超人類 公演情報 超人類」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★★★★

    マスコミやSNSなどに踊らされて、自分で見て聞いて判断するコトをしなくなっている人が増えてるような現在、ある意味こわいところもあり、近い将来にありえそうな展開、面白かったです!

  • 満足度★★★

    不思議な世界観で、なかなかわからない?ストーリーでした。見終わって結構な消化不良状態、神って?戦ってはいないの?結末が?AIの話はわかるけどそこまでしか私には理解できませんでした。もっと映像とか伏線の説明とか欲しかったですね、残念。

  • 満足度★★★★

    素敵なフライヤーが物語る未来の姿。
    楽しさと表裏一体で迫る恐怖を感じられる奥深い展開に引き込まれる。
    超人類、一昔前は新人類。そのくらいの突飛な若者が可愛く見える超人類が、
    現実世界でも着実に迫ってくるのではと考えさせられた。
    細かいツッコミどころが定期的に現れるのはご愛嬌、かな。

  • SF好きとしては結構微妙。
    演劇として色々と工夫はしている。面白いと思うが、色々と入れすぎて効果半減か。
    よく聞く”舞台は創り手側と観客が一緒になって完成させる”というのを変な形で体感した舞台でした。

  • 満足度★★★★★

    【作品コメント】
    とても難しいが今の人々が本当は向き合わないといけない問題を題材としている所に感動しました。
    伝え方もユーモアを加えながら、本質をついていました。
    【演技コメント】
    2度観に行きましたが、2度目は段違いに気合いが入り、演技としても自分も入れ込める感じでした。この演技の評価は2度目の方になります。

    ネタバレBOX

    AIの人工知能が人間を超えた場合にどうなるか、どうするか?という既に起こりつつある現代の問題を多角的に捉えた作品で、裏に隠された意味が布石として各所にちりばめられています。
    セリフにも「どこ?」「だれ?」と思わせる点もあるので、内容としてはそこを是非観て欲しいと思いました。非常に感動しました。

    演技に関しては抑揚がそれぞれのキャラクターで違う点があり、作品の内容に沿って変化する辺りが個人的な見どころでした。
    何故そういうセリフなのかを今一度考えるとかなり頭の中に残る内容で、考えさせられました。
  • 満足度★★★

    フライヤーの良さとストーリーに惹かれて観劇。超能力者の集まりかと思いきやまさか人造AIだったとは。全体を通して面白くもあり怖くもあり。通天閣をアピールしたかったのかもしれないが最初の場面て必要? 

  • 満足度★★★★

    ちょっと脱力系の序盤になんだかな~と思いましたが、実は「強いAI」の結構シリアスな話でありました。「強いAI」がリリースされる時は人類滅亡の時なのでしょうね。

  • 満足度★★

    う~んSF設定が自分的には未消化だったかなぁ・・・・

    舞台上でのキャラとかの見せ方はよかったケド・・

    話は大阪=通天閣地下にある組織=バベルに
    新人が入ってきて・・・実は上位組織から送られた簒奪者で
    AIとして進化したデータを奪ってバベルは破壊される
    という進行~OPは事後でバベルの首領さんが車椅子姿で
    話がそこまでに至る話でした・・救われなかったねぇ首領さん
    上位組織は無事に欲しいものゲット!してホクホクですわ~ってオチ

    シンギュラリティなどの説明なども
    もっといろいろとわかりやすくする方法が・・
    とも感じた1時間55分の作品

    ネタバレBOX

    大阪の雰囲気は良く出てたが
    「あめちゃん」台詞が無くてチョイ残念

    AIと超能力を混同してミスリードしてたが
    電脳世界の話なのか「電脳コイル」みたいに
    ゴーグル付けて現実世界に電脳世界を被せて見せてるのか曖昧
    現実なら登場人物は肉体?ロボット体?
    そこの説明も無かったし・・・
    神(=バベルの資本提供上位組織?)が別資本のユーザーであり
    機械ではない?
    その辺の説明も不足~SF好きにはチョイねぇ・・・
    「ゼーガペイン」みたいな設定とか期待したがなぁ
    量子コンピューターも出てこない・・・・

    神さんが主人公側とか適役側とかに
    厳かに「お前は実行中のプログラムの一つに過ぎない」とか言ったりして
    インストールされればワクチンプログラムでも
    ウィルスプログラムでも走らせる・・・とか
    公平で無関心な神とかの表現して欲しかったかなぁ~

    暗喩としてバベルの命名も神であり
    いつかは崩してしまおうとする?とか伏線張ってても~とかも感じた
    (バベルって~絶対可憐チルドレン~の超能力組織名でもあるんだな(^-^;)

    ボーカロイドの使い方とかは良かったけど
    現実なのか電脳世界なのか・・・たぶん現実世界設定だよね
    会場自体をコンサート場として
    客席に紛れ込ませたライト振りの方々は面白かった

    舞台セットは白を基調としたモノで
    開演前などに動画投影をしたり劇中では
    背景など投影して舞台場の説明などはうまくいっていました

    そういやヴァーチャルアイドルは
    メガゾーン23のイブが先駆けだったかなぁ
    出現時間管理とかはアメリカの黒鼠さんみたくした台詞とか
    ボカロに振ったら面白かったかも・・・と
  • 満足度★★★★

    面白いと思いながら観ていましたが、実は怖さが隠されていました。単純な私は「そうだったの!?」と衝撃を受けました。現代社会や今後の社会について、色々考えさせられる作品で、面白かったです。

  • 満足度★★★★

    一見AIの恐ろしさを訴えるようで、実は現代の人類に警鐘を鳴らす
    逆転のオチはちょっと昨年の“人造カノジョ”な似てたかな
    最初と最後の呼応はきれいにハマっていた
    ラストに近い赤い羽根が降るシーンが印象的だった

  • 満足度★★★

    フライヤーのセンスの良さに惹かれて観に行っては観たが・・・。序盤の会話からテンポが上手く弾まない。ずれをテンポ良く見せることで、キャラの面白さも感じられるし、のちの展開の意外性も引き立つように思えるのだが・・・。ストーリーの意味はなんとなく分かったが、語り落ちというか、説明の足りない部分が?として残った。(私だけかもしれないが)実力のある方も出演なさっているので、期待し過ぎたようだ。

  • 満足度★★★★

    えーっ!そっちに行く?まんまと騙されてしまった。ちょっと悔しくて余裕があるならもう一度見てあちこち確認したい。そう言えばあそこでは・・・
    人間の行き過ぎた行為には神の鉄槌とやらが降るかもしれませんが、聖書に出てくるあれやこれやは納得できないです。

    ネタバレBOX

    「超人類」というタイトルですが、アレは人類じゃないし、神とやらは胡散臭い限りでした。
  • 満足度★★★

    とてもおもしろかった。強いメッセ-ジを感じました。

  • 満足度★★★★

    「神」とは、人間と全く次元の異なった存在で大自然に宿る聖なるもの。といった概念で、観終わったあと「人間やり過ぎると、こういう時を迎える考え方もあるのか~」と、描かれていた「神」の振る舞いに対して物思いにふけっていた私と、私よりずっと合理的で分析力旺盛な劇友の方との見解が大きく異なっていて面白かったです。
    人間社会の飽くなき知的向上の戦いを描いた物語としても楽しめたのですね・・・なるほどなーと
    どちらにしても空恐ろしい事に変わりませんが、基本的な作風はいたってコミカル。
    ただニヤニヤ観ていたところも『シックスセンス』方式というのでしょうか、観終わった後もう一度、ここは、ここはと確認してみたくなる衝動にかられてしまう作品でした。

  • 満足度★★★★


     大坂の通天閣地下には、超能力者を集めた秘密組織があるらしい。(追記2019.1.19)

    ネタバレBOX

    そんな都市伝説の真偽を確かめようと東京からやってきたのは超常現象を扱っている雑誌の記者とカメラマン。記者はフリーランスで世界中を飛び回って来たようである。偶々日本に居たということで今回の特集に参加したのだろう。新世界へやって来たものの、当てが有る訳ではない。そこで大阪名物のたこ焼き屋に入って情報収集から始めている。運よく入ったたこ焼き屋のおばちゃん・タマヨは、この謎の企業に出前をしたりしており、この界隈では情報通として知られた人物であった。 
     タマヨと仲良くなった2人は、彼女の手助けを受けつつ、企業中枢に上手く入り込むことができるようになった。通天閣地下には、実際に今や世界にその存在を知らしめるような企業が入り超人類とも言えるエスパーを集めて娯楽の世界で新風を巻き起こしていた。用いられているのは、世界最速レベルを誇るスパコン、そして数々の異能を誇るエスパーたち、そして彼らの作ったエンターテインメント作品を具現化し発信してゆくマスコットキャラクターの少女・ナミ。彼女のライブや情報発信に対するアクセスはウナギノボリに延び終には世界1ということになるが、この会社のエンジェルとなって莫大な開発費用を出資し、上がりに対してコミッションを要求してくる神は、このナミを譲るよう脅迫してきた。通天閣地下にある企業の名は「バビロン」。聖書に現れるバビロンの塔のバビロンである。対するは、神を名乗る者だ。戦いの火種は撒かれた。而も神は、既に刺客を送り込んでいたのだ。その刺客は新しいエスパーとして採用されたエビス。彼の能力は、相手の精神をコントロールすることだ。その術中に嵌ったヒノは、ナミのアクセス権を無効化遂にはデリートされる所迄追い込む。その後、彼自身がデリートの憂き目に遭う。この内部からの崩壊工作に対してサポートを受け持つサノオも、昼の間予知によって様々な困難を乗り越えてきたアマテラ、夜の担当クヨミの予知も、神によって作り変えられていた旧ヒルコ(即ち現エビス)を阻むことはできず、神の矛によってバベルは崩壊するが、再起を目指しナミを復活させたバベルサイドの各エスパーと社長イナギ、秘書カガミら、抗う者らの魂が滅んだ訳ではない。
     ところで、この主従関係、現実の鏡に映すとどう解釈できるだろう? 自分は、デュアリズムで押しまくり、現在の帝国を作ったアメリカとその植民地である日本を思い浮かべていた。圧倒的な力の差によってしかデュアルな世界で覇権を握ることはできない。これを解釈すれば、神とは力の別名である。そして少なくとも近現代に於いて神はまさしく力そのものであった。そしてそれに対抗するのは自由を求めるまつろわぬ精神を持つ人々であった。因みに今作、神サイドは基本的に更に進んだ技術力と富を具えた存在であり、対するまつろわぬ者らは神を名乗る者よりは遅れ、経済的規模も小さい者らである。神サイドが反逆者らの文化的レベルを取り込み自由に用いているのに対して反抗する側に此処までの裁量が無いことを見ると優劣は明らかであるが、まつろわぬ根拠そのものが、創世神話に根差しただけのものであることは矢張り必敗の歴史を刻むしかないことを示唆しては居よう。而も、彼らがまつろわぬ者である根拠には、神世界同様の論拠が根付いているのであるから、まつろわぬ者ら自身が己の中に矛盾を抱え込んでいることになる。この点を解消した上で独自の原理を定め発展し得ない限り彼らに勝ちは無い。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/01/10 (木) 14:00

    人類のアイデンティティーにかかわるちょっとどころでなく怖い近未来系ステージ。今のAI革命は前代未聞のことだと思ってましたが、実はこれも「歴史は繰り返す」の一環なのだという視点にハッとしました。

このページのQRコードです。

拡大