Die arabische Nacht|アラビアの夜 公演情報 Die arabische Nacht|アラビアの夜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★★

    一般的に思い浮かべる「演劇」とは別のところにあり、扱いにくいはずなのに、面白過ぎるという、結構面倒くさい(笑)戯曲『アラビアの夜』。それをshelfだから見事に捌くことができた。


    (以下はネタバレboxへ)

    ネタバレBOX

    ホテルやカフェがある、おしゃれスポット(笑)CLASKA内のギャラリー公演。
    shelfにはこういう、いわゆる劇場とは異なる空間での公演が似合う。

    shelfの公演は、舞台があって客席があって、舞台の上では演劇を、客席には観客が、という「安定した場所」を嫌うところがあるからではないだろうか。
    つまり、「日常の中」に「異物」のように「演劇」が入り込むという感覚がshelfの得意とするところ。
    なので、セットを組んだりしないし、装置も極めて少ない。

    役者の台詞と演技(演出)ひとつで、日常に異空間の空を広げて見せてくれる。

    今回の作品は、まさにその最たるものであったと思う。

    時間、空間を、不自然に行き来するのだが(マンションの階数が異なる空間だったり、砂漠だったり、瓶の中だったりする)、観る側にはそれは苦にならずにすんなりと入り込むことができる。
    空間が異なる登場人物たちが、「同じところ」にいるのもかかわらず、すんなりと飲み込める。

    今までのshlefでは「台詞の間」にイメージが広がっていたが、今回は「台詞そのもの」でイメージが広がり、さらにもう一歩奥への広がりが、観客にゆだねられる感覚であった。

    その「ゆだね方」が見事だ。無理がまったくない。

    shlefの舞台では、例えば『小さなエイヨルフ』という作品を上演しても、場面展開や場所の移動は、舞台の上に「イメージの世界」を出現させるだけて、セットを変えるなどということをするわけではない。フィヨルドであっても家の中であっても、観客が実際に目にしているのは「素の舞台」である。
    そういう意味において、今回の作品はshlefにふさわしい作品だったとも言える。
    ほかの劇団であったら、そのあたりは苦労したのではないかとも思う。

    結構、取り組みにくくて、「演劇」っぽくない戯曲だと思う。
    その「演劇っぽくない」戯曲はローラント・シンメルプフェニヒの作。

    これがとにかく面白すぎる。
    おっ! という展開から、おおお! となる。
    ほぼ全編が登場人物たちの独白で占められ、誰もが考える「演劇」とはかけ離れているのだが、「演劇」として面白いのだ。
    この感覚は今までなかった。

    つまり「演劇っぽくない」はずなのに、「演劇じゃなければ面白くない」戯曲でもある。
    時空の重なり方、一瞬の変化など、「同じ舞台の上に別の時空にいることになっている役者が立っている」ということの、面白さがあるからだ。

    この公演を見終わったときには、ローラント・シンメルプフェニヒの戯曲を読みたくなった。
    すぐにローラント・シンメルプフェニヒ『アラビアの夜/昔の女』『前と後』を読んだ。
    やはり面白い。
    shlefでまた取り組んでほしいと思った。


    全編奇妙な感覚で「面白い」のだが、私の観た回に「え? ここで笑う」という観客がいた。
    若い男が次々と女のところで引っかかっていくあたりが面白いと思っていたようだが、そこは笑えないシーンではないかと思った。というか、非常に怖いシーンである。瓶の中や砂漠と同じぐらいの「悪夢の中」に彼はいる。
    仏教的なそれぞれの「業」で「地獄」に彼(ら)はいるに違いないのだから。
  • 満足度★★★★

     今作の作家は、ローラント・シンメルプフェニヒと言う作家で、現代ドイツ語圏で最も多くその作品が上演されると評判の作家である。1967年西ドイツ生まれというから50歳ほどの作家ということになる。今作の舞台はかつてホテルだった学芸大学のCLASKAというアトリエでの公演だ。現時点で花よつ☆(追記2017.6.21)

    ネタバレBOX

    Shelfの公演は、キッドアイラックや春風舎、横浜の古いビルの一室、そして今回のギャラリーといった非劇場の公演が多いようである。まあ、春風舎は一応小劇場ではあるが。何れにせよ、ギャラリーの床はそのままで、床面に白い長方形が描かれ、客席は品川方面に向いている本物の窓の前を除く3辺に沿って作られている。因みに窓には赤い文字・而も英語表記で、成田空港までの距離は64.2Km、品川4167mと書いてある他、床には、劇中の科白やエントランスの位置、物語の鍵になる鍵束の落ちる位置、回廊、唯一実際に置いてある家具らしい家具であるソファーの位置指定、実物は無いが在るとされているサイドテーブルが矢張りアルファベットで記されていたりする。他小道具としてコニャックの少し残った瓶。ソファの周りに脱ぎ散らされた女物の衣類そして、ソファには女が寝そべっている。これだけ舞台美術がシンプルだと、想像力を最大限に強いる舞台だということが、良い刺激となって観客に伝わる。而も異国情緒のエッセンスであるアルファベットが部屋中に踊っていると言う訳だ。象徴性でいうならば、窓に書かれている外界へのアプローチが、閉鎖系としての上演中の劇空間に対する現実世界への通路(窓口)を表していると同時にヨーロッパ人にとってのアラブ人、アラブ世界という異国趣味をも表象している。無論、この話はそんなに単純なものではない。但し、それが日本人に簡単に理解できるという話ではさらさらない。調べれば調べるほど深みの増す作品であろう。
     アラブ系文学の代表作として、誰もが即座に思いつくのが「千一夜物語」だろうが、今作には、この物語に出てきそうな、ヨーロッパから見たアラブ世界の魔法の感覚のようなものが感じられる。現在に即して言えば、ボルヘスやマルケスに代表されるようなラテンアメリカ作家のマジックリアリズムに近いと言えるのかも知れぬ。何れにせよ、移民が人口の多くを占めるヨーロッパ先進国の日常空間に於いて、異国文化に対する様々な反応や戸惑い、憧憬や反発が複雑に絡まり合って成立している状況を感覚的受容を含めて上手く吸い上げた作品ということなのであろう。残念乍ら、自分がドイツ人と話をする時はフランス語を使っているので、フランス語のできるドイツ人としか基本的には話さないのだが、その狭い窓から見えたのは以上のような世界であった。
  • 満足度★★★★

    公演では、マンション内は断水という設定であるが、観劇日はドシャ降りの雨という皮肉。最寄り駅から徒歩12分とチラシに書かれており、行くのを躊躇ったが、観に行って良かったと思う秀作であった。原作は、ドイツ人作家・オーランド・シンメルプフェニヒ氏だが、その翻訳劇は外国作品というような違和感を感じなかった(登場人物名は原作通りのようであるが)。
    (上演時間1時間30分)

    ネタバレBOX

    文化が国民性を創るのか、国民性が文化を創るのか分からないが、翻訳劇ではその違いが怏々にして違和感を持たせる。しかし、この公演は国民性を越えた人間の深い思いと典型的とも思えるような行動が観てとれる。その観せ方は、特に照明や音響といった舞台技術に頼ることなく、役者の演技力・その体現のみに依る。にも関わらず、情景と状況はしっかり伝わるという心象形成は見事だと思う。

    会場はCLASKAの8階ギャラリー。窓からは、都心の夜景が濡れて幻想的な光景を見せている。舞台はコンクリート床にソファー、その傍らに残り少なくなったウイスキー瓶。周りを囲うように線が引かれ、その外側に客席(パイプ椅子)。

    役者が発語する擬音のブザー音、パントマイムによる状況説明など、「ト書」と「台詞」を起用に区別して物語を展開させる。その世界観は、過去と現在の交差。その繋がりがこの部屋にある。
    この部屋(マンション8階。この会場と同じ階数にした状況演出か)には女性2人が住んでいる。登場人物は、この2人、マンション管理人(男)、部屋女の彼氏、この部屋を覗いている男(後の闖入者)5人のみ。それぞれが自分の思いを遂げようとしている姿がコミカルに描かれる。

    上演前からソファーで眠り続ける女性、20年ほど前に旅行先で両親をはぐれ迷子に…その記憶・心の彷徨や嫉妬と呪いを思わせるような描写が滑稽と怖ろしさを感じさせる。同時にその女性に対する男性の本能、それを抗い切れない行為が可笑しい。
    これら全てが、役者の発する言葉と表現する身体で観せる作品、堪能した。
    なお、ギャラリー会場ということもあり、柱を舞台の区切りにしていた。自分の席(演技者との間に柱がある)から闖入男が女性を(脚立の上)覗いている演技が観にくく、その見切れが残念であった。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/06/02 (金) 19:00

    ローラント・シンメルプフェニヒの「語りの演劇(Narratives Theater)」とはそういうことだったのか。本来、演劇とは「語るな、演じろ」ということが基軸だと思っていたし、説得力を感じていた。しかし、壁も扉も階段もない空間で、床に示されている位置や状況のみを説明する文言。登場人物は舞台装置の変換ではなく、自身の発する言葉で、今の自分の状況を示し心情を吐露する。始めは何とも違和感を感じたけれど、進行するうちに、その最小限とも言える身体表現が言葉で膨れ上がり、何よりも大きな説得力を持ってくるのである。なるほどね。

    ネタバレBOX

    フランツィスカは6歳の時、両親との旅行中イスタンブールで誘拐される。そして、とある首長の下に連れてこられ、第何番目かの妻として、たいそうかわいがられ、20歳にして本当の意味で妻となる。しかし、彼女への過大な寵愛を嫉妬した第1夫人は、フランツィスカにつらく当たるが、それを見咎めた首長は第1夫人を処刑。その時の呪詛の言葉が、現代のフランツィスカを覆っている。彼女は月を見ることができず(睡魔と記憶の欠如が毎夜彼女を襲う)、彼女と口づけをした者は死に至る。
    カルパチ、カリルは次々と摩訶不思議な死を遂げるのだけれど、その後、ローマイヤーはどうなったのだろう。
    矢野靖人氏は、パンフでこの芝居を「実存」というテーマで語っている。確かにそうした見立ては悪くない。でも一方で、伝奇であり幻想譚でもある。タイトルからも連想されるように舞台には終始アラビアンナイトの趣があり、何ともエキゾチックだ。
    そして、よくよく思えば、かなりエロチックな芝居だ。
    フランツィスカは終始ほとんど全裸なのだし、カルパチは覗きに精を出し、カリルは複数の女性と情を交わす。ローマイヤーの下心もあけすけだ。
    矢野靖人さん今度は、もっと耽美的な演出ではいかがでしょうか。でも、そうなると全く別物になって、「語りの演劇(Narratives Theater)」ではなくなるでしょうね。
    劇場ではないので四方に窓がある、夜の回だと、ちょうど舞台上の時間と重なるように、日の光が宵ばりに変化してとても舞台の雰囲気を盛り上げてくれた。
    そう、この舞台が演じられたのは、舞台設定とおんなじ建物の8階なのです。
  • 満足度★★★

    ギャラリーの空間を利用しての表現。5人による、言葉と表現、自然まかせの人間の効果音となかなかよかった。90分

この公演に関するtwitter

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  1. shelfによる「Die arabische Nacht|アラビアの夜」を観てきた。土砂降りのゲリラ豪雨だったのだがそれが出来過ぎなくらい雰囲気に合っていて、二倍楽しめた気がする。全役者実況的な手法が最後の落下していく映像的なシー… https://t.co/Cl4fjos6DC

    7年弱前

  2. [演劇]shelf「アラビアの夜」@CLASKA https://t.co/heAlwZ4GS3

    7年弱前

  3. 日曜日に新国でデラシネラの『ふしぎの国のアリス』を、月曜日に学大CLASKAでshelfの『アラビアの夜』を見て、(なんだか似たようなお芝居を立て続けに観たな)感があるのはなぜかと思ったんだけど、2作品とも「落下」を含む物語構造を「同一平面上」で表現することの面白さ、なんだな。

    7年弱前

  4. shelfの「アラビアの夜」を観た後、もう「あの作品」の記憶なくしてCLASKAの外を通過することができなくなった、困った地元民です(笑) ちなみに昨日おいしく頂いたディナーの場所はロッジビストロ SARU 学芸大学 https://t.co/6UNnPCum4S

    7年弱前

  5. shelf『 Die arabische Nacht|アラビアの夜』が面白すぎて、 ローラント・シンメルプフェニヒの戯曲が読みたくなり、すぐに図書館で借りた。戯曲『アラビアの夜』の凄いのは、場・時というレイヤーの重なりだけでなく、… https://t.co/up3hsegAPD

    7年弱前

  6. shelf volume 24 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」 昨日で全ステージを無事終えました。 ご来場くださった皆さまに心から感謝申し上げます。 #アラビアの夜

    7年弱前

  7. 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」無事終演しました。矢野のTumblrに舞台写真をアップしています。ご一覧下さい!|📷 shelf volume 24 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」 https://t.co/I9TYDSMsgr

    7年弱前

  8. 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」無事終演しました。Tumblrに舞台写真をアップしています。ご一覧下さい!📷 shelf volume 24 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」 https://t.co/3OP9iuCbKt

    7年弱前

  9. shelf volume24 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」を観ました!いやいや戯曲が好きすぎましたわ。あと俳優の良さ。 離人の感覚が戯曲とからだでビシビシ伝わってきて良かったです。 写真は会場から見… https://t.co/Q1LZSYx95i

    7年弱前

  10. クラスカにてshelf『アラビアの夜』。現代ドイツの劇作家ローラント・シンメルプフェニヒ作。戯曲集も出てる。登場人物全員が役柄であると同時にナレーターでもあるというポリローグ演劇。スルリとアンリアルな次元や異国の物語に滑り込むさまが面白い。ユーモアもあって観客はかなり笑っていた。

    7年弱前

  11. shelf次回6月公演、本日千秋楽です。shelf volume24 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」当日券アリ〼! 開場・受付開始は18:45~ 19:00開演です。お見逃しなく! https://t.co/CtYN01DeOT #アラビアの夜

    7年弱前

  12. shelf 6月新作公演 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」@ The 8th Gallery, CLASLA(@claska_tokyo)本日千秋楽。受付開始・開場は18:45, 19:00開演です。当日券… https://t.co/3j5d04WTvR

    7年弱前

  13. shelf volume 24 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」舞台写真紹介⑤ 撮影:TANJC(@tanjc) https://t.co/ehOOl4Uvyt #アラビアの夜

    7年弱前

  14. shelf volume 24 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」舞台写真紹介④ 撮影:TANJC(@tanjc) https://t.co/Y2BuE9XIcl #アラビアの夜

    7年弱前

  15. shelf volume 24 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」舞台写真紹介③ 撮影:TANJC(@tanjc) https://t.co/0v8OULO64W #アラビアの夜

    7年弱前

  16. shelf volume 24 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」舞台写真紹介② 撮影:TANJC(@tanjc) https://t.co/1USOjMH6nR #アラビアの夜

    7年弱前

  17. shelf volume 24 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」舞台写真紹介① 撮影:TANJC(@tanjc) https://t.co/Bsytk2rxKF #アラビアの夜

    7年弱前

  18. きょう観よう! arabische Nacht|アラビアの夜』 https://t.co/KaLvbd8Wto #shelf #演劇 #舞台 #芝居

    7年弱前

  19. shelf volume 24 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」 3日目が無事終わりました。夕方、日が暮れていく様子がきれいで、みんなで屋上に行って写真を撮りました。 残り1ステージ。明日は19時開演です… https://t.co/xaHjSsFulY

    7年弱前

  20. shelf「アラビアの夜」を観に目黒へ。8階で芝居を観るなんて初めてだったが窓の景色もセットのようで想像力を刺激され、不思議な感覚に陥った。俳優の「声」「表情」が素晴らしく、特に沖渡崇史さんの声には痺れた。会場のCLASKAが関係深い「神乃珈琲」の並びだったのには驚いた。

    7年弱前

  21. shelfさんの『アラビアの夜』を観てきました。俳優が表現することって、多過ぎても少な過ぎてもよくないし、必要とされる量は戯曲によっても演出によっても、舞台となる空間によっても違うんだなぁと思う。すごく考えさせられました。廃業した… https://t.co/RznPSPwXor

    7年弱前

  22. shelf「アラビアの夜」面白かったな〜。本自体が面白いんだろうけど、空間をうまく使った演出も良かった。登場人物それぞれにそれぞれの動きの特徴があって、でも言葉がそれに負けることは決してなかった。素敵な作品。

    7年弱前

  23. 6月4日【102】※リピート 舞台『Die arabische Nacht|アラビアの夜』※shelf volume24 公演期間中にもう一度観たい!そして観たのは人生数えれるぐらい。この舞台、マチネとソワレで見え方が面白いぐらい… https://t.co/eIkA4S34DX

    7年弱前

  24. 学芸大学のギャラリーなう。shelf『アラビアの夜』にきています。ギャラリー公演のいいとこはたいていwi-fiが入ること。

    7年弱前

  25. shelf 6月新作公演 「Die arabische Nacht|アラビアの夜」@The 8th Gallery, CLASLA(@claska_tokyo)本日は15:00開演のマチネのみ。間もなく開場です!#アラビアの夜 https://t.co/y35UXWSLTg #アラビアの夜

    7年弱前

  26. 神乃珈琲が気になり、ラボのような空間そして珈琲が美味しかった。そしてshelfのアラビアの夜。上演される建物のロビーから8階へ、エレベーター。ひたひたと作品の世界に侵入していく。観ている感覚よりも日常のプライベート・パラレルワールドを垣間見てしまった感触。

    7年弱前

  27. shelf『アラビアの夜』The8th Gallery アラビアンナイトのおとぎ話を、山のような鍵束や閉め出されるドアとか、ドイツの日常に重ねたシンメルプフェニヒのドタバタ喜劇(なので好き❤)。モノローグで綴られる「会話」を視覚化し、スタイリッシュな空間に展開。

    7年弱前

  28. 昨日拝見した shelf の「アラビアの夜」は、開演前なら写真撮影可。むしろ勧められる。 https://t.co/GJDV8bqbh4

    7年弱前

  29. shelf『 Die arabische Nacht|アラビアの夜』 「ここで笑うの?」と思うシーンで笑う観客がいたが、その(笑いの)テンションで、この作品の全体を受け止められるのだろうか、と思ったが、作品は人それぞれのものなので、私が正しいわけでもないな、とも思ったのだった。

    7年弱前

  30. shelf『 Die arabische Nacht|アラビアの夜』@ The8th Gallery 台詞そのものでイメージが広がり、さらにもう一歩奥への広がりは観客にゆだねられた。戯曲が面白すぎる。おっ! という展開から、おおお! となる。戯曲を読みたくなった。

    7年弱前

  31. shelfのアラビアの夜見てきました。ボトルが倒れて..の終わり方カッコよかった。空間の上から下への移動(落下)が1つの床上の演技で表現されていたのが面白い。演じてる会場が8階で劇中も8階?たしか?で、夜の回だったから窓から夜景が見えて..。 #アラビアの夜

    7年弱前

  32. 目黒でshelfの『アラビアの夜』観劇&ステーキ。 過ぎた時間の記憶、思念を眺めているような気分。声、文字、音、気配だけが時間と空間を動き回る妄想したり。舞台の中心で『聴いて』みたくなった。時に視覚的な存在自体が不必要な事もあるかな、なんて。 B&Mのステーキおいしかったです。

    7年弱前

  33. Shelf矢野さん演出の演劇『アラビアの夜』を観劇、舞台はマンションの8階で人々が交差する話、原作に忠実に人が暮らす建物の8階で上演。照明は自然光のため、昼夜で印象がかなり変わる模様、自分はソワレを観劇したがマチネの方がデイドリームを観れたかも、。

    7年弱前

  34. shelf volume24『Die arabische Nacht|アラビアの夜』 shelfのスゴイのは、役を演じることと状況を語ることとが、見事に両立するところだ。 照明も音響も使っていないのに、高層マンションが見えてしまう… https://t.co/nIIsy7Vgro

    7年弱前

  35. shelf「アラビアの夜」@The 8thGallery ギャラリーの空間を利用した、エンターテイメント風演劇。5人の演者が、自然まかせと効果音という生身の演技がよかったね。90分だったけと、全く新しい体感な演劇を体験しました。

    7年弱前

  36. シンメルプフェニヒ『アラビアの夜』矢野靖人演出、shelf。断水したマンションで女2人男3人が夢と現実の間を行き来。消えた水は幻想の中でオアシス/ハーレムとつながる。落下プロットのため「コテコテ」なテキストになっており、無意識の言語表現よりむしろコメディとして仕立てるべきだった?

    7年弱前

  37. shelf『アラビアの夜』。異様に難しい構造の戯曲で、その趣向は面白いのだけれど、上演となると困難な壁が多いように思えた。今回採用された喋り方に僕は率直にいって抵抗感があったのだが、じゃあどのようにして、これほどに白々しいセリフを言えたのかという問いに対する解答は思い浮かばない。

    7年弱前

  38. shelf新作公演「アラビアの夜」本日19:00、明日15:00、明後日千秋楽19:00、と残すは3回です!なにやらコメディ・サスペンス要素も多分に含んでいるようです。ご興味持たれましたら是非に!!ご来場お待ちしてます。 https://t.co/OEGpA6d3Rr

    7年弱前

  39. shelf 「アラビアの夜」 古いマンション。一夜の出来事。 日本人がアラビアンナイトと聞いて湧き上がる郷愁は、ヨーロッパの作家にもあるのだろうか。 詩のようなセリフ。四角い舞台をただすれ違い続ける人たち。 お洒落すぎて劇場と気づ… https://t.co/Wo9QDASirp

    7年弱前

  40. shelf『アラビアの夜』観劇。 何てことない晩、自分の部屋と夢で見たアラビアが一瞬繋がる感じ、スローモーションで落下していく時に感じる様々なこと。時間を操るテキストだなと思った。読んでみたい。 川渕さんの発語と、森さんの身体がと… https://t.co/fEyfD9AusG

    7年弱前

  41. 矢野さん主宰shelf「アラビアの夜」昼公演を見た。陽光降り注ぐ素の空間の回りに客席を並べ、舞台の垣根がない。小道具は最小限。俳優はト書きも話し朗読劇のようでもある。稀有な芝居だった。夜は夜景が背景となる。 https://t.co/so42uU9MtY

    7年弱前

  42. shelf『アラビアの夜』観てきた。 言葉の連なりで、日常から非日常へ、いつの間にか移行していく不思議さがあった。 https://t.co/0OlIhw6Bmg

    7年弱前

  43. 今日も劇場へ? 森岡実穂・劇場通いの記録: 矢野靖人演出shelf・シンメルプフェニヒ『アラビアの夜』@クラスカ(2017年6月2日) https://t.co/qRUliFYnNy

    7年弱前

  44. shelf volume24 『Die arabische Nacht|アラビアの夜』 『アラビアの夜』は、仙台で上演された笠井友仁演出のものを観ている。それをshelfが、どう調理するのか?とても気になった。いつものshelfではないのだろうな!と思う。

    7年弱前

  45. 今日は、 『劇団ヒロシ軍 https://t.co/hHVF8sG34H 『愛を喰らえっ!!!(東京編)』』 一糸座『天願版カリガリ博士』 shelf volume24 『Die arabische Nacht|アラビアの夜』 を観る。

    7年弱前

  46. shelfの「アラビアの夜」、おしゃれでエキゾチックな香りもありつつ、セリフのあり方からどことなく日本の「狂言」も、頭に浮かんだり。。 演劇素人でも、楽しめました。5日まで、公演しているようです! https://t.co/eo0vSjV3tk

    7年弱前

  47. shelfの「アラビアの夜」を見に行きました。簡素な、だけどおしゃれな布、服、椅子、ボトルだけの舞台が、その場のビジュアル的な想像力を掻き立ててくれて、まるで自分がヨーロッパのアパルトマンの8階に住んでいるかのようなイメージの体験が。。。!

    7年弱前

  48. 6月2日【102】 舞台『Die arabische Nacht|アラビアの夜』※shelf volume24 事務所の先輩である井上貴子さん出演の舞台。とあるマンションでの物語。ここの作品は今回で2度目。前回も含めてホントに観に行けてよかったと思える公演。リピート客でもう一度。

    7年弱前

  49. shelfさんの「アラビアの夜」 すごい空間です。 楽しみ!

    7年弱前

  50. shelfアラビアの夜。マチネ観劇。中盤からのイメージの飛翔、カタリと想像力の豊かさ、見事です。まだお席ありとの由。皆々様是非8th galleryへ! https://t.co/cwb7hF3QLZ https://t.co/OqjvnAzrkB

    7年弱前

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