の・むみの観てきた!クチコミ一覧

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ドリルチョコレート×キコ qui-co.「世田谷童貞機構」

ドリルチョコレート×キコ qui-co.「世田谷童貞機構」

MCR

駅前劇場(東京都)

2011/06/13 (月) ~ 2011/06/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

平日2日はもったいない
一足お先に稽古場にて観劇。「観てきた!」書いて良いとのことで、書きます。

平日二日間じゃもったいない、というのが一番の感想。

いつも特に設定に説明のない櫻井作品ですが、今回は原案がキコ qui-co.の小栗さんということで、話が進むほどに全然違う印象。設定に目を通してからの観劇がおすすめかも。
とは言え、下品なはずのものをそう見せない展開や台詞の巧みさはいつも通り。
無駄なものがなく、いつの間にか引き込まれてしまう。この座組だからできたのだと納得です。
ただ遠くから見ていただけの小栗さんに声をかけた櫻井さんの直感、すごいなぁ。

『ナーバスな虫々 on Mobile』/『ナーバスな虫々 THE ORIGINAL』

『ナーバスな虫々 on Mobile』/『ナーバスな虫々 THE ORIGINAL』

iOJO!

新宿シアタートップス(東京都)

2007/02/17 (土) ~ 2007/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

THE ORIGINAL 観ました
今から観に行かれる方は、チラシの裏側をよく読み込まれた方が、より深く観られることと思います。

洗練されたポップな空間で、ドタバタ動いているように見えて、でもつぶさに感情が伝わってくる…あまり経験したことがないタイプのお芝居でしたが本当に楽しめました。女性の演出ならではの細やかさでしょうか?
役者陣がとても魅力的。何度も再演されているのにも納得です。

恋人たち

恋人たち

ブラジル

王子小劇場(東京都)

2006/11/29 (水) ~ 2006/12/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

噂以上、すみずみまで満足。
以前から気になっていて初観劇。
今回だけ集まった役者同士には見えない、絶妙なバランスと濃密な空気感。息の詰まるような場面の中に、ちょっと笑えるシーンが差し込まれ、色んな感情が気持ちよく揺さぶられました。
最後までずっと引き込まれっぱなしで堪能しました。

ベイビーフェイス

ベイビーフェイス

鈴舟

シアターサンモール(東京都)

2009/11/24 (火) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

ここまで会話でできるの!?
チラシなどから想像はしていたけれど、懐かしいぐらい穏やかな、ホームコメディー。
大げさな演出とかないのに、思いがけず、大笑い、ちょっとホロリ。役者の力でしょう。あんまり観ないジャンルですが、大変楽しみました。

ネタバレBOX

一番笑ったのは、息子たちが声を揃えて盛り上がるところ。
孫の彼氏役が、いつの間にかキーになっていくのが巧い。
あと、大好きなのはもちろん、バースデー兼法事なラスト。私もそんな遺言したくなるぐらい。

サンモール、スタジオは馴染んだ場所だけどシアターは初めて。前半分の半分が空席でびっくりしたけれど、観やすい席から埋めたら妥当なのかも。難しいなぁ。
演出も客層も、普段観ない感じでしたが、上質に作り込まれていて楽しめました。

麻生さんの肖像画を見上げながら話すシーンが前半多いですが、死んだように見えるし、ちょっと違うかなと思いました。
アジミ祭

アジミ祭

味わい堂々

atelier SENTIO(東京都)

2009/08/28 (金) ~ 2009/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

ここだけの、味わい、しみじみ
午前中公演が、本当にありがたい!1日のスタートを、素敵にきれました。

空間づくりから完璧で、味わい堂々の世界にゆったり浸らせて頂けます。
不思議な感触、うまく表現できません。

とにかく3人の雰囲気がすばらしい。以前、友人が「前世で三つ子では」、と言っていたけれど、一人の人間の中にこの3人が同居していてもありかも。
仲良し3人がつくっているのが、ちっとも身内感覚にならない。それは、完璧なエンターテインメントだからでしょうか。


ステージの充実からすると、客席が少なすぎ、チケットがお手頃過ぎる気もしました。贅沢!!


観たあとお仕事だったのですが、早起きが辛く影響するどころか、一日じゅう柔らかい空気に包まれているようで幸せでした。

ネタバレBOX

開演前ぼんやりしていてパンフレットを読んでいなかったので…ごくちめまで頂けるとはびっくり!プラス映像で大満足でした。

ごくちめがひとくちめにつながるのが、ありきたりかもしれないけど粋。
パルコは燃やさないでほしいけど、本当におばさん(おばあさん?)まで3人で一緒にやっててほしいとついつい願いたくなってしまいます。
パルコを燃やさないためにも、世の作家さんがこの3人にアジミ的脚本をどんどん書かれたらよいなぁと思います。未見の作家さんの劇団は拝見したくなりましたし、良い相乗効果でしょう。

ダンスと歌のシーンが、一緒に踊り出したい、というか踊っている気分になってました。くるくるかわる衣装やメイク、そしてカツラ!まだしばらくは思い出し味わい、楽しめそうです。
ソニックルーレット

ソニックルーレット

サマカト

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/11/13 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

会話がくせになる
3年前の公演を迷った末観ず、とても後悔していました。あちこちで、演出や出演、たまに作をされてる澤唯さんの劇団。
タイトルの意味があまり分からずに、観てからsonic の意味を調べてみて、納得。本当に人生って、目まぐるしい、けど、なんとかなってくのかなぁ。

もう一人のメンバー、内山清人さんはじめ、役者の皆さんの持ち味が活きてて楽しい。短い会話が重ねられて、にこにこ観てたらこんなこと考えちゃった75分でした。楽しかったー。

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