Over Drive
明治大学演劇研究部
アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)
2005/04/15 (金) ~ 2005/04/17 (日)公演終了
受け継ぐ。
これで作・演出を務めた水野さんはそれまで役者として出ていました。ここに来てその立場になるとどんな作風に変わるのかと思っていたら、上手くそれまでの流れを組んだ感じに。系統が一緒。おぉ、これぞ系図。日常と違う世界を観たい方にオススメです。
そういえばその後、早稲田の団体で水野さんの名前を見た気が。
太陽に灼かれて
劇団EXILE
ステラボール(Stellar Ball)(東京都)
2007/09/20 (木) ~ 2007/10/08 (月)公演終了
ECHO
劇団5本指ソックス
ART THEATER かもめ座(東京都)
2007/11/02 (金) ~ 2007/11/04 (日)公演終了
しっかり、しっとり。
脚本がしっかりしている。悪く言えば癖がない。団体として初の書き下ろし戯曲らしいのでまずは素直な作品でもいいと思う。作風はしっとり。恋愛感情に結びついたりそうでないそれぞれの慕情が、過剰過ぎず慎ましく描かれていました。大人、な感じかな。
過大な評価癖
多少婦人
OFF OFFシアター(東京都)
2013/04/10 (水) ~ 2013/04/14 (日)公演終了
従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....
Théâtre des Annales
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
放課後グリム
花まる学習会王子小劇場
王子小劇場(東京都)
2011/07/24 (日) ~ 2011/07/24 (日)公演終了
focus. 神話
ミームの心臓
王子小劇場(東京都)
2013/05/02 (木) ~ 2013/05/08 (水)公演終了
どうしてそうなった。
大学生。やらない理由をわざわざ見付けてモラトリアムするよりも、見切り発車でも情熱とちょっとした勘違いで強行したほうが良い年頃だ。更に彼らは見切り発車ではなくしっかりプランニングをして、勘違いではなく信念があったと思う。勝手ながら客観的にそれを感じたから、観に行く気になった。個人的な知り合いは誰一人いない。だからこそ新たな出会いを期待した。
ハイブリットハイジ座は早稲田の別企画で目にしてまた観たかったから、おかわりしに行った気分だ。白い米を丼でかっこみたくなる味の濃い奴らだ。3杯くらい食べたと思う。正直わざわざ感想とか言うのめんどくさい。語るよりも体験して何ぼの団体。正統派の斜め上。パチもんばっかのディズニーランドみたいだ。年間フリーパスが欲しい。
ミームの心臓は旗揚げ初期から気には掛けていた。恐らく好みじゃないだろうなと予想しつつも、息が詰まる様な何かをしれっとかます団体なんじゃないかと思っていた。結果、上演中に自分は何回溜め息を吐いてしまっただろう。「なんだこれは、誰に向けてやっているんだ。分かる人だけ分かればいいのか?」という心境の下、上演中に席を立とうかと考えました。これを60分観るくらいなら一旦深呼吸しにランチにでも行って次の演目を期待しよう、そう思った。しかし全て観なければ作り手の意図を受け止めた事にはならないというポリシーで最後まで観た。ぶっちゃけ、単なる意地だ。でも結局、受け止めたくならなかった。
四次元ボックスは日本の問題でも観た。その際もテーマに沿った各団体の短編が並ぶ中で、彼らの演目だけはどうテーマに沿っているのか分からなかった。たまたまその時そういう挑み方をしただけで今回はきっちり沿わせてくるかもしれないと考えたが、やはりまた沿っていたとは思えなかった。だったら何故テーマのある企画公演に出ているのか。テーマに沿うよりも自分達の作風を優先したいというなら、単独公演でやればいい。
この企画はどう捉えるべきだったのか。「学生劇団が頑張っている」というレッテルを利用したかったのか不要だったのか。フライヤーの文面からすると「学生演劇の枠を早々に飛び越え」とか「若干二十一歳」とかの言い回しを自ら選んでいるし、利用したかったんだろう。が、「勢いのある学生団体なら観てみよう」と、演劇に興味の薄い人が触手を伸ばすかどうか。学生団体とは学生が主軸の団体であり、個人的には決して片手間でやっているイメージはないのだけど、一般的には「社会に出る前に一時的やっている」と捉えるのではないかな。それを打ち破りたいなら、各団体に出身学校の記載は要らなかった。「これから演劇界を背負って立つ注目の若手団体が今回だけの共演」とかのほうが目を引いたんじゃないだろうか。少なくとも自分は勢いのある学生団体を観たくて行った。全く意味のない比較になるが、4~5年前に学内で観ていた学生団体のほうが勢いも本気さも感じられた。
で、学生イメージを押しているのに受付対応が機械的な企業染みていたのがまず入場前に違和感だった。それこそフォーカスを何処に当てればいいか分からなくて。そして終演後、個人的に大嫌いな『次の回が迫っていますのでお早めにご退席ください』というアナウンス。それはそういうスケジューリングにした自分達の責任であって、観終わったら早く帰れと強制する理由にはならない。それがあったから紙アンケートがなくWEBで答えるシステム(終演後に個人アドレスにフォームへのURL付きメールが届く)も、アイデア自体は評価したいのに、その場で書かれたら次の回に影響するからだなと邪推してしまって。終演後すぐにメールが来た対応の良さは好印象だったが、まずもってWEB環境のない人はどうしろというのか。予約時にアドレスを伝えていない人には届かない。紙と鉛筆を使いたいご年配の方々は顧客対象に見ていないのか。
プロデューサーは確かに仕事をしているのを感じる。が、戦略の中心部は達成しているが外枠付近が脆弱だった気がしてならない。専任制作者をパートナーに引き入れていれば企画としてもっと強固になっていたはず。残念だ。
vol.4 急
コントの会
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/07/29 (月) ~ 2013/07/29 (月)公演終了
押忍! 龍馬【池袋演劇祭CM大会優秀賞受賞!】
劇団バッコスの祭
萬劇場(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/10/02 (水)公演終了
20文字のRiver
荒川チョモランマ
下北アートスペース(東京都)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
雨と夢のあとに
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2013/07/27 (土) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
月刊小玉久仁子10月号「女心と秋の空」
ホチキス
スタジオ空洞(東京都)
2013/10/22 (火) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
にんまり。しんみり。
前説でしたたかに客席の空気を和らげて本編へ。笑いを取るだけ取って切なくもさせる。…と言うとすごく王道なんだけど、実際それが出来るのは技術力があるからこそ。特に前説で空気を和らげるのはセンスの代物。最高のおもてなし。肩を張らず余計な事を考えずに楽しめる時間でした。
シリアスに重きを置いた小玉さんの姿を観るには、ゲストライターが良い仕事をしてくれています。
ゲストアクター村上誠基氏との演目は必見。何ならこの二人で新たにユニットを組んで欲しい。
世迷言
柿喰う客
本多劇場(東京都)
2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了
流石の制圧。
劇場空間には魔物が住むと言われる。
要は能力や経験の不足からその空間を自分達にとってのホームに出来ていないだけの話。柿が初めてシアタートラムを使った「悪趣味」はいつも通り面白かった。が、一つだけ気になる小ネタがあった。役者のフィジカルに重きを置いているはずの中屋敷さんが、この時の小ネタに劇場のスピーカーを使っていた。劇場中を使い切るという意味では頷けるものの、眼前で役者から何かが発されている訳ではない。この時、魔物には勝っていたが存在を完全には無視出来なかったのかと思えた。
そして今回の本多劇場。2日目の時点で魔物は何処にもいなかった。柿に恐れをなして逃げたのだ。「飛龍伝」で既に一戦交えた場所だったのも大きいだろう。
笑いは過去に比べると少なめかもしれない。その分、物語られているものに集中出来るとも言える。あれだけの人数を収容する劇場にいるのに、ふと孤独を感じる瞬間が何度もやってくる、そんな演目だった。
【閉幕】自作歌謡音楽劇 髑髏沼の女【ありがとうございました!!】
駄目なダーウィン舎
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2014/02/20 (木) ~ 2014/02/23 (日)公演終了
19:30。
よく知る役者が出ていたものの、中盤までどれが彼なのか分からなかった。人数が多すぎて紛れたとか、印象が弱かったのではありません。それだけ演じていて本人の面影がなかったのです。そんなの、初めての経験。
糸、巡礼、失うこと
アムリタ
北品川フリースペース楽間(東京都)
2014/02/21 (金) ~ 2014/02/26 (水)公演終了
キャンディー
フルリールスタジオ
フルリールスタジオ(東京都)
2014/03/14 (金) ~ 2014/03/16 (日)公演終了
ガチゲキ2(最優秀賞決定!公式HPへGO!!)
ガチゲキ!!実行委員会
王子小劇場(東京都)
2014/04/09 (水) ~ 2014/04/20 (日)公演終了
ドッグウェイ
サッソク
nakano f(東京都)
2014/03/31 (月) ~ 2014/04/02 (水)公演終了
14:30。
始めるのは勢いでも出来て、続けるのが一番大変で、終われないのは性質が悪い。劇団だけでなく全てにおいて通じるでしょうね。
それこそ後者の2つは相容れない。それほどの結果も残さず引退したのに口出ししてくる部活の先輩みたいな。とっとと次の場所に行けよ、的な。
ぬれぎぬ
アマヤドリ
シアター風姿花伝(東京都)
2014/04/01 (火) ~ 2014/04/23 (水)公演終了
ゼガヒデモ
Guesspell Project
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了