Dの観てきた!クチコミ一覧

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遊ぶカネが欲しかった

遊ぶカネが欲しかった

バナナ学園純情乙女組

DRESS AKIBA HALL(東京都)

2009/04/07 (火) ~ 2009/04/07 (火)公演終了

遅ればせながら。
狭くてもバナナは良く熟れていました。

だってやりたかったんだもん公演

だってやりたかったんだもん公演

演劇集団レイマ

ひつじ座(東京都)

2007/04/21 (土) ~ 2007/04/22 (日)公演終了

旗揚げおめでとうございました。
既に過去の事なので、過去形。
方向性を探っている感がありました。まずはそれさえ定まれば今後の活動の方針も自然と見えてくるかと。

シバリス

シバリス

Logiz Game(劇団ギルガメっす♂改め)

吉祥寺櫂スタジオ(東京都)

2007/10/26 (金) ~ 2007/10/28 (日)公演終了

成長を感じた。
落ちこぼれダンスチームが大会で優勝を目指す物語。
配役には然程違和感がなく、出番の少ない客演陣の扱い方も悪くない。肝心のダンスは結構上手い。充分に見世物になっている。前回公演から比べるとかなり軌道に乗った芝居が出来ていたかと。以降確実に右肩上がりで行けるかに期待。

ネタバレBOX

劇団員を平等にしたかったのであろうが、主人公が不在。それがそれぞれの人物の立ち居地をあやふやにしてしまったかと。客観的な立場で独白する人物がいるものの物語への絡みは根深くなく、逆に1人で「恋愛」と「家族との軋轢」という2つの役割を持った人物もいた。それでも脚本は前回公演より完成度が上がっていたと思います。何かテキストを手本にしたのかな。だとしても今後それが劇作の基礎力になるならいいでしょう。
Caesiumberry Jam

Caesiumberry Jam

DULL-COLORED POP

タイニイアリス(東京都)

2007/10/12 (金) ~ 2007/10/15 (月)公演終了

鈍色。
好き嫌いはあるでしょう。決して朗らかな内容ではありません。でも、歪なものが輝く瞬間にこそ存在する強さもあるのです。とても美麗で印象的な場面が何度もありました。舞台上の風景が1枚の絵画の様に見えたり。観終わって残る余韻の後味は悪くないと思います。平和ボケしてる方、観るべきです。

ネタバレBOX

毛色の違う役者やゲスト役者もいたのでそういう意味のJAMでもあったのかもしれません。そんな事を思って気になって調べてみたら、JAMには「困難・窮地」なんて意味もあるそうです。あぁ、作中舞台がそうだった。ついでに、「客を呼び込む」なんてのもあるみたいです。
中盤までなかなか波に乗れずにいた様に感じました。その状況において、印象的な場面を迎えてからその流れで修正するのではなく役者が自力で今にも流れを変えようとしている様にも感じた。なので期待しつつ観てもいられました。この「中盤」は、父親がウサギを殺す場面。出来事の印象度合いと包丁がまな板に当たる大きな音で、役者と客の気持ちがリセットされた。それ以降は緩やかに上昇線を描き始め、やがて日替わりであるゲストが登場。今日は柿喰う客の玉置玲央さん。いい意味で、柿で観るのと同じ姿でした。まぁ、ほぼ全裸だったという事ですね(笑)。ここで場の空気が一気に温まりました。強烈なインパクトの面白い人が出てきたと思ったら話は悲しげなほうに向かって空気が急速冷却。温まっていた分、その落差が観る者を引き込んでいました。相手役だった待村さんの好演も要因でしょう。それからラストまでは急角度で上昇。序盤と終盤だけ抜き出して観たら別の作品に思えるかもしれません。それがそもそもの演出意図なのか、それともかなり上演が押した事で役者のポテンシャルに何か問題があったのか。非常に気になる部分です。
放射能汚染で爛れた肌をジャムで表現したのは上手い。ただ、読めてしまったのです。仕込んでからそれがそうだと台詞上で示されるまでが長かったかもしれません。
ラストシーンのクリニカであろう少女について。たまたま知人が観に来ていて意見を交わしたのですが、ここの解釈が分かれました。実際に成長したクリニカの姿なのか、それともカメラマンの見た幻なのか。個人的にはどっちでもいいですし、観ている時もあまり深く考えない様にしていました。
離陸

離陸

劇26.25団

OFF OFFシアター(東京都)

2008/03/22 (土) ~ 2008/03/30 (日)公演終了

ほほう。
どの面で見ても安定感アリ。前回公演の王子までは狭い小屋でやっていた様ですが、そのままOFFOFFに登ってきただけの力量は確か。
ちょっと未来の物語だけど決して突飛過ぎない。現実をちゃんと知っているからこそ書ける事項で紡がれた世界観。そしてそこで暮らす人々の事情。所謂イロモノキャラもいつつ、とはいえその登場のさせ方に過不足がない。意味のないギャグを連発させたり出落ちだけでは終わらず。久々に声を漏らして笑ってしまいました。

ネタバレBOX

本線が進んでそちらへの移入が深まるほど、茜の回想場面の怪しさが際立ちました。結局、旦那は何処かへ高飛びしたのか。それとも例の穴の奥で死んでいるのか。それによっては回想ではなくて茜の見る悪夢なのかもしれないですね。
個人的には段々と主軸が茜から政美に変わっていきました。親からの離陸、なんていう捉えもしつつ観たので。
よしおが最後にいったのは…

よしおが最後にいったのは…

劇団SHOW&GO FESTIVAL

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2007/02/22 (木) ~ 2007/02/26 (月)公演終了

結局
最後になんて言ったか覚えてないんだよなぁ。そこまで印象に残らなかったのかも。

ネタバレBOX

一幕ものというのを押してるらしく、しかし暗転がありました。あれ?
センの風とムラサキの陽

センの風とムラサキの陽

劇団バッコスの祭

池袋小劇場(東京都)

2006/09/15 (金) ~ 2006/09/18 (月)公演終了

わたしのー。
年末の紅白で「千の風になって」を見て、これを思い出しました。今後もそういう機会には思い出すと思います。

その人を知らず

その人を知らず

東京デスロック

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/12/26 (金) ~ 2009/01/05 (月)公演終了

グッバイ2008&ウェルカム2009
海外古典を経て、東京公演最後にこの戯曲を持ってきたのは大正解。
風習化していてみんなすっかり忘れているけれど、新年を迎える事それ自体は何もめでたくはないのです。どうあろうと時間は過ぎるもの。しっかり生きて、これまでの時間を生き抜いて来られた事こそを祝うべき。それこそ昔は生涯を全うする事さえ困難だった時代があった訳で。そんな中で一年を生きた事は何よりも尊い。観ていてそんな事を思いました。

ネタバレBOX

終演後の一発芸大会や振る舞われた料理、楽しませて頂きました。知人に会ったり初対面で御挨拶をしたり。みんな年末年始にこんな場所に来ちゃったお馬鹿さん達です。なんだか不思議な連帯感。演劇に足を突っ込んで良かったなー、とか思った。
渋柿の行方

渋柿の行方

ヒンドゥー五千回

サンモールスタジオ(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

何故、渋柿か?
言わんとしている事はとても宜しいだと思うのです。ただ、作中においての渋柿の存在が希薄ではないかと。なんだか分かんないけどとりあえず出てきたので思い入れがイマイチ沸かず。沸かせたかったけれど。

ネタバレBOX

肝心の老夫婦の初登場場面で、名乗られるまでしばらく彼らがそうだと分からなかったです。役者の年齢的に無理があったと思います。主人公の親には実年齢的に違和感のない配役をしているのに、更にその親である祖父達を演じるのが若年俳優なのはどうかと。
モンキー・チョップ・ブルックナー!!

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

アマヤドリ

シアタートラム(東京都)

2009/12/15 (火) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

始まる前から良かったし、終わってからも良かった。
いきなりですが、タイトルの意味はネタバレBOXにて。
始まってからの5分でいきなり腹八分目まで食べさせられた。広田さんの演出と、それを体現出来る役者達がそこに。「あー、これこれ。ひょっとこ乱舞だー」って感じ。今回はチラシで役者の布陣を見た時点で絶対に面白いはずだと勝手に期待していましたが、見事に応えてもらいました。在り来たりだし誰に向けてるか明確じゃないから誰も喜んでくれない言葉選びになってしまうのですが、役者がみんな良かったなー。ホント、みんなに言いたいんです。みんな良かった。

ネタバレBOX

対面舞台は割と良く見ますが、個人的にトラムでそれを観るのは初めてでした。基本的には「二面性がある」とか「客観的に観られている」とか「閉塞的な空間」を生む為に使われる手法。自分は本来の位置の客席に座ったのですが、上演前に向かい側の席へ向かう為に舞台を横切る客の姿を見て「舞台がないな」という印象を抱きました。いや、物質的に言えば舞台はあったんですけどね。客席と舞台の空間的な境界線がないという意味です。いざ上演が始まったら「舞台で演じるのが役者なんじゃなくて、役者がいるから舞台になるんだなー」とか思ったり。
そしてこの対面形式のお陰で、劇中にあった台詞の通りに観てるだけの観客にさせられた我々。この効果がそこで終わるかと思っていたら、真髄はまさかの終演後に。上演前と同じく、対面側の席から舞台を横切る人々の姿。それが自分には渋谷などにある巨大な交差点での人の往来に見えました。
ラストシーンに対して自分が抱いた印象は「安心」でしたが、これは人それぞれでしょうね。人と接する事で社会が広がる様に思えて安らぎを感じる人もいれば、誰かと接しようとしてもそこに空ろさを見出す人もいる訳で。あのラストシーンをどちらに取るかは本人次第。前者であったほうが幸せだろうし、演劇に人の関係性を期待するならそっちでいいじゃないかと思うのですが。あー、そういう意味で自分は幸せなようです。よかったー。
紙風船文様

紙風船文様

カトリ企画UR

atelier SENTIO(東京都)

2013/03/30 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

19:30。
後ほど。

n+1、線分AB上を移動する点pとその夢について

n+1、線分AB上を移動する点pとその夢について

アムリタ

早稲田大学学生会館(東京都)

2013/03/13 (水) ~ 2013/03/16 (土)公演終了

19:00。
後ほど。

月の剥がれる

月の剥がれる

アマヤドリ

座・高円寺1(東京都)

2013/03/04 (月) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

19:30。
後ほど。

三人姉妹

三人姉妹

時間堂

王子小劇場(東京都)

2008/03/13 (木) ~ 2008/03/23 (日)公演終了

一度目。
【Aキャスト】

【沢山のご来場、誠にありがとうございました!】「面影橋で逢いましょう」「それではみなさん、さようなら」

【沢山のご来場、誠にありがとうございました!】「面影橋で逢いましょう」「それではみなさん、さようなら」

ラフメーカー

JOY JOY THEATRE(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

Rチーム「面影橋で逢いましょう」
女性メインで進む物語と時間の流れ。雰囲気を大事にしながらしっとり。
結構な長さの時期の経過を描きながらも暗転を挟まず、役者も客席も気持ちを途切れさせない作り。

終演後に「泣いちゃって立てない」と言っているお客様がいました。はまる人には大はまりの様です。

ネタバレBOX

で、自分はどうだったかと言うと、正直物足りず。チケプレに当選して拝見したのであんまりなコメントをするのも悪い気もするのですが、見せ物を目の当たりにして建前の感想を告げるほうが心無いとも思うので。

>たった一冊の大学ノートを中心に、色んな人の色んな思いが交差する。
とあるものの、結局は中心3人の思いしか交差してなかった印象。斉藤さん(字はこれかな?)の職場の人々や彼氏がもっと物語に食い込んできて、彼らのその後にもあのノートの存在がもっと意味を持ってくれたら意義が増したはず。
で、このノートは劇中ずっと一貫して交換日記としてだけ登場させるべきでは? 落とした後にコンビニで新品のノートとしても登場させるのは、交換日記としての思い入れを持とうとしている観客からすると気持ちがぶれてしまうかと。少なくとも自分はそうでした。舞台上に他の物を出さずに無対象で進行させている分、このノートが特別なものというのは明確に伝わっているので。

無対象演技の曖昧さ。
148円を財布から出すのが一発で済んでいて「148円玉があるのかよ!」と…(苦笑)。コンビニ店員男子は丁寧にマイムで小銭を何枚か回収して、斉藤さんは微妙で。意思統一の出来てないエチュードみたいになってた。
チョコポテトとじゃがりこは結構大事なアイテムだったから小道具として手作りでもいいから実物を出しても良かったんじゃないかな? 斉藤さんとも繋がる物だから、最重要アイテムはやっぱりノートではあるけど、その2つなら出しても問題なかったかと。
劇場スタッフ役を実演させないで一人芝居をさせるくらいなら、脚本の時点でどうにか出来たはず。物語の盛り上がりどころで違和感を持たせる演技をさせるのは勿体無い。

読み上げの演技。
読み上げる本人の感情と書き手の感情を読み取るのとの2つの感情が使えただけに、これはもっとこだわって欲しかった。自分が書いた内容を読み上げるならあのくらい堂々と読むだろうけど、他人が書いたものを読むならもっとたどたどしく、書き手の感情を探りながら読み進めるはず。そのほうが感情も段々と乗って、観る側も気持ちについて行きやすくて共感が増したと思う。

ここからは個人的な好みなので、批評とかじゃないです。自分のクールダウンの為のアウトプット。
斉藤さんはコンビニでも使えないダメ子ちゃんで、最後に出会った時に「もうちょっと頑張れそうです」みたいな事を匂わす感じ、のほうが好きな展開かも。
あと、ノートを拾ったのが誰かラスト寸前まで分からないまま、面影橋の近くにノートを隠して交換しながらお互いの悩みを解消していく、とか。「会わないで遣り取りをする」って要素は、手紙やメールに置き換えた物語でよく使われる手法だけに、この演目でも更に3層くらい深いところまで行けた気がするんだけどなぁ。もっと面白く出来る要素だったと思えるだけに。
GOGOGO!GOGO TRAIN!

GOGOGO!GOGO TRAIN!

劇団活劇工房

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2004/12/03 (金) ~ 2004/12/05 (日)公演終了

祭。4つ目。
改めてパンフを見たら、エムキチビート主宰の方が出てたんですね。
「人が壁にめり込んでた」というのをまず思い出します。客席に挟まれた長い舞台だったのも印象的で、今になるともっとよく観ておきたかった作品。当時の自分はまだあまり芝居を見ていなくて受け入れにくかったのかも。勿体無い事をしました。

Fight Alone 4th

Fight Alone 4th

エムキチビート

エビス駅前バー(東京都)

2014/06/05 (木) ~ 2014/06/30 (月)公演終了

21:00。
後ほど。

猫のサロン~家族のはなし~

猫のサロン~家族のはなし~

猫の会

ひつじ座(東京都)

2014/07/17 (木) ~ 2014/07/27 (日)公演終了

19:00。
後ほど。

ファーム

ファーム

サンプル

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2014/09/19 (金) ~ 2014/09/28 (日)公演終了

18:30。
後ほど。

ゼガヒデモ

ゼガヒデモ

Guesspell Project

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

14:30。
後ほど。

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