満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/06 (木) 19:00
難しい題材を扱いながら、側に大事なものがあるのに見失い壊してしまうことがあるんだと教えてくれました。時間制作さんの舞台らしい作品だと思います!大道具もしっかり念入りに作られていて素晴らしい!
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/05 (水) 19:00
「これは決して泣かせようとしている作品ではない。」
観終わってまずそれを感じました。
久しぶりに気骨なリアル現代劇を拝見しました。
とても難しい題材に挑戦をしたと思います。この作品で一番気に入ったのは「構成」です。こういった現在劇では話の順番やそれに沿った演出力がないと10分で飽きます。
それがこの作品にはありません。
話はリアルではありますが自分には知的障がい者との接点はないため現実味はありません。しかし舞子が死を選んだ理由。これはしっかりと伝わって来ました。
これが冒頭に書いた「泣かせようとしていない」理由です。
殆どの観客は自分に置き換えて雄太郎や由紀と同じ気持ちになることはできません。
しかし舞子の「理由」が解き明かされるとき、もし家族なら友人なら「寄り添いたい」「助けてあげたかった」と気づくのではないでしょうか。そこに私は自分なりの「依存」を感じました。
気になったのは最後の晴菜セリフでしょうか。声が少し細くしっかりと聞き取ることができませんでした。・・・ただその内容は姿から把握はできたのでそういった演出だったのかも知れません。
最後になりましたがチケプレありがとうございました。
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/10 (月) 19:00
3度目は最前で観劇。開演前、小道具や適度に汚れた壁紙など、舞台セットのリアルさに感心!劇中はすごい緊張感をもって自然と引き入れられ、自分がときにユータロー、ときにコーキになりきって観ていた。終わればどっと疲れが。観るたびに新たな感動を楽しめる舞台だった。
満足度★★★★★
今回もとても濃厚な時間になりました。人である以上切り離せない、様々な形の【依存】をこれでもかと見せつけられました。
役者さん全員の熱量をこれでもかと感じ、観劇中何度鳥肌が立ったか知れません。
素敵な時間をありがとうございました!
次回公演も楽しみにしています!
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/11 (火) 19:00
今夜はBチーム2回目。またもや役者さんたちが発する熱量に圧倒されました!特に田名瀬さんの関西弁(^^) Bは他にも細かいところで関西バージョンになってたり。Wキャストの違いを見るのも醍醐味。今日印象的だったのは、はらさんの役柄と演技。しっかり拝見しました‼︎
実演鑑賞
満足度★★★★★
良かったあー!
重い一撃を食らった気分。
中身がズッシリ詰まったもの、心を鷲掴みされるものを見たいという方には是非ともお勧めの作品です。
全てを知っている上でもう一度見たいという気分になる作品です。
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/13 (木) 19:00
何度観ても心打たれてしまう、そんな公演でした。とにかく役者さんたちの熱・パワーがハンパない!
感動的な本にリアルな舞台セット、そしてこのキャストだから当然だね(^^)
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/14 (金) 14:00
辛い境遇に目を背けず立ち向かう姿は美徳ですが、それは中々できることじゃありません。
主人公含め登場人物の多くは褒められない行為をしたけど、感情の描かれ方がどれも生々しくて簡単にこれが悪いとは言えない、後味がもやもやする舞台でした。
ラストの幸せな風景を見て少しは救われた気持ちになりましたが、あれはハッピーエンドの為というより登場人物達を皮肉った演出のように感じました。
すごいひねくれた舞台ですね…
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/11 (火)
現実社会には更生を強いられる場所があるかも知れない・・? だがその前のひと時、人と人との心境や、心の繋がりは、何よりも心を動かす良きカンフル剤となるように思えた。どうしたら・・?前に進・・・。今回も散りばめられたやりくりが素晴らしく興味を湧かせる舞台だった♪ 主催者の皆さん・熱演する出演者全員・・ほんと好きだわぁ~♪ 観に行けてほんと良かった♪ また皆さんとも、どこかでお会いできることを期待してます♪ そして次回公演も観に行きたいなぁ~♪素晴らしい舞台有難うございました<(_ _)>
満足度★★★★★
とにかく最高でした!
途中から涙が止まらなかった!
普通から時間制作を観始めて初めて少し笑える所があった気がします!
ほんとに大好きです!
もっと早く知りたかった劇団さんです!
満足度★★★★★
時間製作は正直重いです(笑)
脚本・演出の谷さんが、正解に導くのではなく、それぞれの立場を深堀して表現するだけ。
しかも、それぞれの役の設定を表現していない部分まで、深く考えていてすごい。
だから観る人によって感じ方が変わるし、終わった後も考えさせられるような面白さがあると思います。
満足度★★★★★
土屋シオン君を応援しているので、彼経由でこの舞台を知りました。
とても素晴らしい舞台でした。鑑賞日から2日経った今も、余韻が残っています。
とても考えさせられる、リアリティのある脚本でした。特に興味深かったのが、アフタートークで「どの役に一番感情移入しますか?」という質問に、各役者さん方が全く違う意見を仰っていたことです。それだけ、いろんな立場の人が様々なことを感じられる脚本ということだと思います。
また、過去と現在が入り交じる演出も本当に素晴らしかったです。
「ハッピーエンドか、バッドエンドか」という主題が繰り返し提起されますが、
そのどちらでもなく、私たちは常に最善だと思える選択肢を選んで生きていくしかできない、それが私たちのリアルなんだということを強く感じました。
劇団時間制作さんの演劇は今回が初めての観劇でしたが、次回の「こっちとそっち」も必ず観に行きたいと思います。
満足度★★★★★
重たい内容でズシリと来ました。
『そこ』に至るまでの動機がしっかりしてて、とても面白かったです。
それぞれの立場に立ってみると、その度に涙を堪えられず。いろんな考え方に共感できました。
はらみかさんの熱演がとても印象的。
満足度★★★★★
観て来ました!
「白紙の目次(Bチーム)」@中野 テアトルBONBON でした。
なかなか重いテーマのお芝居でした。
観ていて、、、心が苦しくなる、、、自分の良心がギュッ!と絞られているような、、、そんな苦しさだったかな。
心が苦しいけど、でも、それでも舞台から目が離せない。。。。。
というか、無理やり目を開かされて、顔を舞台に向けられているような、そんなパワーを感じる作品だった。
私はラスト前のシーン、観ながら「悪者なんて誰もいない」と心の中で何度も唱えていました。
登場人物皆がそれぞれにそれぞれの責任があり、でも決して「悪意」があって行動している訳ではない。
登場人物の皆が自分でもどうしようもない衝動で突き動かされてしまって、その結果がこの舞台で表現されていたんだと思います。
「悪者」なんて誰もいない!
・・・だけど全員に「責任」はある。。。。重い重い本当に重い「責任」があるんだと思います。
でも、誰も「責任をとる」ことはできない、、、そんな「責任」が。
「障害者は不幸しか生み出さない!」と言って障碍者を殺傷する事件も起きる時代です。
そんな時代にあって、これは一つの問題提起の舞台ですね!!
是非、多くの人に観てほしい!!そして考えてほしい!!「貴方の心に壁はないですか?」
心からそう思える舞台でした!
満足度★★★★★
Aチーム・初日を見ました!
主人公の妹が家族に戻ってから周囲が変わっていったことなどが自分の経験に近いものがあり
引き込まれました。
見ていてとても切なくなりました。
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/13 (木) 19:00
価格3円
回想や死者との会話のシーンの演出がリアリティーがあって凄く良かった。演劇でしか使えない放送禁止用語を敢えて使い、社会問題を浮き彫りにした迫力のあるものであった。
満足度★★★★★
初演からの展開はそのまま、追加された役が物語をより深みのある複雑な絡みを加え、それぞれが抱える苦悩や悲哀が以前より重く大きく感じられました。Wキャストそれぞれが別々の個性を醸し出し、二つの異なる魅力の溢れる作品に。再演して欲しかった舞台でした。
満足度★★★★★
数日前は観に行けないと思ってたけど、観ないと一生後悔するなぁと思って急遽観に行くことに。結果はもうめちゃくちゃ良かった。自分があの立場やったら、同じように接してあげられるかどうか考えたら、胸が締め付けられる思いでいっぱいになった。家族ほしい。
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/07 (金) 19:00
劇場の空間がすっかり海辺の宿になっているのはすごい!その中で繰り広げられる家族と周りのさまざまな人たちの物語に魅せられた。家族のことは当事者にしかわからない、いや本人でも実はわからないんじゃないか⁈ 何故あんなことに… オススメです。