バラのry@えかるの観てきた!クチコミ一覧

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ノー・サイド NO SIDE

ノー・サイド NO SIDE

トツゲキ倶楽部

小劇場 楽園(東京都)

2017/09/12 (火) ~ 2017/09/18 (月)公演終了

満足度★★★★

いつものことながら、『トツゲキ倶楽部』の作品は感想がむずかしい。
なにげない感想のひと言がネタバレにつながり、バタフライ効果のごとく
多大な影響を及ぼしかねないからだ。

ネタバレBOX

SFの「タイムトラベル」物に目がない自分としては、
「それでも地球は廻ってる」での『トツゲキ風タイムトラベル理論』を
興味深く拝見しました。タイムトラベルするのは、今おっさんの自分で、
過去の自分になれるわけではない、とか、地球は公転してるから、
同じ場所にタイムトラベルすると宇宙空間に放り出されるとか、
うん、うん、そうなんだよなぁ。。。っと、ひとつひとつに相づちを
打ってましたが、問題のタイムマシンが、会話の中のみの存在で、
本当に桜井が発明したのかがあいまいだったのが心残りでした。

それに、いくらちくわの実験に失敗したとはいえ、
桜井がマシンを発明したことをひた隠しにしたかったのはなぜなのか?

実は、桜井は「NOSIDE」の信二からいづみの父親ユウキを探してほしいと頼まれ、
タイムマシンを使って過去に行くが、失踪する直前のユウキ(もちろん彼に
そんな気はまったくなかったはず)を無理矢理マシンに乗せようとして
もみ合いになり、しかも、わずかながらもタイムトラベルをしてしまったことで、
ユウキは北海道に飛ばされ、そのショックで記憶を失った。。。

つまり、信二の父親が失踪した原因は自分にあったから、
桜井はタイムマシンを封印しようと思った。。。
という裏設定があるんじゃないかと、妄想しています。

いや、みなまで言うな!みなまで言うな!!

なんか、長くなりそうなので、
「ハヴァナイストリップ!」や「NOSIDE」なんかの感想は
また別の機会にしてみようと思います。

追記
いや、違うな。
過去にタイムトラベルしたちくわが、過去のユウキにぶつかり、
それが原因で記憶を失う。って考える方が自然かな?。。。
金曜はダメよ♥

金曜はダメよ♥

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2016/06/29 (水) ~ 2016/07/04 (月)公演終了

満足度★★★★

オジサンだって恋したっていいじゃない!!
生き残るためではなく、「生きる」ためのトツゲキ流ホラー。
夢と希望とパワーがみなぎってきて、
オジサンが元気になれる作品です♪♪誰がおっさんだ!!
ぶっちゃけ、オイラちょっと体調が悪かったんだけど、
観劇後はすっかり元気になりました♪♪(マジ)

梅雨のジメジメを吹き飛ばすくらい、
みなさんも大いに笑って楽しんで下さい!!
(でも、はしゃぎすぎると怒られてかも?)(誰に?w)

でもって、ひさしぶりに【トツゲキ】に帰ってきた
高橋優都子さんの新しい一面が見れたのと、
個人的にめっちゃビックリすることがあって
とても思い入れの強い作品になりました。
少しは自分も誰かの何かの役にたってるのかなぁ。。。
なんて、ガラにもなくしみじみ。。。

星の果てまで7人で

星の果てまで7人で

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

「いま、万感の想いを込めて。。。」
下北沢「劇」小劇場で、無限に広がる大宇宙を体感してきました。
映画やドラマはもちろんのこと、アニメでも表現できないと思われる、
まさに舞台ならではの演出と展開で、
【トツゲキ倶楽部】十周年記念第一弾にふさわしい作品でした!!

あたしのあしたの向こう側

あたしのあしたの向こう側

トツゲキ倶楽部

d-倉庫(東京都)

2015/11/18 (水) ~ 2015/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

夢にまで見た(本当に見たw)
念願の観劇。フライヤーのデザインに「ナルホド!!」と、
思わず膝を打ちました。(古い言い回しだね) 
何度観ても、それぞれのキャラの目線でまったく違って作品が見えてくるから
こういうドタバタは大好物。チケット複数予約していて正解だった。
今回も笑って、泣いて、う~ん。。。と考えさせられた作品。
後悔先に立たずとは言うけど、でも、やっぱ後悔しちゃうのが
人間なんだよなぁ。。。

ネタバレBOX

前半、SF用語のパラレルやドッペルゲンガー、
さらに状況の説明的なセリフがが多くてちょっと。。。って思った。

SFをよく知らない観客には必要不可欠仕方ないかもしれないが、
説明抜きでストーリーを進めるのも有りだったのでは?

もっとも後半から9番さんの登場でストーリーが一気に加速したのには、
「やっぱ9番(を演じた佐竹リサさん)ズルイ!!」(イイ意味で)と思うと同時に
作り手側の策にまんまとはまってしまったんだろうなと、
ちょっと悔しも感じた。

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