因幡の観てきた!クチコミ一覧

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しょうてん魂

しょうてん魂

MousePiece-ree

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

くだらなくて、オモシロイ
おっさん3人が開演直後から全力でくだらないことを、汗だくになって、顔を真っ赤にして、大声出して・・・も~面白い!
そこに大沢めぐみさん、近内仁子さんの2人の女優が絡むことで、単なるコントから物語にしていくので、「あ~演劇観てるんだ、漫才じゃないんだ」と思い出させてもらえました。
マウスの舞台は最後にちょっとほっこりさせてもらえるので、気持ちよく観終れますね。

ツキノウタ

ツキノウタ

満月動物園

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2015/03/06 (金) ~ 2015/03/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

シリーズ2作目は・・・
歌のある舞台はいいですね!
1作目同様に、泣かされる物語でした。
今作が2度目の満月動物園でしたが、オープニングの長台詞も心地よく感じられました。
今回は人間メインで物語が進む、家族愛のストーリーでした。
例の死神と契約した男の走馬灯なのですが、走馬灯の概念がかわりますよ。

赤ずきん  The Labyrinth

赤ずきん The Labyrinth

ムーンビームマシン

HEP HALL(大阪府)

2015/06/12 (金) ~ 2015/06/15 (月)公演終了

満足度★★★★★

赤!青?ずきん
タイトルは赤ずきん。チラシ・ポスターは青ずきん。
ややこしいようですが、やっぱり最高のエンターテイメントでした。
アンヌ、リリィは可愛いし、殺陣はかっこいいし、赤青オオカミは言うことないし・・・正にムンビームマシーンでした。
一番好きなのは、ダンサー陣。3姉妹?は美しい。Jr達は本当に愛らしい。
で、残念なのは・・・もっとSarahさんを見たかった。

かがとび

かがとび

STAR☆JACKS

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2016/12/02 (金) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

若さですね!
初めてのSTAR☆JACKSでした。若手公演で、まさに若さでグイグイ押しまくる熱い舞台です。
STAR☆JACKSは男所帯ですが、今回のキャストは半分が女優陣なので、結構華やかな舞台です。時代劇で定番の殺陣は勿論のこと、火消の敵である火事=焔衆(6人の女性ダンサー陣)との殺陣は炎舞といえばいいのか見ごたえあります。
物語そのものも、男気溢れる楽しめるものでした。
ただ大勢の男達の中で一番男前だったのが、お正(江本真里子さん)、栞(田中茜さん)でしたww

テノヒラサイズの人生大車輪’16スプリング

テノヒラサイズの人生大車輪’16スプリング

テノヒラサイズ

HEP HALL(大阪府)

2016/03/31 (木) ~ 2016/04/02 (土)公演終了

満足度★★★★★

初テノヒラ
ショウダウンに客演された上野さんが気になって、初テノヒラサイズでした。
シンプルな舞台と、フライヤー通りの赤いつなぎの衣装と、少しの小道具で色々な物語とたくさんの登場人物をしっかり見せてくれる、いい役者さん達です。物語も、これをどう持っていくかとワクワクして観て行くと、ナルホドの謎解きへ。
もっとコメディかと思っていましたが、物語がしっかりして、気に入りました。嬉しい誤算。

メビウス'15 月下人魚'15

メビウス'15 月下人魚'15

劇団ショウダウン

船場サザンシアター(大阪府)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

両方観ました!
メビウスは宮島・佐竹のチームB千秋楽を観ました。
もう泣くのを必死に我慢しての観劇です。
こういう哀しく切ない物語を、船場サザンシアターという空間の中、2人芝居で観られたのは最高でした。宮島さんとっても小柄なのに、舞台上では大柄な佐竹さんとピッタリな感じになるのは、「彼女」自身だったからなのでしょうね!

月下人魚、林遊眠一人芝居!
彼女の紡ぐ世界は、ありありと観客の目の前に現れるんですよ。
舞台上に彼女しかいないのに、何でもそこに現れるという、凄い役者さんだと思います。人も獣も場所も、何もかも。

二本ともに、観た後の感動・感激は心地よいものでした。

のぶなが

のぶなが

劇団そとばこまち

近鉄アート館(大阪府)

2016/11/11 (金) ~ 2016/11/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

やるね、そとばこまち!
エンターテインメント時代劇と冠して、毎年公演をしてきた「そとばこまち」。今年は「五右衛門」で締まるかと思いきや、「よしもと」とコラボして「のぶなが」を再演し、間違いなく成功させました。
再演でしたが、主役の濃姫を福本さんが、信長を岩部君が務める回だったので、初演と違ったテイストで楽しめました。
これからドンドン上を目指すのでしょうね!!

ネタバレBOX

南園さんのお夏は、出番が少ないのが残念。ただあの狂気は凄かった。ちょっと怖くて哀しい役でしたね。
田中君は真面目な光秀でした。福山秀吉といいコンビ。記者会見で「日本一の劇団」にすると発言してましたので、これからも期待します!
佐藤さんの乱丸は初演よりも、グッとよかったです。花田坊丸と今中力丸の森三兄弟はGOOD!これからの彼女の成長も楽しみです。
横路さんを筆頭に、花田さん今中さんを含めた8人のダンサーズは、物語の始まりと終わりに打ち上げる花火として最高でした。
新谷君は信長役の回ではなかったので、顔出しせずに兵士役で駆け回っていましたが、彼の殺陣がこの舞台のポイントの一つでしたが、大成功でしたね!
くぼた君の村重は、彼らしいお笑いのポイントの少ない役でしたので、ちょっと物足りなさがありました。
和泉さんは、侍女お春として濃姫やお犬の方について回ることがメインで、彼女の喧しいキャラは抑え気味でした。ただ彼女は衣裳として舞台を華やかに、重厚に彩ってくれました。ABCホールでこの時代劇シリーズを始めたころは、特に男優陣の衣装の着崩れが気になったものです。
井本君はとび加藤ですが、こういうあくの強い役が似合いますね。「五右衛門」続いて敵役の忍者ですが、こういう悪役は絶対必要ですね。
岡崎君は孫市でしたが、こういう真っ当な役があってるような気がします。「五右衛門」のふざけた南蛮人よりも。
ツキノヒカリ

ツキノヒカリ

満月動物園

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2015/12/18 (金) ~ 2015/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

切ない…
死神がね、とてもいいんですよ。普段は何とも言えないボケ?で笑わせてもらうんだけど、一瞬「滴」の顔になる時の切なさ、愛おしさがたまらないんですよね。
このキャラクターは、疫病神も含めて、神様感が無いのがいいです。まあもともと人間なんですからね。
個人的には、3,4作目を見逃したのが、非常に残念。
満月動物園を知ったシリーズですので、完結したのも残念です。

生きるんデス

生きるんデス

劇団そとばこまち

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2015/11/19 (木) ~ 2015/11/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

らしい作品
坂田大地(座長)作・演出の作品は、最近時代劇シリーズのちょっと重めの作品ばかりをちょっと大きめの劇場で上演していたが、今回久しぶりにアトリエ劇場で観られた。
オープニングから遊びが沢山で、笑いありダンスあり、全体を通して楽しめる内容。なんか、ホッとした。
「そとばこまち」らしい作品。こんなの好きです!

ネタバレBOX

WキャストのBチームを観た。
キャストで気になったのは。

やっぱり一番は南園さん。博士役で白衣は着ているものの、その下はダンスの衣装。ストーリー的にも全体の把握をしている人で、落ち着いた雰囲気。大人の魅力あり。

二番目は今中さん。客演だが、佐藤さんとのWキャスト。博士の助手(幽霊)でストーリーを通して、いい感じ。これだけしっかり今中さんの演技を観たのは初めてかも。

三番目は、ずーっと頭に包丁を刺している工場長役のくぼた君。彼はこういう変な役がぴったりして、オモロイ。途中おばさん役で出てきたときに靴のサイズが小さすぎて、履けてなかったのもご愛敬。

あと外せないのが主役の田中君。ストーリー的には途中から「シックスセンス」だとわかってくるので、ブルース・ウイルスを思い出してしまう(決して田中君のオデコを見て、思い出したわけではありません)。
1000年の恋

1000年の恋

劇団「劇団」

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2015/11/20 (金) ~ 2015/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

予備知識なし
全く知らない劇団でした。
日程の穴埋めで、栗田ゆうきさんの出る公演というだけで観ました。
なんかSFかな~という感じで見始めたのですが、真っ直ぐで、熱い物語で、溢れる登場人物の想いが客席にぶつかってきました。
すごく良かった。
次回公演にも是非行きたい!

メガネニカナウ2

メガネニカナウ2

メガネニカナウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/11/11 (金) ~ 2016/11/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しめた!
昨日観たメガネニカナウ2、C+Aチーム。なかなか楽しいショートストーリーです!
個人的にはAチームの濱辺緩奈さん田中之尚君を楽しみに行きました。
CチームのKING&HEAVYの飯島、伊藤両君もよかった。

そして誰より印象に残ったのが、山本香織嬢!本編に出てないのに!受付、前説、MC・・・どんだけ贅沢な使い方をされてるんだ!

マナナン・マクリルの羅針盤 再演 2015

マナナン・マクリルの羅針盤 再演 2015

劇団ショウダウン

船場サザンシアター(大阪府)

2015/02/07 (土) ~ 2015/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

必見の一人芝居
劇場は小さいですが気持ちよく見ることのできる座席で、2時間20分(10分の休憩有り)も苦になりません。
初見の劇団さんですが、素晴らしい舞台でした。
一人芝居で何役もこなし、小さな舞台に帆船・カリブ海・港町etcが展開していきます。
物語もしっかりしていて、テンポよく進んで目をそらさせません。
林遊眠は可愛くて、たくましい役者さんです。1日3公演を続けるとは!
私の見た回は満席プラス当日補助席で盛況でしたが、スタッフさんによるとまだ空席のある回があるとの。何と勿体無いことか!是非お勧めする公演です。
一緒に見た娘曰く「一人芝居のイメージが変わった!!」

メビウス 2016年10月版

メビウス 2016年10月版

劇団ショウダウン

船場サザンシアター(大阪府)

2016/10/07 (金) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

いいものはいい
3回目のメビウスを原千博&篠原涼ペアで観た。
何度観ても初めてのような感覚になる、いい作品。
2人芝居ですが、主役はやはり「彼女」女優さんだと思う。
今回の原さんはコミカルなシーンが上手くて、そのせいかラストに向けてギュッと胸を掴まれるものがあった。

まだショウダウンメンバーのうち、林遊眠さんと竹内敦子さんのメビウスを観てないので、次回は日程が合えば是非お二人を観たい。

パイドパイパー と、千年のセピラ

パイドパイパー と、千年のセピラ

劇団ショウダウン

HEP HALL(大阪府)

2015/08/01 (土) ~ 2015/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

東京の方へ
2時間20分の上演時間を、全く長く感じさせないストーリー展開と演者の熱演でした。
ショウダウンは2回目の観劇ですが、中世ヨーロッパのショウダウンの世界観は面白いですね。
東京の方々は羨ましい。パイドパイパーのほかに千年のセピラが見られるのだから!

ネタバレBOX

役者では真壁愛さんの少女はめちゃくちゃ可愛いい。妻と見ましたが、一番のお気に入りでした。
林遊眠さんは真っ直ぐでブレがないカッコいい笛吹(チラシそのままの姿です)。
今回一番怖かったのが、上杉逸平君が上手で微動だにせず客席を睨んでいる広場のシーン。実は2回連続で観劇したのですが、1回目は最前列のやや下手側で気が付かなかったのが、2回目に発見してびくっとしました。

21人のキャストがいるのに、すっきりとても観やすい舞台です。
十字軍とかイスラムとかが登場人物の主要キャラなのに、古き神々が物語の鍵であるという宗教観は・・・大好きです。

アニソンイベント!

アニソンイベント!

劇団そとばこまち

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2015/03/21 (土) ~ 2015/03/21 (土)公演終了

満足度★★★★★

アイドルイベントって!
STB138はいつも通常公演後のオマケ「100円劇場」で見ていましたが、今回ばっちりアイドルのアニソンライブを楽しませていただきました。
歌もダンスも凄く上手くて、最初のころから随分成長しています。ダンスの振り付け、フォーメーション、照明、音響…楽しみました。

そして彩羽真矢(ちゃみ)さんの可愛さとクオリティの高さは、こんな小さい舞台では勿体無いレベルです。(5月2日にCDデビューされます)
劇団内アイドルなのでコントが挟んでありましたが、幽霊役(見えない)のちゃみさんは自由過ぎて、演者を舞台そでに(何度も!)運び去っていました。当然自分も舞台からいなくなるのです!
そして終演近くで感極まって号泣!してしまって、あ~なんていい子なんだろうと思いました。こんな子に是非売れてもらいたいですね。

第2弾がありそうなので、これは次回も参加しなければ!!

米元の変 2025

米元の変 2025

劇団SHINKOUJI

心光寺(大阪府)

2016/10/07 (金) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

なかなかに
面白い舞台です。
お寺を会場にどういう風な物語展開になるかと思ってましたが、なるほどそのまんまの背景(ご本尊様の前)が設定でした。
また次も見てみたいなと思える劇団SHINKOUJIです。

ネタバレBOX

今回所見の役者さんが多くて名前と役が一致しないので、知っている役者さんだけですが、今回の印象に残っているのは、

しっかりストーリーを作った主役の、奥田さぶりな美樹てぃさん。
権力側で命令を出しつつもいじられキャラで面白い、さいとうひろき君。
いい人以外何者でもない、松田悠君。
自分の欲望に素直でちょっとだけ頼りになる、久保真優さん。
子持ちで人妻で金持ちなのに一発ギャグが結構いける、栗田ゆうきさん。
バカップル?の片方で一途なかわいいキャラ、奥田紗矢さん。

来客側のキャストの衣装が登場の都度変わっていて、そこもちょっとした見所でした。
メビウス 2016年 春の特別企画

メビウス 2016年 春の特別企画

劇団ショウダウン

船場サザンシアター(大阪府)

2016/04/28 (木) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

まだの方には是非!
何度見てもいい物語です。
澤井・為房のEチームを観ました。
哀しい恋の物語を、二人芝居で見せてくれます。
澤井さんのイメージがゲキバカ「想い出パレット」の「お嬢」しかなかったので、メビウスの「彼女」を観られてよかった。純粋で、哀しい、綺麗な「彼女」でした。
為房君はメビウスにちょっとだけ笑いを提供してくれた、いいキャラクターです。わりと好きなタイプの役者さんです。

メビウスは船場サザンシアターで上演されてますが、今まで何人の方が見たのでしょうか?小さな劇場なので、せいぜい千人二千人程度なのでしょうか?何と勿体無い!もう少しGWは続くので、まだの方には是非観てもらいたい物語です。

劇団「劇団」ショートショート〜ゲキゲキがいっぱい〜

劇団「劇団」ショートショート〜ゲキゲキがいっぱい〜

劇団「劇団」

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2016/04/29 (金) ~ 2016/05/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

B公演を
観ました。3作品がそれぞれ全く色合いが違うので、2時間の上演時間がとても短く感じられました。
「ドクター」は登場人物がみんないいキャラで、好きなコメディ作品。
「BAR」は、なるほどこう来るか~、という展開。
「猫」は、泣かせる物語。
間違いなく、楽しませてくれる劇団です。

ネタバレBOX

「ドクター」の中では斉藤が一番好きなキャラですね。ストーリーをぶん回してくれます。2番目はミズホですが、久保さんの声が可愛すぎで、もっと迫力あればより面白いキャラかな。マキの千奈美さんがB公演中では、一番の美人さんでした。
「BAR」はどんでん返しの展開で見せる物語で、ナルホドでした。記者もやくざも良かった。殺し屋になったマスターが、ぎこちなさすぎ。
「猫」の話は、絶対泣く。後ろの席の女性が、終演後のアンケート記入中でも思い出し泣きしそうだった。ここは歩生子、千奈美の猫耳・鼠耳の可愛さに注目でしたね!
錆色の瞳、黄金の海 2016

錆色の瞳、黄金の海 2016

劇団ショウダウン

船場サザンシアター(大阪府)

2016/02/11 (木) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

七人の役者
一途な少年とゴーレムをめぐる人々の物語。
本当にたくさんの登場人物がいるのを、七人の役者達が何役も替わりながら、それぞれに物語を創り上げていく。とても良い舞台を観ました。
ショウダウンの作品は、心温まるエンディングを用意してくれるので、好きです。

ネタバレBOX

役者さんと主な役の感想を。

 作・演出ナツメクニオ君を役者として舞台でガッツリ見たのは初めてかな。パイドパイパーではそれほどの出番が無かったので。シェバは、体制側の人間では唯一ミルキとゴーレムの理解者なので、ミルキの親戚のおじさん的な立ち位置で、頼りなさげなところがぴったる。
 林遊眠さんは主人公の少年ミルキ。もう純真な男の子にしか見えません。なんかいつも走っているような気がしました。子供はね、何でも走るんですよね。
 宮島めぐみさんは、村の長老おばばさま。この物語では大人の象徴ですかね。彼女は小っちゃいので、そこからさらに腰を曲げると、本人はとても若いけどおばばさまに見えちゃいました。
 飯島松之助君の山賊ザハ。お馬鹿でお笑い担当の彼がいないと、物語がちょっと息苦しくなるかな。山賊なのにとってもいい奴。舞台上なくてはならない存在でしたね。すっきりした馬鹿が好感度高し。
 同じく山賊(子分)イクシの真壁愛さん。有能で役に立つ子分。彼女がいてこそ、ザハが舞台で生き生きとするんですね。後半カウニスの足止めのシーンはカッコよかったね。
 ホムンクルス・カウニス役の小野村優さん。カウニスは物語の中では悪役なんだろうけど、「道具」なので「悪」ではないんです。なので、カウニスが悪い奴に見えませんでした。それで正解だと思っています。それと、カウニス強いんですけど、優さんの殺陣が優美でカッコイイんです。
 体制側のトップ・アルクペ役の上野みどりさん。今回初めましての彼女でした。冷たいというか冷静な役どころ。最後よくわからなかったのですが、彼女は最初のゴーレムだったのかな。だから冷たい感じなのかな?今回唯一の心残り。

 最後に命の石を求めてパーティーが旅するシーン(無声)は、ドラクエ的な何かですかな。面白い趣向でした。
福喜多さんちの三兄弟8~朝顔の頃~

福喜多さんちの三兄弟8~朝顔の頃~

劇団925

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2015/07/04 (土) ~ 2015/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑って、泣いて
劇団925の公演は2度目ですが、見てよかったですね~。

夏祭りのイベント準備?をしている福喜多家のリビングで繰り広げられる、ほっこりする物語でした。
笑って、泣いて、見た後気持ちがほんわかする舞台でした。

今回初めましての役者さんが2人でした。できるだけたくさんの役者さんを見るのも楽しいです。

次の劇団925も期待します。

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