みちるの観てきた!クチコミ一覧

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=侠= 君、逃げたもうことなかれ

=侠= 君、逃げたもうことなかれ

サンハロンシアター

「劇」小劇場(東京都)

2014/09/02 (火) ~ 2014/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

"落とす"のも"落とされる"のも"人"
"クレーム処理"の表裏で繰り広げられる人間模様。

私事ではあるが、サービス業に従事したことがある為「わかるよ〜」と思ったり、キーッ!!と心の中でなったり(笑)

今の世の中、九条さんと倉持さん、どちらが正解なのかはわからないけれど、どんなことでも"対人間"なんだと、暖かく優しく時に冷たく突き放すお話は、さすが、サンハロンシアター。
演者の皆さんの力量も素晴らしく、キャラの色合いもはっきりして面白く、今回も観られて良かった。

次回作ももちろん期待大!!

妻らない極道たち

妻らない極道たち

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2014/06/05 (木) ~ 2014/06/10 (火)公演終了

満足度★★★★

ごった煮。
歌、任侠、笑い、絆。色々あり。
「あれもこれも」な感じで若干散漫な印象はあったが、楽しめる舞台だった。

「組長の名言集」を出して欲しいくらいの熱い台詞が良かった。

あと、台詞が聞き取れない箇所がいくつかあったのは残念。

ディアボロス

ディアボロス

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/05/29 (木) ~ 2014/06/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

この世は奇跡にあふれてる
劇中にあったセリフの中で一番好きなセリフです。

いつもながらの安定した、ダイナミックなアクション、見るを選ぶが笑わずにはいられない小ネタ。そして時には胸を締め付けるような切なくも温かい物語。

それぞれにささやかな希望と光が溢れる、いい終わり方だったと思います。

犬が無駄に格好良かったのが、ぐっときました。

そういえば、戦闘機に乗ったおじさまはどうなったの?

エンジェル・ガーディアン

エンジェル・ガーディアン

株)酔いどれ天使

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2014/04/16 (水) ~ 2014/04/20 (日)公演終了

満足度★★★

天使は誰の心の中にも…
序盤から中盤にかけて、悠長に流れすぎな感があった気がする。
伝えたかったであろうことはまとめてドン!みたいな荒い感じがした。
登場人物の背景の描き方もちょっとくどいかな?と思った。
私の観た回は、日替わりゲストの関さんが全部持っていきました(笑)

トンボイ!!

トンボイ!!

劇団ヘロヘロQカムパニー

シアターサンモール(東京都)

2014/03/13 (木) ~ 2014/03/18 (火)公演終了

満足度★★★★

初ヘロQさん。
上演時間二時間強、長さを感じさせない、上手く構成された舞台だったと思う。
初日ということで、多少のカタさ、セリフの噛みはあったけど、ベテラン俳優陣の渋い演技が良かった。

作品の話ではないが、前の観客が、頭をひっきりなしに左右に動かすので、視界が遮られて、見えない箇所が多々あった。私も無意識にそんなことをしていないか、自分の観劇マナーを省みようと思う。

座長芝居

座長芝居

ネコ脱出

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2014/03/04 (火) ~ 2014/03/09 (日)公演終了

満足度★★★★

六人六色
「エースで4番」が集まっての、バカバカしくも熱い舞台。

各々の座長さんのカラーが上手く交ざりあって、荒々しい(?)までの色合いになってたかも。

あまりの熱さに、すっかり、おみまいされてしまいました(笑)

ダークナイトライジング

ダークナイトライジング

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2014/02/13 (木) ~ 2014/02/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

さすがカプセル兵団。
特撮好きなら大満足、特撮はよくわからんという方々も楽しめる作品では?

「怪人たちの会話」に隠された何かを感じとる面白さがいいなぁと思っております。

もちろん、笑いもあり。

肩肘張らず見られる良い舞台でした。

西遊記ゑん戯

西遊記ゑん戯

劇団BRATS

ザ・ポケット(東京都)

2014/01/15 (水) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

刮目して見よ。
「流れるような」とは、このことだなと思う、華麗で豪快なアクションは必見。
まさに「まばたき禁止」ってくらいに、一瞬たりとも目が離せないアクション、ゆるくて熱い物語、観ているうちに力が入って、いい意味で疲れた(笑)

個人的には「八戒」がツボ。
また彼らを観たいなと思えるいい作品だった。




鬼切姫 第二章 「来るべき日」

鬼切姫 第二章 「来るべき日」

ダブルフォックス

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2013/11/13 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

初日観劇。
出演陣に「初日だから」といった、妙な緊張感もなく、セリフをかんだりということもなく、落ち着いて演技をしていたように見えた。
「第一章」は、観ていないが、そんな私でもすんなり入っていける、わかりやすいお話で、観やすかったと思う。

殺陣は、あと一歩の感あり。

ネタバレBOX

最後列の前の座席ということもあってか、声量不足や滑舌が今一つで、セリフが聞き取れない役者さんもいたが、テツキ役の岩田さんは、声量十分・滑舌もよく、聞きやすかった。
岩田さんは「悪役」的な演技も良かったし、アクションも格好良かった。

アイ役・新川さん、シバ役・シンさん、この二人の抑揚ない演技が、逆に「高校生」らしくみえたのは面白かった。

殺陣は、格好よくできている役者さんと、斬っているように見えない役者さんがいたりとで、差が目についてしまった。

驚いたのは、終劇後にシンさんによる、主題歌生演奏があったこと。
今まで色んな舞台を見てきたが、これは初めてのケース。シンさんファンの人にはたまらないかも。

タイトルにもあるように、このお話は「第二章」
ラストには、次に続く前ふりがあり、下がってきた幕には「to be continued…」の文字。「みんな、次も観てね」ってことですな…
団子の打ちかた教えます

団子の打ちかた教えます

サンハロンシアター

小劇場 楽園(東京都)

2013/09/03 (火) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★

身に詰まされる。
サンハロンシアターさんの作品は、私と登場人物との世代が近いことが多いので「いつかは自分の身にも降りかかるんだろうな…」と、身に詰まされる、重く切なく時に悲しい話が多く、今回もその一つだった。
でも、その中にあって、仄かな暖かさ、微かな光も感じられ「誰かがそばにいるっていいな」と、ふと思った作品だった。
小劇場ならではの「観客との至近距離感」をうまく使う劇団だと思う。
次回作も期待大!

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