15 MINUTES MADE VOLUME4 公演情報 15 MINUTES MADE VOLUME4」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-11件 / 11件中
  • 20080830
    (○´ω`○)ノ

  • 三度目の15 minutes made
    ちゃんと面白いところ、凄いところと、んーどうなんだろう、ってところ、半々ってところが素敵。

  • 4回目は、池袋にて。
    今回からは美術担当者とのコラボレーションもあり。何となくNHKの教育番組を連想させる舞台美術だったからか、上演前のワクワク感が増しました。そうか、ああいう番組はそれを狙ってたのか。

    ネタバレBOX

    ●横浜未来演劇人シアター「市電うどん」
    舞台上には白塗りの女性がいるものの、冒頭からしばらくは無言。段々と不安な心情が沸きました。無言である事に対してではなく、「ここからどんな言葉が発せられてしまうのか」という不安。舞台上の空間を明らかに別のものに変えていました。緊張感のある芝居が好きな方にはオススメ。

    ●青春事情「クロヒゲ」
    背面同士で団子になって縛られた人々が逃れようと暴れたら、1人だけ外れて・・・。ドタバタ劇テイストでテンションを楽しんでこそな感じでしたが、そのエネルギーが舞台上で左右に広がっていたのが残念。客席に向かって奥行きを上手く使って欲しかったかな。

    ●elePHANTMoon「小説の形」
    セオリーならば、小説家が眠らされた後で一度暗転になって明けたら拘束されているほうのが見易い。あえてそれを見せるのであれば拘束前か最中に狂気めいた何かをさせる必要があったかも。見る側が何も受け取らない時間を作るのは勿体無い。そして直後、その分を取り返してお釣りが来るだけの衝撃場面の到来。重点がここに集まり過ぎたか。

    【休憩】

    ●あひるなんちゃら「ゴーテンノーべ」
    あひるの役者が出ないので序盤は違和感があったものの、やがてすっかり慣れました。特に三人揃ってからギヤが入った感じ。違和感があったと先述しておきながら、こういう座組でやるのも15mmならではで良いと思うのです。

    ●アイサツ「クレイジー」
    縁あって旗揚げ公演を観ているのですが、それと比べると大分ポップになりましたね。ラストがちゃんと落ちてない感を抱かされたけれど、そもそもが終わらせる事を目的にしていなかった気もします。

    ●Mrs.fictions「ねじ式(未来扁)」
    未来の話。しかもあんなに人間っぽいアンドロイドが出てくるなんて、空想科学に近い世界観。でも何か身に覚えがあるのは、高齢者介護にすり替え可能な内容だったからでしょうか。
  • 初15分
    休憩はいらないなあと思ったけど
    つまみ食いできた感がよかったです。
    アイサツおもしろかった!

  • 15分made4観てきた
    音楽やってる人から見れば対バンが当たり前って言われて、ふむ確かに。
    ワンマンがすごいんだよなっていうかすごくならないとワンマンってやらないんだもんな。
    ま、それはいいとしてやっぱいい企画。いい機会。
    個人的にはジャンルがみんな違えば違うほど楽しめる。
    1つ1つの間の少しの間が絶妙に微妙になにかできそうな間・・。
    一瞬だけ退屈になるなんて贅沢なもんだ客ってやつあ。
    15分ごと背伸びタイムとかは~?無責任な提案。

  • 満足度★★★★

    オードブルとか駅弁をつまむように・・・
    参加団体が、もっと軽いタッチで作品を作っていくのかとおもいきや、力作ぞろいで良い意味でのびっくりでした。

    ネタバレBOX

    それぞれの劇団が、自分たち本来の力を出しつつ、新しいことにチャレンジしている雰囲気は、見ている方にとってもとても好ましい印象だし、実際に6本の作品を見ていて本当に見ごたえを感じました。

    もちろん、こういう企画ばかりが氾濫するのは考え物なのでしょうけれど、観ていても真摯な作品ばかりで・・・。

    よいチャレンジだと思います
  • 満足度★★★

    久しぶりの15分芝居
    久しぶりに観る15分区切りの芝居ということで期待いっぱいで観ましたが、うーん・・・
    ところどころ笑えたものの、なんとなーくなんだかなあという感じ。
    あまり趣味ではなかったかな。

    それでも6種類というボリュームと2000円という料金のせいか、金額に対する不満はなかったです。
    一応各団体への感想は、ネタバレBOXに。

    ネタバレBOX

    始まってすぐの横浜云々の芝居はもう意味が解らなすぎてダメ。
    客席まで使った大掛かりな装置や人数で圧倒する歌+(ちょっとした踊り)は好きだけど、話として面白いなあとは思わなかった。長い。

    その次の青春事情は一気に転じてギャグ要素オンリーでまったくマーク義理人情と同じテイスト。
    マー義理が大好きな僕にとっては面白く観させてもらいましたが、完成度はマー義理のほうが上。

    そのあとのエレファントムーンの芝居は、前半のコメディの部分はすごく面白かった。
    ただ、後半の狂気に染まっていくところは・・・うーん・・・たしかに映画のソウを観たときのような気持ち悪さはありましたので、それを狙っていたのなら成功でしょう。
    しかし人間の内臓はあんなきれいなチューブじゃない。


    ここで休憩が入って血のりを拭いた後、あひるなんちゃらの芝居に移るわけですが、ここは休憩なしで一気にやらないと15分芝居の畳み掛け効果が切れちゃってダメなんじゃないか。


    あひるなんちゃらは導入歌が面白い。
    面白いけど・・・それだけ。
    ところどころ面白くて笑ったところはあるんだけど、コントの空気が空間を埋めてない。
    なんとなく空回りしている印象を受けました。

    アイサツはなんというか・・・笑いました。バカで。
    笑ったけども、好きじゃないなあ。
    これはもう完全に趣味なのでしょうがないです。友人は絶賛してました。

    最後は主催団体のミセスフィクションズ
    着眼点は面白いと思う。
    面白いと思うけど、うーん・・・女優さんに食われてた気がする。
    あ、女優さんかわいかったです。
  • 満足度★★★★

    企画に対しての賛成で。
    こういう出会い系ツマミ食い公演はにわか小劇場ファンにとってはとってもありがたいです。だから☆もおまけ気味で。今回はスタッフワークの丁寧さに感心です。そういうところもありがたい。でも小劇場初心者にとってはアフタートークは絶対的に○だけど、終わりの会の居心地の悪さは微妙です。知り合いがいて面会したい人はあっという間の楽しい時間でしょうが、知り合いもなく試食で来ている客にとって、トークが始まるまでの時間は疎外感大。

    ネタバレBOX

    今回、平日の昼ギャザで行ったので、特にそういう身内感の高い人々が多くてねぇ。さびしかったです。
    参加劇団の基準というか、自主応募なのか、主催者選択なのかとかも回を重ねたことだしそろそろ見せてもいいかな、なんて。今回横浜未来演劇人シアター、elePHANTMoon、あひるなんちゃら、など他でしっかり単独公演を打ってるところが参加してきているので、その辺は気になりました。アフタートークでは青春事情、アイサツは自主応募だと言っていましたね。だとしたらそれ以外は出演依頼しての団体なのかな。
    出会い、を謳うなら、旗揚げ公演前とか、公演回数の制限とか、何かしらの基準が必要じゃないかしら。
  • 満足度★★★

    面白いんだけど
    色々なストーリーがあって面白いんだけど・・・青春事情とあひるなんちゃらは単純に楽しめたから良かったのですが,ホラーはどうも・・・ただ,岡田さんは素敵でした。1つのテーマで6つの団体が各15分でストーリーを作って演じるのも面白いのでは。

  • 満足度★★★

    横浜未来~、あひる~がらしさを。
    規定の15分に対し確信犯的な5分オーバーで圧倒的な世界観を見せつけた横浜未来演劇人シアターが最初では後は大変だろうに。120分。

    ネタバレBOX

    簡単にそれぞれの感想を。

    ●横浜未来演劇人シアター
    「ハマのメリーさん」の予告編として十分すぎるくらいの雰囲気、仕掛け、人数を投入してのパフォーマンス。20分の作品は全編をちゃんとみたくなる作り。

    ●青春事情
    コント以上のテンションでコント未満のまとまりとオチ。15分の時間を意識したのはよいけど、勢いだけで押し切ろうとする姿勢は△。

    ●elePHANTMoon
    見せる部分の時間配分を間違えた感じ。最初の設定を知らしめるパートと狂気が露わになってからの展開のバランスが悪く、見ていて未消化。リアルとそうでない部分の表現にも一貫性がないし。15分でも描けてない雰囲気を感じてしまった。

    ●あひるなんちゃら
    緩さやすかし具合がこの劇団の持ち味としてうまく出ている。根津氏や黒岩さんがいなくても表現できることに感心。

    ●アイサツ
    演劇の舞台裏をリアルっぽく描くことではたして観客に対して何を提示したかったのか、全くわからない。後半のグダクダ具合も含めあまりに内輪受けやら自己満足過ぎ。

    ●Mrs.fictions
    突飛な設定は面白いが、それが生かしきれていない。話として前に進まずウダウダする様はわずか15分とはいえ時計を気にしてしまうほど飽きを感じてしまった。
  • 満足度★★★★

    4回目は1回目同様楽しい!
    15分という時間X6団体=丁度いい!(^0^)

    以下はネタバレBOXに。。

    ネタバレBOX


    ・横浜未来演劇人シアター
    作品名:市電うどん

    冒頭、ハマのメリーが登場する。
    物凄いびっくり!
    新聞や雑誌などで観た画像とそっくりだからだ。
    演習効果だと思うが、手や腕の皺など、年寄りの手なのだ!(・・)
    メリーは1995年忽然と姿を消した。最後の食事はうどんのようだった。
    そしてバックには市電の切符がたくさんあった。
    メリーは弟と逢う。黄泉の国へ旅立つ演出が美しい。。
    市電の線路をイメージしたロープを客席中央まで張りそこをメリーと弟がゆっくり歩いていく設定だ。
    そのサイドには赤のフラッグを持った駅員のイメージだろう、数人がピタッと決まったダンスを披露する。
    中々、楽しく美しい演習だ。たった15分でここまでやる劇団、一見の価値ありです!






    ・青春事情
    作品名:クロヒゲ

    なにやら閉じこまれた一室での馬鹿馬鹿しいコメディ!
    4人一緒に縛られてるように錯覚するが、実は一人は縛られていない。
    ナンセンスな馬鹿馬鹿しさが妙に可笑しい!(^0^)








    elePHANTMoon
    作品名:小説の形

    二人芝居。
    ある小説家の下に、書いたホラー小説を送りつけた女が尋ねてくる。
    話をしているうちに、女は、小説家が過去に殺人をした情景を見てるようだった。
    小説家は逆切れして女の頭を机に殴りつけるが、小説家は逆に女に縛られ殺されてしまう。。
    何事もリアルティーが大事よね?といって、ペンチで爪を剥がしたり、腸を引っ張り出して、その腸で縄跳びをする。。
    ホラーもの。。










    ・あひるなんちゃら
    作品名:ゴーテンノーベ

    心地良い空気感の中で繰り広げられる無秩序な価値観のやりとりと、エネルギッシュでないボケと突っ込みとの説明だったが、好みではなかったので、文章にはしない。
    するほどの芝居ではないからだ。。







    ・アイサツ
    作品名:クレイジー

    芝居の稽古を通してコミュニケーションをとりながら練習していたはずなのに、一人の女と一人の男が必要以上に仲良い光景をみた劇団員の女が「演技ができない。」と言い出した事がきっかけで、それぞれの不満が爆発し、それまで、カンパニーとしての方向性と偉そうに講釈してた輩も、ただの属性になる。。
    早稲田大学演劇倶楽部出身の人たちなので懐かしいとともに、好みの作品だった。。







    ・Mrs.fictions
    作品名:ねじ式(未来篇)

    習字を書いていた女は実はロボットだった。
    その名を安藤という。
    最近の安東は働かないから、潰してしまおうと主張する兄と、それに反対する弟との心理劇。
    芝居の終わり方が妙に気になる。
    ストン!!!と途中で幕を降ろしてしまった感じ。
    実は中途半端な終わり方が大の苦手だ。





    以上、それぞれの劇団のカラーが楽しめて非常に面白かった。。
    こういうイベントってフルーツパフェの大盛りみたいな得した気分だ。




    本日のトークショー。。
    elePHANTMoonのマキタが血のりを作ってる最中、ずっと笑いながら作ってる姿をあひるなんちゃらの関村が見ていたらしい。
    マキタはニコニコしながら嬉しそうに作っていた。実に気味悪かった、とのトーク。
    実はマキタはB級ホラーが大好きらしい。血がでて楽しい!との本人のコメント。





    いあいあ、楽しかった!お勧め!(^0^)

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