時をかける稽古場2.0 公演情報 時をかける稽古場2.0」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-20件 / 36件中
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/27 (月) 14:00

    3月1日の試演会後に終盤を更に書き直したそうでプロトタイプから実戦仕様に進化。ある場面以降、演劇愛がてんこ盛りで何度か目が潤んだ。
    で、試演会で観ていたので伏線もよくワカったし♪

    また、
    起:時間SF
    承:「ある系統」のSFサスペンス
    転・結:演劇愛+(特定2ジャンルの)SF論
    な構成が鮮やか。
    もう少し詳しく言えば、この作品、実は時間SFを導入に使ったバックステージもの、というのが正体ではなかろうか。「バックステージもの」の個人的定義は、表見的には「進行中の芝居あるいは予定されている公演などが見舞われたピンチを関係者が何とか切り抜けようとする様子を描くもの」で、内面に「現実の作家・スタッフ・出演者たちの演劇愛をたっぷり盛り込んだもの」と思う。
    そうして、「ナイゲン」では冨坂さんの母校愛がダダ漏れだったが、本作は演劇愛がダダ漏れ、という感じ。

    思い返すとやはりかなり理屈っぽい部分もあるのだが、それをあれだけ楽しく見せて、今までもやもやっとしていた時間移動と並行世界の関係性を明解かつワカり易く説明しているのも巧い。

    あと、初演から言えることだが、「違う同一人物」の演じ分け/スイッチも見事。

    他に個人的な坪は
    ・2022年のクマガイの熱弁(途中から誰も聞いていない)
    ・クマガイとハマカワの友情
    ・ハマカワの主張とアサコシの論破
    かな。

    さて、この版の再演はあるのか?あるいはさらに進化した3.0か???

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/27 (月) 14:00

    初演観てますが、相当面白くなってます。
    前回ご覧になっている方ももう一度見る価値アリです。
    明日が楽日ですが、オススメです。
    京都公演は4月です。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/27 (月) 19:30

    久々に純粋におもしろいと思える作品に出逢えました!

  • 満足度★★★★★

    アガリスクは初めてです。面白かったです。
    えんぶの割引チケットでみたのでコスパ的にも大いに満足です。
    暗転とか暗転代わりの映像がちこっと長い気もしました。

  • 満足度★★★★★

    初演の時とは少しキャストが変わって、後半の流れもしみじみ成りすぎなくて、より良くなった!
    とかくSF物って、どうしても腑に落ちないところが気になるんだけど、その辺もよく考えてあって本当に面白い‼

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/25 (土) 14:00

    3年弱の時を経て新たに構築された「2.0」というパラレルワールドを堪能してきました。
    登場人物多め・暗転多め・策略多め、「舞台を初めて観る方」はいささか癖が強いと感じるかも知れませんが、
    ・人々が状況を打開しようと右往左往するコメディが観たい
    ・ハッピーエンドは好きだが、どうせ観るならひねりの利いた作品がいい
    ・特段気に留めていなかった諸々の要素が不意に手品のごとく繋がる瞬間が好き
    ・「当時は心底しんどかったけれど、今思い返すと懐かしい」という思い出がある
    ・今までに見たことがないものを求めている
    という方にはお薦めです。

    ネタバレBOX

    初演時同様、登場人物達は3つのパラレルワールド間を行き来しまくる。今回はさらに5年後の世界の人々による強制同窓会まで加わったが、物語の筋を追いにくくなったりはしていない。むしろあの場面(+そこに至る交渉)によって、登場人物それぞれも作品全体も深みが増したように思う。描かれていない5年間の出来事、飲み会の計画は果たして実現できたのかなどなど、いくらでも想像できて終演後も楽しい。個人的には、ツワノの5年間に何が起こる(可能性がある)のかが気になる。タイコモチ化したりパルコをネタに悪態ついたりしてた人が、妻子の許に帰ろうと必死の新米お父さんになる(かも知れない)とは。どんなドラマが待っているのだろう。

    そしてもしもボックス仮説の衝撃!「単純構造のはずが妙に柔軟に都合よく移動できちゃうタイムマシン」をより説得力のあるアイテムとして定義し直し、同時に僅かな希望を提示する手際が見事。「ヤブキ寝てばっかだよ、どうなってるの?」と少し気を揉みつつ観ていたら実は伏線仕掛け人だったと判明する瞬間も痛快。
    それにしても脚本家アサコシがあれほどパワーアップしているとは……初演時同様短時間で状況把握して陰謀企てるわ、最終的に懲りてないわ、敵としても味方としても恐ろしい存在。おまけに専門家の称号(?)まで手に入れてるし。

    細井寿代さん演じるほんわかキャラ・ホソイがいなくなったことや、筋を知ってから観ると最初の入れ替わりに伴うゴタゴタがやや冗長に感じられてしまう点など、物足りない・気になるところもある。
    それでも、初演と2.0、いずれの平行宇宙にも惹きつけられた。
    だからこそ、5年後のクマガイが口にした「全ての劇団はいつか解散する」という台詞を、今は全力で否定したい。
  • 満足度★★★★★

    いやー、おもしろかったわ。
    これだけ複雑なのに、破たんがないんだよね。
    めちゃくちゃ笑えて、でも時々置いてかれたけど、それも後から追いつけるようになってて、ぼーっとしてるお客さんにもやさしいww
    しかし、劇団って大変なんだねー。

  • 満足度★★★★★

    笑いました!!面白かったです。「稽古場にて偶然タイムマシンを発見した」と言うのでどんなタイムマシンなんだろう?とサマータイムマシンブルースみたいなものを想像していたのでしたが、なんと・・・。あれならお手軽?家に帰って思わず息子の部屋のドアの前をバミッてしまいました。

    ネタバレBOX

    今があって未来があるのだから、未来から来たらここで入れ替わったことを知っているはずなのでは?と思っていたら、別次元の未来と入れ替わったとのことでパラレルワールドってことでしょうか?
  • 満足度★★★★★

     初演から物語として通過するポイントは変わらないんだけど、細かい部分からリビルドされた物語は受ける印象が初演とは全然違うものとなっていた。思うに役者さんたちの成長と言うか、初演以降この世界で経験してきたものが表に出来てた感じ
     この劇の面白さの一つに心地良いテンポの台詞の掛け合いがあげられる。最初の坊主ゲームのように次々と爪弾かれる台詞が、時にハモり、時にビシっとしたツッコミとなるのが非常に気持ち良い
     津和野さん・コータさん・塩原さんのおふざけトリオは今回も健在どころかパワーアップしていて、物語を進めるのも面白くするのも3人の掌の上。アツシの鉄板具合はもはや城壁ぐらいの分厚さ
     この作品何が凄いって、ストーリーの筋やバランスだけでなく、展開の強弱やアクセントやがしっかりと背骨になっていて、観ていて恐ろしいほど引っかかりがなく話が入ってくる上手さが有ること。それを基盤にコメディ的笑いを乗っけてくるんだからそりゃ面白い

  • 満足度★★★★★

    東京公演、計4回観劇しました。アホみたいなリピート数ですが何回観てても舞台上のあっちこっちで動き回る/何気なく転がる人や仕掛けが拾いきれない。
    劇場に惜しみなく溢れかえるおもちゃみたいに大量の仕掛けや大小のネタ、魅力的な俳優陣がつとめる「難アリだけど好きになっちゃう彼ら」を観たいがための4回戦でした。

    公演2週間前に台本がほぼ無い座組が、窮鼠にも程があるよ「未来に行って台本ゲット」…タイムマシンはあるし、出来るでしょうけど、「できることイコールやって良いこと」か否かは誰も知らない―
    2014年初演と大筋で通る物語の結びは変わらないけれど、登場人物の邪悪さが大幅アップな上に邪悪なアレコレを無邪気にやってくれるから、潔いにも程が有り過ぎて笑ってしまう。
    単なる再演ではなく「2.0」の証。
    宇宙へぼろぼろのチャリで急発進するような無謀ドライブ感覚、ひたすらアガる楽しさが全編に盛り込まれているアトラクションみたいだ。
    観劇が趣味として根付いてない人と一緒に観るともっと楽しいっすよ、京都方面のかた!!

  • 満足度★★★★★

    初めて演劇を生で見る前に見たDVDが、アガリスクの
    「ナイゲン」と「時をかける稽古場」だった。

    どちらも好きだったけど、より好きだったのは「時をかける稽古場」。
    青春にほど遠い生活を送った学生時代が題材のものに共感できなかったのかもしれない。
    ただそれだけじゃなく、雰囲気だったり暗転・明転の連続だったり、色んな要素が
    程よく詰め込まれている感じが好きだったんだろう。

    今回、2.0となったものを生で見た。
    帰ってから、改めてDVDを見た。

    見直してみて、けっこう変わってないところが多くて、また、
    前の方が良かったんじゃ?って思うところもあった。
    2.0というより1.1という感じだ。
    でも、それはもともとの「時かけ」の完成度が高かっただけで、
    お芝居自体はとても楽しいものだったし、とても中身の詰まった130分だった。

    クマガイ役の得難い存在感、ハマカワ役の小さい体に見合わない、場を支配する声・演技。
    ヤブキ役は少ない出番でも、独特の存在感をキッチリ示し、「すみっこぐらし」もワンポイントの
    コンテンツとしてちゃんと成立していた。

    ホソイ役がなくなったマイナスも、ハマカワ役・ヤブキ役が入ったプラスも、
    厳然としてあった。惜しむらくは、黄金のコメディフェスティバルで優勝したのに、
    良質のコンテンツをお届けし続けているのに、人気が少し見合っていないことだ。

    もう少し人気が出て良い劇団だと、ずっと思っている。

  • 満足度★★★★★

    劇にあまり興味ない友達をちょっと強引に連れて行きました。私も初めて観る劇団の公演だったので少し不安だったのですが口コミに惹かれてチケットを買い観に行きました。帰り道友達にまた舞台を観るときは連れていって欲しいと強く言われるくらい面白い舞台で、私自身、観おわって本気で大学を休んでなんとか京都公演も観に行くことを考えるくらいでした。誰もが楽しめる劇だと思います。3.0もやってほしいです同じ友達を連れて観に行きます。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/25 (土) 14:00

    座席1階1列

    とにかく面白かった!暗転明けの次は何が起こるかとワクワクがたまらなかった。ただハチャメチャなものではなく、ホロリとくるところもあり見応えのある作品でした。何度観ても楽しめると思います。すみっコぐらしのような…ふふwwたまりませんでした。d(≧▽≦*)

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/22 (水)

    初回に行ってきました。
    実は以前は観劇というものにさほど関心がありませんでした。たまたま観たものの多くが「価値がわかる人だけが楽しんでくれればいい。」というような意図を感じさせました。それはそれで、こだわりを追求して作られているので熱意は感じられるのですが、置いてきぼり感が強く、自然と足が遠のいてしまいました。
    そんな私が昨年秋のコントレックスですっかり引き込まれ、今回とても楽しみにしていましたが、期待以上でした。結論から言うと、観劇愛好者さんも私のような初心者も皆が楽しめるものですし、日常のせわしなさを忘れて、明日も頑張ろうというパワーをもらえるような2時間でした。今辛い思いをしている人におすすめしたいです。

    まず、ストーリーが面白いです。時をかける動機がその都度人間らしくて、設定が非日常なのに、変な違和感がありません。それぞれの思い(思惑?)にどこか共感できる部分があるので、極限状態を俯瞰しつつも、ハラハラした気持ちを会場全体で共有できます。筋の中で複雑な部分では、必ず補ってくれる解説場面がありますし、無理なくこの世界に入れます。
    次に、ひとつひとつのセリフの面白さに笑ってしまいます。掛け合いのテンポがよいのと、その一言一言によって人物像がより鮮明に浮かび上がるのとで、想像も膨らみ、目が離せませんでした。
    また、初演を見ていませんが、改良を重ねて作られたようで、役者さんたちの役への愛着が伝わりました。自分を演じるというのは、ある意味気が楽なのかと思ったのですが、端々に熟考が重ねられているのが察せられました。
    残念ながら一回しか見られなかったのですが、この熱気と勢いがどんなふうに今後を導いていくのか、気になりました。

    ネタバレBOX

    ストーリー中盤からのハマカワさん、小柄な方なのに徐々に大きく見えてくるような演技でした。作り手さんたちにとって、幕が開けられないのはどれほど断腸の思いであるかひしひしと伝わりました。
    また、派手に登場するわけではないのに存在感があるネコソギさんがとても印象的でした。
  • 満足度★★★★★

    2014年の初演版からさらにバージョンアップしたリメイク作品。
    稽古場で見つけた時間移動アイテムを使って、まだできていない台本をめぐって時をかけ回る劇団員達の姿が爆笑と涙を誘う。

    特に前半の掛け合いは、観客の笑いのツボを押しまくりで、劇場全体が笑いに揺れる一体感が楽しい。
    でもこれ、コメディだから、というよりはアガリスクだからかな、と。
    コメディのセオリーを踏襲しているのだと思うけれど、緻密に計算された間合いやリズムは、アガリスクリズム、というか、アガリスクスタイルというか(勝手に命名)、独特のものがある気がする。

    また、台詞のない俳優さん達の動きもとてもよい。
    皆、舞台上でずっと緊張を保っていて、その人物らしい動きをしている。それでいて、物語の進行を妨げない。俳優さん達も、演出家も、群像劇をとてもスマートに創っていると思う。

    物語が大きく動く後半からラストにかけては、情報量が多くて、私自身は少し疲れてしまった。登場人物が増えた分、役の要素を分け合った部分もあったと思うが、その分少し散漫になった気がする。
    ラストに向けての盛り上がりと、カタルシスを感じられたら、もっと良かったな、と思った。

    とはいえ、この物語の中の人物達を観ていると、「今」、「この瞬間」をひたむきに生きていることを感じさせるもので、胸がいっぱいになった。

    作者や演出家、劇団員達が、
    「今、自分たちが一番関心のあること」
    「今、一番やりたいこと」
    をやれるのが、小劇場の良さだと思うし、それを観客が受けとって、心を動かされるという幸せな体験ができるのが、小劇場の醍醐味ではないかと思う。
    そういう意味で、私の胸に「青春」という文字を灯してくれたこの作品に、星5つ!

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/27 (月) 19:30

    価格3,800円

    文句なしに面白かった
    この劇団を観て良く思う事ではあるけど屁理屈と笑いの食い合わせの良さが素晴らしい。理論が感情を凌駕するのか、感情が理論を乗り越えているのか良く分からないけど大笑いしてる自分がいました。
    あったかもしれない未来、なかったかもしれない過去を観れるのは、時間SFの醍醐味だけど、5年後ぐらいにもしも3.0以降を演る機会があったならば復活したパルコで講演してくれたら泣いてしまうかもしれない。

    ネタバレBOX

    解散した国道五十八号戦線のハマカワさんが、あの役あの台詞はやはり響かざるをえない
  • 満足度★★★★★

    ひっさしぶりにアガリスク観ましたけどホントに好きでした。
    テンポもよくて長さの割にサクッと観れました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/26 (日) 14:00

    満を持しての下北沢進出!きっちり仕上がっていた。「プロローグのみ」の設定でテキストの整合性が増し、敢えての明転で大転換が引き締まった。ラストは1.0同様に沈ゆうこに締めて欲しかったのは、ファンの贔屓目。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/25 (土)

    今ごろこっそりUPですいません。
    ナイゲンに続く代表作というか、受け継がれるような作品が出来た感じです。
    こちらも全国版とか、近年に3.0以上が出るのかもしれません。
    初演より色々追加とか、補完された所もあり時間は長くなったけど
    全然、長いと感じる事もなく楽しめました。
    それにアガリスク好きなハマカワさんが客演の女優で出ている所が
    個人的にはリアルな感じUPする要員です。終盤映像使う所なんか観てた時。
    E企画が初東上で観た「囲むフォーメーションZ」を思い出しました。
    上田さん、岸田取ったし、10年後くらいには冨坂さんの名前が挙がるかもね?

    ネタバレBOX

    https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63896361.html
    ブログ下書き終わってたのにUP忘れてました。
    今ごろ読む人は居ないと思うけど、一応残しておきます。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/27 (月) 14:00

    27日午後、下北沢の駅前劇場で上演されたアガリスクエンターテイメント第23回公演、『時をかける稽古場2.0』を観てきた。この団体は過去に小劇場系の付与されるいくつかの賞を受賞している団体であって以前から一度は観てみたかったのだが、今回念願叶ってようやく観劇となった。出演者には知人の役者はおらず、純粋な演劇鑑賞である。


    舞台は超遅筆な脚本家率いる賞劇団「第六十三小隊」の公演二週間前。稽古場で、偶然にもタイムマシンの働きを持ったビニールテープを発見した劇団員達は、公演前日の世界から台本を取ってくるという奇策を思い立ち実行する。しかし、未来、つまり公演前日の団員達は別の奇策を思い立つ。つまり、全員で公演二週間前に戻ってたっぷり稽古をしようというのだ。そこで現れたのが、公演後五年たった未来の団員3人。この未来の団員から、実は公演が出演者のインフルエンザによって公演は中止になり劇団は解散したことを知る。公演中止、ましてや解散をしたくない公演二週間前と公演前日の団員達。結局、公演二週間前の団員達は、公演の成功と解散阻止のため、タイムマシンで本来の自分たちの世界である公演二週間前に戻っていく。

    この話、過去の人間達が未来を変えるということである。これは、タイムマシンが同一時空の過去・現在・未来を行き来しているのでは無く複数ある時空の世界から自分たちの望んでいる世界の時空を移動しているという発想で無いと出来ない。劇中でもそのことを説明しているが、それは後半のインフルエンザを発症した役者と他の出演者との間に生まれた連帯感による感動的シーンを生み出す必要からの苦肉の策とも言える方法であったように思えた。

    劇中、笑えるシーンやしんみりするシーンもあり、なかなか感動的。それは、劇の持っているテンポ感と役者の動きや台詞まわしのうまみが上手く作用しての結果。まぁ、演出が上手いという事なのだろう。脚本的には若干の話の展開的なほころびもあったけれど、まずまず。

    個々の役者としてインフルエンザを発症する役者ハマカワ役のハマカワフミエ(タレントで役者でもあるサヘル・ローズに似ていた)と、劇団員ツワノ役の津和野諒の存在感がなかなか秀逸。余談であるが、アイドルで客演ユキ役の榎並夕起は某テレビ局の女子アナ・久保田智子に似ていて、ハマカワフミエと共に親近感を感じた。

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