ドラえもん「のび太とアニマル惑星」 公演情報 ドラえもん「のび太とアニマル惑星」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★

    やっぱり、5時開演は。。。
    平日5時開演の回に行ってきたのですが、
    やっぱり後ろの方がガラガラでした。(その点がすごく残念!)
    子ども向けの舞台とはいえ、この時間では、社会人はもちろん
    小学生も夏休みじゃないから来にくいのでは?
    とはいえ、場内には結構親子の姿も多かったです。

    ところどころ、シュールな部分もあったが、
    全体としては子どもたちも楽しい舞台でした。
    鴻上さんの前説、虚構の劇団の人が出ていたのもうれしくなりました。
    原作の藤子さんの「環境問題」への視点にも感じる部分がありました。

    ネタバレBOX

    ドラえもんがどんな形で出てくるのかが非常に気になっていました。
    もしかして、形として出てこず声だけの存在?
    青いTシャツきた普通の人だったらどうしよう! などあれこれ考えていましたが
    他の方も書いている通り、ちゃんとした実物大(?)でした。

    やっぱり、着ぐるみの構造上、足が動かしづらいのか
    舞台が暗転して急いではける時など、ドラえもんがカニ歩きしているのがほほえましかった。
  • 満足度★★★★

    様々な舞台表現を駆使
    人が入る関係上大きすぎるドラえもんはともかくレギュラーキャストはほぼ的確。また、映像はもちろん(ただし控え目で必要最小限)、影絵も使うほか、様々な舞台表現を駆使していて(フライングを空以外の場面に使ったアイデアは秀逸)演劇的にも面白い。

  • 満足度★★★★★

    ドラえもーーーん!
    はああー。恐れ入りました。
    ドラえもん、本当にドラえもんだった・・・。
    楽しくって、時間が経つのもあっという間。

    技術駆使!!のび太やしずかちゃんは本当に空飛ぶし、
    スクリーンに・・・すごいのは空気砲!

    スネオはちょっとグレてる(ように感じたw)
    ジャイアンに至っては、そっくり!!
    しずかちゃん 可愛かった!
    そして曲が素敵。かなり経つけど、まだ歌える(笑)
    夢が詰まった舞台。見れてよかった。
    自分は、意外とファンタジーが好きなんだなあと実感した舞台でした。

    原作との違い、あと削った部分はどこだろうとか、とっても興味がある。
    いい所はどこだろう。逆に、どこが悪い所はどこだろう。
    映画版のビデオ、借りてこようかな。

  • 満足度★★★★

    なんて楽しい。
    楽しい、本当に楽しい舞台でした。

    舞台的な制約も受け入れさせるような演出。素敵でした。


    楽しめました。

  • 満足度★★★★

    ドラえもん!
    少年時代にドラえもんを探しに行ったことがあります。
    ドラえもんはごみ捨て場に落ちている!と思った自分はごみ捨て場を探し回りましたが落ちていません。あたりまえです。しかし、あきれめられない自分はごみ処理所にもぐり込み、ごみの山を探し続けました。日が暮れるまで・・・。ドラえもん、それだけで全てを受け入れてしまう、いつまでも誰からも愛されるドラえもん!しかし、観劇後の帰り道で思いました「ドラえもんはともかく、なんとかドラえもんのポケットが手に入らないものか」もう二度と、のび太にもジャイアンにもスネ夫にも戻れない寂しい年になってしまっていたのです。

  • 満足度★★★

    立ち止まれない流れ
    とにかく、楽しい舞台だった。あまりに楽しすぎて、時間を忘れた。そして、観終わったいま、楽しさしか、残っていないことに気づいた。

    ドラえもんって、こんなに、気が狂いそうなくらいに「楽しい」だけの作品だったっけ?

    ネタバレBOX

    ドラえもんが、舞台になる。とにかく、どのように舞台化するのか、鴻上さんの演出に注目が集まる。そして、結果、演出としては、満点だった。

    とにかく、楽しい。タケコプターひとつとっても、ワイヤーで本当に飛んでみたり、不気味なほどにそっくりの、自分の飛んでいる人形がくっついている棒を、各自が持って飛ばしてみたり。空気砲も、でんじろう先生が良くやっている、段ボールで出来た、たたくことで煙のボールを打ち出すものを持ち出したり。実に多彩。次は、どんな演出が飛び出すのか、それだけを楽しむだけで、お腹いっぱい。鴻上演出の集大成が、ここにはある。

    ダンスと音楽が随所に盛り込まれて、まるでミュージカル。最後の歌では、ついついこちらも手拍子。僕の席のまわりは大人ばかりだったのだけれど、いつの間にか、最初は腕組みしていたスーツ姿のおじさんたちも、一緒に、ぎこちなくだけど、笑顔で手拍子していて、嬉しくなった。本当に楽しい舞台だった。

    でも、なんだか、不思議と疑問が残る。これでいいのだろうか。なんだか、子供向けの作品は、楽しければいいと考えられているみたいな気がする。この舞台、「楽しさ」以外のものが存在しないのだ。

    原作の「アニマル惑星」では、「敵」である「悪魔=二ムゲ」が、もっとしっかりと細かく描かれていた。だからこそ、実は「二ムゲ」が、惑星を科学で滅ぼした人間だったということが、重みを持って明かされたとき、とても怖い思いがしたのだった。原作のラスト、捕まった二ムゲのリーダーがマスクを取って、支配がかなわなかった、憧れのアニマル惑星の風をうけて、「いい風だ……」とつぶやく。こういう「細部」こそが、感想を生んだ。

    ところが、舞台版は、こうした、物語の細部を、ことごとく省略する。物語の細部は、演出の細部によって、取って代わられてしまっているのだ。すると、残る物語は、非常に淡白で薄っぺらいものになってしまう。

    これは、もしかすると、鴻上作品の本質かもしれない。軽快な演出をベースにした大きな流れが、物語を飲み込んで、全てを、狂躁的な楽しさが支配する。だが、ともすれば、情報の生み出す「大きな流れ」が全てを押し流してしまう現代にあっては、楽しさだけに向かって走るという方法は、危険であるだろう。

    前回の鴻上作品『グローブジャングル』では、走り出しても、その都度、きちんと立ち止まって、足下を確かめていたと思うのだけれど、今回は、楽しさという流れを疑う様子は全くない。それは、もしかすると、「子供向け」への甘えかもしれない。

    現在鴻上さんは、虚構の劇団で、若い俳優たちに、舞台の「楽しさ」を徹底的に教え込んでいるところ。僕は、とても楽しそうに演劇をする彼らのファン。でも、今回の舞台にも出ていた彼らは、「楽しさ」が前に出過ぎて、みな同じ笑顔。みんなが同じ人のようにも観えて、そこには、確かに、意図されていない、怖さすらあった。
  • 満足度★★★

    なるほど
    こんなお芝居、学生以来観てなかった気がします。なんだかタイムスリップした感じ。くわしくはネタバレへ。

    ネタバレBOX

    いわゆる商業演劇です。キャラクターは「ドラえもん」なだけにわかりやすく、オーバアクションも映像を使った過激というか極端なアニメテイストの演出も、ここまで完成されると全く違和感なし。逆に新しいジャンルなのでは?とさえ思ってしまうほど、楽しいステージでした。しかしどうしても、テーマがありきたりで単純なので、退屈してしまったことも事実です。これは好みだと思います。周りで観ていた子供たちは、「もう一回観たい!」って連呼してました。

    昔、日生劇場なんかでやっていたミュージカルのテイストに近いなと思いました。それをさらに進化させ、映像とワイヤーと着ぐるみ(これはびっくり。ドラえもんがどうやって出てくるのか、そのクォリティはと、気になってましたが、予想以上によくできていて、出てきたときは思わず拍手)での堂々たる進行。でも、10代の時に出会いたかった。

    キャスティングはまずまずですね。近いキャラクターの役者さんを配置していて、それなりに違和感なく見れました。
    しずかちゃん役のすほうれいこさんは、前回の「TDL≒USJ」よりはるかによかった。可愛かったし、ぴたっとはまっていた気がする。ダンスはもっと練習するべし。
    板垣桃子さんはすばらしい。劇団桟敷童子は見たことないので、11月の公演は要チェックです。
    澤田育子さん!!!拙者ムニエルそのままに、いろんな役ででてきてくれてそれだけで個人的には感動しました。シモキタから応援してますぜ。

    個人的にはそれほど好きな作品ではありませんが、こういう作品はどんどん上演してほしいです。澤田さんや板垣さんたちがささえてくれるなら。
  • 満足度★★★★

    ちゃんとドラえもんだった。
     ドラえもんが、単なる変な着ぐるみではなく、ちゃんと「ドラえもん」だった。けっこうかわいいし(笑)。生ドラちゃんがそこに居るってだけで大人も子供も楽しくなるですね。

    ネタバレBOX

    板垣さんのソロ歌が聞けて満足。澤田さんののび太のママ、意外と丸メガネが似合っていて、でもやっぱり妙にセクシー(笑)。

    自分が座った席の周辺では、スネ夫人気が高かった。
  • 満足度★★★

    舞台化はむずかしかったが
    舞台化はかなりむずかしかったが、最新の舞台技術がしっかりしていてすばらしかったです。

  • ベタだけど
    マンガでもアニメでもなく、ちゃんと演劇。そしてちゃんとドラえもん。着ぐるみとか、かぶりものとか、映像とか、歌とか、踊りとか、「ああいう」演出はちゃんと鴻上尚史。まさに、おとなと子どもが一緒になって楽しめる演劇でした。

    ネタバレBOX

    鴻上さんの芝居には珍しく、かなり暗転が多いのですが、暗くなるたびに後ろの席の子が「暗いの恐い~~~」と泣くのには参りました・・・。
    ロビーパフォーマンスあり。客席内でもいろんなお楽しみがありますので、早めに劇場入りしましょう。

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