抄のクライマックスがこの舞台全体の最後のドラマも持って行ってしまうのだけど、春琴抄は中盤までにして、次第に後半記者の真実対美ってテーマが表に出て、そっちに集中できるようにするとか。だとして、後半の記者の部分が中盤の春琴抄のクライマックスに負けてはいけないから大変だけど、時間を置いてあの二人が記者の前に出てきたらそれはそれでゾクゾクするかなとか。
『シーチキン®サンライズ』Musical『殺し屋は歌わない』

『シーチキン®サンライズ』Musical『殺し屋は歌わない』

T1project

小劇場B1(東京都)

2018/04/25 (水) ~ 2018/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

シーチキン@サンライズ初めて観ました。
ハンカチ持って来忘れました。
人生頑張ろうって思いました。
再演毎にまた観たいし、今度は誰か誘って観たいし、他のみんなに観て欲しいですね。
ヘミングウェイ、昔読んだけどまた読み直します。

オーバー・ザ・トマソン

オーバー・ザ・トマソン

エンターテイメントユニット・liberta

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2017/05/02 (火) ~ 2017/05/05 (金)公演終了

満足度★★★★★

11年続いた劇団の最終公演千秋楽に初見で偶然居合わせることが出来ました。
女性中心メンバーの劇団を最後まで観に来たお客さんも11年分程年齢層が高めに見え、長い間愛されてきた劇団なんだなと思いました。勿体ない。

ネタバレBOX

ダンスや歌が多くてエンターテイメント性が高いいのが劇団の特徴らしく、個人的好みとは違うのですが、自分で限界を作って気付いたら夢を諦めていた曾祖母と夢を追って親の死に目に会えなかった母とって対比とか、言うべきことを言わない主人公とその気持ちをホントは分かっていて彼氏を奪った婚約者とか、そういった構造はありがちだけど、エンターテイメントから離れたところも丁寧に作ってあったところが良かったです。
その彼女達とばけネコとの関係、なぜばけネコでとか、あのばけネコってそもそも彼女達の何?ってのは自分の理解力がないためか、もやっとしてますが。

初見で言うのもなんですが、長い間ホントにお疲れ様でした。
モンステラ

モンステラ

東京AZARASHI団

サンモールスタジオ(東京都)

2017/02/21 (火) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

フライヤーの時点から大きな謎をかけておいて魅せ続けられました。
人物がとても個性的で違いがハッキリしていて笑え、最後泣けました。

60'sエレジー

60'sエレジー

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

この世代の人間ではないですがとても感動し、考えさせられました。
周りの皆さんもそうでしたが、ハンカチで目を覆いながらの観劇でした。
上演のDVDとか台本とか出してないんですよね。だからこの期間に観るしかないんですよね。あったら是非欲しいし、観てない人に見せたいし、また観たいです。

ネタバレBOX

自分なんかは世代も違いますし、観る前は経済成長の裏で失ったものなんて言ってもピンとこなくて…物質的豊さの反面精神が…とかそんな良く言われる抽象的なのかなと思ってました。
が、これ観たら確かに失われたんですね。

この年代あたりまでは長い間保たれたコミュニティーとか、代々受け継がれた伝統的職とか、古くからの人間関係で生活が回せたからこその人情なりがあり、でも急速な変化があれば変化を求められるし、変化する時代に義理や人情だけでは生活出来ない。
でも時代にギリギリまで逆らって義理を守って人情を守って身を削れるだけ削って最後まで他人だった青年を見守り続けるとかもうもう(涙

そういう舞台だからですが、60年代のものが大分意図的に盛り込まれた感じがあって、大学進学とか辺りで先が読め、読んでる本でやはり…という感じでしたが、それでもこの夫婦の信じられない暖かさとか役者さんの演技とかラストのシーンとか、先が予想出来てるのにそれを色々上回ってくれてました。
観られて良かったです。
私を殺して...【8月専用ページ】

私を殺して...【8月専用ページ】

東京ハイビーム

四谷天窓(東京都)

2017/08/01 (火) ~ 2017/08/31 (木)公演終了

満足度★★★★

面白かったです。
特に男役の久下さん。会話のテンポ、間や表現が良くてしっかり笑いを取ってました。
お客さんの使い方とかとても余裕がありました。
状況設定が既に面白く、色々なアレンジが出来そうです。

ネタバレBOX

芸能人の自殺とかいかにも韓国っぽい思うのは偏見かもしれないけど、そういった文脈が分かっていて観るとまた違うのでしょうかね。
他はちょっと歴史がらみがあったくらいで特に韓国っぽいというより、この作品とこの役者さんのこういう舞台なんだなとすんなり観て楽しめました。

個人的にはコメディ部分は良しとして、後から考えるともっとキリキリしたサイコな心理戦やゾッとするような殺意がより早い段階からもっと見え隠れしても良かったのかなと。後半段々と事情が明かされるのだけど、そういった後半につながるような女の行動の不自然さとか男が相手の素性を分かって試している感とかいった関係性が、コメディーに消されてか、前半にあまり感じなかったので。
あと、男の捕まえた後ももっと恨みや復讐心を感じるような演出とか、まだもの足りなく感じたかも。デカいマシュマロみたいなの詰める殺し方もビジュアル的にはあまり表現力なかったのかも。
ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★

ナイゲンやったら面白いのは当たり前。という台本を、それでもしっかり演じて笑い所で笑いをとるのは相当大変だと思う。
何しろアガリスクのあの人達この人達、前回公演のあの人達この人達と比べられ、あれここ前回笑い起こってたのに、とかそんなレベルで覚えてる客もいる訳だし、再演である以上オリジナルや前回全く同じと言うわけにも行かず、でも大幅に変えるわけにもいかず、客の期待に応えるいい塩梅を決めて取り組まなきゃならないわけですもんね。

面白くてやっていれば毎回観に行きたいのは当たり前として、星一つ減らさせてもらった部分については「2017年版」、「版」と言うからには潤色や改変レベルに結構アレンジ効いてるのかな、と思うわけだけど、セリフや展開、ネタはほとんど変わらず、キャストが変わって、それに伴って結果それぞれキャラクターも違った、というレベルそれで「2017年版」は言い過ぎでは、という自分が期待する塩梅とはズレていた点。
役者が変わるだけで変わるという範囲では演出含めて変わってましたが。

他の部分は面白くて当たり前の期待に応えてます。なので観てない人は絶対観て欲しいです。

ネタバレBOX

恐らく富坂さんからの指定もあるのだろうけど、ヒアリが許されるのなら他でも台本レベルからもっと改変したり遊べるところありますよね。高校生が縮小してやってるくらいだから色々行けると思います。

アガリスクと比べてどっちがとか比べるべきではなくて、別役者、別演技、別演出の違いを楽しむべきだし、配役の個人的第一印象で言っても、とは思うのですが、比較した方がここに書きやすいところもあるので。

役者さんが若くてより演技も高校生のそれに近かった印象でした。ここはアガリスクにはできなそう。
あと、アガリスクは元々役者に合わせた当て書きや演出だろうし、笑いを取りに行きますよって演技が染み付いて、それぞれ長年やっている自分の演技そのままで狙って笑い取りにいっているけど、こちらは役作りをして個性的なキャラを作っている人もいれば、高校生の会議として自然な演技に近いのかなと思える人、この人の芸風なんだろうなという人も色々いる印象でした。それはそれでそういうの観たいし、楽しめました。

個人的には監査の表情、演技がとってもよかったです。あれは融通利かなそうで面倒くさそうで、生徒会とか風紀委員にいそうでミニスカサンタにはしたくないキャラで、とてもよかった。こういう人いるいるって感じで。議長は見るからに頼りなさそうなコメディーっぽい役者さん、というわけではないので難しいのですが、もっと頼りない優柔不断感が出るとよかったかな。

文化副と書記とは可愛かったし喧嘩も高校生女子らしかったですが、コメディーらしい滑稽な喧嘩というよりちょっと怖かったかも。見た感じ真面目で可愛らしい役者さんだったためか、もう少しビッチ感ある寄りの、デフォルメ効かせたコメディーぽい感じに寄せたほうが好みだったかも。出だしの、休み中に話し合って→休み中に海行こうよ学園祭のことなんかパーっと忘れて、が結構大切だと思うんだけど、元々たわいもない会話だったり、別グループの別会話だったりでしっかり聞いてないと聞き取りにくいとか記憶に残りにくいところがあって、海の~を巻き込んだりでもう少し学祭サボる話題を印象的に長引かせるとか、監査が相談しようと近寄って会話を聞いて絶望するとか、何かこの話題の重要感を出せないかなと。音響機材や発電機は覚えていやすいのだけど。

3148がボロボロでとっても可哀想な感じが出てたんだけど、ちょっとタイミング早いかな。これおばか屋敷なら流石に気づいてオロオロしだすんじゃないかと。その後も見ていて余りに可哀想過ぎて。でも切実に応援したい気にはなりました。おばか屋敷が真面目な好青年っぽくて、ポエム書いちゃうように見えない方なんですよね。その後この関係性の理解が大切だし、客に伝えるためにも、もっと早めに3148が一方的に好きだで、ちょっと変態っぽいレベルで、ああこれは3148に指をさされちゃうわと思うくらいのキャラを示したかったかも。具体的には出だしでどさまわりやIは~と話している場面で遠くからただぽーっと見ている印象だったのだけど、もっと嫉妬して下心ある目でみてチャンス到来と「あー言いますよね」も不自然強引に割って入って、最後のある程度は答えられるよ、も机の下から優しくという感じだけど、ここも3148に格好つけたり、Iは~を無理矢理さえぎるくらいの暑苦しい演出がよかったかな。これ作品ごとに役者さんの苗字と合成して「…やしき」って苗字にしても面白かったんじゃないかなと。

海の~はデフォルメしすぎたりお姉キャラだったり好き嫌いあるかもだけど、再演はこういうオリジナルと違って挑戦的なこともして欲しいです。上手く行こうが行かまいが観に行って良かったと思える実験的なダメキャラで、台本で遊んでいる感があってとっても良かったです。全員がこのレベルだと疲れるかもですが。ホントなんで文化副こんなんとキスしちゃったんだろう…アイス~は論客感がもっと欲しかった印象です。屁理屈劇団の台本の理屈屋を代表して演るのでとっても大変ですけど、最後3148に指名されたときのテンションがすべてアイスの論客感にかかるので。ハワイ庵は笑っちゃうタイミングが各回良かった。なんでこんな子が代表なんだろ。一回目のとんち?が聞こえにくかったかも、他の役者さんとの兼ね合いもなのだけど。

どさまわりの役者さん、個人的に一見融通効きそうで友達になりやすそうな、近づきやすい印象の方だったんですよね。アガリスクは机を離したりしてるけど、序盤から話し合いに納得行かなそうな、他と違う感をもっと出せたほうが良かったのかも。あと、花鳥風月の「こういうナイゲンは…」に対して、その前まで漠然としていた賛成に回った理由、飼いならされちゃった感が、ナイゲンの進め方に納得したからだって気づきの部分。この気づきとその後の変化がよくわからなかった。軽かった。花鳥…の言葉を聞いてから段階的に気づいて心情や表情や姿勢や目線が変わる、その後再度変化して茶化すって間があると思うのだけど、それは欲しかったかも。

色々な団体に色々な形で再演して欲しいし、feblaboさんのもまた「別バージョン」で観たいです。
グランディ氏の穏やかな遺言

グランディ氏の穏やかな遺言

電動夏子安置システム

駅前劇場(東京都)

2017/08/02 (水) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです。
相変わらずの発想、ハッキリした役割を持った個性的登場人物とか、
舞台の使い方とか細かく作り込むなあと思いました。
順を追って行けばついて行かれたと思うのですが、
一緒にいた初心者はどこかで置いて行かれたようです。
一旦置いていかれると辛い。

ネタバレBOX

歳を取る様子を映像ではなくて舞台でやってみようって思い切りがいいですね。メイク現場を見てみたい。
後は個性的で思い込みが激しかったり腹が黒かったりな人たちが出てくればそれは面白くないはずがない。
解散

解散

江古田のガールズ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/08/12 (土) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

満足度★★★★

気楽に観られて大変面白かったし、ノリも良かったし、楽しめました。
劇団運営の大変さとか伝わりました。
笑いを起こす要素をしっかり心得て熟れている感じで安心して観てました。

ネタバレBOX

折角のドタバタをどう収拾するんだろうって作られた状況が
制作が苦労して起死回生の妙案で形に収めたというよりも
素直に謝ったり退団思いとどまったり子供ができてハッピーな結末になったとか、
想像できる範囲で落ち着かせて終わってしまった印象で
個人的にはもう少し意外で驚くような展開や結末を見たかったかもです。

でも普通に面白かったです。
東京30

東京30

ThE 2VS2

OFF OFFシアター(東京都)

2018/02/09 (金) ~ 2018/02/13 (火)公演終了

満足度★★★★

6つもあると笑える度合いも方向性も色々で細かいところでは滑ってるのもあったけど総じて面白かったです。
箱だけの素舞台だけど、だからこそ6つの全く違う状況のお話が無理なく表現されてストレスなく入り込めました。
改めて箱を見直しました。

かんかんじいちゃん、

かんかんじいちゃん、

green flowers

シアター711(東京都)

2018/02/07 (水) ~ 2018/02/12 (月)公演終了

満足度★★★★

銭湯って地域の人が裸で付き合って文字通り温まる場所で、でも時代柄経営は大変で、その温かさやドラマが演技にも舞台にもよく出てホッコリしました。

ネタバレBOX

頑固な兄を息子が理解してたり弟たちが集まる理由とか常連さんに愛されてる銭湯とのの様子が明らかになってとか実はみんなが、自分の都合もありつつ銭湯やじいちゃんのことを思って協力する様子に心が温たまる感じが良いです。
懐かしい思いがしました。
最後大分経営が上手く行ってる様子になるのだけど、急に協力的になった息子の心情変化とか、おじいちゃんが元気になったのは銭湯経営と関係ありそうだったけどその辺りとかももっと見たかったか。一年後が都合が良い結果報告のような感じに思えたので、何か必然性を感じる伏線がもっとあって納得な感じになれたら良かったか。

あと、火の用心カンカンってなに?…もあるのだけど、あれやりながらより火事が起きそうな方式になってるんですよね、銭湯。火事には気をつけて今後も頑張って銭湯守ってもらいたいです。
かさぶた

かさぶた

On7

小劇場B1(東京都)

2018/02/03 (土) ~ 2018/02/11 (日)公演終了

満足度★★★★

身体での表現、切れの良い動きもだし、役者さんの表情が観た後もこびり付いていて演者が内にある自分たちのかさぶたを一心不乱、必死に表現して訴えている熱と埃を感じました。
セリフがある部分とない部分、曲調変化、動き方や速度の変化で別の舞台になっている感じがして、何度か美味しい構成です。
が、正直セリフがある部分やマイムレベルの具体的動きがあるシーンくらいが分かり易くて伝わってきたかなぁ。

「3483」

「3483」

電動夏子安置システム

駅前劇場(東京都)

2018/02/07 (水) ~ 2018/02/12 (月)公演終了

満足度★★★★

ロジカルコメディの電夏…ですが今回は大きな謎一つが住人を翻弄させる部分はあるけどそれ程ロジカルとか難しいとかなくて、むしろ細かいボケやネタで笑い取ってた感じ。
前半そんな笑いを取りながらだけど展開が遅くてちょっと長かったのかな。
後半「社会派」と言われる部分が出て来て史実か知らないけど集中力が復活。
これだけで真剣な戯曲書けそうで、関心を持ちました。が、電夏ではないかな。

疫病神

疫病神

ピヨピヨレボリューション

北とぴあ つつじホール(東京都)

2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★

最初はエンターテイメント色が強そうでアイドルっぽい劇団員の軽い話かと思っていたのだけど、過去が明かされて行く途中辺りからとても引き付けられました。
今話題のテーマかつ比較的若い女性中心の劇団だから扱える話なのですが、元々歌や踊りが中心でファンも大切にしている劇団さんらしいのでこれをどれだけガッツリシリアスに扱うのか、劇団のカラーとのバランスは難しかったのではないかなと思いました。

ネタバレBOX

台本ですが、本人の変化が大切なお話で、自分インタビューを始めたってこともなんだけど、最初酔って当たってた制作の女の子が実は被害に合ってってその子のためにも立ち上がるというエピソード、とっても良いのでもっと上手く使えないものかなと思いました。
もっと以前にこの子が恵美に絡む伏線があるとか、自分のことではなくこの子がきっかけで恵美が病気に向き合うとか。
それにしても証拠がないっていわれちゅうとな、この後どう「戦ったのか」気になります。
演劇部のキャリー

演劇部のキャリー

クリオネ

OFF OFFシアター(東京都)

2018/02/22 (木) ~ 2018/02/28 (水)公演終了

満足度★★★★

面白かったです。
椅子二つだけで、あれだけ色々なところに行って色々な表現が出来るって、演劇は凄いですね。
お二人の身を削って捨ててバラまくような、時に勢い舞台をはみ出るような表情や動きが終始飽きさせない。
演劇部員、元演劇部員は色々思い当たることがあって青春を思い出すのでは。

キャリーは観てなくて残念。
映画の話も所々ついて行けてなくて笑いそびれたところとか残念。
台本とDVDが欲しいです。

ゴスン

ゴスン

演劇組織KIMYO

王子スタジオ1(東京都)

2018/02/22 (木) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★

カッコ良かったです。
アクションの迫力もですが、
狭い素舞台とせいぜい脚立位で
次々に役が代わりながら全国各地の様々な場面を
テンポよくキレよく再現する様子が良い。
楽しかったです。
会場は狭かったり車の音が聞こえたりだけど、
だからこその熱量とか迫力、表現だったと思うので
あれはあれで良かったのかと思いました。

ネタバレBOX

心情が変化して、模範囚となり最後子供に諭す場面とか良いのですが、仇を討たず心変わりした寅吉の心情がどんなものだったのか、あれだけ執念深かった寅吉への相手の言葉や態度も思いとどまらせるほどの何かがあったように思えず、今まだ考えて共感出来ていないってのがあるのですが。

このページのQRコードです。

拡大